6月中旬、福島の吾妻連峰・一切経山に登ってきました。
浄土平から2時間程度で登れる短いコースですが、その景色の変貌っぷりが凄まじく人気の高い山。荒涼とした火山風景と雄大な湿原、山頂から眺めるコバルトブルーの「魔女の瞳」など、見どころがとにかく豊富です。
2020年の今年はワタスゲの当たり年だったようで、湿原を真っ白に覆うポワポワのワタスゲ大群生も壮観でした!
新型コロナの自粛解禁でまず向かったのが、福島の吾妻連峰・一切経山(いっさいきょうざん)。日本三百名山の1つです。
前夜入りして夕焼けや星空、吾妻小富士からのご来光を眺めたのが前半戦。
すでに1つの登山として十分すぎるほどの景色が見れましたが、あくまでメインは一切経山。
湿原散策と合わせて、こちらも凄まじい景色が広がっていました。
2020年6月21日 一切経山~吾妻小富士登山
吾妻小富士からのご来光を眺めて、浄土平に下山したのが朝の5時。
空も明るくなって、これからまた1日が始まる。
福島の磐梯吾妻スカイライン、浄土平におります。
背後に見えている山が、さっきまで登っていた吾妻小富士。
浄土平の駐車場。まだこの時点では空きがありますが、それでもひっきりなしに車がやってきて、徐々に賑やかになってきました。
すぐに一切経山に向かおうとしたものの、御覧のように分厚い雲が出てきてしまったので、仕方なく車でしばし待機……。
1時間粘ってみましたが、結局すっきりとした晴れ間は期待できそうになかったので、6時に出発することにしました。
標識に従って登山道に入り、一切経山へ登ります。浄土平の駐車場周辺にも湿原は広がっていて、観光客でも歩けるように木道が敷かれています。
木道を抜けて登山道に入ると、登り坂が出てきます。
と言っても、浄土平の標高がすでに1600m。一切経山の標高が1949mなので、たいした高低差はありません。
奥に見える火山帯が少しずつ近づいてくるものの、頭上の雲は一向に取れる気配なし……
少し離れてから振り返ると、吾妻小富士の全貌を捉えることができます。
名前の通り、小さい富士山のような形をしているのが離れて見るとよくわかる。
道なりに黙々と登っていく。
雲がどんどん近づいてくる。
コロナ自粛明けの1発目にして、まさかの虚無登山となるのか……
空は残念でも足元を見れば、高山植物がどんどん増えてきました。
ピンク色のイワカガミの群生は良く目立ちます。
この花は何でしょうかね……「ツマトリソウ」かな?
イワカガミの横でたくさん咲いていました。
浄土平から40分ほどで酸ヶ平湿原の分岐に到着。右に曲がれば一切経山の山頂へ、まっすぐ進めば鎌沼の湿原へ。
鎌沼は後回しにして、まずは一切経山にちゃちゃっと登っちゃいます。
手が届きそうなくらい雲が迫ってきた。
ギリギリガスに包まれない絶妙な位置。辛うじて緑豊かな湿原風景は見えました。
分岐からすぐのところにあるのが酸ヶ平避難小屋。
かなり綺麗な避難小屋でトイレもあります。まだ朝の7時前ですがすでに登っている人は多く、避難小屋の中も結構人がいたのでスルー。
ここから山頂までは40分ほど。
雲の中へとダイブし、そこには虚無の世界が広がっておりました……
この真っ白な世界も久しぶり。アルプスなら間違いなくライチョウが見れるでしょうね。
晴れていれば面白そうな高山帯の道を、半ば不貞腐れながら登っていくこと30分。
ここからの展開はホント一瞬。
山頂を目前にしての起死回生っぷりが凄まじかった。
おっ!?
うおっ!!?
おぉーー!!
山頂のすぐ手前で晴れおったわぃ!
後ろを振り返ってみると視線と同じ高さに雲海。
ギリギリ雲の上に出れました。
というか、雲海見るのも久しぶり。山に来たなぁ~!っていう感じがします。
そして東北らしい雄大な稜線風景も素晴らしい。左奥には吾妻小富士の大穴も姿を現し始めてました。
ちょうど良いタイミングで一切経山の山頂に到着。
朝の7時15分、6年ぶりの登頂でございます。
山頂はかなり開けた場所ですが、一番の見どころはこの奥にあります。
こちら。皆並んで見ている先にあるのが、一切経山のシンボルともいえるメインスポット。
一切経山の五色沼、通称「魔女の瞳」。
惹きつけられるようなコバルトブルーな水面。魔女の瞳というのは誰が最初に言ったのか、なかなかナイスなネーミングだと思います。
正直、山頂が晴れても魔女の瞳は雲がかかって見れないと思ってたから、これが見れた時が一番うれしかった。
一切経山と言えば魔女の瞳、と言えるほどこの山のシンボル的な存在です。
起死回生の青空で、新型コロナ明けの幸先の良いスタートを切れたのではなかろうか。
雲に包まれて虚無のまま終わったらどうしようかと思ってたから一安心だわ。
雲もどんどん取れてきてくれて、吾妻山が抱える大自然が堪能できるようになってきました。
まだ朝の7時30分、時間がたっぷりあるので、五色沼の湖畔に下りて家形山方面へ行ってみることにしました。
ここから先は6年前に訪れた時には歩かなかった道。魔女の瞳を左側から巻くように下っていきます。
鞍部はこんな感じのところ。
ゆっくり休憩できるほど広々としています。正面に見える小高い山が家形山。
坂を下って来ると、魔女の瞳をより近くで見れるようになります。
一切経山が抱える火口湖、煌びやかに輝く水面がとても綺麗。そして、なかなかの大きさ。
さらに湖畔を進んで対岸の方へ行ってみます。
こういう道一つ取ってみても、東北の山に来たっていう感じがする。
初夏の6月、高山植物が見頃を迎えるこの季節に、やっぱり一度は東北の山に登りたい。
家形山は後回しにして、先に対岸の奥の方へ。
こちら側から登ってくる人もいます。不動沢ルートになるのですが、浄土平よりは当然長丁場になります。
一切経山の噴火レベルが上がったときなんかは、この不動沢ルート側からしか登れない時期もありました。
対岸から眺める魔女の瞳と一切経山。
こちら側に来れば、一切経山と五色沼をセットで見れるので、時間があればぜひ来てみてください。
一切経山に比べると家形山方面はかなり空いているので、静かな雰囲気も味わえます。
下りてきた道をそのまま戻る。
この湖畔の道もなかなか好きになれました。
再び一切経山山頂。
若干雲が出てきたものの、何とか最後まで魔女の瞳は姿を見せてくれました。
一切経山は好きな山の1つなので、このブルーな瞳に会いにまた時間をおいて遊びに来たいと思います。
8時30分ごろになって人もどんどん押し寄せてきたので、早めに退散。
雲海は相変わらずで、雲の上の稜線風景とそこを歩ける爽快感がたまらなかった。
新型コロナの影響で「登山中のあいさつはどうするのか」問題が一部界隈で話題になってましたが、割と普通に挨拶して来る人が多かった気がします。
あと、マスク着用して登っている人なんてほとんどいなかった。
大穴を開ける吾妻小富士。
雲を押しのけるようにその姿がはっきりと見えました。
一切経山側から見れば、その名の通りちっこい富士山に見えますね。那須の茶臼岳に近い雰囲気もあります。
東北らしい雄大な稜線。
何度も言ってるけど、この手の穏やかな稜線がたまらなく好きなのよ。
奥に見える山が東吾妻山。
山頂は広くて展望が素晴らしい山なのですが、この後雲に包まれてしまったので、今回は登頂せずにスルーしました。
右奥に見える大きな池は鎌沼。周囲に木道が敷かれて散策できるようになっています。次はあちらへ行ってみる。
避難小屋を過ぎて分岐まで戻ってきました。
右に折れて鎌沼方面へ。
ここら辺一体は酸ヶ平湿原という湿地帯になっていて、小さな池塘がいくつもあります。
そしてその周辺に咲いているのが真っ白いワタスゲ!遠目からだとよくわからないですが、ここら辺のワタスゲの群生が凄い規模でした。
鎌沼の木道散策路へ。しばらくはこの1本道をひたすら前進します。
途中すれ違い困難なポイントがいくつもあるので、ここはできれば空いている時に歩いたほうがいいです。
一切経山の火山風景とワタスゲ咲く大湿原。
正反対の世界観が合わさった素敵な空間。
先ほど見えていた鎌沼のほとりに到着。
依然、雲が同じ高さに立ち込めているものの、展望としては悪くない。
雲上のオアシスといった雰囲気あります。
こちらが一切経山の鎌沼。
先ほど山頂で見た五色沼(魔女の瞳)よりも大きいんじゃないかってくらいの広い湖です。
この湖畔一体に木道路が敷かれていて、ぐるっと周回して浄土平に戻れるようになっています。
のんびりと湖畔散策。
一切経山では人がたくさんいたものの、まだ鎌沼あたりを歩いている人は少なくて、比較的静かな中で歩けたのは良かったです。
対向者がいる場合、こんな感じのすれ違いポイント出ないと行き来できないので、やっぱりここは空いている時間に歩きたい。
鎌沼周辺は高山植物の宝庫で、対岸辺りまで来るとチングルマの花を良く見るようになってきました。
まだ時期は6月中旬ですが、標高がそこまで高くはないので、一切経山に訪れればこの時期にチングルマの花も楽しむことができます。
開花のタイミングとしてはワタスゲとほぼ同じ。
木道わきに咲くチングルマの群生がすごい!
もともと、ワタスゲが目的で一切経山に来たようなところがありますが、群生の規模としてはワタスゲに負けず劣らず、チングルマも素晴らしいものがありました。
酸ヶ平湿原の対岸に位置する姥ヶ原。
ここら辺一帯も湿原が広がっているのですが、高山植物についてはこの姥ヶ原あたりが一番すごかったと思います。
チングルマやイワカガミの大群生!
ワタスゲも所々に群生があるのですが、木道から少し離れているので、どうしても写真はチングルマ一色になってしまった……。
ここまで集中的に咲くかというくらい、なかなかの見応えありました。
姥ヶ原からは東吾妻山にも登れるのですが、あいにく山頂方面はガスっていたので登るのはやめました。
相変わらず周辺に雲は多いですが、自分のいる場所は日差しが届いているので景色としては大いに楽しめてます。
時刻はまだ朝の9時過ぎですが、徐々に気温も上がってきて暑くなってきた。
姥ヶ原の湿原を抜けると下山路へ。
浄土平が近づくにつれて、前方には再び吾妻小富士の姿が見えてきます。
登って良し、見て良しの吾妻小富士も一切経山登山には欠かせない存在です。
浄土平から一切経山に登ると、ほとんど樹林帯というのは存在しないのですが、このあたりだけ一時に樹々に覆われるシーンがありました。
思えば、こういった緑の森の中を歩くのも久しぶり。これはこれで気持ち良かったです。
森にたくさん咲いていたのが、小さい突起がチャームポイントの白い花。
マイヅルソウですかね。この群生もなかなかのものでした。
こうして、一切経山と鎌沼を経て浄土平に戻ってきたわけですが、まだもう1つ絶対に見逃せないポイントがあるので、そちらに向かいます。
それがこちらの浄土平湿原の散策路。
1本の木道路が敷かれたその脇に咲く、白いポワポワ。
これが今回の目的でもある主役よ。
ホワホワの綿をたなびかせるワタスゲちゃん!
6月の登山と言えば、一度は見ておきたいお気に入りの高山植物の1つ。
2020年の今年はワタスゲの当たり年だったようで、全国各地の山でワタスゲの群生が見れたそうですが、ここ一切経山の浄土平湿原のワタスゲも凄い規模でした。
ここは天国か!と思いたくなるメルヘンチックな白いポワポワの乱舞よ。
1本の木道路の脇に咲くワタスゲ大天国。
群生が素晴らしいのですが、いかんせんここもすれ違いポイントが限られているので、ゆっくり写真を撮りたいなら空いている時期に来るのが理想的。
ワタスゲの大群生と一切経山。
今回の山旅の総括ともいえる風景。最初こそ天気の心配もありましたが、結果的には要所要所でしっかり晴れてくれたので文句なし。
素晴らしい風景を見せてもらいました。
ワタスゲの群生を撮りまくる。
この浄土平湿原だけで50枚くらいも写真撮ってしまいました。序盤の浄土平~一切経山区間よりも多いっていうね(笑)
こんな感じでみんな腰をかがめて撮影大会。
ワタスゲはこれまで見た中では田代山が一番だったけど、それに匹敵する規模だったと思います。
ワタスゲと吾妻小富士。
魔女の瞳も見れたしワタスゲも見れたし、大満足の後に一切経山が終了。
駐車場へと戻ります。
この時に初めて気づいたけど、駐車場わきにもこんなにワタスゲって咲いてたんですね。
白いポワポワは、浄土平のすぐ近くにありました。
10時過ぎ、駐車場に戻ってきてみて驚いた。
明け方とは打って変わっての盛況っぷり。300台ほど停められる駐車場はすっかり満車になっていました。
そりゃ~、山でたくさん人とすれ違うわと思ったわ。
そして何の気なしに、そのまま吾妻小富士に3回目の登山開始(笑)
何でこの時登ろうと思ったのか自分でもよくわからなかったけど、観光客が登っているのを見て、何となくもう1回登りたくなったんだと思う。
吾妻小富士の階段から眺める一切経山。
昨日の夕暮れ時に見たのと比べると噴煙があまり立っていないですね。
今回だけで3回目の吾妻小富士の大火口。
予期せずとも、夕暮れ時、明け方、日中と3つの時間帯に登れたのでそれぞれの時間帯の景色の比較もできて面白かったです。
例によって時計回りで吾妻小富士を周回。
数時間前に歩いた道をそのままなぞる。吾妻小富士の案内なら、もう任せてくれ。
時刻も昼時に近づいて、これまで薄暗い中で見てきた磐梯吾妻スカイラインも鮮明に見えました。
やはり一切経山の火山風景の中に走る1本の道路、これはこれで相当絵になります。
そして注目してほしいのが車の行列。あれ全部、浄土平の駐車場待ちの列です。
この日は6月にしては異例の混雑っぷりだったようです。
本日は秋の紅葉時期並みの混雑(シーズン中に数回程度)となった浄土平です。普段なら静かな6月なのですが、これほど混雑したのは近年では記憶に無く、まさに想定外という言葉が当てはまる状況となりました。いろいろな規制が解除となり、このような状況となったのかもしれません。(2020/6/21) pic.twitter.com/fvkGyA9gop
— 浄 土 平 ・ 吾 妻 山@磐 梯 吾 妻 ス カ イ ラ イ ン (@Mr_JYO) June 21, 2020
コロナ明けでみんな解き放ってたんですかね。
最終的にすっきりと晴れてくれた一切経山。
吾妻小富士から眺めると、この山が活火山というのがよくわかりました。
吾妻小富士の大火口
吾妻小富士のお鉢めぐりをのんびり周回。
福島市側とは反対側の土湯側(安達太良山方面)にも長い車の行列ができていました。
紅葉時期はものすごい混むって聞いてましたが、ワタスゲの時期に訪れる場合も早めに現地入りしておいたほうが良さそうです。
吾妻小富士から下山して浄土平レストハウスへ。売店やレストランが併設されています。
時間がまだ朝の11時過ぎだったからなのか、駐車場が混んでいる割にはレストハウスはがら空きでした。(レストハウス内はマスク着用が求められてました)
登山後のソフトクリームは絶対にうまい!
暑くなってきた時間帯だったので最高の締めでした。
帰りの温泉は、高湯温泉の「花月ハイランドホテル」へ。
新型コロナの影響で温泉施設も営業停止しているところがあるみたいですが、高湯温泉についてはどこも営業していたと思います。駐車場の入り具合から空いていそうなこちらにしましたが、露天風呂貸し切りだったので良かったです。
温泉も久しぶりなもんで気持ちよかったわ。
最後に海鮮丼を食して完パケ。
お疲れさまでした。
自粛明け1発目の東北遠征、一切経山登山。
6年ぶりでしたが、やはりこの山は手軽に登れながらも見所豊富で本当に面白かったです。
あわやガスに包まれた虚無登山になるところでしたが、起死回生の青空に恵まれて、無事にコバルトブルーな魔女の瞳に出会えた時は本当に嬉しかった。
そして何より今回は、ワタスゲの大群生!
事前に今年は当たり年と聞いてはいましたが、浄土平湿原に広がる白いポワポワのメルヘンロードは素晴らしかったです。
荒涼な火山風景とお花畑広がる雄大な湿原、色々な世界観が広がる一切経山、おすすめの山です。
ぜひ機会があれば一度登ってみてください。
自分は次は紅葉時期に行ってみたいです。
おしまい。
【日程】
2020年6月21日
【コースタイム】
6:00 浄土平
7:15 一切経山
7:50 家形山
8:25 一切経山
9:00 鎌沼
10:25 浄土平
10:50 吾妻小富士
11:10 浄土平
コメント
以前、テカポの記事でコメントさせていただいたtake25です。
実は、同じ日に一切経山へ行っていたのですが、時間的に、山頂までの稜線ですれ違っているかと思います…!
秋の一切経山は駐車場に入るまでが激戦ですが、空気が澄んでいてとてもキレイなので、ぜひまた福島にいらしてください!
take25さん、こんばんは。
またまたコメントありがとうございます!
なんと、今回は同じ時間に同じ場所にいらっしゃったんですか。私が下山し始めた頃ですかね。あの辺りはすれ違う方も多かったので挨拶をしたかはわからないですが、同じ風景を共有できて良かったです。
一切経山含めて、福島にも好きな山がたくさんあるので、ぜひまた遊びに行かせてもらいます!
はじめまして~ チングルマやワタスゲ 風情がありますね 五色沼 下で見てるのと雰囲気違います とてもキレイです 東北の山は植物が多く 行きたいのですが 中々おもいきれないでいます 春がいいですね
あっちゃんさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
山頂から下って五色沼の麓から一切経山を眺めたのは今回が初めてでしたが、魔女の瞳の大きさを体感できました。人も少なくて静かな雰囲気も良かったです。
これからが夏山本番なので、時間があればまた東北に繰り出して花を愛でたいところです。
こんばんは、
6月8日に、鎌沼まで行ってきました。
まだ、火山性ガスのため、酢ヶ平からは、通行止めになっていて、一切経までは行けませんでした。その翌週に、通行止め解除に
魔女の瞳にあいたかったですが、みやっちさんのを読ませていただき、自分も会ったような気分になりました。
ワタスゲもチングルマもいいですね。
また、近いうちにリベンジしたいと思います。
雪だるまがころんださん、こんばんは。
ブログ読んでくださりありがとうございます。
6月上旬に行かれたんですね。実は私も6月に入ってから一切経山の状況を調べていたのですが、なかなか山頂までのルートが開放されずに悩んでいたところ、この前週あたりに解除になったので思い切って行くことができました。
序盤は天気が心配でしたが、何とか晴れてくれて魔女の瞳を見れて良かったです。一切経山は紅葉も大変綺麗と聞くので、いつか秋にも訪れてみたいです。