南アルプスの今年度の山小屋情報が出てきて、予約受付期間などが発表され始めました。
場所によってはインターネット予約もできるようになったりテント場の事前予約が不要になったりと色々と便利に。
一方で、一部の登山ルートで安全確保が困難なことから2023年度シーズンは全面通行止めになるところも。
アルプスの夏がやってくる。
今年も夏山シーズンに向けて、アルプス界隈からも山小屋情報などが出始めました。
南アルプス南部の山小屋を運営する東海フォレストも、公式サイトに情報を載せてくれてます。
夏期登山期間における山小屋宿泊等の予約受付について(2023年)
2023年度も山小屋営業は引き続き事前予約制を取るとのこと。
まぁ、そうなりますよね。
ただし、テント場については予約不要らしいので、飛び込みで登りに行くならテントですかね。そうなってくると、北アルプス含めてテント場の料金が今度は気になってくるところ。
去年あたりから1000円超えは当たり前。今年は2000円あたりがデフォルトになってくるんですかね。
詳細な料金情報は各地の今後の発表を待ちたいです。
あと、登山ルートについても一部注意情報が。
広河原から北岳の登山ルートの1つ、大樺沢ルートが今年は通行止めらしいです。
大樺沢ルートの通行禁止について(南アルプスNET)
以前から部分的な崩壊でたびたび通行止めになっている箇所ですね。
私が持っている地図にはガッツリ正規ルートとして書かれているけど、もうだいぶ古くなってきたので買い替えたほうがいいのだろうか。
北岳に登る際はお気を付けください。
その他、南アルプス北部の山小屋情報は自治体からも詳細が出ました。
令和5年度における南アルプス山域の登山について(南アルプス市)
「北岳山荘」、「白根御池小屋」、「広河原山荘」はインターネット予約ができるようになっています。(※広河原山荘は解体工事のため8月いっぱいまで)
山小屋の予約は電話がつながらないことが過去にもたびたびあったので、ネット予約が進んでくれるのは非常にうれしい。
結局、去年は一度も行けなかった南アルプス。
タフで手強い南アルプス。
今の自分に、重たい荷物を背負って登れるだけの体力と気力があるのか微妙ですが、今年はチャンスがあれば行きたいです。
特に鳳凰三山とか。
昔行ったっきりでだいぶご無沙汰なので、久しぶりにオベリスクを拝みたいなぁ……
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