今日という日を忘れずに

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大野山(丹沢) 牧場ハイキングと洒水の滝

   

今回も低山ハイキングです。

場所は西丹沢の大野山。標高723mの低山ですが、山の上が牧場になっていて、草原広がる山頂からは富士山と海を見渡せます。夏場以外であればいつでも登るに適しているけど、新緑彩るこの時期であればシャガの群生やツツジなどの花もたくさん見ることができて、ハイキングにはおすすめです。

前週の般若山もそうだったけど、大野山も知名度はそこまで高くはないと思う。丹沢の山の中では見落とされがちな存在だけども、駅から登って駅へ降りてこれるアクセスの良さ、開放感抜群の山頂、お花畑と見どころは満載!さらに、麓には日本の滝百選に選ばれている「酒水の滝」もあって、そちらにも寄ってみました。

今回も日帰りハイキングとしては、十分満足できた山行。大野山、まずは丹沢の緩い山から登りたい方には最適な山としてオススメしときます。

 

牧場広がる山頂、西丹沢の大野山―――

 

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2週連続の低山ハイキング。今は英気を養う時と言い聞かせ、近場の山をまったり登ってます。北アルプスや八ヶ岳などの名峰を登るほうが派手さはあるけど、こういう近場の山も登ってみればまた楽しい。

意外な掘り出し物に巡り合えるし、近場の低山であれば多少寝坊してもフラッと散歩ついでに登れるしね。近場の山の引き出しを増やしておくことも大事だと思ってる。

この手の低山については雑誌を見てもあまり紹介されないので、都道府県毎の山の本あたりを立ち読みしてると意外と出会えたりします。

大野山もその1つ。丹沢で有名どころの塔ノ岳や大山に比べると陰に隠れる存在だけど、山頂からの眺望は他の丹沢の山にも劣ることはないし、花も意外と多い山。特にこの時期は(たまたまだけども…)シャガの群生が見ごろで、タイミングも良かったと思う。日本の滝百選の洒水の滝も見に行けたし、言うことなしの1日でした。

初めて登る山でもあったので、いつも通りレポ残しておきます。

 

~~ 2014年5月17日 大野山(丹沢) 日帰りハイキング ~~

 

集合場所は小田急線新松田駅。この駅に降り立つのももう何度目だろうかね。

直近だと今年1発目の登山となった愛鷹山。この駅から御殿場線に乗り換えて愛鷹山を目指したのはもう懐かしい思い出。(ってか、あと1ヶ月で2014年も半分終わりかぃ、、、)

 

新松田駅から御殿場線に乗り換え。富士山もすぐ近くで、街中からも富士の姿を見ることができます。

集合時間より早く着きすぎてしまったので、メンバーさん達が来るまでカメラの試し撮りでもして待機。

ハイキング日和の気持ちのいい青空、でもその割に写真が暗く見えるのは……、設定をいじりすぎて逆におかしくなったっぽい……orz

 

メンバーさん達とも無事に合流して、9:59松田駅発の御殿場線に乗って3駅隣の谷峨駅へ。ここは檜洞丸へ登るときにバスが停車する駅だったのでずっと気になってはいたのだけども、初めて電車に乗って降り立ってみた。駅前には特に何もない静かな駅でした。

 

田んぼ広がるのどかな風景からスタート。

 

駅から直接登り始められるのが、この大野山のいいところ。丹沢界隈では駅から登れて駅に下りてこれるパターンってあんまりないんじゃないかな。今回は谷峨駅から登って山北駅へ降りるルートにしたけど、逆でも問題なし。ただ、山北駅前に温泉施設があるので、下山後に温泉に入りたいなら、谷峨駅スタートにしたほうがいいです。

 

田んぼを抜けると、立派な吊り橋。ここを渡る。

 

そのあとは、しばらく車道歩き。時期柄、道端には毛虫がたくさんおったよ……。

 

後ろを振り返ると富士山。

この日はあいにく雲がかかり始めたので、この後も全貌を見せてくれることはなかったけども、距離が近いのでかなり大きく見える。

富士山と言えばやっぱり頭に雪をかぶった姿よね。あと1ヶ月もすれば雪もほとんどとけて、真っ黒な富士になってしまうから、、、もしかしたらこれが見納めだったかもしれんな。

 

大野山ハイキングコース入口。標識に従って民家脇を入っていきます。

 

 

植物観察。序盤から花がたくさん咲いてたけども、例によって花の名前がわからない……

 

緩やかなハイキングコース。虫もまだそんなに多くない5月は低山ハイクの狙い目かもね。

 

これはあざみやろ!!さすがに覚えたで~。

 

オタマジャクシ。蛙になられる前に来れて良かった。ヘビとカエルは見るだけで鳥肌立つ……

 

この時期の山の魅力と言えば、瑞々しい新緑だろ~~!!この木漏れ日で緑色に染まる雰囲気が、最高に落ち着くのさ。

 

どこへ行きつくかわからない、先の見えない不気味なトンネル。間違って入っていかないように。

 

ここで、いったん林道とぶつかる。駅からここまでがだいたい1時間くらい。

少し進んだところに割ときれいなトイレもありました。

 

見事なキジの木彫り発見。この先もたくさんの動物の木彫りが登場するけど、これらはどなたが作られたんでしょうかね…?

 

左奥の禿げた山が大野山。山頂が牧場という、珍しい山。

アクセスもいい山だからもう少し混んでるかと思ったけど、全然人は入ってませんでした。ここまで2,3人とすれ違った程度。

 

ツツジが綺麗。ツツジなんてヤマツツジとレンゲツツジくらいしか知らない。もちろん、これらが何ツツジかはわからない。。

 

しばらくまた森林浴。般若山以上にゆるゆるハイキング。山に登ってはいるけど、完全にリフレッシュ休暇(笑)

 

少し進んだところにあった無人の売店。美味しそうだったので梅ジュース買って山頂で飲むことにしました(800円)。

 

山頂が近づくにつれて、徐々に開ける展望。

 

登山道途中から。やや霞んでるけど、海が見渡せる絶景!神奈川の山は海と富士を見渡せる山が多くて、展望に関しては言うことなし。そのため、混んでるイメージがあるんだけどもね。

 

山頂近づくにつれて牧草地になってきた。秋に来たら一面広がるススキがまた綺麗そう。

風がとにかく心地よかったです。

 

ウサギの木彫り。そしてスカイツリーと同じ634m。

スカイツリーって634mなのか。都内に住んでいながらまだ行ったことないし、間近で見上げたこともない。まだ順番待ちとかするほど混んでるもんなのか?

 

スカイツリーと同じ高さからの展望。

なるほど、、、スカイツリーからはこんな感じで見えるのね( ̄▽ ̄)

 

うわさの牛舎発見。

……だけど牛が見当たらない。他の大野山のレポを見ても、牛が見れなかったってよく聞くし、この日はたまたまなのか、期間限定なのか、今はもう放牧してないのかはよくわからない。

山頂少し下のまきば館ってところに行けば会えるみたい。湯の丸山の牧場でも牛に会えなかったし、牛運はあんまりないみたい…。

ちなみに僕、丑年。

 

牧場の脇を歩いて山頂へ。この写真だけ見ると、とても山の上まで登ってきたとは思えないな。

 

見上げても見下ろしてもお花。5月の大野山は花のハイキング楽しめます。

 

12:30、山頂到着。登山道にはほとんど人がいなかったけど、山頂は団体さんもいてそこそこ賑わってた。

公園のように広い山頂。

 

山頂の標識の下には子鹿の木彫り。首の曲がり具合がやや心配。

 

山頂から富士山も見事に見えるけど、この日は雲がかかってたのでこれが限界。空気が澄んでる冬晴れの日にまた来ようかの。

 

海はバッチリ!風も心地よくて最高に気持ちいい。海側のベンチでお昼休憩。

 

途中の無人売店で買った梅ジュース。水割りも良かったけど、お湯割りがベスト。風味も良くてかなり美味しかった!

 

メンバーのさや先生が肉焼いてくれた。肉はもちろんだけど、新玉の甘さが絶品でした。玉ねぎうめぇ!

 

山頂でまったり休憩~

ベンチもたくさん、トイレもあるし、もはや公園。草原が広がるあたりは、去年のちょうど同じ時期に登った矢倉岳にかなり似てる。

 

山頂直下の牛舎。あそこに牛がおったのかな…?

 

1時間ほど休んで下山。帰りは山北駅方面へ。

 

木彫りの動物たちが集会開いてた。

どれもかなりの出来栄えで愛くるしいんだけど、この中になぜかドクロの木彫りがあったのが謎。。ちょいと不気味だった。

 

舗装された道路をずっと歩いて下山もできるけど、ハイキングコースもあります。その場合は写真奥へ進んで行けばOK。

特にこの時期はハイキングコースの終盤でシャガの群生を見ることができるので、こちらのルートがいいかと。

 

ここを右に入ってハイキングルートへ。左は関係者以外立ち入り禁止になってた。

 

牧草脇のハイキングルート。しばらく階段。丹沢でよくありがちな、歩幅の合わない階段でっせ。

 

こっちにもあったスカイツリー地点。634(ムサシ)mってのはもう覚えた。

 

緩やかな樹林帯。何も危険なところはないけど、ソールつるっつるの登山靴で来たので、所々滑りかけた。。。

何でもないようなところで滑りかけたので、靴を新調することをここで決心。夏山縦走用として買ったマムートシューズは今回で履き納め。3年間お疲れ様でした!

 

下山時に出会えた最大の見どころポイントがこちら、シャガの群生地。こんな花の群生地があるなんて知らなかったし、意外と規模が大きかったのでこれには感動!春に大野山に登るならぜひシャガを愛でてやってください。

 

山頂から1時間ほどで林道に出る。地図に載っていた地蔵岩はどれかよくわかりませんでした。

この後はダラダラと長い林道。時たまショートカットで登山道に入る感じ。駅まではまだ少々時間かかる。

 

山北駅まで直で戻るつもりだったけど、せっかくなので少しだけ寄り道して帰ることに。

 

寄り道はこちら、洒水の滝。日本の滝百選に選ばれた名瀑らしい。地図を見て気になってはいたけど、やたら看板が出ていたのに引き寄せられました。

 

 

こちらが洒水の滝。落石の危険があって、滝の手前で通行止めになってました。

音が何も聞こえないから、もしかしてショボイんじゃないかって思ったけど、、、百選に選ばれるだけあって、大きさはそれなりにありました。ただ、観光客がほとんどいないあたり、雰囲気的に日本三大奇橋の1つ「猿橋」と同じ匂いを感じた。

人気はそんなになさそうだけど、時間があるなら一度は見ておいて損はないと思います。逆に大野山に登るついでじゃないと、おそらく来ない場所だろうし。

 

洒水の滝も見物して山北駅へ。寄り道したので意外と時間が経ってしまったぜ…。

 

駅に着いたのは17時前。駅前にはSLが展示されてた。

 

山北駅前にある「さくらの湯」で汗を流して帰る。

山北駅前は何もない割に温泉施設だけは用意してくれてる。登山者にとってはこれ以上ないくらい有難い存在。大月も少しは見習ってほしいわ(笑)

 

18時過ぎに温泉を出て、御殿場線で松田駅へ……

と思ったのですが、電車が出た直後で次に来るのは50分後!?御殿場線、こんなに本数少ないのね……。帰りの電車の時間を確認してからお風呂に入ったほうがいいです。(どおりで風呂上がるときには貸し切り状態だったわけだ…)

バスもしばらく来ないのでタクシーで松田駅へ。2440円でした。メンバーで割ればまぁそんなに痛くはない。

 

最後だけちょいと詰めが甘かったけど、今回も無事に楽しく1日を終えられましたとさ。

 

 

西丹沢の大野山レポはだいたいこんな感じ。緩いハイキングだと記事を書くのもゆったりしてしまって、何でか書くのに時間かかっちった。実際は、1週間以上前の出来事です(笑)

 

標高は低い大野山だけども、山頂の牧草風景と海と富士の展望は見事でした。それと、花が思った以上に咲いてたのは、良い意味で予想外だった。

駅から登れて駅に下りてこれるアクセスの良さだし、登山行程もそんなに時間かからないので、朝も比較的ゆっくりスタートできます。下山後には温泉もあるし、近場のハイキングの山としてはかなり高スペックな条件が揃っていると思う。

この手軽さが気に入ったので、空気の澄んだ冬場にでもまた登りに来てみようかと思います。

 

大野山、登山入門の山としてもおすすめでっせ!

 

大野山のシャガ様。次は牛に会えたらいいなぁ……

 

さて、2週連続の低山ハイキングだったので、次回は少しだけ標高を上げての日帰り登山の予定。

近々アップします。

 

 

【日程】

2014年5月17日 快晴

【コースタイム】

谷峨駅(10:15) --- 登山口(10:50) --- 大野山(12:30) --- お昼休憩(~13:40) --- 大野山登山口バス停(15:20) --- 洒水の滝(16:00) --- 山北駅(16:45)

 

 

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