今日という日を忘れずに

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【南アルプス】栗沢山~アサヨ峰 水の山へ日帰り紅葉登山 

      2017/10/23

南アルプスの栗沢山~アサヨ峰を日帰り縦走登山してきました。

栗沢山と言えば、「南アルプスの天然水」のCMで宇多田ヒカルが登ったことで有名になった”水の山”。甲斐駒ヶ岳の真向かいに位置しており、初心者でも登れる入門レベルの山でありながら、山頂からは甲斐駒ヶ岳と摩利支天の絶景、さらには仙丈ヶ岳や北岳といった名峰群を一望できる展望の山となっています。

アサヨ峰に至る稜線は岩場もありますが、終始展望も良く、さらには紅葉と雲海も相まって素晴らしい縦走路となっていました。アサヨ峰山頂も360℃の展望が開けているので、南アルプスの大パノラマを堪能できる絶好の展望台になっています。

水と緑豊かな山でありながら、紅葉も垣間見ることができた南アルプス縦走登山でした。

 

南アルプス・栗沢山~アサヨ峰 日帰り紅葉登山

 

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南アルプス―――

2017年の登山幕開けとなったのがこの地。1月5日~7日の3日間をかけて登った冬の仙丈ヶ岳は、自分の雪山登山史の中でもかなりインパクトの強いもので、今も全く色あせることのない思い出の1つになっています。

南アルプスって北アルプスに比べたら樹林帯も長くて登るのも辛くて地味な印象……、そんなイメージを持たれがちなのかもしれないけど、やっぱり南アルプスには南アルプスなりの良さってあります。

 

昨年の秋ごろ公開された”南アルプスの天然水”のCM、出演した宇多田ヒカルが「#水の山行ってきた」って言ってたけど、まさに南アルプスは水の山。樹林帯が多い分、水と緑が豊富で本当に水が美味しい。

 

年始の冬の仙丈ヶ岳以来、久しぶりの南アルプスへ繰り出してきました。

 

2017年9月24日 南アルプス・栗沢山~アサヨ峰 日帰り登山

まずはこちらのCMをご覧くだされ↓

2016年の秋に公開された南アルプスの天然水CM、この中で宇多田ヒカルが登っている山が栗沢山。滝のシーンなど一部は別の場所で撮影されていたりもするけど、CMの大半は北沢峠から栗沢山までのルートがロケ地となっています。

宇多田ヒカル効果は抜群で、CM公開直後は栗沢山にかなり人が押し寄せて知名度も格段に上がったそうです。

 

栗沢山と言うのはだいたいそんな山。

 

南アルプス・広河原

ということで水の山を目指して、南アルプス登山としてはお馴染みの広河原へやってきました。

芦安駐車場には午前4時ごろ到着しましたが、南アルプスは全体的にマイカー規制がかかっているので、広河原や北沢峠まで行くにはバスに乗り換える必要があります。夜叉神ゲートが開くのが5時30分なので、どうしても時間的制約はかかりますが、タイミングよく相乗りタクシーに乗れたので、一応最速の6時には広河原に降り立てました。

 

広河原~北沢峠行きバス車内

そして広河原からさらにバスを乗り継いで北沢峠へと向かう。

お馴染みのバス車内の混雑っぷりである。

 

南アルプス・北沢峠

6時45分、北沢峠に到着。うまく第一便のバスに乗り継げたので、7時前に登山開始することができました。

すでに標高は2000mを超える地点。マイカー規制はかかるものの、バスを乗り継いでこの高さまで来れるのは有り難いです。

奥に見えるのは今年1月の仙丈ヶ岳登山でお世話になったこもれび山荘。

ほんの8ヶ月前のことなのに妙に懐かしく感じます。

 

南アルプス・北沢峠トイレ

北沢峠。7時前なのにすでにたくさんの人が登山準備中。

この北沢峠からスタートの場合、仙丈ヶ岳か甲斐駒ヶ岳に登る人が大半ですが、今回自分たちが登るのは栗沢山アサヨ峰

 

南アルプス・北沢峠登山地図

栗沢山については冒頭でも語った通り、南アルプスの天然水のCMで宇多田ヒカルが登ってから知名度が一気に上がった山。アサヨ峰も日本三百名山に選定されている南アルプスを代表する高峰です。

北沢峠の登山地図にも右下の辺りにちゃんと載っています。

 

北沢峠から仙水峠方面へ

北沢峠からまずは仙水峠方面へ。

栗沢山からアサヨ峰へ登った後は早川尾根を経て広河原へと降りるので、もうここには戻ってきません。

 

南アルプス長衛小屋

南アルプス長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)。数年前に建て替えられたピカピカの山小屋です。

 

南アルプス長衛小屋のテント場

長衛小屋のテント場。相変わらずの盛況っぷり。

ここにテントを張って仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に登るのが南アルプスの王道プラン。ここを拠点にすればテントを持たずに登れるので、初めてのテント泊登山としてもおすすめの場所だと思います。

 

長衛小屋から仙水小屋へ

長衛小屋から仙水小屋方面へ。栗沢山山頂へは直登ルートもありますが、自分たちは仙水峠経由のルートにしました。

宇多田ヒカルが登ったのもこっちだし(笑)

 

南アルプスの天然水CM 宇多田ヒカル

仙水小屋手前の橋(南アルプスの天然水ロケ地)

仙水小屋手前の木の橋。

早速CMで使われたシーンが出てくる。

 

南アルプスの天然水CM 宇多田ヒカル

仙水小屋手前の岩場(南アルプスの天然水ロケ地)

さらにその先の岩場。ここもCMのロケ地。

 

仙水小屋

CMのシーンと重ね合わせて適当に遊びつつ、仙水小屋に到着。長衛小屋からそれほど離れていないですが、こちらはいつ来ても静か。広くはないですが、ここにもテント場があります。

 

仙水小屋から先のガレ場

仙水小屋から先へ行くと、森を抜けてガレ場ゾーンへ。

ここが最初の展望ポイント。

 

南アルプスの天然水CM 宇多田ヒカル

#うわまじか

このガレ場もCMで出てきたところ。久しぶりのまさき先生にCMに倣って少し上まで登ってもらったけど、身体(ケツ)の大きさとアングルが宇多田ヒカルと全然違ったぜ……

 

仙水峠ガレ場から眺める仙丈ヶ岳

ガレ場から振り返って見ると、目の前には仙丈ヶ岳が良く見えます。

 

南アルプス栗沢山日帰り登山 仙水峠へ

岩がひしめく登山道をしばらくまっすぐ進んでいく。

ここら辺は微妙に紅葉も始まっていました。

 

仙水峠

ガレ場の終点が仙水峠

 

仙水峠から見上げる甲斐駒ヶ岳・摩利支天

ここに来てまず目に飛び込んでくるのが、この甲斐駒ヶ岳・摩利支天

真下から見上げる巨大な岩山は白く美しく、迫力もけた違い!

初めて仙水峠に来たら、たぶん声を出して驚くと思う。自分もそうだった。

 

仙水峠から栗沢山へ

いつもならこのまま甲斐駒ヶ岳を目指していましたが、今回は初めて栗沢山方面へ。

甲斐駒ヶ岳とは反対方向へ向かいますが、この標識を正直に信じて下の方の森へ入っていかないように。


栗沢山への登山道

正解はこっち。ケルンのある岩場を直登していくのが本ルートになります。

 

栗沢山の急登

いったん樹林帯に戻って、ここから先は山頂まで急登。

宇多田ヒカルも良くここを登ったなという急坂が続きます。

 

南アルプス栗沢山の紅葉

樹林帯に入るといったん展望はなくなりますが、登って行くにつれて紅葉も綺麗に見えてきます。

9月中はまだ南アルプスでは色づき前かと思ってたけど、今年は全国的に色づきが早いようですね。

 

南アルプス栗沢山 紅葉日帰り登山

岩とハイマツのアルプスらしい登山道になってくると、再び展望も開けてきます。

 

栗沢山登山道から眺める甲斐駒ヶ岳・摩利支天

すぐ後ろには甲斐駒ヶ岳。先ほど見上げていた摩利支天の全貌が現れる。

ほとばしる雲が良い演出となって余計にカッコよく見えました。

 

南アルプス甲斐駒ヶ岳・摩利支天

摩利支天の花崗岩がものすごく綺麗。

甲斐駒ヶ岳に登る際は摩利支天にもぜひ寄り道してほしい所。摩利支天から見る甲斐駒ヶ岳が眼前に迫る勢いで佇んでいて、圧倒される迫力を魅せてくれますよ。

 

南アルプス栗沢山の紅葉

森林限界を超えると登山道わきの紅葉も目立ってきます。

東北や北アルプスほどの派手さはないですが、山全体が黄色く色づいて南アルプスらしい落ち着いた紅葉風景。

 

南アルプス栗沢山からの雲海

東方面は見渡す限りの雲海!綺麗に真っ白な雲の絨毯が敷かれていました。

晴れていれば、この方向に金峰山や瑞牆山など奥秩父界隈の山が見えます。

 

雲海と鳳凰三山・地蔵岳のオベリスク

ほとばしる雲の合間から見えたのが、鳳凰三山・地蔵岳オベリスク。山頂の尖がった岩の槍は、遠くからでも一瞬でわかります。

 

栗沢山の岩場

山頂が近づいてくると岩場も出てくる。

ここら辺も特に難しいところはないです。

 

栗沢山山頂手前の岩場の展望台

山頂手前の展望デッキ。岩場の途中にある開けたスペースで、団体さんが休憩しておりました。

甲斐駒ヶ岳をバックに写真を撮るには絶好の場所です。

 

栗沢山 登山道の岩場

展望デッキを過ぎたら山頂ももうすぐ。

ストレートにひたすら直登していくので標高を上げるスピードが速く、仙水峠から栗沢山までだったら1時間ちょっとで到着できます。

 

栗沢山山頂

9時ちょうどに栗沢山山頂に到着。

山登り始めたての人を連れてでも登れる、入門的な山でした。

 

南アルプス栗沢山

CMの影響で、”水の山”という肩書を得た栗沢山。

甲斐駒ヶ岳の真向かいに位置しているので、すぐ目の前には甲斐駒の白き峰、さらに360℃の展望が開けているので展望の山でもあります。

 

栗沢山から眺めるアサヨ峰への稜線と北岳

こちらは次に登るアサヨ峰に至る稜線。右奥に見えるのは南アルプスの首領・北岳

 

栗沢山から眺める北岳と間ノ岳

北岳~間ノ岳、さらに奥には南アルプス南部の山域まで見渡せます。

もう1ヶ月もすれば、あの3000m峰でも雪が降り始めようかと言う季節。黒々とした姿を見れるのも今年最後かもしれない。

 

栗沢山から眺める仙丈ヶ岳

こちらは南アルプスの女王・仙丈ヶ岳。今年最初に登った山で、雪景色の女王はこれまで登った雪山の中でも美しさではピカイチだったと思います。

 

忘れられない輝かしいまでの純白の仙丈ヶ岳。

【南アルプス】冬の仙丈ヶ岳 山小屋泊で行く正月の雪山登山

2017/1/5~7 冬の南アルプス・仙丈ヶ岳登山

 

南アルプスの天然水CM 宇多田ヒカル

栗沢山から眺める仙丈ヶ岳(南アルプスの天然水ロケ地)

ちなみにこの突き出た岩場はCMの最後で宇多田ヒカルが座っていたところ。

おそらくCMが流れた直後はみんなここに座って仙丈ヶ岳をバックに写真でも撮ったんでしょうね。

CMよりドピーカンの晴天なのにCMの方が雰囲気出ているのは、やっぱり多少はガスがあった方が見栄えがいいのかも……

 

栗沢山から眺める仙丈ヶ岳(南アルプスの天然水CMで宇多田ヒカルが座っていた岩場)

その場に行くとなかなかの高度感。傍から見ても結構危なっかしく見えるので、くれぐれも落ちないように。

 

栗沢山からアサヨ峰の稜線

これから歩く稜線が何とも良さそう。

見た目緑が生い茂っていますが、稜線上は樹に覆われることもほとんどなくて展望の良い道がずっと続きます。

先行く気持ちを抑えて、ここでしばらく朝食休憩。

 

栗沢山の紅葉

山頂から登ってきた急坂を見下ろすと紅葉が綺麗でした。

南アルプスの紅葉のイメージは黄色。北アルプスや東北のような色とりどりで華やかな景観とはいかないですが、これはこれで味わい深くていいもの。

南アルプスの落ち着いた雰囲気は好きです。

 

栗沢山からの鋸岳と甲斐駒ヶ岳

目の前の甲斐駒ヶ岳の迫力は相変わらず。左奥には鋸山も見えました。

栗沢山は日帰りでも十分余裕を持ったコースタイムを組めるし、登山道で危険なところもないので、初心者を連れて登るにもちょうど良いと思います。

山頂に来れば名峰たちが取り囲んでいるので、ここに来れば「次はあそこに登りたい」とか夢広がるはず!

 

栗沢山山頂と雲海

途中で追い抜いた団体さんも到着して、なかなかの賑わいを見せる栗沢山山頂。東側には相変わらずの雲海が広がっています。

山頂は岩場が多いですが割と広いので、休憩スペースには困らないです。

 

南アルプスの天然水@栗沢山

CMのロケ地と言うことで、一応用意してきた南アルプスの天然水。

栗沢山登山では必需品か。

 

南アルプスの天然水CM 宇多田ヒカル@栗沢山

栗沢山からアサヨ峰へ 縦走登山

40分ほど休憩してアサヨ峰へ。CMでは稜線の左半分が雲に覆われていたけど、奇跡的にそれに近い状況になってきて、ややテンションが上がる。

 

栗沢山からアサヨ峰の縦走路

アサヨ峰への稜線は岩多め。浮き石も所々にあります。

栗沢山の往復だけなら余裕を持った日帰り登山ができますが、アサヨ峰を加えるとやや行程が長くなるので縦走するなら時間と相談で。

 

南アルプス・栗沢山~アサヨ峰の稜線

平坦な箇所も多いので、思っていたよりも歩きやすい道でした。

距離もそこまで長くなく、片道1時間もあれば到着できます。

 

北岳と間ノ岳

南下していくので、北岳に迫っていく感じもまた良いです。

 

栗沢山~アサヨ峰の稜線の紅葉

 

栗沢山からアサヨ峰への登山道

紅葉も散りばめられた南アルプスの稜線。

なんかうまく言えないけど、栗沢山~アサヨ峰間の稜線はかなり好きになれた場所でした。ギリギリ森林限界を超えたあたりなので、展望がいいのに南アルプスらしい豊かな緑もあったり。

 

南アルプス・仙丈ヶ岳

稜線上から常に右手に見えているのが仙丈ヶ岳。

この日、南アルプス界隈では雲が多かった中でも、あの仙丈ヶ岳だけは最後まで一切ガスることなく太陽に照らされておりました。

甲斐駒ヶ岳はこの後雲に飲み込まれて行くから、山の天気って本当にわからない。

 

栗沢山と甲斐駒ヶ岳

振り返ってみる栗沢山と甲斐駒ヶ岳。

こうして見ると甲斐駒ヶ岳の白さが際立ちます。

 

アサヨ峰 紅葉登山

 

アサヨ峰の紅葉

 

アサヨ峰の岩場

アサヨ峰が近づいてくると岩場も多くなってきます。

栗沢山からアサヨ峰へ向かうときは登りメインなので、岩場も見た目ほど難しい所はないです。下りだけやや気を付けてね、そんな程度。

登山道わきの紅葉も綺麗で、岩と紅葉ってやっぱり合いますな。

 

アサヨ峰の岩場から眺める甲斐駒ヶ岳

岩の稜線。こうして見るとどこを歩いてきたのかわからないけど、迷うようなポイントはなかったのでご安心を。

そしてこの岩場を昇り降りしている最中……

 

救助ヘリ

すぐ頭上をヘリコプターが通過。

 

栗沢山で救助するドクターヘリ

ドクターヘリの向かった先は、先ほどまでいた栗沢山。山頂で一緒にいた団体さんのガイドさんが突然倒れてしまったようで、ヘリに救助されていました。

滑落や遭難と違って、病気の類は注意・不注意では防げない部分もあるし、いつ誰に起こるかわからないのが怖い。

 

アサヨ峰の岩場

風も全くない快晴でヘリがすぐに来れたのは幸いだったかもしれないです。

 

南アルプス登山 アサヨ峰の稜線と北岳

ドクターヘリが去っていくのを見届けて、自分たちも先へ。

アサヨ峰山頂がもう間もなくと言うところ。

 

南アルプスアサヨ峰 日帰り登山

岩とハイマツ帯のアルプスらしい稜線。稜線が壁になって雲をはじき返してくれていたので、意外と雲が上がって来ずにずっと快晴の下を歩くことができました。

 

アサヨ峰から鳳凰三山へ至る稜線

こちらはアサヨ峰から先の鳳凰三山へとつながる早川尾根。

左半分が見事に雲に覆われています。

 

雲の合間から覗く鳳凰三山・地蔵岳のオベリスク

雲の合間からは地蔵岳のオベリスク。

突起のようにぴょこんと突き出ているので、本当に遠くからでも良くわかります。

 

アサヨ峰 日帰り登山

 

アサヨ峰山頂

紅葉しつつも夏のような空模様の中でアサヨ峰に到着。

栗沢山に比べると格段に人も少なかったです。

 

南アルプス・アサヨ峰山頂

南アルプス・アサヨ峰。山梨百名山であり、日本三百名山にも選定されている山です。

正面には栗沢山からずっと見えている仙丈ヶ岳。

 

アサヨ峰から栗沢山への稜線

栗沢山から歩いてきた稜線。岩が多めでしたが全体的に歩きやすくて、栗沢山からも1時間程度で来ることができました。

ここから自分たちは早川尾根を下って広河原へと行きますが、来た道を戻って北沢峠まで下りる方がコースタイムとしては短く下山できます。

 

南アルプスの天然水CM 宇多田ヒカル

雲を纏った甲斐駒ヶ岳

雲を纏うように聳える甲斐駒ヶ岳。

CMもこんな感じで雲の演出があったので、なかなかの再現性になったなと一人で満足。

 

アサヨ峰山頂から見る北岳

こちらは北岳方面。距離はかなり近くに見えてますが、アサヨ峰から北岳に至るルートは残念ながらなし。

南アルプスの山は山脈として一応連なってはいるものの、1つ1つがどん!どん!と立派に聳え立っているので、一度大きく下らないと次の山に取り付けないのが縦走の難しい所。

1泊2日あればアサヨ峰は鳳凰三山とセットで登れるので、そのプランで縦走するのがいいかもしれません。

 

龍のように立ち昇る雲

龍のように立ち昇る雲、カッコよし

 

アサヨ峰の紅葉

山と高原地図を見るとアサヨ峰山頂に「この尾根に入り込まないように注意」と書いてあるけど、「この尾根」というのがこれ↑

ロープも張られていたので普通に歩いていれば間違わないとは思うけど、ガスると確かに見失いがちになりそうでもあったのでご注意ください。

まぁ、積雪時の注意文句だとは思うけど。

 

南アルプスの天然水

宇多田ヒカルはアサヨ峰までは登ってなかったけど、一応こちらでもPRしておく。

サントリーからの謝礼が来るといいなぁ~( ̄▽ ̄)

 

アサヨ峰から広河原峠への尾根道

アサヨ峰からは来た道は戻らずに、さらに先へ。

鳳凰三山まで続く早川尾根を下っていきます。

 

南アルプスの紅葉

なかなかの急坂を下っていく。こちら側の斜面も紅葉が綺麗に色づいていました。

 

早川尾根の藪

ハイマツに覆われて足元が見えづらいところもありますが、藪漕ぎというほどでもなかったです。

 

南アルプス・早川尾根

何度かの細かいアップダウンを繰り返すと再び樹林帯へ。

雲が差し迫ってきましたが、稜線上では常に青空が広がってくれたので良かったです。

 

早川尾根の樹林帯

樹林帯に入ったら再び南アルプスらしい緑豊かな森。

ここら辺はほとんど人とすれ違うこともなく、静けさが広がっていました。

 

南アルプス・早川尾根の紅葉

樹林帯の中で見る紅葉がまた綺麗。南アルプスでは少し珍しく、ここら辺は赤い紅葉も多めでした。

ガスっても、それはそれで雰囲気出ていいですな。

 

早川尾根小屋

ある程度進むと早川尾根小屋に到着。

現在は営業していないようで、人の気配はありませんでした。

 

早川尾根小屋

一応、水場は生きているようで、チロチロと水だけが音を立てていました。

 

広河原峠から広河原へ

小屋を過ぎて少し歩くと広河原峠に到着します。

標識に従って下って行けば広河原へと降りることができるし、このまま尾根を突き進めば鳳凰三山へと繋がります。

 

広河原峠からの下山路

広河原峠からの下山路はかなり急坂で展望も一切なく、あまり歩かれていないのか倒木もあって一部不明瞭な箇所もありました。

面白味はそこまでない道でしたが、一気に標高を落とせるので下るスピードは速かったです。

 

南アルプスの苔

終盤になると沢も流れて苔も綺麗な、”水の山”というフレーズにピッタリの雰囲気が出てたのは良かったです。

 

広河原峠登山口

ノンストップでやや急ぎ目で降りたので、広河原峠から1時間ほどで林道に出れました。

アサヨ峰から広河原まで、標準タイムでは5時間以上かかる行程になっているので、日帰りで歩くのであればどこかしらで巻く必要があります。時間に追われたくないのであれば、アサヨ峰から栗沢山へ戻るのが無難な選択。

 

広河原までの林道歩き

ここは普段はバスで通過する場所。しばらく林道を下って行けば広河原へと着きます。

早川尾根下山だとやや長丁場になりますが、広河原まで降りてきちゃえば北沢峠~広河原間のバス代も節約できますぜ。

 

広河原

14時過ぎ、広河原に到着。14時のバスにギリギリ乗れなかったので、次のバスまで待ちました。

 

広河原インフォメーションセンター

広河原インフォメーションセンター

自販機が置かれている程度で特に食堂のような設備はなし。いつも特に立ち寄らずに帰ってたので、ゆっくり2Fを見回ったのは初めてだった気がします。

資料館という感じでした。

 

南アルプス芦安駐車場

バスより乗合タクシーの方が先の出発だったので、帰りもタクシーで芦安駐車場まで戻りました。

奇しくも早朝に乗ったタクシーの運転手と同じでした。

 

南アルプス温泉・天笑閣

タクシーのおっちゃん、運転は荒かったけどお勧めの温泉を教えてくれました。それがこの天笑閣。芦安駐車場から道なりに下って行ったところにあります。

日帰り入浴は600円。露天風呂はないですが、やや離れているので登山客も少なくてなかなか良い温泉でした。

 

こんな感じで宇多田ヒカルが登った”水の山”を辿る、南アルプス・栗沢山~アサヨ峰の日帰り縦走登山が終了。

CM効果によって知名度の上がった栗沢山ですが、あくまで話題となったのは昨年の話なので、たまたまツアー団体さんはいましたが現在はそこまで混んでいる山でもなかったです。

 

栗沢山山頂手前の岩場の展望台

栗沢山もアサヨ峰も立地条件が良く、どちらも展望に恵まれているので、のんびり登るには最適だと思います。栗沢山だけだったら初心者を連れてでも安心して登れるレベルなので、初めてのアルプス登山にもちょうど良さそうです。

自分も今回初めて登った山だったので、全体を通してかなり楽しめた1日でした。

 

数年も経てばCM効果なんてすっかりなくなっているだろうけど、栗沢山に登る際はぜひ南アルプスの天然水をザックに忍ばせて登ってみてください。

 

#水の山行ってきた

 

おしまい

(※サントリーの回し者ではございません)

 

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【日程】
2017年9月24日 快晴

【コースタイム】
6:50 北沢峠
8:00 仙水峠
9:00 栗沢山(~9:40)
10:40 アサヨ峰(~11:00)
12:25 早川尾根小屋
13:00 広河原峠
14:20 広河原

 

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