【荻窪】大田黒公園 紅葉ライトアップ 幻想的な庭園風景！

荻窪の大田黒公園の紅葉ライトアップに行ってきました。

11月下旬から2週間ほどの期間限定で開催されるライトアップイベント。入園無料とあって、都内でも年々人気が高まっている紅葉観光名所です。

人も多かったですが、ちょうど紅葉も見頃とあって綺麗な景色が見れました。鏡のように水面に映し出される紅葉、幻想的な日本庭園風景がここにはあります。

 

 

前回の記事に続いて行ってきた荻窪の大田黒公園。

前週の段階では見頃までもう少しという色づきだったので、日にちを少し開けて11月29日に再訪。今回はライトアップを狙って夕暮れ時に訪れました。

ライトアップも毎年恒例のように見ている景色ではあるのですが、やはりここの日本庭園は夜の雰囲気も好きです。

紅葉もいい感じでした。

 

2019年11月29日　大田黒公園　紅葉ライトアップ

いつものように荻窪駅から10分ほど歩いて大田黒公園へ。

毎度おなじみ入口の風情ある門。

ライトアップ時間になると、この門の前にも人だかりができて、みんな写真を撮っています。

 

日本庭園へと続くイチョウ並木。

この道も夜になると綺麗にライトアップされます。

今年は例年以上に紅葉が遅くて、この段階でもイチョウはまだだいぶ緑多めでした。もう1週間後くらいがピークだと思います。

 

日本庭園へと続く門構え。

前週はここら辺も緑多めでしたが、モミジはしっかりと色づいてくれていました。 

 

 

そして園内に入ってライトアップされた紅葉鑑賞。

部分的に緑も残っていますが、それが逆にカラフルな色彩になってとてつもなく綺麗。

 

池の紅葉。水面に鏡のように映し出される風景が非常に映える。

対岸の橋のところに人影がたくさん見えますが、こちら側も結構な混雑で、横にはズラッと撮影隊が並んでおります。 

 

池のほとりの東屋。

この休憩小屋も夜になるといい感じの雰囲気出して、紅葉風景を盛り上げるのに一役買っています。 

 

紅葉のライトアップは17時から。訪れた直後はまだ空が若干明るかったので、園内をぐるっと回って完全に暗くなるのを待ちます。

もうすでに十分綺麗ではありますが…… 

 

 

庭園内に流れる小川の紅葉風景。

ここも池と同様に人気の撮影スポットになっています。道が狭く、若干渋滞気味。

昔はこんなことはなかったのですが、なんか外人さんも割といた気がします。もしかしたら今後は入場規制なんてことにもなってくるのだろうか。。 

 

 

水が綺麗で、鏡のように紅葉が投影される幻想的な世界。

頭上だけでなく、足元にも紅葉が落ちている。

 

 

日本庭園の芝生広場の紅葉。

ここら辺は足元のライトが綺麗で紅葉というよりも夜景という感じ。

奥の茶室は休憩所になっています。 

 

子どもの頃から訪れている、自分にとってはかなり馴染みある大田黒公園ですが、年々ここのライトアップは演出に磨きがかかっているように感じます。

派手になっているというか、前はこんなにライトはなかったような……

 

個人的に好きなのが、この池のほとりの東屋。

木造小屋が純和風な紅葉風景を演出していて、何となく京都っぽい雰囲気も出ている感じ。 

 

池の周りに柵はないので、誤って落ちないようにご注意ください。

特にこの写真を撮影しているあたりは足元が暗く、行き交う人も多いです。 

 

夜の紅葉も素敵ですな 

 

 

シンメトリーな紅葉風景。

大田黒公園の紅葉として良く取り上げられるのがこのアングルからの景色。三脚は利用禁止なので、脇を締めて頑張って撮りましょう。

 

 

飛石一つも絵になる。

大田黒公園は庭園公園としての景観美がかなりきっちり整備されているので、紅葉時期でなくても訪れる価値はあると思います。

閑静な住宅街の静かな雰囲気がとてつもなく好き。

 

こんな演出も数年前にはなかった気が……

年々人気も高まって、インスタ映えのスポットとしてもかなり混雑してきています。

これだけの景色が見れるのに入園無料という太っ腹。金曜の夜でも激混みです。

 

 

ライトアップされる紅葉。足元に落ちる影さえ魅了される。

 

軽く写真撮ってすぐに帰るつもりでしたが、1時間ほどみっちり散策して帰りました。

 

東京都心に近い場所にありながらも、閑静な住宅街にある大田黒公園。日中の紅葉、夜のライトアップ、どちらも見応えあってお勧めの紅葉スポットです。

今年のライトアップ期間はもう終わってしまいましたが、今年は色づきが遅くてイチョウなどの紅葉ピークはこれから。もうしばらくは楽しめそうです。

 

おそらく来年もまた来ているんだろうな、大田黒公園。