【秀麗富嶽十二景】稚児落し~岩殿山 岩場と絶壁の日帰り登山

【秀麗富嶽十二景】稚児落し~岩殿山 岩場と絶壁の日帰り登山

週末の天気予報に晴れマークが出たので、前日に急きょ日帰り登山を決定。山は近場で駅からも直接登れるということで、山梨県大月市にある「岩殿山」にしました。

標高634mの低い山ですが、なかなか登り応え・見応えある山でした~

 

 

【日程】

2011年10月23日

【コースタイム】

JR大月駅(10:20)→湯仙橋(11:10)→稚児落し(11:30)→天神山(12:00)→兜岩(12:20)→→→昼休み(~12:55)→→→築坂(13:15)→岩殿山(13:35)→→畑倉方面へ→→登山道入り口(14:15)→JR猿橋駅(15:05)

 

低山で所要時間もそれほど長くないので、今回は10:30にJR大月駅に集合。登山にしては遅い開始時間ですが、まぁ午後から晴れるっていう予報だったのでちょうどいいですね。

 

JR大月駅から嫌でも目に付く「岩殿山」。低山ながら、その岩肌は間近で見るとなかなかの迫力。

 

普通は丸山公園から岩殿山に登るのでしょうが、今回自分たちが取ったコースはその逆。稚児落し側から登って、岩殿山山頂を目指すことに。稚児落し側の登山口へは、まず中央道高架下方面へ歩いていきます。

 

「本当にこっちで合ってるの?」と思いたくなるような民家の中を歩きます。岩殿山から徐々に離れていくので、ちょっと不安に。。。近くにいた小学生に聞いても登山口がどこかわからないとのこと…。(まさか迷子か・・・)

 

法華堂入口。「ここか!」と思いましたが、この先に行っても特に何もありませんでした……。

本格的に迷子になりかけましたが、どうやら歩いてる方向は間違っていなかったようです。

 

法華堂入口の少し先にある「湯仙橋」。ここが探し求めていた登山道入り口。多少迷いましたが、何とか無事に登山スタート。(大月駅からここまで、50分ほどかかってしまいました)

 

スタート直後からなかなかの急登。15分ほどで山頂までの標高差を一気に登ってしまう感じです。これには少しビックリ。。

 

少し登ると視界が開ける場所が!

 

先ほどくぐってきた中央道が、もうあんな下に見えます。

 

稚児落しまで、また登りが続きます。この日は幸か不幸か、10月とは思えないほどの夏日で、汗が噴き出ます。。まさかのサウナ登山!?

聞けば25℃を超えていたようです。10月下旬なのに……

 

ここが「稚児落し」なのか不明ですが、とりあえず一番上まで登ってきました。断崖絶壁の岩場は景色が最高!(落ちたら一巻の終わりですが。。。)

 

大月市の街並みと秩父の山々が一望できます。

 

なかなかの岩壁。柵やロープもないので、足を踏み外したら終わりですね。

 

岩殿山の前に、まずはその途中にある天神山へ向かいます。

 

先ほど写真を撮った山頂を下から眺めるとこんな感じ。かなりの迫力!

 

天神山までは稜線沿いが続くので、歩いていて気持ちがいいです。車の行き交う音が聞こえてくるのが、何ともアンマッチで不思議な感じ。

 

登り始めて1時間ほどで天神山に到着。特に何もないですが、富士山方面の景色が開けています。

 

天神山から見た岩殿山。こちら側からは残念ながら岩肌は見れません。

 

天神山から少し行くと、「兜岩」という場所があります。そこまで広くないですが、展望はなかなか。

 

雲が多めの空でしたが、奇跡的に富士山を見ることができました。思ったより近くて驚き!

 

兜岩で昼食。前日に決行を決めたので、あまり準備ができずに寄せ集めのもの(パン、ベーコン、チーズ、サーディン、サラダ、コンソメスープ、デザート)になりました。昼食というより、朝食に近いメニューでしたが、まぁウマかったので良し!

 

兜岩から岩殿山へは、一度下らないといけないのですが、この下りが結構しんどかった。。。かなりの急(というかほぼ垂直)で、鎖を使わなければ降りれないほど。。。登るのはそれほど大したことなさそうですが、降りるとなるとやっぱり少し怖い…。(次に来たらぜひ、ここを登ってみたい)

 

下から見るとこんな感じ。親切に足場がついているところはまだいいのですが、、、

 

行き違いができない道が続くので、混んでいるとかなり時間がかかりそうです。自分たちは幸いにもすれ違う人がいなかったので、スイスイ進めましたが。

 

岩殿山に向かう途中にあった、柿の木。実は小さいけどおいしそう。

 

岩殿山へ続く「築坂」。

 

山頂までは後は階段を行くだけ。丸山公園から来た場合、この階段がかなり続いていたようですが、兜岩方面から来れば階段の終盤で合流するので頂上はすぐです。

 

「岩殿山」だけあって、山頂付近にも巨大な岩がそびえ立っています。

 

岩殿山山頂に到着。634mの低い山ですが、ちゃっかり山梨百名山に選定されています。兜岩周辺の稜線沿いや鎖場を振り返れば、確かになかなかバカにできない山ですね。

 

山頂はなかなか広くて、視界が開けています。富士山はもちろん、

猿橋の街並みまで見渡せます。山頂から高速道路を行き交う車の音が聞けるのも、低山ならでは(?)

 

山頂にトイレはないですが、ベンチが置いてあります。

 

山頂でしばらく休憩したら下山開始。丸山公園へは下りずに、奥の畑倉方面へ降りてみようということになりました。

岩殿円通寺跡、の看板が指す方向にあったのが「大月テレビ中継所」。跡とはいえ、もはや面影もなし。。(笑)

 

下りは特に何もない林道ですが、終盤に小さい滝(というか水がチロチロ流れているだけか…)がありました。その下が洞窟になってるようで、行ってみたかったのですが通行止めになってました。

なお、こちら側のコースに来てしまうと駅とは反対方面へ降りてしまうので、早く帰りたい方は正直に丸山公園方面へ降りたほうがいいです。

 

地図も持たずに来てしまいましたが、無事に道路に出てきました。あとはひたすらアスファルトの道を歩いて駅へ向かうだけ。(駅は山の反対側なので結構歩きます)

途中「ハッピードリンクショップ」という激安自販機が置いてあるところがあったので、炭酸飲料で乾杯!夏日でかなり汗をかいたので、炭酸がうまかったぁーー!

 

道路を道なりに行くと、ご覧のような看板があります。せっかくだから名勝猿橋を見てみるか!ということで、猿橋駅方面へ向かいます。

 

、、、となぜか民家にヤギが!?下に落ちないかちょっと心配。。。

 

猿橋駅までは住宅街を進んでいくことになりますが、写真のような看板が所々にあるので、迷う心配はなし。

 

またあった「ハッピードリンクショップ」。周りに民家も少なく、車もそんなに通らない道沿いにあるのが謎です。

 

名勝猿橋、ではない橋を渡って猿橋駅へ。少し探してみたのですが「名勝猿橋」っぽい橋が見つからなかったので、断念。。。

 

結構歩きましたが、15時過ぎにJR猿橋駅に到着。15時25発の中央線に乗って帰途へ。

 

 

「岩殿山」、自分の持っている山歩きの本にも載っていなかったのですが、低山ながらなかなか良かったです。駅から登れるので、朝遅めでスタートできるのもうれしい!

今回は普通とは逆のコースを取りましたが、そのせいで兜岩手前の鎖場を下ることになってしまったので、次回は逆コースで鎖場を登りたいと思います。

(そういえば、畑倉方面に降りてしまったので、肝心の岩殿山の岩肌をしたから眺められなかった。。。まぁそれは次回のお楽しみということで)

 

手ごろな山なので、初心者にもおすすめしたい山です。鎖場・稜線もあって景色もいいので、なかなか侮れないヤツでしたw