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【新潟】二王子岳登山 飯豊山の展望とニッコウキスゲ・ヒメサユリ咲く花の名峰

      2017/07/29

新潟県新発田市の日本二百名山の1つ、二王子岳(にのうじだけ)へ登ってきました。

この山の最大の見どころと言えば、山頂に登って目の前で見渡せる飯豊連峰の大展望。飯豊山の前衛とも呼ばれているだけあって、南北に連なる長き稜線を一望できる絶好の展望台となっています。

加えて初夏の二王子岳はたくさんの花が咲く山でもあり、特に7月初旬から開花を迎えるニッコウキスゲが有名。今回は満開までには少し時期が早かったですが、終わっていたと思われていたヒメサユリも残っていて、稜線上でニッコウキスゲとヒメサユリの共演を見ることができました。

他にも登山口から山頂まで色々な花を見ることができるので、梅雨の合間の瑞々しい時期に特におすすめの山だと思います。

 

二王子岳山頂の鐘と飯豊連峰

 

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毎年、夏が近づくと「今年はどこの花を見に行こうか」とか「どこの稜線を歩こうか」とか「どこにテント泊しようか」とか色々夢が広がって計画段階から楽しいもの。そこにはアルプスとかももちろん含まれているけど、東北や上信越あたりも最近では欠かせない夏山の活動エリア。

で、今年も梅雨入り前からいくつか登りたい山をピックアップしてリスト作ってたりしたんだけど、今回登ることになった二王子岳については、そのリストには含まれてなんかいなくて……

 

この山に登ることにしたのは、6月下旬に予定していた”3年ぶり2回目の飯豊山大縦走”というビックイベントを悪天により断念したから。まぁ梅雨の真っただ中だったし時期的にも決行できるかは半々だったんだけど、結構前から計画してたからな~、、、

どうしても飯豊山への思いが諦めきれなくって、せめて眺めるだけでもしておきたいなと。

そんな中で浮かんだのが飯豊山の前衛と呼ばれていた山の存在。

 

それが今回の二王子岳。飯豊山に思いを馳せる山旅となりました。

 

2017年7月8日 二王子岳 日帰り登山

7月に入っていよいよ山に咲く高山植物たちも佳境を迎える頃。まだ梅雨の真っただ中ではありますが、奇跡的な週末晴天予報が出たので、飯豊山の地図を片手に、向かうはその前衛の山。

 

二王子岳登山口駐車場

明け方6時過ぎの二王子岳登山口駐車場。飯豊山の前衛と言われながらも、この山自体も立派な日本二百名山に選定されている上に、上信越山域ならではの花の名峰でもあるので、この時期は特にハイシーズン。

駐車場は写真奥にもあるので、軽く50台くらいは停められそうだけど、到着時点で8割がた埋まっていて、この後も続々と押し寄せてあっという間に満車となりました。

 

二王子岳登山口の標識

今回は日帰り登山なので、軽量装備でスタート。本来ならここら辺の山域はガッツリ時間をかけて登りたいんだけど、山に費やせる時間が1日しかないのだから仕方ない。。

標識に沿って二王子岳登山口方面へと進んでいきます。標識にも記されているとおり、登山者用駐車場は別途用意されているのでそちらに停める必要がありますが、この日は満車になったので二王子神社の駐車場まで一杯になってました。

本来は神社の参拝者用のスペースなので基本はNGだと思います。

 

二王子神社

こちらが二王子神社。正面から撮っているので微妙だけど、奥行きもあるかなり立派な社殿でした。

二王子岳が古来より信仰の対象になっているって書かれてましたが、この社殿を見るだけでも伝わってきます。

 

二王子神社キャンプ場

神社の前は芝生になっていて、ここがまさかのテントサイトになっています。

二王子神社キャンプ場、奥に見える屋根付きのスペースが自炊場。

前夜入りしてテント泊するのもありです。駐車場にテント張っている人がいたけど、こちらに張ればいいのに……

 

二王子岳登山口トイレ

キャンプ場脇には小さいですがトイレもあります(下山時撮影)。

 

二王子岳登山口

キャンプ場脇の登山口より6時40分に登山開始。

駐車場はかなり賑わってましたが、これでも割と早出だったようで、序盤で数人追い越すと登山道は静かなもんでした。

 

二王子岳登山道

最初は小川が流れる緩やかな登山道を歩いていきます。

梅雨時期らしく、しっとりとした緑に包まれた道。

 

青いヤマアジサイ

登山口から咲いていたのは青いヤマアジサイ。透き通るような青色が本当に綺麗で、序盤は至る所に群生が広がっていました。

この先も交代交代で花が登場するので、この時期の二王子岳は序盤から山頂まで花には困らないです。

 

二王子岳 日帰り登山

清流流れる道を進んでいく。結果的に山頂から見る飯豊連峰の展望がインパクトも強くて印象に残りましたが、歩いている最中はこの序盤の森の雰囲気もすごい心地よかったです。

 

こもれび差す二王子岳の森

木漏れ日が差し込む明け方の森。

写真では全然伝わらないだろうけど、驚くほど静かで幻想的な空間。神聖な雰囲気醸し出すこの中では、熊鈴をジャラジャラ♪カランコロン♪鳴らしながら歩くのがひどく場違いな感じがしました(-_-;)

 

二王子岳のヤマアジサイ

明るいブルーのエゾアジサイ。本当に美しい青色の花。

梅雨時期にはピッタリともいえるアジサイの群生が広がってました。

 

二王子岳 一合目

沢の音も聞こえなくなったあたりで、一合目に到着。これより本格的に登りが始まり、例によって二合目、三合目…とカウントアップがスタートします。

 

二王子岳登山道

しばらくは単調な登り坂。部分的に急登もありますが、途中にいくつか給水ポイントがあるのが嬉しい所。

 

二王子岳 神子石

巨大な岩が見えてきたら、それが神子石。ここまではヤマアジサイ一色という感じでしたが、ここから先少しずつ見れる花の種類も増えてきます。

 

二王子岳 二合目

二王子岳 二合目の水場

登っているときには気づかずに下山時に見つけましたが、この神子石の裏側に二合目の標識と水場がありました。

豪雪エリアなだけあって雪解け水は豊富です。

 

二王子岳に咲いていた花

 

二王子岳 一王子避難小屋

足元に咲く花を見ながら一王子避難小屋に到着。ここが三合目になります。

ちなみに登山口に二王子神社があって、ここに一王子神社、さらに山頂直下に三王子神社があるのですが、割り振られてる番号が2→1→3という順なのはなぜだろうか……?

 

一王子避難小屋の中

避難小屋の内部。割と綺麗でした。

行きませんでしたが、ここから5分くらいの場所に水場もあります。

 

二王子岳登山道

まだまだ進む。時折平坦な場所もあるので、結構歩きやすいコースです。

 

サンカヨウの実

サンカヨウの果実。花はだいぶ終わって、美味しそうな実が登山道わきにたくさん実ってました。

 

二王子岳登山道

ひたすら続く一本道。二王子岳のルートはここだけなので、みんなが同じコースをたどります。

まだ朝の8時前ですが、下山している人が早くも見え始めました。

 

二王子岳 四合目

四合目に到着。まだ展望はなし。

眺めの良い所に出るまではノンストップで登る。

 

ギンリョウソウ

出た、ギンリョウソウ

不気味に透き通る白い色、地面に直立する花界のエイリアン。

 

二王子岳 五合目

8時に五合目到着。一合目の標識からだとちょうど1時間なので、1区間はだいたい10~15分といったところでした。

この先は一層花が増えていきます。

 

タニウツギ

タニウツギ。地面に咲く花が多い中で、頭上に咲くピンク色は良く目立ちます。

 

ズダヤクシュ

見事な群生になっていたのはズダヤクシュ

1つ1つはすごく小さいですが、ベルを奏でるように咲く姿がとても可愛げあります。

 

二王子岳 六合目

葉っぱで隠れたところに六合目の標識発見。

 

二王子岳 日帰り登山

ここらへんでようやく展望も開けてくる。

山の上の稜線も見えてきました。

 

ミツバオウレン

これはミツバオウレンかな?

朝露に濡れて透き通った白さがとても綺麗でした。今回の登山で見た花の中では一番清涼感あって気に入った花です。

 

二王子岳 岩場のロープ

7合目手前のロープ設置された岩場。

足場もしっかりしているので、ロープなくても登れます。

 

二王子岳 七合目

七合目に到着。一合目から続いた樹林帯もここでようやく一区切り。

 

二王子岳から海の展望

爽快感抜群の展望!わかりづらいですが、視線の先には日本海が広がってます。

二王子岳は海からもそれほど離れていないので、海の展望も楽しめます。海とは反対側に飯豊連峰が控えていますが、この段階ではまだ見えないです。

 

コバイケイソウ

コバイケイソウ

花の登山道は相変わらず続いて、色々な種類の花が立て続けに登場します。

 

二王子岳 残雪

稜線が近づくと残雪も現れてくる。

豪雪山域というだけあって、7月のこの時期でもまだ雪はたっぷり残ってます。標高1200m程度と考えると、なおのことすごい。特に今年は雪が多かったようです。

 

三王子神社手前の水場

残雪の脇には水場もありました。

キンキンに冷えててウマいです。

 

二王子岳登山

展望も開けて登山道もどんどん快適に。

見上げると山頂に立つ避難小屋も見えるようになってきます。

 

二王子岳 登山道からの展望

上信越らしい緑と雪のコントラスト。視界もこの時期にしては珍しくクリアで、遠くに東北を代表するあの山脈が見えました。

 

二王子岳から望む朝日連峰

朝日連峰。飯豊連峰に並ぶ東北のアルプス。この位置からでも残雪具合が見てとれました。

飯豊山の前衛に登っていながら、最初に姿を現した朝日連峰。毎年計画は立てていながらもいまだに未踏の山域なので、今年こそは登りに行きたいです。

 

三王子神社

山頂手前にあったのが三王子神社。小さい祠があるだけの場所でしたが、やはり二王子、一王子、三王子という順番が気になる……

 

マイヅルソウ

マイヅルソウ。小さい花で先端のとげとげが可愛いやつ。

二王子岳は大規模な群生が広がるところは少ないですが、本当に花の種類は豊富です。

 

ゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナ。この花は一部で群生が広がっていて数も豊富でした。

 

ニッコウキスゲ

そして現れたのがニッコウキスゲ

まだ時期が早いかと思ってましたが、チラホラと咲き始めて綺麗に花開いているものもありました。

 

二王子岳のニッコウキスゲ

二王子岳を代表する花の1つ、ニッコウキスゲ。三王子神社を過ぎて稜線に差し掛かるところに群生地があります。

だいたい7月中旬ごろに見ごろを迎える花で、この花を見るといよいよ梅雨も終わって夏本番という気持ちになります。

 

二王子岳の稜線

山の稜線に出て、展望も一気に開ける。

二王子岳の標高は1420mしかありませんが、雪がとにかく多い山なので、このくらいの標高でも森林限界に近い雰囲気になっています。

 

二王子岳からの展望

海とは反対の東側の展望。こちら側には街が一切なく、ただひたすら緑が広がる山深い風景。

この山奥に身を置くのが飯豊山。

 

ウラジロヨウラク

ウラジロヨウラク

 

二王子岳登山 ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ

 

二王子岳の残雪

本来なら池が広がっている場所もまだ雪の下でしたが、カエルのゲロゲロ鳴く声はそこら中から聞こえてきた。

ヤマレコを見る限りだと、ここら辺は猿も良く出るらしい。

 

シロバナニガナ

シロバナニガナ

この花は山頂の避難小屋周りに特にたくさん咲いてました。

 

ヒメサユリ

そしてまさかのヒメサユリ

6月中旬~下旬に最盛期を迎える絶滅危惧種に指定されている花。新潟界隈の限られた山にしか咲かない貴重な花で、昨年登った浅草岳が特に有名。ここ二王子岳にも咲きますが、もうヒメサユリの時期は終わったと思っていたのでこれは嬉しかった。

やや枯れかけだったので、もう最終盤といった感じでした。

 

二王子神社 奥ノ院

二王子神社奥ノ院跡

ここら辺はもう平坦な道なので、登山道わきに咲くヒメサユリやニッコウキスゲを見ながらのんびり歩けます。

 

二王子岳登山 ヒメサユリ

まさかヒメサユリとニッコウキスゲの共演を見れるとは思っていなかったので、遥々二王子岳まで登りに来た甲斐がありました。

ただヒメサユリは終わりかけ、ニッコウキスゲは始まりかけ、というどっちつかずの時期でもあったので、どちらかのピークに照準を当てて登りに来るのでもいいと思います。

 

二王子岳 稜線

 

二王子岳 二本木山分岐

山頂へ続く稜線、その途中にあったのが二本木山の分岐点。

二本木山は二王子岳の隣に立つ山ですが、正規ルート扱いはされていなくて一部藪漕ぎ箇所もあるようです。片道1.0kmなのでそんなに時間はかからないだろうけど、今回はパスしました。

 

二王子岳 コバイケイソウ

コバイケイソウの群生も見に行きたいですな~

 

二王子岳の稜線

 

二王子岳避難小屋

山頂のすぐ近くに建てられていた赤い建物が二王子岳避難小屋

7合目を過ぎたあたりから、この避難小屋は下からでも見えるようになります。

 

二王子岳避難小屋の中

二王子岳避難小屋の内部。序盤の一王子避難小屋の方が綺麗な印象でした。

 

二王子岳 シロバナニガナ

避難小屋の周りはシロバナニガナのお花畑。大規模な群生はそれほどなかったですが、山頂に至るまでかなりの種類の花を見ることができました。

 

二王子岳山頂

9時15分、二王子岳に到着。

山頂はこんな感じで草木が刈り取られて展望良好な場所。そこまで広くはないですが、まだ時間も早めだったのでそれほど人もいなかったです。

 

二王子岳山頂の鐘と飯豊連峰

こちらが二王子岳定番ともいえるワンショット。

山頂のシンボルにもなっている有名な鐘。

 

二王子岳 青春の鐘

青春の鐘

叩くといい音響いてました。

 

二王子岳からの飯豊山の眺め

まぁ鐘は置いといて、目を奪われるのが目の前に広がる大きな山脈。これこそが飯豊連峰

東北アルプスとも呼ばれている、南北に連なる広大な山岳地帯。一口に飯豊山と言うにはあまりにも大きすぎて、とても1枚の写真には収まりきらない。

 

二王子岳からの飯豊連峰(杁差岳方面)

ちょうど真横に位置しているので、南北に連なる飯豊山地をすべて見通すことができます。

流石に飯豊山の前衛とも言われているだけあって、素晴らしい展望台です。

 

飯豊連峰展望図

山頂には目の前に広がる飯豊連峰の展望図も。

アルプスと呼ばれるのも納得で、多くの峰々が連なったスケール感あふれる山域。北股岳、烏帽子岳、大日岳、飯豊本山……、山の名前を見るだけで3年前の縦走の記憶が蘇る。

 

二王子岳山頂

この飯豊山をバックにした二王子岳の標識は写真で何度も見たアングル。

鐘のアーチが額縁のようになっているのもまたお洒落。

 

二王子岳からの海の展望

飯豊山とは反対の西側は日本海。梅雨の合間の貴重な晴天、薄っすらと地平線も見渡せます。

下山後の温泉は色々探した結果、海辺の温泉に行くことにしたので最後に海へも寄り道してみる。

 

二王子岳から北側の稜線

こちらは登ってきた方とは反対の北側の稜線。この先には残念ながら道はないですが、雪が積もっている時期ならもう少し先まで歩いていけそう。

 

二王子岳から眺める朝日連峰

北の果てには途中でも見えていた朝日連峰。この時期にしては珍しく空気が澄んでいて、薄っすらと鳥海山らしき雪の山も見えました。

スーッと霧の線が入って、山が浮いているようにも見えます。

 

二王子岳山頂

思っていたよりも早く到着できたし、人もまだ少ないので山頂でゆっくり休憩。

なんだか朝のゆったりとした時間の流れを感じられて、物凄い居心地の良い山頂でした。

 

二王子岳山頂の鐘 モンテローザ新発田

ちなみに、青春の鐘の裏側には「モンテローザ新発田」と書かれていました。新発田市発足の山岳会の名前らしく、この鐘を建て替えたのもその会員の方たちのようです。

 

二王子岳から眺める飯豊山

目の前に見える飯豊連峰の最高峰・大日岳とか主峰の飯豊本山とか。

あれほど遠くに感じる飯豊山をこれほど近くで見ることができるのは、おそらくこの二王子岳くらい。飯豊山ってものすごい山深い場所にあるので、かなりアクセス難なイメージが強いけど、こうして眺めていると身近に感じてしまうから恐ろしい。

実際、直線距離ではかなり近いけど、二王子岳と飯豊山の間には深い谷と山しかないので、こちら側から登ることは至難。

 

飯豊山の稜線

飯豊山の夢の稜線縦走路。こうして眺めていると3年前の夏の縦走を思い出さずにはいられない。

これほど高山植物に恵まれた山が他にあるのか、と言うほど花の楽園だった飯豊の稜線。あの縦走以降も東北の山はたびたび登りには行ってるけど、飯豊山ほどのインパクトを残した山はない気がする。

そんな思い出ある山に本当なら先月登りに行ってるはずだったんだがなぁ……

 

飯豊山・杁差岳

特に今回歩きたかったのが、飯豊連峰最北端に位置する杁差岳からのルート。あそこから南下して前回歩いた縦走ルートに繋げたかったんだけど、まぁ仕方ない。

また来年以降に挑戦しようと思います。

 

二王子岳から二本木山の稜線

こちらは二王子岳隣の二本木山。はるか奥には御神楽岳とかも見えてるのかな。

新潟界隈もまだまだ登りたい山は多いです。

 

二王子岳山頂

あまりにも展望が良かったのでボーっと飯豊山に思いを馳せていたら、あっという間に30分以上も経っていた。

なんだかうまく説明はできないけど、二王子岳は自分好みの山でした。他の山と繋がっているわけではないので日帰りの単発で登りに来るにはちょうど良い山だと思います。

他の方の記録を見たら、紅葉もとても綺麗な山でした。

 

二王子岳から下山

山の上に敷かれた1本道。

歩いてきた道をそのまま戻ります。

 

二王子岳からの飯豊山の展望

先月登れなかった飯豊山に思いを馳せるつもりで登りに来たのはあったけど、余計に飯豊山への執着心が増した感じでした。飯豊山の展望は申し分なかったけど、こんな晴天なんだから今日こそ飯豊山を歩く絶好のタイミングだったのに、、とも思ったり。。。

 

二王子岳の稜線

晴れ渡る青空に嬉しい反面、恨めしさも感じつつの複雑な気持ちで下山。

飯豊山に強い思いを抱いていると、二王子岳に登ると余計火が付く恐れがあるのでお気を付けください。

 

二王子岳のヒメサユリ

二王子岳のニッコウキスゲ

でもまぁ、ヒメサユリとニッコウキスゲの共演を見れただけでも大いなる収穫。

この2つの花は入れ替わるように咲くから、一緒に咲いている時期なんて少ししかないと思う。それを狙えたのは良かったです。

 

二王子岳 日帰り登山 残雪の稜線

二王子岳の稜線。登りよりも下りの方が稜線の雄大さを感じられました。

飯豊山には遠く及ばないものの、上信越の山ならではの緑と花に囲まれた道は歩いていて気持ち良かったです。

 

二王子岳の池塘

カエルのゲロゲロ声が木霊する湿地帯。

続々と登山者も登りに来てました。

 

池に咲く若葉

池に咲く緑の若葉

 

イワカガミ

イワカガミ

 

ヤマツツジ

ヤマツツジ

登りの時には気づかず、下山時に新たに発見した花もいくつかありました。

 

二王子岳 下山

単調な登りが続く道だったので、樹林帯に入ってからの下りは速い。

写真では写っていないけど、トレランスタイルでこの山を何往復もしている人がいました。トレーニングなのだろうけど、この暑さの中ですごい体力ですね。。

 

ヤマアジサイ

青いアジサイが見えてきたら登山口も近い。

この澄んだ青がとても癒し系で、ニッコウキスゲとヒメサユリと並んで咲いていたらもっと綺麗だっただろうにとか思った。

 

切り株と苔

切り株の苔と葉っぱの影がほのぼの風景。

思ったよりも早い登頂だったので、まだ時刻は昼前。時間に余裕があると何気ない景色にも目が行きます。

 

熊出没注意の看板

登山口のすぐ近くにあった熊の看板。

この看板を見て、ザックに取り付けていた熊鈴がいつの間にか外れていたのに気づきました。

どおりで静かだと思ったぜ……(どこで落としたんだろうか。。)

 

二王子神社キャンプ場

新しい熊鈴買いに行かなきゃとか考えつつ、登山口の二王子神社キャンプ場に下山完了。

一日の中でも一番暑くなる時間帯。いくら新潟と言っても標高1420mしかないので、日中はなるべく避けた方が無難だと思います。

 

二王子岳駐車場

駐車場まで戻ってみたらこれまた大盛況。写真奥のスペースはもちろん、二王子神社の駐車場まで一杯で二王子岳の人気の高さを実感しました。

日本二百名山の1つだし、グレートトラバースの影響もあるんでしょうかね。

 

深層湯温泉 紫雲の郷

深層湯温泉 紫雲の郷

下山後の温泉は特に決めてなかったけど、たまたま海沿いの温泉を見つけたのでここにしました。

露天風呂もありますが、海が見えるわけではないのであしからず。ただ、一通りのアメニティは揃ってそれなりに広いし、700円でバスタオルも付いてくるので特に不満はない温泉でした。

 

紫雲寺記念公園

温泉の裏手に行くと、海が見える紫雲寺記念公園があります。

 

紫雲寺記念公園からの海

間近で見る日本海。

日本海を眺める機会ってそう多くはないけど、なんだか最近は山と海がセットの登山が多いので、見慣れたもののように感じてしまった。

すぐ隣に海水浴場もあるので、水着持ってくれば山と海を1日で楽しむという荒業も可能なので誰か試してみてください。

 

新潟名物 へぎそば

締めは新潟名物「へぎそば」。自分に冷たいそばを食べさせたくなったらもう季節は夏ですよ。

二王子岳が今年の夏山第1弾ということになりました。

 

こんな感じで二王子岳の日帰り登山が終了。飯豊山縦走も可能なほど晴天に恵まれた週末だったので、1日しか時間が取れなかったのが非常に惜しかったですが、花も展望も十分堪能できました。

 

二王子岳山頂の鐘と飯豊連峰

初めて登った二王子岳でしたが、飯豊山の展望台と呼ぶに相応しい素晴らしい眺めを見せてくれた山頂でした。アクセス難なイメージが強い飯豊山をこれほど近くで眺められるのはおそらくこの山だけ。何とも贅沢なロケーションでしたよ。

夏の飯豊山縦走に思いを馳せつつ、真っ白な飯豊山を見に雪の時期にも登りたくなった二王子岳でした。個人的にもかなり気に入った山なので、また登りに来ようと思います。

 

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【日程】
2017年7月8日 快晴

【コースタイム】
6:40 二王子岳登山口駐車場
7:30 一王子避難小屋(三合目)
9:00 三王子神社
9:15 二王子岳(~9:50)
11:45 二王子岳登山口駐車場

 

 

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