2021年もお疲れさまでした。
今年も様々なことがありましたが、四季を通して色々なところに登りに行けて良かったです。雪山の樹氷から夏のアルプス、秋の紅葉まで。
引き続き怪我には気を付けて登山を楽しんで行きたい所存ですので、来年もどうぞよろしくお願い致します。
2021年最後の記事。
毎年恒例の1年の登山を振り返る回ですが、今年は例年以上に山に行く回数が減ったので、いつもよりも短めで。
新型コロナの影響も引き続きあった中で、なかなか思うように動けなかった部分もありますが、それでも何だかんだ楽しい1年でした。
【冬】
冬の雪山としては西吾妻山の樹氷と守門岳の大雪庇。どちらも過去に訪れたことがある山でしたが、天気にも恵まれて良い山歩きができました。
ここ数年はもう新規の山っていうのはだいぶ減ってきていて、ほとんどが過去に登った山の再訪。
最初に登った時のフレッシュな感動というのは当然薄れてしまいますが、それでも登ってみればやっぱり楽しい。
同じ山でも季節や天候によって見れる景色が変化するのも、登山の魅力の1つですね。
どちらも好きな山なので、おそらく今後も登りに行くことになると思います。
【春】
2021/3/31【沼津アルプス】香貫山~鷲頭山~大平山 日帰り登山
今年のダークホース的存在となったのが、春に登った沼津アルプス・香貫山。標高400mにも満たない山々なので楽勝だろうと思っていたら、いやいやそんなことは全くなく、まさかの強敵揃いでした。
1つ1つのアップダウンが半端ではなく、終わってみれば心底疲れ果てましたよ。沼津アルプス、略して沼ア。まさに沼のように底知れぬ手強さがあるのでご注意ください。
ただ春先はサクラが満開でお花見登山に興じれます。海の展望に加えて下山後には沼津の海鮮。山と食、大いに満喫できます。
【夏】
2021/7/17【北アルプス】蓮華岳~針ノ木岳 日帰り登山
今年の登山の中で、個人的に思い入れの強かったのが夏の北アルプス・蓮華岳~針ノ木岳。
ここは何を隠そう、過去に大きなトラウマを抱えた場所。もう二度と来ないかもしれないとも思っていた山域ですが、だいぶ時間が経ったので踏ん切りをつけて登りに行ってみました。
大いにビビりながらも、今回は無事に完遂。蓮華岳の美しさに加えて、コマクサの大群生が素晴らしい景色でした。
トラウマ克服回となったわけですが、雪渓への抵抗感はまだしっかりと持っているので、今後も雪渓ルートを選択する時はそれなりの決心が必要になりそうです。
【秋】
秋の登山では盛大にポンコツっぷりを発揮した中央アルプス・千畳敷〜空木岳の縦走が印象的でした。
ここまで体力が落ちるもんかと、自分でも軽くショックを受けましたよ。。。
ここ最近はさらに運動不足が重なって、おそらくこの時よりも一層体力が低下していると思うので、なおのことわきまえて山に臨まなくては。
ポンコツからの脱却が2022年のテーマとなりそうです。
他にも色々とありましたが、今回は手短に。
振り返ってみて改めて思い出したのが、とうとう今年はテント泊をすることなく1年が終わりました。テン泊装備で必要なものもだいぶうろ覚えになってるので、次行くときはおそらく準備段階であたふたすることになるでしょうね。
2022年はどんな山登りが待っているのか。
なかなか落ち着かないこのご時世ですが、オンとオフの切り替えはしっかりつけて来年も登山を楽しんで行けたらと思います。
今年1年どうもありがとうございました。
ブログは今後も続く予定なので、来年もどうぞよろしくお願いします!
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