【都内の桜】杉並・善福寺川緑地　満開の桜並木

2021年も行ってきました、東京の桜名所の1つ「善福寺川緑地公園」。

東京都杉並区の閑静な住宅地に流れる善福寺川。春になると1000本近い桜が満開を迎え、都内でも有数のお花見スポットになります。

新型コロナウイルスの影響でシートを敷いての宴会などは禁止になっていましたが、その分、例年に比べると静かな雰囲気の中でお花見散策を楽しめました。

 

 

もはや毎年恒例となっている善福寺川緑地公園のお花見散策。

東京都杉並区の緑豊かな公園。駅で言うと荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺あたりのオアシス的な存在です。

例年、3月下旬から4月上旬にかけて満開を迎えます。温暖化の影響なのか、年々開花が早まっている気がしますが、今年も都内全域で開花が早く、3月27日時点でほぼ満開に近い状態でした。

 

毎年訪れている善福寺川。

というか、ここは日頃のジョギングコースの1つでもあるので、週一で訪れている馴染みの場所。

よほど遠くに引っ越さない限りは、おそらく今後も通い詰めることになると思います。

 

善福寺川緑地の桜と言えば、まずは定番の五日市街道の尾崎橋から。

ここから見る景色でだいたいの開花状況がつかめます。見た感じ、3月27日時点で7分咲きくらい。

本当ならもう数日後に来たかったのですが、この翌日が春の嵐がやってくるということで前倒しで訪れました。

確か去年も満開間際に天気が悪くなった気がする。

 

それでも場所によっては満開の開花状況。

気温も暖かく、風も穏やかでお花見をするには絶好のコンディションでした。

 

善福寺川緑地の桜並木はかなり広範囲に渡っていますが、一番人気の場所は先ほどの尾崎橋から上流の1km区間。

ここが良く雑誌でも取り上げられるメインスポットで、散策する人も多い場所です。

 

下流の和田堀公園と合わせると全長4km以上になるので、ウォーキングも兼ねた健康的なお花見散策もできます。下流の方が人が少ない穴場スポットになってるので、良ければ行ってみてください。

和田堀公園近くには「東京のへそ」と言われてる大宮八幡宮もあるので、都内観光として丸一日遊ぶことも可能です。

ここら辺は子どもの頃から慣れ親しんだ場所なので、もはや「俺の庭」と言っても文句言われないくらいの土地勘はあると思ってる。良ければ案内したる。

 

場所によっては頭上が桜のトンネルで埋まるところも。

この後、吉祥寺に用事があって井の頭公園の桜も見に行ったけど、個人的には井の頭公園よりも善福寺川の方が断然おすすめ。

広範囲に渡っているので、週末であってもそこまで密にならずにのんびりと自分のペースで散策できます。

 

日本で新型コロナの影響が出始めたのが2020年の3月ごろ。昨年のこの時期もコロナの影響があったので、今年が2年目になるわけですが、昨年と同様にシートを敷いての宴会は禁止という看板が立てられていました。

昨年の今の時期は「来年になれば落ち着いているだろう」なんて思ってたけど、全然甘かったですね。下手したら数年はこんな感じなのかも。

 

一口に桜並木といっても色々な桜を見れるのも面白い。

色とりどりでまさに春爛漫の光景。善福寺川の桜を見ることで春の到来を実感するのが、自分の中でのルーティンになりつつあります。

 

2021年3月27日時点での開花状況でした。

嵐で桜が散らない限りは、4月上旬頃までお花見が楽しめるので良ければ行ってみてください。

都会の喧騒を忘れさせてくれる、癒し空間が広がっていますぜ。