2023年(令和5年度)の南アルプス登山バスの運行予定が発表されました。
「甲府・竜王・芦安駐車場~広河原線」と「奈良田~広河原線」は6月23日から運行開始も「広河原~北沢峠」ルートは今年も運休。
北沢峠までバスで乗り入れるなら、伊那市側の「戸台口~仙流荘~北沢峠」ルートを使うしかなさそうです。
ゴールデンウィークも終わって少しずつ近づいてきた夏山シーズン。
新型コロナの影響も徐々に緩和されて、去年、一昨年に比べると登山界もだいぶ活気を取り戻してきたように感じます。
アルプス登山を計画している方も多いのではなかろうか。
自分も色々と計画中で、特に今年は南アルプスに行きたいなと思っているのですが、残念なニュースも。。。
「広河原~北沢峠」ルート運休(山梨交通・南アルプス登山バス)
数年前の大雨・台風による林道崩落の影響が今なお続いていて、今年も全面運休とのこと。
自分も何度もあのバスは利用させてもらってますが、狭い山岳林道なだけあって、工事も相当大変なんでしょうね。
マイカー規制も敷かれているので、北沢峠に向かうのであれば、伊那市側の登山バスを使うしかないようです。
が、その伊那市側の「戸台口~仙流荘~北沢峠」バスも先月の大雨によって、現在は運休中となっています。
【運休】令和5年5月8日から令和5年5月26日まで(伊那市・南アルプス林道バス)
じゃあ広河原から北沢峠まで徒歩で行ったるか、と意気込んでも、どうやらそれも無理なようで……
【北岳肩の小屋】広河原から北沢峠までの通行(歩行含む)ができません
バスで簡単に行けていた北沢峠が遠くに感じます。
北沢峠が遠くなるということは、すなわち仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳コンビの頂も遠くなるということであり……
冬の仙丈ヶ岳登山のように仙流荘から北沢峠まで歩く、もしくは黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を超えて力技で北沢峠まで行くのが、もしかして一番確実なんですかね。
梅雨や台風シーズンもこれからだし、南アルプスの林道が心配です。
ガラスのように繊細なものに見えてきました。
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