セミナー(HTML5)

セミナー(HTML5)

昨日はセミナー行ってきました。テーマは今話題のHTML5!

HTML5対応のブラウザはまだ少ないですが(ChromeやOperaが先行している感じでした。IEはダメ。。。)、HTML5の可能性ってすごいですね。とにかくインタラクティブ性が向上しすぎです。

HTML5の機能を紹介するうえで、必ずと言っていいほど登場するのがcanvasです。

canvasを使えば、、、(※ブラウザによっては見れません)


http://craftymind.com/factory/html5video/CanvasVideo.html

こんなことや・・・



http://www.craftymind.com/factory/html5video/CanvasVideo3D.html

こんなことも容易に可能。

これまではJavascriptやらで必死に描画計算しなきゃいけなかったものが、HTMLタグで簡単に済ませられることが驚き。videoの埋め込みも容易なので、単純な映像コンテンツでのFlash利用は減ってくるのではないでしょうか。。。Flashが使えないiPhoneユーザにとっては、ここらへんも期待したいところです!

あと、リアルタイム性を高めるための標準化も進んでいるようです。新しい標準通信規格のWebSocketはまさにそれで、サーバ・クライアントの双方向のやり取り(特にこれまで困難だったサーバからクライアントへのプッシュ)が可能とあって、オンラインゲーム会社も注目しているようです。

それ以外にも、Webアプリケーションもオフラインで使えるようにならなくては!というために、WebStorageなんて技術(API?)も登場しています。ブラウザ側にデータを保存する技術で、Cookieと違って永続的に、しかもJavascriptからも容易に扱えるものです。

さらに、WebStorageが単純なキー・バリュー型ストレージなのに対して、Indexed Database APIなるものも登場し始めています!こちらはブラウザに搭載されたDBみたいなもので、WebStorageよりも高度なデータ管理が可能みたいです。まだ対応しているブラウザはないようですが、規格が固まったそうなので、今後登場してくるのではないでしょうか。

HTMLとCSSは今後500年は使われるであろうと言われているほどの技術で、「いまさらHTML、たかがHTML」なんてとてもじゃないけど言ってられないようですね。

あと、セミナーで1つ興味深かったのが、「Progressive Enhancement」という考え方。今まではどのブラウザにも同じように、かつ最適に表示させることがWeb開発者としての使命でもありました。ただ、今後は低ブラウザには最低限の機能のみを実装し、高ブラウザに対してだけ高機能を提供する、という姿勢が必要では、というのです。

Webコンテンツを作るうえで、ブラウザの違いを吸収することが1つの課題であり、大きな問題でもありましたが、今後はその辺の「Webのあるべき姿」についての動向も注目していきたいですね。

最後にいくつか参考にどうぞ

・HTML5のおすすめコミュニティ(html5-developers-jp)

https://groups.google.com/group/html5-developers-jp?hl=ja

・HTML5を使った技術・サンプル集

http://www.html5rocks.com/

http://www.chromeexperiments.com/

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