石老山~嵐山~城山~高尾山 低山ハイキング

石老山~嵐山~城山~高尾山 低山ハイキング

せっかくの週末。でも天気は曇りの予報で展望は全く期待できないだろうということで、こういう日のために取っておいた「石老山」へ行ってきました。

この山、名前に「石」がついている通り、なかなかのデカい岩がゴロゴロ転がっている山です。岩を拝むなら天気も関係ないし、逆に曇っている方が仙人気分(?)を味わえていいんじゃなかろうか、っていうね。

 

高尾山の近くで標高694mとかなりの低山。もはや登山というよりもハイキング(散歩?)気分で出発~。・・・ところが!?

 

低山ハイクから一転ガッツリ登山へ。そして高尾山再び―――

 

【日程】

2012年3月18日

【コースタイム】

石老山入口バス停(8:15)→融合平見晴台(9:10)→石老山(9:30)→大明神展望台(10:00)→プレジャーフォレスト前バス停(10:40)→嵐山(11:20)→弁天橋(12:00)→城山(13:00)→高尾山(13:40)→ケーブルカー駅(14:10)

 

 

今回のメインは「石老山」だけど、こいつ単体じゃすぐに終わってしまうので、その横にある嵐山というのも合わせて登ろうという魂胆で~

JR相模湖駅にやってまいりました。高尾駅の1つ先ということで、普段の登山に比べたらかなり近く感じるなぁ。

三ヶ木行きのバスに乗り込み石老山入口バス停へ。15分程度で着きます。運賃も190円で、今日はリーズナブル登山になりそう。

ちなみに、相模湖からのバスは電車との接続がしっかりされているので、バス待ちというのはほとんど発生しないようです。たぶん相模湖ピクニックランドがあるからだろうね。

 

石老山入口で降りたら、標識通りに進めばOK。相模湖病院の脇に登山口があります。

 

午前8時半ごろ登山、というかハイキング開始。一応服装は普段の登山と一緒ですが、装備はかなり軽くしてあります。アイゼンはもちろん、バーナーやダウンもなし。

 

スタート早々、噂のデカい岩がわんさか登場。1つ1つの岩には上の写真のように説明書きがあるので、しっかりと熟読して回るとよりハイキングっぽくなります。

 

とにかく岩の数が多いです。次から次へと出てきて、もう迫力を感じずにはいられないのですが、惜しいのは1つ1つの個性が足りない。。。全部同じに見える・・・(汗

でも、霧もかかっていかにも「仙人の修業の場」といった感じで、雰囲気は抜群です。この岩たちは、スタート直後から顕鏡寺手前に集中しており、「奇岩の道」なんて呼ばれているみたいです。

逆ルートで来てしまうと、岩を見下げる形になるので迫力半減。登るのであれば、絶対石老山入口からですね。

 

しばらく歩くと顕鏡寺という寺に出ます。

 

樹齢400年と言われている「蛇木杉」。根の部分が大蛇に見えることからその名がついたそう。岩といい杉といい、低山の割にはスケールのデカいものを用意してますね、石老山。

 

「岩窟(がんくつ)」。地震が起きたら危なそう。。

それにしてもこの岩窟を覗いているときに、すぐ横で鳥が鳴いた時にはビビった。小鳥なんかにやられた…。

 

顕鏡寺を過ぎると二股に分かれる地点があります。八方岩経由と桜山展望台経由。岩にも飽きてきたので展望台の方へ向かいましたが、山頂手前にも展望台があったので、今思えば八方岩の方へ行った方がよかったかも。

 

こちらが桜山展望台。木がなくて視界が開けているだけの場所。ベンチとかは特になかった気がします。

 

高尾山方面が見えます。まさかあそこまで足を運ぶことになるとは…

 

すぐに八方岩コースと合流して、しばらく登りが続きます。

 

少し行くと休憩ポイントに使ってくれと言わんばかりの融合平見晴台に到着。ここで初めて他のハイカーと出会いました。

 

ここからは相模湖と、自分の大好きな大月エリアの山々が見えます。湖があるからなのか、低すぎる雲があたりに広がっていてちょっと異様な光景。

 

見晴台から20分ほど歩けばもう頂上。時刻はまだ9時半!?過去の日帰り登山を思い返しても、こんなに早く山頂に着いたのは初めて。

山頂には団体さんがいました。

 

山頂からは丹沢の山々が綺麗に見えます。まだかなり雪が残っているようで、見てて登りたくなってきた。天気が良い日は富士山も見えるらしい。

 

お昼ご飯を食べる時間帯でもないので、さっさと移動。大明神展望台方面ルートへ。

 

ほぼ下りの道を突き進んで、最後にちょっと登ると急に開けた場所に出ます。ここが大明神展望台。

 

ここからの展望が意外にも素晴らしく、360℃の見晴らし。曇ってますが視界はそれほど悪くないので、結構遠くまで見渡せました。

 

帰りのルートでも岩がゴロゴロ転がってますが、名前の付くようなデカい岩はこっちにはありませんのであしからず。

 

結局、山頂で団体さんに会った後は誰とも出会わずに下山完了。B級ホラー映画のロケで使えそうな、廃墟と化したキャンプ場に出てきました。

 

プレジャーフォレストに到着。嵐山へ行くには、一度ここまで戻ってこないと行けません。またゼロから登り直し。

そういえば、相模湖ピクニックランドって「プレジャーフォレスト」という名前に変わったんですね。。小学校の頃以来なんで、どんな遊園地だったか覚えてないですが、観覧車はかなり目立ってました。

 

駅の方向へ少し戻ると標識があるので迷わないように。民家を抜けたら、本日2つ目の山開始です。

 

・・・が、最初に言っておくと、この嵐山、面白いことは何1つありません。無理やり道路の間に作ったような登山道を進むのですが、低山のくせにアップダウンなんかがあって、2.4kmの割には長く感じます。特にハイライトもないので、

 

歩くこと50分・・・

 

山頂に到着。電線もバンバン通ってる、低山ならではの風景です。

 

ただ、山頂からは相模湖が一望できるので、ここで軽く昼休憩。この展望がなかったら、たぶん嵐山を罵ってただろうな。

ちなみに「嵐山」と言えば京都ですが、この山が嵐山と呼ばれるようになったのは、本家の嵐山と景観が似ていたからだそうです。正式名称は別にあるらしいのですが、忘れました。

 

昼も軽く済ませて、さっさと下山開始。こういった山は縦走途中にある分には構わないのですが、今回みたいに単発で挑むと、登ってきたことをちょっと後悔してしまいますね。次回から気を付けよう・・。

 

幸いにも下りがすぐで、20分程度で降りて来れました。こちらが奥多摩湖にかかる吊り橋「弁天橋」。

 

弁天橋を渡って千木良方面へ。予定だったらこの時点で時刻は14時過ぎ、歩いて相模湖駅へ向かう予定でしたが、実際はまだ12時。全然時間が余っているので、考えた末に城山を経由して高尾山まで行ってしまうことに。混んでいる印象しかない高尾山には、あまり行きたくなかったんだけどね・・

 

住宅街を抜けて城山登山口へ向かうのですが、曲がり角には必ず標識が立てられているので迷うことはありません。

 

こちらが登山口。本日3個目の山スタート!2.3kmなんで余裕だろうと思っていたら、これが結構つらかった・・・

 

流石に高尾山の隣にある山なので、ここではたくさんのハイカーとすれ違いました。それと、ちょうど半分くらい来たところで雨がパラついてきました。

 

昨年末に11人で登って以来の城山。3ヶ月前が懐かしい・・

山頂に着くころには雨はやんだのでとりあえず安心。あとは高尾山へ行くだけですが、まぁこの天気なら混んでいることはないでしょ。

 

出発前に気になった天狗。前来た時、こんなのあったっけ?

 

前回、惜しくもダイヤモンド富士が見れなかった展望台。今回は当然ながら、

 

ですよねー。富士山の「ふ」の字も見えません。

 

13時半ごろに高尾山山頂に到着。前回、実は行きそびれた山頂。今回は寄ってみましたが、流石に空いてました。前回とはえらい違い様。

 

Q:「どこまで見えるかな?」

A:「30mくらい先までです!」

 

高尾山山頂を降りるころに、雨がまた降ってきました。仕方ないので、ケーブルカーで帰ることにしましたが、道はやっぱり人だらけ。どんな季節、どんな天気にやってきても、結局はこうなる。。。

よく見ると観光客の足元も泥だらけ。他のハイカーが「こんな日によく観光しに来るよなぁ~」と嘆いてましたが、激しく同意。何もこんな日に来なくてもいいのに。。しかも雨が降っているのに、これから山頂へ向かう人もかなりいました。

 

歩いて帰る予定でしたが、雨なので仕方なくケーブルカーで本日の登山納め。流石に前回みたいに45分待ちとかはなかったですが、それでもちょっと行列できてました。

 

結局、石老山からの嵐山からの城山からの高尾山、と4山回るロングコースとなりましたが、終わってみたら15時前にJR高尾駅に戻ってました。体感的にはかなり長時間歩いた気分ですが・・

石老山、嵐山、城山の3つはそれぞれスタート地点から登りなおしたので、全部合わせたらそこそこの標高差になったのかなぁ~と思います。

 

最初の石老山が本日の登山のピークで、後は暇を持て余したみやっちの遊び的な扱いでした。時間が余ってたから登ったものの、もうこのコースに来ることはないだろうなぁ。

特に嵐山はおススメできない山です。石老山に登るのであれば、朝ゆっくり出発して単体で登るのがいいと思います。もしくは、いっそのことプレジャーフォレストで遊ぶとかw

 

低山ハイキング気分でろくに準備をしないででかけたのですが、結果的には4山も回るというロングコースで1日を終えました。やっぱり高尾山はいつ行っても混んでいるので、うかつに行くべきではないと再認識。

 

来週からはいよいよ桜のシーズンに入ってくるので、春登山が楽しみだ!