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常念岳~大天井岳~槍ヶ岳 北アルプステント泊縦走登山 (1日目)

      2016/07/03

ついに念願の槍へ!アルプスの角、日本のマッターホルン、、、呼び名は何でもいいけど、とにかく槍ヶ岳に行ってやりました!

多くのハイカーの憧れとして君臨する「槍ヶ岳」。その独特な姿を、いつも遠くから眺めては登りたいと思いつつ、、、夏が終わりかけのこの3連休についに決行。

せっかく北アルプスに行くので槍ヶ岳だけではもったいないと思い、いろいろルートを検討。結構悩みましたが、もともと常念岳に登りたいという気持ちがあったので、常念~大天井~槍と歩くことに。

登山では実は初めての2泊プラン。しかも、ここ1ヶ月は緩めの山登りしかしてなかったので、メンタルはもちろん、体力的にもちょっと心配でしたが、、、とりあえずやってみよう!

・・・ってことで、3日間の北アルプス縦走スタート!

 

まずは1日目、常念岳~大天井岳~大天荘―――

 

【日程】

2012年9月14日

【コースタイム】

一の沢登山口(5:20)→最終水場(8:05)→常念小屋(8:50)→常念岳(10:00)→大天荘(14:00)→幕営→大天井岳(15:00)

 

 

今回は久しぶりの単独。7月のあの忘れもしない白馬岳以来で、しかもあの時と同じく有休を使って金曜日からアタックすることにしました。3連休で、山もかなり混みそうだったしね。

で、休みを取ったものの、不覚にも毎日アルペンが満席で予約できず。。。(2日前だったし当然か……)

槍ヶ岳だけだったら上高地行のバスが空いていたのですが、今回はどうしても常念岳に行ってみたかったので、前夜に計画練り直し。すると、意外なルート発見。

 

旅の始まりは9/13(木)の夕方。急いで退社して、新宿西口バスターミナルへ。ここから向かうのは、安曇野穂高。計画としては安曇野穂高BSで降りてタクシーで一の沢登山口へ向かうという、ただそれだけ。

が、この方法だとどんなに遅くに出発しても、23時くらいに現地に放り出されてしまうので、翌朝までやることなし。。。仙丈・甲斐駒の時と同じく、現地で野宿でもよかったのですが、野宿できる場所があるのかもわからなかったので、、、

 

今回は穂高駅近くの安いホテルに前泊。登山で現地の宿に前泊なんて、これが初めてだし、ちょっと贅沢しすぎかと思ったのですが、ちょうどいい具合に某Webサイトのポイントがあったのでそれを消化。

これが快適だったね!近くにSEIYUがあって現地で水・食料を調達できるし、ベッドでぐっすり寝れるし♪

 

夜は意外に時間があったので、近所をブラついてオサレな豚肉料理屋で前夜祭♪ しょうが焼き、ウマすぎる!登山の前夜とは思えないまったりムード。たまにはこういうのもいいかもね、なんて思った。

 

こうして、前夜をまったり過ごして就寝。翌朝5時に、手配していたタクシーに乗って登山口へ。

 

ここからいよいよ登山開始。

ホテルから20分ほどで登山口に到着。前日に慌ただしく手配やら何やらした割には、割と上出来なプランだったかも。とりあえず無事に登山口に到着して一安心。。(ドタバタ計画が慣れたのか…w)

今回は1人だったのでタクシー代が高くつきましたが、それでも毎日アルペンより1000円高い程度。複数人で行けば、たぶん今回の高速バス&タクシーのほうが安上がりです。

 

おそらく過去最高のコンディションで登山口に立った!前泊いいね、ハマりそうw

そういえば、この一の沢登山口(ヒエ平)には、ちゃんと登山届けポストがありました。自分は直接長野県警に送っちゃいましたが、ここはトイレ&水場と一通り揃ってます。

 

平日ということもあって、前後に2,3組しかいない中で登山開始。山の神にあいさつしつつ、標高差1500mほどをひたすら登ります。

 

「一ノ沢」というだけあって、沢沿いを進んでいきます。9月中旬とは言え、まだまだ暑い。開始早々から半袖でも十分な気温で、沢沿いが涼しくて気持ちいい~。

 

所々開けているので展望も割と良く、平坦な道もあるのでかなり歩きやすいです。

天気はすっきりした青空かと思ってたのですが、8時を過ぎたあたりから常念岳山頂に雲がかかり始めて不穏な予感。。。

 

天気が下り坂っていうのが素人目に見てもわかったので、ちょっとペースあげてきます。テント担いでますが、急坂らしいところはあまりなかったので、思った以上に楽でした。

 

ある程度登ると「最終水場」というところに着きます。ここが本当にラストの水場。これ以降、無料で手に入る水場はなく、小屋に行っても買わないといけません。ここでしっかり汲んでおくべし。

 

登山口から3時間半ほどで常念乗越に到着。尾根に出て反対側が見えましたが、、すでに不吉な雲に包まれかけてました。。。本当だったら、ここで槍ヶ岳の登場があったはずなのに…orz

赤い屋根が常念小屋。とりあえず、ここに荷物をデポって常念岳を目指します。

 

この日一番の急坂はたぶんここでしたが、荷物置いてきてるので特に問題なし。常念小屋からだと登り1時間くらい。

 

この日は天気が良いかと思ってたら、かなり雲が出てきちゃいました。槍はずっと雲に隠れたまま。。

 

雷鳥は見つけられなかったですが、ホシガラスがとにかくたくさんいました。

 

午前10時、常念岳山頂に到着。もうちょっと広い山頂だと思ったのですが、結構狭いんだね。。。(あれ?広いのは蝶ヶ岳の方だったか…)

 

残念ながら周りは雲だらけで展望はほとんどなし。かろうじて穂高がちらっと見える程度でした。。真上が晴れてるだけに、ちょっと悔しい…。

こうして、ちょっとあっけなく常念岳終了~。晴れてれば展望最高なんだろうけど、この日は運悪かったね。。たぶん、しばらくは来ないと思う常念岳。一の沢から登ればだいぶ楽に登れるってわかっただけでも収穫か。

 

このまま進めば蝶ヶ岳へ行くのですが、今回は大天井岳からの表銀座を目指すのでいったん小屋まで引き返します。常念小屋~常念岳は往復2時間弱でした。

 

小屋に戻ってきたときはあたりが真っ白になったのですが、お昼ご飯を食べていると徐々に回復。ザック背負って、はるか向こうの大天井岳へ。

すぐ目の前にあるのは横通岳。あそこまで登ってしまえば、後は気持ちのいい稜線歩きになります。

 

誰もいない静かな稜線~。常念小屋にはかなり人がいたのですが、大天井岳へ向かう人はほとんどいませんでした。普通はやっぱり逆側から歩くのかな?

 

写真のピークは大天井岳手前にある東天井岳。多少のアップダウンはありますが、基本的になだらかな道で、歩いててホントに気持ちよかった。こういう稜線歩き、大好きなんです。

 

こんな感じの道をずっと歩いてきました。緩やかな道ですが、距離があるのでそこそこ時間はかかります。

 

14時、予定よりだいぶ早く大天荘に到着しました。綺麗な山小屋で、すれ違った人曰く、ここの食事はなかなか美味しいらしい。

 

受付を済ませてテント設営。平日で時間も早めだったので、テント場はまだがら空きでした。

 

少し休憩して大天井岳へ。・・・と言っても、山小屋からは目と鼻の先。歩いて10分程度です。

 

標高2922mの大天井岳に到着。常念岳よりも標高が高く、日本二百名山にも選定されている山です。

 

山頂から、明日歩く喜作新道(表銀座)。こちらも緩やかな尾根歩きで気持ちよさそう!

 

台風の影響なのか、とにかく雲が多い1日でした。常念岳山頂でもそうでしたが、なぜか自分の真上だけ青空で、周りがガスってるっていう、変な状況。。。これは晴れ男と言えるのか・・?w(まぁ、いいや)

 

こんな感じで、1日目無事に終了~。本当だったら夕日を見たかったのですが、夕方から雲がどんどん出てきて、しまいには大雨&暴風。これまでのテント泊の中で、一番風が強くて、テントが吹っ飛ばされないかヒヤヒヤしましたが、、、いつの間にか寝てましたww 慣れるもんだね。

 

この日は天気がいまいちでしたが、行動中は降られなかったのでとりあえずよかったです。あと、北アルプスらしい雄大な稜線を静かに歩けたので、自分としては満足!常念岳までが意外とつらくなかったので、ガッツリ登りたい人には、もしかしたらちょっと物足りないコースかも。。。

 

結局、この日は姿を見せなかった槍ヶ岳。明日登ってやるから待ってろよーー!!

 

続く・・・

 

 

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