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浅間山(前掛山~Jバンド~黒斑山) 日帰り登山

      2016/07/03

活火山として今なお活動を続けている、群馬県・長野県にまたがる「浅間山」に登ってきました。この山、観光協会のHPを見てもらえばわかるのですが、火山活動レベルに応じて登山規制がかかります。今はレベル1と一番低かったので、前掛山(標高2524m)と黒斑山(2404m)を一気に回ってきました。

考えてみたら、今年初の2500m越え!久しぶりに燃えました!!

天気は梅雨時期ということもあって雲が多めでしたが、それが意外にも功を奏して素晴らしい絶景が!?

 

雲多すぎの浅間山と驚異のJバンド―――

 

【日程】

2012年6月10日

【コースタイム】

車坂峠(9:20)→槍ヶ鞘(10:30)→湯ノ平口(11:15)→火口(12:30)→シェルター(12:50)→→→お昼休み→→→前掛山(13:50)→Jバンド(14:45)→黒斑山(16:45)→車坂峠(18:20)

 

 

梅雨に入ろうかと言うこの時期、当初の予定では避難小屋泊で日光の女峰山~男体山を登ろうと計画していたのですが、土曜が雨。。。メンバーと相談した結果、日曜日帰りで浅間山に登ることに。(ちなみに、男体山は僕の「因縁の相手」だったりするのですが、それはまた別の話・・)

前日の夜に急きょ変更となったので、今回は地図も持たずに行っちゃいました。(メンバーの方が持っていたので助かったけど…)

 

朝9時過ぎ、アタック拠点となる車坂峠に到着。広い駐車場がありますが、満車に近いくらい埋まってました。自然観察センターには綺麗なトイレもあるので、ここで出発準備をして、9時20分に登山開始!

 

登山口に噴火警戒レベルが書かれています。現在は1なので前掛山まで行くことが可能。事前に小諸市HPでチェックしておきましょう~

 

一応、地図載せておきます。ご参考まで。

 

登山口で早速分岐点。ここは特に考えず表コースを選択。(後々知るのですが、中コースを行かないで正解でした)

 

早速、活火山らしい赤土。今回のメンバーとはもう何度も登ってるし、2人ともかなりの健脚者なのでペースちょい速めで行きます。

 

団体さんが多く、最初の方は渋滞。。みんな「特急が来たよ~」とか言って避けてくれるので、どんどん追い抜いていきます。

 

天気はあいにくの曇り。。この時期だったら、雨が降らないだけましですね。

 

最初のポイントの槍ヶ鞘までは適度なアップダウンで、そんなに疲れません。右の突き出た岩が気になる。。。

 

途中、黒斑山コースとの分岐点。黒斑山は帰りに回ることにしたので、右へ進みます。(帰りは左から降りてくることになります)

 

進んでいくと、一瞬薄っすらと・・・

!?!?

何だ今の!?今のは夢か・・・、何かすごいものが見えた気が。。

 

とにかく雲の流れが早くて、さっきまで見えていたものが見えなかったり。。もう夢見心地な気分~

 

そして、最初のポイント・槍ヶ鞘に到着。ここに到着するころにはガスも消えて、改めて下を覗いてみると・・・

 

す、、すげぇ!!ここはスイスか!?(行ったことないけど。。)

左のドデカいのが浅間山。あいにく雲がかかってますが、それでもこの絶景!

浅間山(前掛山)に登るため、いったん下まで降りる必要があります。。なかなかの標高差降りるね・・orz

 

 

行きに降りる、ってことは、帰りに登る、ってことなわけで・・・。というのは考えないことにしますw

(ちなみに、オレンジが自分。ここから先、たまに友人が撮った写真を使わせてもらいます)

 

ひたすら下って湯ノ平口に到着。ただっ広い平原ですが、こんな場所があるとは知らなかったので、何だか感動!いい景色です。

 

振り返ってみる。あんな高い所から降りてきたのに短く感じたのは、景色に目を奪われていたからだろうね。

 

特に疲れもないのでノンストップで先に進みます。ここから少し歩いて樹林帯を抜けると、いよいよ浅間山に突入。この途中で、Jバンドへの分岐点があります。Jバンドってのは…何だろ??w

 

浅間山を真下から。山頂は雲に隠れちゃってますが、それでもなかなかの迫力!

そして、ここから先が地味にきつい登り坂が続きます。直登ではなく時計回りに回り込んで進んでいく感じなのですが、標高が高いからなのか、、ここに来てちょっとペースダウン。。

 

だいぶ登ってきました。なんか富士山の最後みたいな感じだね。

 

砂利道をひたすら登ると、避難用シェルターがあるのですが、その前に見えてきたのが浅間山火口。自己責任で登っていいみたいなので、(というか皆登ってました・・)、前掛山の前に火口を目指します。

 

火口に登る途中から前掛山外輪。雪がまだ残ってますね~

ズームしてみると・・・

 

登ってる人が絵になってるね。自分たちもあんな感じで歩いていくわけか。

 

山頂(火口?)に到着!前掛山山頂よりも高い位置になります。火口はガスってましたが、後で会ったおじちゃんの話だと、時々雲が切れて、反対側の絶壁と火口がブグブク言ってる様子が見えたらしい・・

 

いったん下ってシェルターへ。時間が13時近くになっていたので、前掛山山頂に行く前に昼ごはん。この時間になって雨が降ってきました。。。

 

昼ご飯を食べ終えて前掛山へ。荷物はシェルターに置いていきます。雨はほとんどやみましたが、ガスがひどくなっちゃいました。。

 

でも、このガスが何かいい感じ♪ 外輪の先端がうっすら見えるか見えないかってのがオツだね!何だか不思議な空間でした。

 

シェルターから10分ほどで山頂に到着!標高2524m。久しぶりの2500m越え~。霧がかっているのでちょっとだけ寒いです。

 

山頂から先も外輪が続いているのですが、この先に行ってしまうと本当に危険みたい。法律で罰せられるという警告も出ているので、良い子も悪い子も絶対に行っちゃダメ。

 

写真撮ってさっさと戻ります。霧が余計濃くなってたけど、この雰囲気がたまらなく好きだった!サイレント・ヒルみたいな雰囲気だね。

 

荷物を回収して下山~。雨は完全に止みました。写真で見ると寒そうだけど、これが歩くと結構暑いんです。。

 

帰りのコースは来る途中で気になった「Jバンド」方面へ。Jバンドってホント何だろ??

 

谷間の草原を突っ切っていきます。ここがもう解放感抜群!!

 

そしてここを進んでいくと・・・

 

城壁のような岩の壁!!これは迫力ありすぎるぜぇーー!!これがJバンドなのかな?

今からのこれを登って行くのですが、見た目よりも簡単です。ただ、鎖とかはなく、岩をよじ登っていくことになるので手袋はあった方がいいですね。

 

こんな感じでちゃんと道があるのでご安心を~

 

足を滑られて落ちたら終わりですが・・・(汗

 

Jバンド攻略~

 

絶壁の反対側は晴れ間が見えてました。

 

後ろを振り返れば、先ほどまでは雲に隠れていた浅間山もその全貌が見えました。すげぇ・・

 

そしてここからが実は、今回の登山のハイライト~!アルプスを彷彿させるような稜線歩きが始まります。

 

ガスが切れるとご覧のような絶景~♪ この稜線をずーーっと向こうまで歩いていきます。

 

一同テンション上がって飛び跳ねる!w(ちょっと怖かったけど。。)

 

いくつかピークを越えては、稜線歩きの繰り返し~。自分たちの他に誰もいなかったのをいいことに、遊びまくった!

 

あっ、ちなみに今回からダブルストックに切り替えました。岩場ではちょっと邪魔だったけど、2本あると全然疲れないね。

 

黒斑山に近づくにつれて樹林帯へと入っていきます。

 

この樹林帯、雪があるのは置いといて、さっきまでの大展望から一転して静寂な世界が広がっていました。空気も一気にひんやりして、まるで別世界だったね。

 

楽しい稜線歩き!仲間たちも満足そうでしたが、流石にそろそろ晴れてほしいなぁ~

・・・ということで

 

ねらさん、太陽呼んでくれ!

 

晴れた!!

 

やった!!

 

なんて、バカやっているうちに黒斑山到着~。遊び過ぎたので、余裕で予定時間オーバー。。。

・・んが、天気も回復してきたので、全然問題なし!しかもこの後に最後の絶景が待ってますw

 

少しだけ黒斑山で休憩~。時刻はもうすぐ17時を迎えます。遊び過ぎたねw

 

黒斑山を通り過ぎて、行きで通った槍ヶ鞘まで戻ってきました。正面はガスってるけど、右側が青空。

そして、あの岩場に立って後ろを眺めてみると・・・

 

どーーん!青空&雲海~。上、下、後ろ、真横、、いたるところに雲があって、その流れも速い。。。

遠くに見えていた雲海も、数秒後には左から迫る大雲に瞬く間に包み込まれちゃいました。ここまで秒単位で景色が変わるのって、本当に珍しい。綺麗な雲海見れてよかった!

 

歩いてきた稜線沿いも綺麗に見えました。いや~、Jバンドからの道は本当に面白かった!

 

後半はずっと全貌を見せてくれた浅間山ともお別れ~。あとは来た道を帰ります。

そういえば、この写真の岩。ゴリラが中指立ててるように見えるのは、僕だけじゃないはず!w

 

途中の分岐では、中コースで帰ろうと思ったのですが、道がひどくぬかるんでいたので慌てて引き返す。登りと同じく表コースで帰ります。

 

終わってみれば、この天気。18時でまだこの明るさですが、徐々に夕焼けっぽくなってきました。

普通だったら、登頂後に晴れると悔しいのですが、今回は全然そんなことなくって、目の前の雲海にただただ感動してました。それだけ稜線歩きが楽しかったってことなのかな。

 

こうして18時半前に車坂峠に到着~。時間も遅かったので、駐車場には自分たちの車しか残ってませんでした。。

 

帰る頃にはまた雲が・・・。梅雨時期に、あれほどの景色を見れたのは運が良かったのかもね♪

 

浅間山、男体山の代打どして急きょ決行となりましたが、すごい奴でした!特に今回は前掛山よりもJバンド!!浅間山のイメージになかった光景だったので、余計にすごいと思ったのかも。

あと、苦手意識のある下山が短かったのも気に入った1つ。シューズも冬用で靴擦れなんてこともなかったので、絶好調でした!

 

帰りは埼玉付近で大雨に見舞われましたが、無事に今回の登山も終わり~。いよいよ晴れマークがなくなってきたけど、来週はどこ行こうか。。。

 

【おまけ動画】

※本当はもっと撮ったんだけど、撮影中に仲間の奇声が入ってお蔵入り。。(邪魔しやがって!)結局、アップできそうだったのはこれだけ(笑)
おしまい

 

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