富士山 初心者が行く1泊2日の山小屋泊登山

富士山 初心者が行く1泊2日の山小屋泊登山

富士山登頂してきました。準備不足な気もしましたが、無事に登れてよかったです!!

8月23日(日)に友達と富士山登頂&ご来光を眺めることを決意。その日に慌てて29日(土)の富士山5合目行きのバスを予約しました。その後調べたところ、この時期は山小屋は予約しないと泊まれないことを知り、翌24日に7合目の山小屋を急いで予約(空室が奇跡的にありました)

朝9時半に新宿を出発し13時に富士山5合目到着。


途中渋滞で立ち止まることもありましたが、16時ごろに無事に7合目の山小屋に到着。ご来光を見るために、仮眠をとります、、、、が狭い部屋に100人くらいの人が寝るのでとても窮屈で結局一睡もできませんでした。山小屋での休息はあまり期待しないほうがいいかもしれません。
22時半に山小屋を出発し、頂上を目指します。8合目までは楽勝でしたが、8合目から9号目がかなり長いです。岩山を登る感じで、ペースを考えないと高山病になる危険もあります。

ともあれ、午前3時に無事に頂上に到着。ただ、ここからがきつかったです。ご来光まで2時間もあり、頂上の売店も開いていないため、寒さとの戦いでした。もともと準備をたいしてしていなかったため、結構つらかったです。(危うく凍傷になりかけるところでした↓)頂上の気温は真冬並みです。スノボーやスキーをやるときの恰好がちょうどいいくらいです。

2時間を耐えしのぎ、ついにご来光の瞬間!

まさに最高の瞬間でした。太陽の光がさした瞬間、頂上では拍手が鳴り響きました。
太陽と雲海が作り出す景色はとても幻想的です。

午前6時、ご来光を堪能し下山します。下山の時も人の列ですが、登りと違って渋滞することはありません。雲に向かって下りて行くのはとても不思議な感じでした。

帰りのバスまで時間があるので、途中で雲海を見ながら昼寝。寝不足ということもあり、最高に気持ち良かったです。

下山は雲海を見ながら降りれるので、疲れを忘れさせてくれます。ただし、気をつけなればならないのが、砂埃です。登りと違って、地面が砂になるので砂埃がかなりひどいです。サングラスを持っていかなかったのを後悔しました。降りる頃には髪も服も砂色です。帽子、マスク、サングラスは必須かもしれません。自分は雨具を着て、なんとか(帰りに着ていく)服が汚れるのだけは避けました。髪はパリッパリになりましたが、、

下山も思ったより時間がかかり、結局帰りのバスギリギリになりました。お土産買う時間なかったです

いずれにしろ、準備不足もありましたが、無事に登頂できてよかったです。ペースを乱さずゆっくり登れば、高山病の危険もないかと思います。
今回の反省点は、防寒具が甘かったことと、水が足りなくなったことです。1.5L持って行きましたが足りなくなり、頂上で帰りの分を買うことになりました。
それと、今回わかったことは、携帯酸素は必要ないということです。念のため持って行きましたが、結局使いませんでした。もったいないので、帰りの8合目付近で無理やり使った位です。また、山頂の人に聞きましたが、下手に携帯酸素を使うと、体が余計に酸素を欲して逆効果になることもあるそうです。軽いくせに荷物の幅をとるので、持っていかないほうがいいかもしれません。ステッキもなくて大丈夫です。特に登りの岩道では邪魔になります。帰りの砂道では役に立ちますが、ステッキがなくても十分降りれるので問題ないです。

強行スケジュールでしたが、いろいろ勉強になり、よい経験でした!あと、8合目で食べたカップラーメンは最高においしかったです!!

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