巻機山 日帰り登山 ~~残雪の雪渓・天狗尾根・割引岳コース~~

巻機山 日帰り登山 ~~残雪の雪渓・天狗尾根・割引岳コース~~

どうも、こんばんわ。今回は久しぶりの平日登山に繰り出してきました。

山は新潟県南魚沼市の「巻機山」。読みづらいですが「まきはたやま」って読みます。標高1967mで日本百名山にも選定されているのですが、この山、事前の情報では稜線歩きがとにかく素晴らしいとのこと。稜線フェチにはたまらない魅力を備えているってことで、厳冬期が終わって以降、ずっと狙っていた1座です。

コースは残雪期にはかなり危険とされる上級の天狗尾根ルートを選択。一緒に登った仲間の予定もあって、昼下山しなくてはならないので早朝4時半からアタック開始したのですが、、、

道に迷い、撤退間際まで追い詰められ、、、本当にいろいろあった登山でした。

 

巻機山・天狗尾根ルートで撤退寸前まで追い詰められた山旅―――

 


【日程】

2013年6月5日 晴れ

【コースタイム】

桜坂駐車場(4:30)→割引沢出合(4:50)→ヌクビ沢出合(5:25)→割引岳(9:20)→巻機山(9:45)→ニセ巻機山(10:20)→6合目(11:00)→桜坂駐車場(12:00)

※途中、道迷いにより1時間半ほどタイムロスあり

 

 

久しぶりの山行記録になりますな。今回の舞台は新潟県の巻機山。

巻機山といえばバックカントリーとしても有名な山ですが、個人的に狙っていたのは残雪期。雪が残る稜線ってのがまた好きだったりするからなんですが、実はこの巻機山、残雪期はちょっと注意が必要だったりします。

今回は僕自身、その落とし穴に見事にはまったので、ちょっとそこら辺を中心にレポしたいと思います。少々長くなると思いますが、ご了承あれ~

では、どぞ。

 

 

am2:00 桜坂駐車場

写真は明け方になってますが、前夜に都内を出発して桜坂駐車場に入ったのは2時頃。そこで仮眠を取って動き出したのが4時半。

CTで言えばそこまで早くから動き出す必要もないのですが、今回は同行者のイソが夕方から用事とのことで昼下山が目標。12時半がタイムリミットで、まぁいつも通り巻けば大丈夫だろうなんて思ってたんだけど、、、これがちと甘かった。。

 

登山口に置かれている、危険を促す看板の数々!これはビビらされますなw

自分たちが今回歩くのは、危険とされる天狗尾根コース。真ん中の看板に「入山禁止」となっていますが、これよく見ると「入山禁止」の横に「初心者」と書いてあります。実際、前日に南魚沼市に問い合わせてみたところ、「ヌクビ沢、天狗尾根は今の時期危険でおすすめできない。登るならしっかりとした雪山装備で」と言われました。というわけで、アイゼン&ピッケルを携帯してのアタック。

 

駐車場から少し行くと早速分岐。ここがある意味運命の分かれ道だなw

左に行くと危険とされる上級コース、右が通常コース。ヌクビ沢コース&天狗尾根コースは下山利用は禁止されているので、歩くなら登りで利用するしかないです。つまり、下山は必ず井戸尾根になるってわけね。

せっかくなので、ここで気を引き締めて左へ!ヌクビ沢と天狗尾根のどちらへ行くかは、まだこの時点では決めてなかったです。

 

沢沿いに出るまではほぼ平坦なコース。廃墟と化したキャンプ場(?)っぽいのがありました。

 

しばらく樹林帯を歩いて、この標識を左に折れるといよいよ沢沿いになります。

ただ、この時期は当然ながら、、、

 

沢は雪渓で覆われています。ただ、驚くのが沢の音はしっかり聞こえるんだよね。

よく周りを見ると雪渓の下から水が流れれてて、、、雪渓の下はすでに溶けて川が流れてました。仮に足元の雪渓が崩れたら、沢にドボン!

 

いつ足元が崩れるかもわからない雪渓をしばらく進んでいきます。

まだ6月上旬なら雪渓もしっかりしているので、どこを歩いても問題なかったですが、これが6月中旬以降になってくると、冗談なしに足元が崩れると思います。

 

15分くらい歩くと、右側に沢が折れます。ここを登って行くことになるのですが、、、

 

ここがまたいやらしい。。。スノーブリッジ化しているので、なるべく端っこを歩くようにした方が良いです。ガチで崩落の危険あります。

 

雪がいったんなくなるので、沢へ降りて岩肌を登って行くんだけど、すぐ横を激流が流れるから、ここもなかなか怖い。激流に巻き込まれたら、雪渓の下に連れて行かれて、、、

 

岩が滑りやすいので要注意でっせ!特にアイゼン履いたままここに突入することになると思うんで、足元注意。

 

再び雪渓へ。こんな感じで雪渓の下は空洞になっていて、そこを沢が流れています。足元から沢の音が聞こえるってのが怖すぎるっ!

この日はまだ雪がしっかりしていたから進めたけど、ここらの雪渓は1日単位で状況が変わると思う。だから、状況次第では先へ進む道が絶たれることもあるんじゃなかろうか。

 

雪渓をさらに進むと、二手に分かれる場所に出ます。ここがヌクビ沢出合。左に進めば天狗尾根ルート、右へ進めばヌクビ沢ルート。

見たところどちらも雪渓続きだけど、天狗岩に少しでも近づいてみたかったってのがあったので、今回は左ルートを選択。そして今思えば、この判断が不幸の始まりだったかもしれん。。。

 

天狗尾根目指して雪渓を突き進む!天狗岩がみるみる近づいてくるのは圧巻だったね。

 

この雪渓、開放感抜群で気持ちいいんだけど、見た目以上に時間かかります。。雪も緩んでいて、決して歩きやすくはなかった。。ただ、天気だけは予報通り完璧。

 

真下から見上げる天狗岩。カッコ良すぎる!!遠くから見ても目立ってるこの岩、巻機山のシンボル的存在なので、ぜひ見ておくべし!

 

天狗岩も間近に見れて満足!朝日も差してきたってことで、一気にテンション上がって、かなりペースあげて雪渓を突き進んでいくのですが、、、

 

・・・やっちまいました。。。orz

 

※ここから先、痛すぎるルートミスです。

 

地図をよく見てなかったのがうかつで、、、正しくは天狗岩を過ぎたこのあたりから天狗尾根へ入らないといけないのですが、何の疑いもせず雪渓を進んでしまいました。。。夏道への入口にはロープがあるそうなのですが、写真見返してもその入口は写ってなかった。。。たぶん上の写真あたりかなぁ~とは思うんだけど、、、

登る際は、天狗岩を過ぎたら右のガレ場を注視していてください。尾根への入口があるはずです。

 

そんなことは知らず、先へ進む。この雪渓美、どことなくあの敬愛する白馬岳に似た雰囲気があるけど、、、この先に希望はありません。。

 

雪渓の途中には小っちゃいクレバスも潜んでいるので要注意。

 

どんどん急坂になっていくけど、先へ進む!岩肌を縫うように流れる滝が心地いいぜ~(なんてこの時はのんきに思ってた)

※何度も言うけど、この道間違ってます。普通なら来ない場所です。

 

いよいよ尾根も見えて来て、雪渓の終点も見えてきた!やっぱり白馬に似てるぜ、ここ。

 

こんな感じで雪がチラホラ残った岩肌が好きなんよ。

 

これまでは谷間だったので岩陰に隠れて進んできたけど、ここでようやく朝日に照らされる。波打つ雪面が輝いてた。

 

尾根も間近ってことでラストスパート!かなり急斜面なので、慌ててピッケル持ち出す。事前のレポで登りは割と急坂続きだって聞いてたけど、、、なるほど、確かに急だ。

 

滑って落ちたらなかなか危険。思った以上の急坂。これはかなりキツイ。。。

キツすぎる。。。

・・・

・・

 

いや、ちょっと待て、、、何かがおかしい。。。急すぎやしないか、この斜面。。。

 

で、着いた先が、

 

行き止まり!? 尾根に出れず。。。

 

思わず足が止まる。。。周り見渡しても道がない。

あれ?やっちまったか……。慌ててGPSで居場所確認してみると、、、

大きく西にずれてたっ!!!・・・orz

 

どうにも諦めがつかず、ヤブこぎで強引に正規ルートへ出ようとするも、分けても分けても一向に開けた場所に行けず。。。

 

7:45、苦労して登った急斜面を戻る。。。せっかく90分も登り倒して稼いだ400mの標高、、、戻るのは精神的にやられたぜ。。。体力も削られて参ったよ。。。

標高1800m地点での撤退でした。

 

降りる前に景色だけでも堪能しておく。谷川連峰が綺麗に見えたとさ。

 

こんな感じで道に迷ったわけさ。皆さんもどうか雪渓の美しさに惑わされるようにご注意を。とりあえず、雪渓の上はこんな感じになってましたよ、ってレポでした。

 

では、続きを。

 

下山リミットもあるので、急いで引き返して、登れそうなところから再アタック。東の尾根に向かって登れる雪渓を登りました。位置的には天狗岩を過ぎて10分くらいの地点。この2時間弱のタイムロスは痛かった。。

 

この白馬岳に似た雪渓にだまされたっ!!くそ~人の弱点を突くとは、、巻機山め。

 

天狗岩に再び挨拶。。「何やってんだ、こいつら・・・」って感じで見られてる気がしたぜ。。。

 

そして、何とか雪渓を登りきり、登山道に合流~!この時はうれしかった。ホッとしたよ。。

ただ、登山道と言っても破線ルートなので、道は若干不明瞭。写真の岩場も登山道なんだけど、一見するとどこを通ればいいのかわからない感じです。(その場に行けば、なんとなくわかるので大丈夫ですよ)

 

久しぶりにちゃんとした道。歩きやすくて安心するね。花もちょうどシーズンで綺麗でした。

 

さっきまで必死に登っていた雪渓を横目に見る。自分たちは、いったい何をやっていたんだっ!

 

正しいルートの天狗尾根。この尾根自体はガレ場が少しある程度で危険ではないですが、、ここに着いた途端に一気にバテ始めた。

自分でもビックリするぐらい息が上がって、一気にペース落ちたし。。。無駄な雪渓登りが仇になっちった。。

 

天狗尾根を挟んで反対側の雪渓がヌクビ沢ルート。あちらに進路を取っていたら、迷うこともなかっただろうに。。。

 

尾根に出た途端、とにかく暑い!!梅雨とは思えないくらい直射日光が半端なく照りつけて、、若干熱中症になりかけてたのかも。汗の量が尋常ではなかった。。天狗岩が若干歪んで見えるのは気のせいだったか、、、

 

ついに見えた割引岳山頂。左奥のおにぎり型の山です。

もうここまで来たら大丈夫だろう、って思ってましたが、まだ終わりじゃなかった。。。手前のピークの奥に雪だまりが見えるでしょ。

 

ここね。ここに出た途端、また道を見失いました。前方を見ても藪だし、、、雪がなければ道もはっきりしてるんだろうけど、雪で方向が全然わからず、ここでも15分ほど足止めくらいました。

ちなみに道はこれで合っていて、正直に雪を登っていくと右奥に登山道があります(赤色の矢印のとこね)。下からは入口が見えなくて、しかも1回道を間違っているんで、なかなか登るに登れなかったw

 

バテバテになりながらもラストスパート!軽快に登るイソに何とかくらいついてく。。。身体が暑さに慣れてないだけってイソは言ってたけど、、、う~ん、体力そのものが落ちてる気がする。

 

9:20、道に迷ってかなりタイムロスしたけど、どうにか割引岳山頂に到着。周囲360℃開けた山頂で展望は言うことなし!

 

初めて見えた北側の風景。靄がかかってるけど、八海山、越後駒ヶ岳の山々が見えました。

 

東側に続く稜線~!!巻機山から牛ヶ岳まで、稜線フェチにはたまらない尾根歩きが待っています!点在する雪も綺麗やね。残雪期の絶景の1つ。

 

ちなみに登ってきた天狗尾根&ヌクビ沢へは下山禁止。帰りは必然的に井戸尾根になります。

 

12時半がタイムリミットなので、ちょいと急ぎ目で巻機山へ向かいます。ここからしばらくは緩やかな稜線歩きなので楽なもん~。やっぱ稜線こそ至高、最高、最幸!

 

山頂の北側斜面にはまだ雪がガッツリ残ってます。アイゼンなしでも歩けるけど、アイゼンあった方が安心。

 

割引岳から巻機山はすぐ。9:45に巻機山山頂に無事に到着!途中、撤退覚悟だったので、何とかこれてよかったぜぃ。

 

ただ、巻機山の本当の山頂はもう少し先らしいので、そちらへ。稜線をさらに歩いて行きます。

 

木道の脇に小さい池が広がる稜線。いいね、いいね~!!これですよ、待っていたのは!さっきまでの急な雪渓とかヤブこぎとか、わけわからんw

目の前の丘を登ったところに、巻機山の真の山頂があります。

 

それがここ。

・・・えっ、、ここ!? って思うかもしれないけど、このケルンがある所がそうらしいです。雄大な稜線の間にある緩やかな山頂でした。

 

時間があればこの稜線の先にある牛ヶ岳まで行きたかったけど、今回はこれでタイムアウト!下山します。

ちょっと残念だったけど、まぁ割引尾根ルートの雪渓の終点というレアな場所に行けたし、これでいいんだw

 

山頂でちょっと休憩。南側の展望を見ると、はるか向こうまで尾根道が続いてました。これって谷川岳までつながってるんだっけか??

 

展望も一通り楽しんで、下山開始。巻機山の標識がある所まで戻ります。

何度歩いても気持ちよい稜線!遠くにある割引岳が意外に遠く感じた。

 

帰りは割引岳へは戻らずに(下山禁止なので)、井戸尾根へ。こちらは正規ルートなだけあって、階段が整備されてました。

 

こちらもまだ雪が残っているけど、緩やかな斜面なのでかわいいもん。アイゼンもいらず、スイスイ降りれます。

 

雪解け水によって湿原のようになってた登山道。尾瀬をお思わせる雰囲気だったけど、木道自体も水没してるので要注意w

 

枯れかけの水芭蕉。所々に咲いてて綺麗でした。

 

振り返ってみる巻機山。草原と池と雪と、、、雄大な景色が広がってました。登ってきた道とはまるで違う、穏やかなコースですな。

 

途中にある避難小屋。ここで1泊して巻機山に登る人も結構多いようです。

 

避難小屋の少し先にあるのがニセ巻機山。巻機山の手前にあるニセピークです。

 

ニセピークからの眺め。ここから見ると、山頂まではまだ結構な距離があるね。。。巻機山がのっぺりした山頂なので、左奥の割引岳が際立って見える。

あそこに行くまで、ホントいろいろあったけど、まぁ楽しい山でした!稜線もうわさ通り、納得の素晴らしさ。

 

ニセ巻機山以降はひたすら下り。逆に言えば、井戸尾根から来る場合はここまでひたすら登りってことか。。。ニセピークって言われるのもわかるなw

 

7合目。こちらのルートはこんな感じで標識が立っています。奥に言えるのがニセピークね。惑わされないようにw

 

7合目以降、注意しなきゃいけないのが、こちらも道迷いの危険があります。残雪期だとこういった場所はどちらに進めばいいのかよくわかんない。。マーカーもそんなに多くはないです。

この場所で言えば、向かって右側に登山道へ続く入口があります。

 

ここね。わずかなマーカーだけが頼り。見逃さないように!

 

ちなみに登山道は、雪解け水で川と化しています。ゲイターは必須!靴は泥だらけになること覚悟で。

 

プチスノーブリッジw

ところどころ厄介な踏み抜きもあるので、テンポよく進めないのがちょっと煩わしい。。。

 

突然ですが、誰かこの白い花の名前を教えてください。たくさん咲いてて綺麗でした。

 

樹林帯に入っても、所々で展望が開けるので、こういったところで休憩できます。やっぱり雪が残っていると、景色も違うね!綺麗だわ。

 

残雪期の井戸尾根は迷いやすいポイントが結構あります。こういった雪が残って横に広い場所は道を見失う。。左奥に進むのが正解なんですが、地図を見てもこういう細かい所はよくわからない。マーカーを頼りにするしかないんだけど、、、このマーカーがまたいじわると言うか、見つけづらくってさ~、、、

 

こんな枝の先にちょこっとついてたり、地面すれすれの場所にあったり、、、

 

極めつけがこちら。どこにマーカーあるかわかります??

 

正解は、はるか頭上のここ!いじわるとしか思えないww

ただでさえマーカーの数が少ないのに、その配置場所もいろいろ。二人して手分けしながら探して進みましたよ。一人だとかなり迷うと思うので、残雪期はある程度の人数いたほうが安全かと思います。

 

そんなマーカー探しゲームをやらされながら、下山。最後は真夏日に近いサウナ状態でしたが、どうにかCTも巻いて帰って来れました。

 

最初の分岐。こんな大変な思いをすることになるとは、あの時は知る由もなく。。。スタート前の自分に言ってやりたいな。「覚悟しとけよっ!」ってw

 

12時、何とか時間内に駐車場に戻って来れました。平日なのでガラガラ。

いや~、道に迷った時は山頂に行けないんじゃないかって思ったけど、何とか登頂できました。スタートが4時半で12時に下りてきたってことは、何だかんだ歩いていたのは7時間半程度。

時間で言ったら短いけど、かなりの大冒険だったよ!途中、フラフラになってダメかとも思ったし。今年一番にバテた登山でした。

 

一応、登山道入り口にあった地図を載せておきます。小さくて見づらいですが、割引沢をひたすら登って行ってしまったってわけ。天狗岩を過ぎて尾根に取りつく箇所を見逃さないように注意してください。

2時間弱が道迷いによるタイムロスなんで、順調に行ってれば5,6時間で終わるペースだったみたい。思ったより短時間で攻略できる山だとわかったので、次はスマートに決めて見せたいぜ!w

 

昼に下山完了して帰るってのは滅多になかったけど、昼間に終わるってのもいいもんだね。特に今日は午後イチなんてかなり気温高かっただろうし、、、

梅雨の貴重な晴れ間を狙っての強行登山、最後はのどかな風景を見て帰途へつきましたとさ。

 

 

これが今回の撤退寸前まで追い込まれた巻機山の全貌なり。久しぶりにみっちり書いてみました。

今回もいろいろと収穫多き旅で、ここまで大胆に道を間違えたのは初めてだった。白馬の姿を重ねて雪渓を正直に進み過ぎたのは迂闊だったなぁ~。。。ちょっと反省しとります。

あとショックだったのが、途中でバテバテになってしまったこと。暑さに身体が慣れてないのもあるだろうけど、これじゃあ夏のテン泊縦走不安だらけ。。必死に登って稼いだ標高400mの坂を引き返すってのは、メンタルもやられるもんだね。もう絶対に道に間違えたりはしない!!!

 

いろいろ思うことはあったけど、終わりよければすべてよし!夏前に1つハードな山行できてよかったと思っております。登り応えは十分にあって楽しめたしね!

同じ時期、同じルートで挑む方はくれぐれもお気をつけて。

 

残雪期の巻機山 完―――

 

 

 

 

 

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