【箱根】金時山 日帰り登山

【箱根】金時山 日帰り登山

金太郎伝説発祥の山として有名な「金時山(標高1213m)」に日帰り登山してきました。

コースはいろいろありますが、ほとんどのコースは2時間以内に頂上に着けるのでかなり初心者向けの山です。登山道も整備されていて歩きやすく、山頂には売店・トイレも完備されているので安心(山頂は何となく、大山に似た雰囲気)

「金太郎」にちなんで、山頂には撮影用のマサカリが置いてありますが、真のマサカリは意外な場所に・・・!?

 

 


【日程】

2011年11月12日

【コースタイム】

仙石バス停(10:30)→矢倉沢峠登り口(10:55)→金時神社コース分岐点(11:50)→金時山(12:15)→→→昼休み→→→下山開始(13:10)→金時宿り石(14:05)→公時神社(14:30)→金時神社入口(14:50)→仙石案内所前(15:15)

 

 

今回の集合場所は小田原駅。ここで今回のメンバーと合流してバスに乗って仙石バス停を目指します。

 

本来なら小田原駅から40分弱で到着のはずでしたが、道が渋滞していて1時間近くかかりました。予定より若干遅かったですが、とりあえず10:30に仙石バス停に到着。バスには自分たちのほかにも何組か登山グループがいました。

登山道入り口まではバス停で降りた道を真っ直ぐ行けば大丈夫。

 

天気が少し心配でしたが、青空が広がってました。下からは、早くも頂上付近の稜線が見えます。

 

道なりに歩くと、右に矢倉沢峠コース入口の看板があるのでお見逃しなく。アスファルトの道をしばらく行くと、登山道入り口があります。

 

所々、綺麗な紅葉も!

 

この看板が矢倉沢峠の登山口。ここからいよいよ登山道が始まります。(・・・とは言っても、健脚者ならここから1時間かからずに頂上まで行けてしまいます)

 

前日に雨が降ったせいか、道はぬかるんでました。石は滑るので要注意!

 

道はかなり整備されていて、かなり歩きやすいです。これなら初心者にもおススメ。

 

樹林帯をしばらく行くと、途端に開ける場所に出ます。下で見えた稜線もすごそこ。

 

背の高い木はなくなって、展望が一気に開けます!11月とは思えない暑さでしたが、メンバーのテンションもここで一気に上がり…

 

後ろを振り返ると、箱根の山々と街並みが見渡せます。標高1000m程度なのに、遠くには雲海が広がっていてなかなかの絶景でした!

 

この時はまだ視界も悪くなく、遠くの山まで見渡せましたが。。。

 

一気にガスが立ち込めてきました。まさにほんの一瞬です。20℃を超える陽気だからなのか…

 

所々平坦な道があるので、ほとんど疲れません。登山というよりもハイキング。

 

金時神社コースとの合流地点を過ぎると、道が混雑してきます。人気の山なんですね~。途中、金時山に何回も登られている方と話しましたが、「テレビで紹介でもされたの?こんなに混んでいるのは初めて」とのこと。。

 

確かに混んでいる。。道が狭くて下ってくる人との行き違いで、立ち止まることもしばしば。まぁ仕方ないですね。

 

渋滞に巻き込まれながらもゆっくり進むと、頂上らしき光が!!霧がかっていて、何とも幻想的な感じでした。その光に飛び込んでみると・・・!?

 

予想以上の人混みorz

確かにこりゃ、すごい混雑。高尾山並みですね。

 

どうにか場所を取ってお昼休憩~。この日は久々にカップヌードルにしました。(思えばかなり久々だったなぁ~カップめん)

 

金時山山頂には売店もあります。お昼ご飯を忘れてもここで買えばよし。コースも短いので、極端な話、500mのペットボトル1本持って行けば金時山は登れます。

 

山頂に着いた頃にはかなりガスってしまいましたが、とりあえず記念撮影。11月なのに、まさか半袖で十分とは思いませんでした。

 

雲の流れが早くて、陽が差したり陰ったりの繰り返しでした。視界が開けると芦ノ湖まで見渡せます。

 

金時山山頂には、「金太郎」にちなんでマサカリが置いてあります。こちらは撮影用なので持つことも可能。

 

ただ、この人だかり。。。「マサカリ待ち」が続いてました。

(とは言っても、このマサカリは軽々と持ててしまう代物。本当のマサカリは隠れた場所にあるので、お見逃しなく!w)

 

お昼ご飯も食べ終えて、山頂も混雑しているということで下山開始。とりあえず来た道を戻ります。時刻は13時過ぎなのに、まだまだ登ってくる人がいます。

 

同じ道を帰ってもつまらないので、途中の分岐点で金時神社コースを選択。この選択が吉と出ましたww

 

しばらく行くと、バカでかい岩があります。これが「金時宿り石」。石というより岩ですが、金太郎が真っ二つにしたんじゃないかと思われるような見事な亀裂!これは一見の価値ありです。

 

単調な道に突如現れた岩に、一同大興奮w

 

次のチェックポイントは「金時神社奥の院」。実は今回の行程で一番紹介したいのはここ!!意外に見落としがちな場所です。

一見何もないところのように思えますが、実はこの岩の上には……

 

頂上の代物とは比べ物にならないくらい、立派なマサカリがありました!持ち上げられないほどの重さで、錆びれている感じがいい味出してます。こっちが本物のマサカリ!(、、と自分たちで勝手に決めてみた)

見逃しやすいポイントなので、ぜひ見てやってください~

 

真のマサカリを見れて大満足の一行は、金時神社を目指します。途中公道とぶつかる個所が見えたらもう神社はすぐそこ。

 

14:30に公時神社に到着。なぜここだけ金時ではなく「公時神社」となっているのかわかりませんが、読みは「公時(きんとき)」です。

 

ここにも立派なマサカリ発見。今まで見た中では一番大きいです。・・・ということはさっきのは失敗作か?

 

14:50、スタートしてまだ4時間半ほどしかたってないですが、金時神社入口に無事に到着。

 

神社入口にあったゴルフ練習場。ゴルフなんて1度もやったことないので、よくわからん。。

 

金時神社入口から仙石バス停までは30分ほど歩くことになります。1本道なので迷うことはなし。

温泉を探してフラフラ歩いているうちに、仙石案内所前まで来ました。近くに温泉がないみたいなので、温泉に入らずに帰ることに。

結果的に仙石バス停の1つ前の仙石案内所前まで来たのが、これ幸い。仙石案内前バス停ですでにバスは満員になってしまい、次の仙石バス停で待っていた登山客はほとんど乗ることができませんでした。(仙石バス停で待たずに正解!)

 

道がかなり混んでいて、バスが思うように進まないので、宮ノ下で降りて箱根登山電車で帰ることに。レトロの列車でなかなか雰囲気出てます。

 

登山電車も思ったより遅く、さらに箱根湯本駅から電車を乗り換えてようやく小田原駅に戻ってきました。時刻は17時を過ぎていて思ったより時間かかったなぁ~。

 

帰りは始発の小田急線急行に乗って新宿へ。こちらも時間がかかりましたが、19時過ぎに自宅へ戻ってきました。

 

 

登山道自体は整備されていて、かなり歩きやすかったです。逆に楽すぎて、ちょっと物足りない気もしましたが、初心者を連れていったり、みんなでワイワイ登りたいときにはおススメの山かもしれません。(人が多いのは要注意ですが。。。)

次に行くとしたら、人の少ない冬場か、明神ヶ岳との縦走をしてみたいです!

 

ゆるゆる登山でしたが、初参加のメンバーとも面白おかしく話せて、楽しい登山でした。お疲れ様でした~~

 

 

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