唐松岳(北アルプス) 八方池山荘泊 雪山登山

白馬岳と星空 登山
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3月の3連休は北アルプスの唐松岳(2696m)へ。

日本の名峰が集う北アルプス。標高3000m級が連なる山脈で、山のぼらーであれば少なからず憧れを抱く地。積雪時ともなれば十分な装備がないと登れない山域ではあるけれど、唐松岳はその中でも比較的容易に登れる山。よく雪山入門でも紹介されてたりする1座です。

ここは日帰りでも登れなくはないけれど、おススメは通年営業の八方池山荘に泊まっての1泊2日プラン。八方池山荘からの白馬の夜景、星空は贅沢な眺めで、日帰りでは出会えない絶景が待ってます。

今シーズン初の北アルプスとなったので、気合入れて臨んできたけれども、、、暴風吹き荒れ、周りが続々と撤退していく中での厳しい山行となりました。。

 

白馬岳、五竜岳、剱岳…、北アルプスの名峰に出会う旅―――

 

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なんかまたもや久しぶりに記事書いてる気がする。最近、ブログが滞ってるな。。。

山にはちょいちょい繰り出していて、先週も東北の安達太良山に登ってきたりもしたのだけど、なんせ書く時間がなく……。暇を見つけたときにそれらはまとめて書くとして、今回はつい先日行ってきたばかりの北アルプス”唐松岳”の記録を。

 

この旅は1ヶ月以上前から予定していた山行だったし、冬の唐松岳は前から登りたいと思っていたので、これまで以上に期待して臨んだけども、、、

いやいや、本当にいろいろあったわ。

昨年、下見がてらに冬の八方尾根も散策してるし、唐松岳なんて余裕だろうなんて思ってたけど、全然そんなことなかった。登頂したか撤退したかはさておき、とにかく予想以上に厳しい山行になりました。

でも、それに見合う最高の景色は用意されてたし、充実感も半端ないものだった。

やっぱり北アルプスは偉大!!それを再認識できた旅でした。

 

~~ 2014年3月22日~23日 八方池山荘泊 唐松岳登山 ~~

【1日目】

久しぶりの北アルプスだからか、、、出発前日はやたらとテンション上がってたな。

それをお落ち着かせるために家の近所を散歩。カメラに残っていた三連休最初の1枚↓

もう桜が開花していて、街中では春を感じられた。ここから一気に雪の世界へ飛び込むって考えると、何か変な感じがする。

 

22日(土)の早朝、ピッケル携えて新宿バスターミナルへ。白馬エリアまでは毎度の京王高速バスを利用したけど、この時期なら他にもスキーツアーバスもあったりしてアクセスは比較的豊富。

今回は同行者のあつしに全部任せっきり。バスを使うときってこれまでずっとソロ登山だったから、山友とバスで行くのってなんか新鮮だったな。

 

昼間に北アルプス入りするのも新鮮。大抵夜発だから、こんな感じでバスの車内から北アルプスを眺められたのって意外と少ない。

南アルプス、八ヶ岳も見えたけど、北アルプスの白さはやっぱり異常。日本屈指の豪雪地帯なだけあるわ。

 

13時ごろに白馬入り。白馬に来るたびに、バスターミナル近くにある八方美人っていうラーメン屋が妙に印象に残ってるんだけど、この日も絶賛営業中でした。

 

バスターミナルから歩いて白馬八方尾根スキー場へ。唐松岳の登山口。

ここから白馬八方アルペンルートが通っていて、標高1800mまでゴンドラとリフトで一気に上がれちゃいます。この時期はアルペン用のチケットは販売されてないので、ゴンドラとリフト券を別々に購入。それぞれゴンドラ往復1600円、リフト往復1200円ナリ。

 

ボードは履かずにリフト乗車。帰りに滑って降りてくるなら片道券だけ買えばいいのでお得よ。個人的にはこのスキー場、コブが多くてあんまり好きじゃない。。。

ちなみにゴンドラとリフトは天候によっては運休してしまうこともあるのでご注意を。その場合はスキー場を歩いて登るしかない。あと、早朝発の場合、営業開始時にリフト券売り場とゴンドラ乗車が行列になるので、それに巻き込まれると厄介。日帰りで登ろうとする際は注意されたし!(去年はそれにやられた。。)

 

ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘に到着。スキー場の頂上に建つ山荘。通年営業してます。

到着早々、写真のツアー団体さんを何気なく見たら、世界の果てまでイッテQ!登山部のガイドさんがいて驚いた(笑)

自分たちと同じくこの日に泊まるみたい。

 

とりあえずチェックイン。時間が時間なので、山荘内は閑散。ゲレンデに建っていることもあって、普通の山小屋というよりロッジに近くてお風呂もあります。

 

お部屋はこんな感じ。割り当てられたのは201号室の4人部屋でした。うちら3人と男性の方1人で泊まったけども、、、今回の登山のキーワードはまさにこの「201号室」だったな(笑)。翌日あんなドラマを生むとは……

ちなみにこの山荘は良心的で、この3連休は当然満室だったけども人を詰め込むようなことはせずに、ちゃんと布団1枚確保してくれるようです。週末はすぐに埋まるので、予約はお早目に。自分たちも最後の枠にギリギリ滑りこんだんで…

 

時刻は15時。夕食が17時半なので、それまで八方尾根を散策することに。

散歩には文句なしの天気!

 

まず八方池山荘の裏手に見えるのが、誰もがご存じ”白馬岳”や!!!!

登山を始めて以来、今のところ一番お気に入りな山があの白馬岳。ちょっとだけ雲がかかってるところがまたオシャンティ。何度見てもカッコいいわ。

ホントに大好きな山。まだ一度しか登ったことないけどもね、、w

 

時間の許す限り八方尾根をスノーハイク。雪も締まっていて、スノーシューやワカンなしでも問題なく歩けました。

 

赤い屋根が八方池山荘。樹林帯がなく、いきなり尾根からスタートできるのが白馬八方アルペンルート。

正面奥に見える山々が妙高山など。

 

尾根の途中に建てられてるケルン。登山道の目印でもあり登山者の安全を願う石碑でもあるケルンが、八方尾根にはいくつもあります。

 

この時間になると八方尾根も人がいなくなり、シュプールだけが残る。

唐松岳方面は雲がかかってるけど、驚くほどの無風で散策には最高のコンディションでした。

 

 

無人の八方尾根、絶景を前に3人だけで贅沢なハイク。

 

ひときわ大きな八方ケルン。 4つの辺がそれぞれ東西南北を指す。

 

八方ケルンを少し超えたあたりがこの日の終点。確か去年、引き返したのもこのあたりだったっけかな。

快晴無風の絶好のコンディションだったので少し名残惜しかったけど、翌日にかけての下見もできたし、今日はこれでおしまい。

 

八方池あたりにテントが一張り。あんな崖の淵に建てて大丈夫だったんだろうか、、

 

 

白馬岳を眺めながら下山。あの優雅な稜線がとにかく最高で、初夏の時期であればたくさんの高山植物が咲く花の宝庫。

2年前に歩いたあの旅が今も忘れられない。

 

山荘に戻ってくると、小屋の前にカメラ隊がたくさん。撮っているのはもちろん白馬岳なんだけども、、

 

カメラのプロに言わせると、薄らとまとった雲が絶妙に良いらしいんだとか。カメラマンにとっても絶好のコンディションだったみたいね。

 

山荘に戻って夕食。バイキング形式で、豚の角煮が旨かった!

夕食後はせっかくなので宿のお風呂に入ってみた。そんなに広くはないけど、貸切でした。

 

そして、風呂上り後、、、

 

小屋の外に出て星空観賞。雲1つない晴天で、冬の星空綺麗に見えました。

 

白馬岳と星空。素人なりにここまで綺麗に撮れたことに感動。八方池山荘からの白馬岳のアングルって本当にベストだと思う。

 

白馬村の夜景。山の上とはいっても、そこはゲレンデなので街が近く感じる。

 

星空&夜景観賞も楽しんで、消灯まで前夜祭。まだ唐松岳には登ってないけど、すでに結構満足(笑)

後ろの席では、イッテQ!のガイドさんツアーの方たちが話しててエベレストだのK2だの、、、次元が違う話題で盛り上がってました。

 

そんな感じで21時に就寝。朝食は7時からだけど、弁当に変更もできるので、自分たちは弁当にしてもらいました。

翌日の天気があまりよろしくない予報だったけど、とりあえず5時に目覚まし掛けてこの日はおしまい。

 

続けて2日目へ、、、

 

【2日目】

3月23日、日曜日の朝。外に出てみると意外にも快晴。

そして、ちょうどご来光の時。

 

1月の天狗岳に次いで、今年2回目の山の上から見るご来光。

きれいな朝日と朝焼け。天気は予想以上にいい。

ただ、、、風がものすごい強い。雪煙が巻き上がってて、これはこれで綺麗な風景だったけどもさ。

 

風が強いので、しばらく小屋で待機。結局、朝食の弁当は小屋の食堂で食べました。

陽が昇っていくのをボーっと眺める。リフトはまだ動いてない時刻だけど、この風の中動くのかもわからない。

 

例のツアー隊が6時半ごろ出発したので、それを見て自分たちも準備。7時ごろに出発。

自分たちよりも少し前を歩くソロの方は、同じ201号室に泊まったおじさん。

 

先を行くツアーさん達。ちょっとずるいけども、この方たちのトレースを頂いてラクして進む。

というのも、深夜にどうも雪が降ったっぽくて、前日歩いた時より雪が深かくて、この先ラッセルになりそうな予感だったんで。。先行隊がいるだけでちょいと安心。

 

スタート早々、風速20mほどの暴風にいきなりやられる。前日のトレースなんてあっさり消えて、思うように前に進めない。

途中で続々と撤退する隊とすれ違い。

 

これはちょっとヤバいかも。。

 

30分ほどノンストップで歩いて、前日の折り返し地点の八方ケルンに到着。

ケルンだけが唯一の風よけの場所。この時ばかりは樹林帯がないのを恨めしく思ったわ。本当に風が強いんで、ここでどうするか相談。

 

周りを見ると、まだツアーさんたちは黙々と歩いていたので、とりあえずもう少し先まで行ってみるか!ってことで、再び後を追う。

 

と思った、矢先、、、!!

強烈な突風が吹きつけ、尾根にいる人みんなそろって耐風姿勢。。

 

そして、、、

 

この風でツアー団体さんも撤退を決めたらしく、引き返してきた。。。八方ケルンを少し過ぎたあたり。

 

マジか……

 

この時点で小屋を同時刻に出発した中では自分たちと少し前を歩く201号室のおじさんだけ。

何か急に心細くなった。奥に見えるのは丸山。唐松岳はまだその奥。。

山頂まで行けるのかな。。

 

幸い、天気だけはどんどん良くなってきたので、行けるところまで行ってみる。

風も常に吹き付けてるわけじゃなくて、時々おさまるのでその間に進む。暴風も慣れてくると意外と歩けるもんだね。

 

暴風によってできた、何かかわいい雪のモニュメント。超ミニチュア版アイスモンスター。

景色を楽しむ余裕も出てきた。

 

途中、おじさんを追い越してついに前方に誰もいなくなる。

 

多少のラッセルは覚悟してたけど、新雪フカフカが多くて、思った以上にラッセル箇所が多かった。

ただ、こういう雪のたまり場は風が弱いんで、そんなに苦ではなかったか。

 

途中から前方に見えてきたのが、かの有名な”不帰キレット”。日本三大キレットの1つ。見事なまでのV字だな\(^o^)/

 

スタートして2時間ちょっとで丸山ケルンに到着。相変わらず稜線の上は風が強い。

 

ここでようやく見えた唐松岳。中央奥の薄らと雲がかかってる山。

 

さらに先へ。この暴風を受けながら、ふと前日見た八方池に張られたテントは無事だったんだろうかと思った。。風よけとかしてなかったし。

 

ラッセルは続く。。。

このあたりだったかな、一人のハイカーとすれ違った。登頂したのかと思ったけど、聞いてみたら山頂山荘までで引き返してきたとのこと。

山頂直下は吹き上げる風が半端ないんだとか。。。

マジか~。。。今日登頂した人はまだいないらしい。

 

唐松岳山頂まではほとんど危険箇所はないけど、唯一あったとすればここ。

痩せ尾根でナイフリッジと化してた。突風が吹くと本当に危ないんで、風が収まったすきを見て通過。

 

岩場は大して問題なし。

 

前方は雲が多めだけど、振り返ると綺麗な青空。この暴風でもロングTシャツにハードシェルで十分だったから、気温は結構高かったね。

 

スタートして3時間、唐松岳頂上山荘が見えた。当然、この時期は営業してない。

 

そして前方にはようやく唐松岳山頂。吹き上げる風が確かに強かったので、いったん山荘脇に退避、休憩。

さて、どうするか……

……

な~んて悩むこともなく山頂アタック決行。ここまで来りゃあと少しだし、見たとこ危険箇所もなし。運が良かったのか、気持ち風も弱まった気がする。

 

育ちに育った巨大な雪庇の脇を通過。ここから先は岩場とのミックス。

 

ラストは多少急な斜面。アイゼンの前づめが必要だったのはここくらいでした。

 

無心で登っていると、いつの間にか目の前に黄金色の標柱。最後はあっけなかったけど輝いて見えたぜ!

 

午前10時半、無事に登頂。

もっと楽に登れる山だと思ったんだけどもね、、、風にやられて思ってた以上にハードな山行でした。風にやられて顔も痛てぇ、、

 

でもまぁ、その分達成感も半端なかったよ!

 

登頂のご褒美がこの展望!!真っ白に雪を纏った立山連峰。左奥に見えるのが、あの剱岳

 

そのお隣には立山。日本を代表する偉大な山脈、北アルプス。3000m級がひしめく山の風景、雪景色になると険しさと美しさの両方が引き立って、夏とはまた違った感動。

この光景を目にしたくて、唐松岳に登ったようなもんだ。

 

すぐ隣には五竜岳。あの山と鹿島槍ヶ岳の縦走については、北アルプス山行の中でも唯一悪天の中で登ったので、あまり印象に残ってない。近々登りに行きたいわ。

 

周囲の名山を堪能していると、201号室のおじさんも遅れて到着。この日の登頂はもしかしたら自分たちだけだったかもしれん。

201号室見くびんなっ!w

お互いに写真を撮りあって無事に登頂できたことを祝福~

 

風は相変わらず強いので、おじさんに別れを告げて下山。

 

八方尾根をそのまま戻っていく。1時間ほど前に自分たちがつけた足跡は、見事に消えてました。

 

急な斜面のトラバース。登りは何てことない場所だったけど、下りのここは結構緊張感あった。下山の核心部はここだったかな。

 

下山途中、最初に出会ったのがまさかのBCハイカー。この風の中で板を背負ってここまで登ってくるって、、、すげぇ……

山頂山荘から10分ほど下ったところの地点。山荘まで行けたら行くんだってさ。

 

緩やかな尾根を空中散歩。3連休だしもっと人がいるのかと思ったら、全然だった。

 

チラホラ登ってくる人はいるけども、風が一層強くなってきてみんな先へ行くか悩んでた。天気はいいんだけどね。。。

 

写真じゃ伝わらないけど暴風!まっすく歩けないので、場所によってはシリセードのほうが楽。

 

下山時に鮮明に見えたのが五竜岳。その奥には鹿島槍も姿を見せてくれました。

何度見ても綺麗な山。白を通り越して青く見えるから不思議。

 

帰りに八方池に立ち寄る。この時期は凍結しているので、どこが池だかわからなかった。。

ここから眺める白馬岳が有名なんだけどもさ、、、

 

この日は薄い雲がずっとかかったままでした。前日に白馬さん見ておいてよかったわ。

 

終わるのが惜しくて何度も振り返る。大荒れの八方尾根だったけど、いいもん見させてもらいました。

 

13時過ぎ、八方池山荘に無事に戻る。ここら辺まで来ると風もだいぶおさまっていて、心配していたリフトも動いてました。

 

帰りもリフトとゴンドラを乗り継いで下山。

 

14時前に全行程終了。終わっちまったな。。充実感半端なかったけど、山を離れるのはやっぱりどこか寂しい。

山の上は相変わらず雪煙舞ってて、下からでも風の強さが良く分かった。(リフトよく動いてたな、、)

 

下山後にカツカレー食って、バスターミナル近くの第一郷の湯へ。2年前の白馬岳に登った帰りにも寄ったところだけど、そんなに広くはないので週末はあまりおススメできない。特にこの時期はスキーヤーもいるんで、14時過ぎに行ったけどかなり混んでました。

 

バスの出発時刻まで近くを散歩。あつしとジュニア、一緒に登ってくれてありがとね!

それと名前はわからないけれども201号室のおじさん、お互い無事に登頂できてよかったです。実は温泉を出てからまた会って、最後のあいさつを交わし、、何だか縁を感じました。

 

16時半の臨時便のバスに乗って新宿へ。iPodを下のトランクに入れてしまい、、暇を持て余すという失態をしたけれども、22時前には新宿について解散できましたとさ。

 

 

2日間にわたる北アルプスの唐松岳山行はこんな感じの旅。

 

どうでしたかね?

風の強さって写真じゃあんまり伝わらないかもしれないけど、今回は本当に暴風登山でした。耐風姿勢を何度したかわからない。これまでの登山の中でも一番ピッケルを使ったんじゃないかな、ってくらいしんどかったです。

特に今回はカメラも満足に撮れない状況だったので、家に帰って何を撮ったんだかわからない写真もたくさんあった(笑)

でもその分、1つ1つの景色を目にしっかり焼き付けてやったし、振り返ってみれば、大好きな白馬岳に始まり、星空と夜景、雪煙舞うご来光からのピークハント、剱岳・五竜岳などの名だたる名峰。偉大な北アルプスの景色を十分堪能できて、贅沢すぎる山旅でした。登頂なんてその中の1つに過ぎないよ、ほんと。

 

雪の唐松岳、予想以上に過酷だったけども道自体は全然危険箇所もないし、確かに雪山入門に適しているなぁ~という印象でした。八方尾根からの白馬岳の眺めはやっぱり好きだし、ピークハントしなくても十分に楽しめる八方アルペンルート。

雪山に登りたくて贅沢な景色が見たい、って方はぜひ登ってみてください。まだまだ北アルプスには雪がたっぷり残ってます。

 

北アルプス、雪の唐松岳山頂より―――

 

(完)

 

 

【日程】

2014年3月23日 晴れ時々曇り(暴風)

【コースタイム】

八方池山荘(7:00) — 八方ケルン(7:30) — 丸山ケルン(9:00) — 唐松岳頂上山荘(10:00) — 唐松岳(10:30) — 八方池(12:30) — 八方池山荘(13:15)

 

 

 

コメント

  1. ももじ より:

    見てて、ハラハラドキドキしました。ドラマです!
    でも雪山も美しいですね〜。
    景色を見て、ワクワクもしました✨

    • みやっち より:

      ももじさん

      こんばんは、コメントありがとうございます!

      本当ならもっと楽に登れると思っていたのですが、想像以上の暴風で危うく撤退するところでした。。
      無事に登頂できたのも良かったですが、雪をかぶった北アルプスの山脈をこの目で見ることができて本当に良かったです。

  2. YukiHide より:

    みやっちさん、初めまして。

    見事な白銀世界と夜空!
    私も行きたくなってしまった・・・

    でも暴風恐ろしや(>_<")
    風でトレースが消えるなんて・・・

    • みやっち より:

      YukiHideさん

      初めまして、コメントありがとうございます!

      白馬岳は大好きな山なんですが、雪化粧は本当に綺麗でしたし、星空とのセットは感動しました!
      唐松岳は日帰りでも登れる山ではあるのですが、八方池山荘に泊まった甲斐があったなぁ~と思いましたね。

      2日目の暴風登山は、、、台風並みで想像以上に過酷でした。次に登るときはもう少し平和に登りたいです(笑)

  3. 小野 より:

    こんにちは。

    本当にワクワクするレポートありがとうございます!私にとってこの時期の北アはマダマダ憧れの世界なので、素敵すぎるお写真と文章を食いつく様に拝見しました。

    お写真のLV、また一段と上がられましたか?機種も替えられたとか?
    迫力の山の連なりですし、星空も綺麗ですね(^o^)

    ちなみに、八方美人のラーメンは昨年10月に白馬岳へ登っ際に、出発前と翌下山後の2回も食べてしまいましたwツルッとしてシンプルな感じが私のお腹に妙にマッチしました。試しに次回食べてみてください!保証しませんがw

    いつかは冬の唐松にチャレンジしたいと思いましたよ(^_^)v

    • みやっち より:

      小野さん

      こんばんは、コメントありがとうございます!

      食いつくように読んでいただいたとは、、僕としても書いた甲斐がありました!今回はかなり過酷な山行でしたが、北アルプスの雄大な雪景色を目の当たりにできて、本当に充実した登山でした。

      星空はミラーレスで撮ったのですが、偶然にも白馬と星空のセットを撮ることができました。カメラについては全然詳しくないので、まさに偶然の産物です。こういう写真が撮れると、さらにいいカメラが欲しくなってしまいますね・・

      八方美人のラーメン、小野さんも食べられたことあるのですね!僕も以前食べたことはあるのですが、あまり味は記憶に残ってなく、、、。ただあの立地は白馬に行くと必ず目にするので、その存在だけは強烈に覚えてます(笑)

      唐松岳であれば、そこまで危険箇所もないのである程度雪山に登れれば十分にチャレンジ可能だと思います。小野さんもぜひいつか登ってみてください。山頂からの立山連峰は美しすぎますよ!

  4. でっちゃん より:

    素敵な写真でした。きっと生でみた星空は感動的だったと思います。うらやましいです(^^)
    みやっちさんくらい上級者になるまではまだまだ時間がかかりそうですが、頑張ります☆

    • みやっち より:

      でっちゃんさん

      こんばんは、またまたコメントありがとうございます!

      白馬の星空は素晴らしく綺麗でした!あの星空を見たいがために八方池山荘に泊まったというのもあります。しっかりと目に焼き付けてきました。

      でっちゃんさんもいつか雪山も登ってみてください。やっぱり空気が澄んでいる冬のほうが星空が綺麗なので、ぜひ見てほしいですー

      ※それと、自分は全然上級者ではありませんよ~。まだまだいいところ中級者くらいです。

  5. カモ鳥 より:

    こんにちは。同じ日にICIツアー参加してました。
    すばらしい!
    登頂なさったのですね。
    八方ケルンの先で先行PTが風でカラダを飛ばされていてそれをみたチーフガイドが撤退を決められました。
    あの風、最大で30mくらいあったのではないでしょうか。
    それにしても、すばらしい景色のお写真。
    拝見できてうれしいです。

    • みやっち より:

      カモ鳥さん

      こんばんは、コメントありがとうございます!

      ICIツアーというと、おそらく僕たちの前後に歩いていたパーティーだと思います!八方池山荘から2グループ分かれて登っているのを、僕たちは後を追っかけていました。
      読みに来ていただいてありがとうございます!現地にいた方からコメントをもらえるとは。

      あの暴風は僕も経験したことがないくらいでした。八方ケルンの先もあのような風が吹き付けていましたが、何とか山頂にたどり着けて良かったです。下山時のほうがさらに風が強かったので、早めに登って正解だったかもしれません。

      コメントありがとうございました!また気楽に読みに来てください~

  6. ちゅーた より:

    みやっちさんこんにちは!

    素敵な星空の写真に目を奪われてしまいました♡
    寒さも忘れてしまいそうなくらいの絶景ですね!!
    写真も美しいですが、肉眼で見た星空は何倍も綺麗なんでしょうねー!

    そしてイッテQガイドさんと一緒のタイミングだったなんて!
    イッテQフリークの私としては羨ましすぎるーーー!!
    (山に行く時もしっかり録画ww)
    そしてその方々が引返す中の登頂、本当にお疲れさまでした^^

    • みやっち より:

      ちゅーたさん

      こんばんは!何とか唐松岳登頂できました。

      初日の白馬岳の景色だけでだいぶ満足できちゃいました。白馬好きとしては、星空とのコラボは最高の眺めでしたねー。八方池山荘に泊まった甲斐がありました!

      ちなみに自分もイッテQフリークですよ!特に登山部の回はモンブランの時からちゃんと録画してます!あの編集は本当に見ていて面白いですよね~。

      今回会ったのは奥田さんですが、すれ違えただけでもうれしかったです!いつか角谷さんや貫田さんにも会ってみたいです。

  7. くみちゃん より:

    久々の更新、しかも唐松岳!しかも八方池山荘201号室!去年の夏の撤退&リベンジを思い出しながら、読ませていただきました。

    唐松岳頂上からの劔&立山、そして五竜の眺めは本当にすばらしいですね。青空に山頂の切っ先が映えています。
    星空も、美しい!

    私が撤退したのは雪解け直後の冬道でした。冬道は夏道と違って尾根を通っているんですね。やせ尾根で怖いのに、さらに強風・・。さえぎるものがないとなると、どこまでも転げ落ちてしまいそうです。ここをソロでいった方、すごい・・・。

    前日だったら最高でしたね・・。でも、だからこその達成感かもしれません。

    白馬へいくのは、白馬八方バスターミナルに直接いく、この高速バスが便利ですね。でも12時過ぎにつくので、時間がちょっともったいない。新幹線で長野→8時半すぎのバス→10時ごろ白馬到着というのを、前回教えてもらいました。これだと午前中に登頂して、山頂で宿泊または日帰りができそうです。ゴンドラの券は、バスターミナルで購入すると、割引だし、並ばないですみます。

    今年の夏は、唐松岳→五竜岳に挑戦したいな~。

    • みやっち より:

      くみちゃんさん

      こんばんは、毎度のコメントありがとうございます!

      久しぶりの更新になっちゃいましたが、相変わらず山には登ってます。今回は今シーズン初の北アルプスでしたが、白馬岳をはじめ、五竜や剱などの名峰をこの目で見ることができて本当に充実した旅になりました。

      唐松岳のことはくみちゃんさんからも聞いていたし、今年の冬にはぜひ登っておきたいと思っていたのですが、思わぬ暴風で本当に過酷でした。ヤマレコでもこの日の登頂者は201号室のメンバーだけみたいなので、今思えばよく登れたなぁと。。痩せ尾根やトラバースは結構怖かったです。

      八方までは高速バスが何本も通っているので、アクセスは楽ですよね。そして、確かにバスターミナルでゴンドラチケット売ってました!なるほど、ここで買ってしまえばスキー場で並ばなくて済みますね。
      次回、冬に行くときはこの手を使わせてもらおうかと思います。ありがとうございます!!

  8. シュロ より:

    こんばんは!初コメントです!
    写真が素敵で、文章もわかりやすく…
    思わず読みこんでしまいました!!

    夏に唐松岳へ登ったので、夏と冬の変わり様にとっても驚いています…!
    星空もとってもキレイですね(≧∇≦)
    よいもの見れました★ありがとうございます!

    • みやっち より:

      シュロさん

      初めまして、読んで頂いた上にコメントまでありがとうございます!

      僕は唐松岳に登るのは初めてでしたが、(過去、夏に一度悪天候で撤退してるんです。。)冬でも暴風を除けば危険箇所も少なくて登りやすいと思いました。
      時間に余裕をもって山荘に泊まりましたが、星空と白馬岳は本当に感動しましたね。あの星空だけを見にまた行きたいくらいです。

      これからも山には登り続けると思うので、またいつでも読みに来てください!

  9. いたちゃん より:

    初めまして。ブログにあるBCハイカーです!
    友達がこのブログを発見して教えてくれらのですが、自分が写っててびっくりです!
    あの時皆さんに「劔みえますよ!」って言われて一気にモチベーション上がったのを覚えています。あのあと山頂まで行けたんです。でも風が強くて滑走できず、丸山まで戻ってちょろっと滑ったくらいです。ボード背負っていましたがほとんど歩きでした~(途中強風で這ってました)
    すばらしいブログと写真、ありがとうございま~す!

    • みやっち より:

      いたちゃんさん、初めまして。

      なんと!あの時のボードを担いでいる方からコメント頂けるとは……。お友達の方、よく見つけてくださりましたね。ブログ読んでくださってありがとうございます!とお伝えください(^^)

      あのときは僕たちも強風に煽られて大変でした。ボード背負ってるいたちゃんさんならなおさらでしょうね。あの中で山頂まで行けたんだから驚きです!ホントすごいですね・・・

      現在もたまに山登りに繰り出しているので、またどこかのお山でお会いできたらいいですね。その時を楽しみにしてます!

  10. 篠原 厚 より:

    なんと素晴らしい臨場感にあふれる文面ありがとうございます(^^)
    登頂なんて、その中の一つに過ぎないよ、ほんと。…….に感動しました。

    • みやっち より:

      篠原さん、コメントして頂きありがとうございます!
      登山の状況を少しでもお伝えできたら幸いです。ブログは随時更新していますので、またコメントお待ちしております!

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