爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳 (北アルプス縦走登山 2・3日目)

登山
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1日目の続き)

平和に終わった1日目。歩行時間、距離的にも大したことはなかったですが、問題は2日目。

冷池山荘を出発して、今回のメインの鹿島槍ヶ岳~五竜岳を越えて、五竜山荘を一気に目指します。歩行時間は10時間弱で、先週の槍ヶ岳2日目とそれほど大差はないですが、、、間に待ち構えている難所の「八峰キレット」!こいつが厄介。

地図には「危」マークがあるし、キレットって言ったら、八ヶ岳のキレット越えしかしたことがなかったので、、期待半分、不安半分。。でも、まぁ体力は有り余ってるので、大丈夫でしょ!なんて思って2日目の朝を迎えたわけですが、、、

平和な登山から一転、過酷な山行へ。

 

初撤退!?過去最大級の強敵、八峰キレット―――

 

【日程】

2012年9月23日~9月24日

【コースタイム】

―23日―

冷池山荘(12:00)→鹿島槍ヶ岳・南峰(13:30)→鹿島槍ヶ岳・北峰(14:25)→キレット小屋(16:20)

―24日―

キレット小屋(5:50)→五竜岳(9:25)→五竜山荘(10:15)→→休憩→→出発(11:35)→大遠見(12:55)→中遠見山(13:30)→アルプス平(14:50)

 

 

平和だった1日目。…いや、平和すぎたのか。。。事前の天気予報では2、3日目の方が天気が良いと言ってたのに、まさかこんなことになるなんて・・・

 

 

始まりは、朝4時半。雨の音で目が覚める・・・

 

テント場で雨に降られることは過去に何度かあったけど、朝まで降ってたことはほとんどなく、、何となく不穏な感じ。。とりあえず当たり真っ暗で視界も悪いし、出発できそうになかったので、しばらく様子見。。

 

午前7時半―――。雨は一向にやむ気配を見せず、ただただテントで待機。周りの人たちも、今日の予定をどうするか考えあぐねている様子で、出発している人はほとんどいませんでした。

 

自分たちもこの天気じゃ進めそうになかったし、何とも間が悪いことに次の相手があの「八峰キレット」だったので、安全第一で待機。最悪、今日は停滞して、翌日鹿島槍のピークだけ踏んで引き返そうかとも話してました。。。いずれにせよ、この段階で、まず3日目に登る予定だった唐松岳は捨てました。(もしかしたら、これが予定通りに行かなかった初山行だったかも…)。悔しいけど、仕方ない。。。安全第一だし。

 

午前9時半―――。この時間帯になると、徐々にみんな下山or登頂を判断してテント撤収し始めました。ほとんどの人は扇沢方面に降りて行ったようですが、、まぁ日曜日だし、もともと下山する人ばかりだったのかもね。

 

今思えば、もし仮にソロで来てたらどういう判断を下しただろうか。。。無理して進んだか、留まったか、引き返したか・・・。時には引き返す勇気も必要だってことを、何だか山から教えられた気がする。

 

午前11時過ぎ―――。雨は一向に止まず、テント場に留まっていても仕方ないので、いったん山小屋へ。山小屋はほとんど無人状態で、みんな出発したそう。。山小屋のスタッフに聞いてみたら、今日は天気が回復しそうにないことを告げられた。。。

やはり鹿島槍だけを目指すべきなのか、、、そう思ってダメもとで「この天気で八峰キレットへ行くのは可能か?」と聞いてみたら、「行けなくはないよ」との返事。何時間かかるかはわからないけど、、と。

 

う~ん、悩ましい……。

 

などと、起床してから6時間、ひたすらテント場で待機&相談を繰り返し、、、ついに、、、

 

午前11時50分、テントを撤収して行動開始!この時は「とりあえず鹿島槍の山頂まで行ってみよう」ってことで。またこの山荘に戻ってくることも大いにあり。それはそれでしかたない、って心に決めて出発!

この時、すでに他のテント泊者は撤収済み。テント場は寂しい風景でしたが、、、十分すぎるほど休めたので体力的には何ら問題なし。行けるとこまで行ってやるさ!

 

目指すのは、後立山連峰の盟主ともいわれる「鹿島槍ヶ岳」。視界は相変わらずよろしくないですが、幸いにも雨がほとんど止んで、風も収まってくれたこと。・・だからこそ、出発する決心がついたわけだし、途中2人のハイカーとすれ違ったのですが(どちらも五竜山荘から歩いてきたそう・・・すげぇ)、「キレット小屋手前以外はそれほどでもなかったよ」との言葉。元気づけられましたw

 

鹿島槍ヶ岳と言えば・・・、ここは、、、そう。まだ登山をガッツリ始める前に、スノボーで訪れた場所。

(2011年1月9日)

この時は、ゆっくり山脈を見ることなんてしなかったですが、今写真を見返してみたら、何とまぁ綺麗だったことか。。。のんきにスノーボードに明け暮れてた自分が懐かしいなぁ~なんて、思って、、、

あれ・・・これってもしや・・・

走馬灯??w

 

んなわけないか~、って意識を現実に戻してみたら、

 

雷鳥の大群が登山道を通せんぼしてましたw

これも夢か・・・?とも思えるような奇妙な光景。こんなに一度にたくさんの雷鳥を見れたのは初めて。全然逃げないので、頑張れば捕まえられるほどの距離にいました(捕まえないけどねw)

 

この後も雷鳥が何度か登場するのですが、、こんなにたくさんいると、もう有難味も薄れてきて、カメラを構えることすらなくなる・・・

 

こうして、半ばあっけなく鹿島槍山頂に到着。展望は皆無ですが、、、まぁ雨風ともに弱まってくれたのでよし!

立ち止まるとかなり寒いので、先を急ぎます。ここは南峰。少し進むと北峰があるのですが、標高が高いのはこちらの南峰。晴れていればどれだけの絶景を拝めたことか。。。

 

な~んて、後悔している暇はなし。八峰キレットはまだ先ですが、北峰までの吊尾根もなかなかの急なガレ場!

 

登る分には大したことないんだろうけど、下りはやっぱり怖い。。。しかも雨で岩がぬれているので、いつも以上に慎重に。あと、ザックがテント装備なのででかいってのも要注意。(外付けのマットが引っかかるわ、引っかかるわで、、)

 

残念なことにペットボトルや備品が崖の下に落ちてたりしました。。キレット越えはザックもかなり傾くので、脇のポケットにペットボトルなどを挟んでおかず、ザックの中にしまった方が良いと思います。もしくはザックカバーで覆ってしまうとか。。

 

途中で雷鳥が道案内(・・・というか自分たちから逃げてるだけなんだろうけど、、)してくれてるのが可愛すぎた!風が吹くと寒いので、カイロ代わりに一羽ほしいですなぁ~

 

こうして、キレットの準備運動ともいうべき岩場を乗り越えて、北峰に到着。標識はなぜか英語でしたとさ。

 

さて、ここが最後のターニングポイント。ここから先は八峰キレットに突入して、いったら最期、、突き進むしかないのですが、、、

 

ここまで来たら行くしかないっしょ!!ってことで

 

八峰キレットを経てキレット小屋を目指すことに!もう引き返せないっ!

 

ここから噂の八峰キレット・・・

 

どれどれ・・・(偵察、、)

 

うぉ!開始早々やりおる。。。なかなかの下り坂。

 

下から見るとこんな感じ。序盤はまだ鎖がないので、岩をつかんで、半クライミング的な感じで降りてくのですが、、、しっかり三点確保すればそれほど危険ではないです。

むしろ、危険なのが落石。自分も1,2回ほどやらかしてしまったのですが、歩いている最中に落石を発生させてしまうのが一番怖かったです。。混雑時はかなり危険なんじゃないかなぁ~って思うと、ある意味人が誰もいなかったこの状況は、むしろ良かったのかな?

 

雨もやみ、風も収まり、、さらに一瞬ではあったけど青空も!!結果論だけど、出発した時間はちょうど良かったのかもしれません。序盤ですれ違った人は「鹿島槍周辺は風強かった」なんて言ってたし。。

 

依然、油断はできないような道が続きますが、だんだんと楽しくなってくる!・・というか、展望がない分、キレットのデンジャラスゾーンを存分に味わえるってので、ある意味よかったのかも。逆に晴れていたとしても、この道を歩きながら、展望を楽しめたかどうか・・・

 

キレット小屋が近づくにつれて、ハシゴや鎖場も登場。特に問題なしですが、すれ違いはできないので、混んでる時は鉢合わせにならないように要注意です。(その危険を促す看板もありました)

 

キレット小屋までの最後の難関!?

断崖絶壁の合間を縫って進んでいきます。これがすごい迫力!!ぜひその場に立って堪能してほしいです。

 

ハシゴや鎖場も、丁寧に取り付けられているわけではなく、最後は岩をよじ登るような恰好で攻略しなきゃいけなかったりと、、確かに「危」マークが着くな~という道でした。

 

材木1本の橋。手を滑らせて落ちたら、奈落の底へ。。。死なないためにも手はしっかり鎖や岩をホールドしておきましょう。

 

こうして緊張の抜けない道を2時間ほど歩いて、目的地のキレット小屋が見えました。

キレット小屋、、、まさにその名の通りキレットの合間に立つ小屋で、見えたとしてもたどり着くまでもそう簡単には行かない。。ハシゴや鎖場は小屋の手前まで続きます。

 

16時20分、、何とか全員無事にキレット小屋に到着!ここはテント場はないので、小屋泊となります。

周りは断崖絶壁!これまでいくつもの山小屋を見てきましたが、自分の中では間違いなく、「よくこんなとこに建てたなぁ~」と思ったNo1の小屋。

 

こうして、予期せぬ行程変更で、この夏初めての山小屋泊となりましたw

日曜日とあって、山小屋は閑散とした状態。自分たちの他はたぶん2人しか宿泊者がいなかったんじゃないかなぁ~。(いろいろあって…)、3人部屋を確保できてゆっくりくつろぐ~

テント泊ばかりで久しく忘れてたけど、、山小屋の布団で寝るってのもいいもんだねw

 

無事にキレット小屋までたどり着いたってことで、夕食は定番のカレー。山でのカレーは何でこんなに旨いんだ!?

 

こうして、半ば鳴り物入りでキレット小屋まで来てしまった。。引き返すこともできず、後は突き進むだけ。。幸い、体力的には全然問題ないし、今晩は布団でゆっくり寝れるってことなので、翌日の天候回復を祈って、20時に就寝。。。

 

Zzzz・・・

 

 

―――――― ここから3日目 ――――――

ぐっすり寝て、起きたのが4時半。この時期の日の出は5時半なので、まだ外は真っ暗。。

・・・んが、、なぜか外は昨日と同じように雨音。さらには、暴風・・・orz

 

これはやっちまったなぁ~……と思いつつも、今日ばかりはここに留まるわけにもいかないので、朝食を食べたのち、出発!

 

時刻は6時。とにかく風が強かったのですが、山小屋のおっちゃんから「これくらいは普通だよ」・・との励まし?の言葉を受けたので、出発!ここまできたらどうにでもなれってんだ!w

 

前日と同じく、キレットは続きます。。昨日は下りメインでしたが、今日は登りがメイン。

個人的にですが、キレットは登りの方が楽なので、昨日よりはスムーズに進めます。

 

・・とはいえ、アップダウンの連続なので嫌らしい下りもあります。危険なのが、↑のような一枚岩の下り坂。とにかく滑るので、慎重に!!

 

写真ではわからないですが、雨風ともに強く、岩場には小さい川のような水の流れができてました。

 

1時間ほどで口の沢コルに到着。ここから先も危険地帯ですが、この先は登りメインとなるので、多少は楽になります。

 

すでに気づいてる方もいるかもしれませんが、、、

えぇ、カメラのレンズに水滴ついてます。。。気づいてはいたのですが、装備品全てが雨に濡れて拭くものもなく、、、また綺麗に写真を撮ってやろうという気力もなく、このまま撮り続けました。

※しばらくお見苦しい写真が続きますがご了承ください・・

 

鋭利な岩場を登ったりは、、、

 

垂直に近い鎖場を下ったりと、、、

とってもデンジャラスで楽しい道!(、、と声をあげて言いたいですが、半分必死ですw)

 

危険個所を乗り越えて、気づいたらそこがG5。地図上にも載ってる場所なのですが、この「G」って何ですか!?誰か教えて~~

 

どこまでがG5なのかわかりませんが、G5付近は本当に危険。上の写真の目の前にある岩の鎖場、あんなところを登って行けってさ・・・ww

 

道自体は、岩に印があるので、注意して行けば迷うことはまずありません。相変わらず気をつけなきゃいけないのが落石。後続の人の安全のためにも、足の置き場には要注意です。

 

ひたすら登る・・・

 

天気の回復を祈ってましたが、結局変わらず。。。気づいたら、五竜岳の山頂が見えてきちゃいました。。。

 

薄っすらと見えるあちらが五竜岳。展望はなし、、もはやピークを踏むことだけが目的。。

 

こうして、午前9時半。五竜岳山頂に到着。。気分は、そうだね、、、あの乗鞍岳山頂に着いた時と同じ感じさっ!w

 

寒いので、適当に写真撮影をして早々に下山。本来泊まる予定だった五竜山荘を目指します。

五竜山荘までもまだキレットの続きのような岩場があるので、要注意。ここら辺で、この日初めて人とすれ違った時は、、、妙に安心した。。

 

10時すぎ―――。五竜山荘に到着。雨風ともにいまだ強く、寒かったので山荘へ駆け込む!

 

暖まるわ~!装備品を乾かしつつ、食堂でしばし休憩。

この瞬間、八峰キレット越えを達成したわけで、、、とにかく肩の力が抜けた・・・。後は遠見尾根を下るだけなので楽ちん♪

 

昼ごはんとしてチャーハンを注文。見た目普通、値段高い、、、でも、過去最高に旨いチャーハンだった!

 

1時間以上休憩して、出発。目指すは遠見尾根。

本来であれば、ここから唐松岳へ行く予定だったのですが、、悪天により今回は撤退。。まぁ山は逃げない。来年リベンジしてやるさっ!!

ってことで、唐松岳~五竜岳は来年の夏山リストに早速追加♪

 

遠見尾根、こちらも紅葉が始まってました。晴れてたら綺麗だったんだろうね。。。(ガスってても十分綺麗だけどさっ)

 

キレットは終わっても、遠見尾根序盤は鎖場が控えているので要注意。この段階でも、まだ雨は降り続いてました。。

 

西遠見に到着。こんな池が見えたら危険個所はもうなし!

 

下に行くにつれて、青空が見えてきました。。やっぱり下界は予報通り晴れてたんだなぁー。

 

天候はすっかり穏やかに。写真に写っている丘は中遠見。多少のアップダウンはありますが、大したことはないです。

 

振り返ってみる五竜岳。下界は晴れてても、山は相変わらず雲に覆われたまま・・・。あれじゃ~晴れないわなw

 

天気は残念でしたが、無事に八峰キレットを攻略できたってことで、今回の登山はOK!未練もなく鹿島槍・五竜を後にします。

 

今回下山で利用した遠見尾根、道がしっかりしている上に、終盤は散策コースにもなっていたので非常に歩きやすかったです!展望もいいので、ここを登ってみるのも面白そう。来年リベンジの収穫だな。

 

こうして15時少し前に、無事にアルプス平に到着!高山植物地帯は草紅葉と化してました。

ちなみに、アルプス平のあの建物には水場&ハイカー用に靴を洗う場所も完備されてます。

 

アルプス平からゴンドラに乗って麓のとおみ駅へ。このゴンドラに乗る際、荷物が10kg以上の場合は別途200円くらい取られるので、、少しでも節約したい場合は、ゴンドラに乗る前に水を捨て、服を着こみ、ザックを軽くしておくと良いでしょうw

 

あぁ・・・、俺ら無事に生きてるんだ。。。なんて思いながらゴンドラに乗って下界へ。怒涛の3日間の緊張が切れた瞬間。体力的には余裕だけど、精神的に疲れた3日だったわー

 

五竜スキー場に降り立ち、エスカルプラザで温泉と帰りの交通手段を聞く。最後までその姿を見せなかった五竜岳、、まぁ来年リベンジしてやるさっ!待ってろよーーー

 

エスカルプラザのスタッフに聞いて、歩いて10分ちょっとの「十郎の湯」へ。なかなか綺麗で良い温泉でした!ここはおすすめ!

 

久しぶりのまともな食事。「煮かつ丼」を頼みましたが、普通のかつ丼とどう違うのか??旨かったからいいけどねw

全然関係ないけど、食事しているときに、日馬富士の優勝を知ったw 横綱昇進おめでとう!!

 

あとは、温泉からタクシーを呼んで、近くの白馬五竜バス停へ。ここから18時過ぎのバスに乗ってJR長野駅へ向かいます。

 

バスに乗った瞬間、本当に怒涛の旅が終わったんだなぁ~と実感。普段は乱暴な山ガールのあ●こさんも心配してくれたようで、感謝だなぁw

 

19時、JR長野駅に到着。この時気づいたけど、そういえばこの日は24日の月曜日。。世間は平日だったなぁ~なんて思いながら帰途へ。

 

帰りはリッチに長野新幹線で東京へ。

いつも以上に過酷だったからなのか、こういった街の日常の風景が何だかとても安心した・・・。

 

こんな感じで怒涛の2泊3日の登山が終了~。

当初の予定では、2日目がきつくて1日目と3日目を楽な行程にしていたのですが、、天候がそれを許さず。。。2、3日目がウルトラハードモードの登山となりました。

唐松岳のピークを踏めなかったのが残念でしたが、意地になって踏もうとしたら、キレットで大変なことになってたかも。。そう考えたら、今回の行程は妥当、かつ自分の限界を試せるルートだったのかなぁ~なんて思いました。

 

八峰キレット、うわさ通り強敵でした。半ば強行して挑んでしまいましたが、やめてもいい状況だったかもしれません。結果的に挑戦して、無事に成功したわけですが、冷池山荘での判断が適切だったのかどうか、、それは今このブログを書いている段階でも正直よくわからない。。。

でも、確実に今回の登山は、良い経験になったし、自然の厳しさも存分に教えてもらいました。

 

もう季節も秋。高山で言えば雪も降り始めるころです。今年はテント泊に始まり、いろいろな経験をして成長できた年だと思ってる。もう無茶をする気はないですが、今年の1つの節目として、こういった登山をできたことは、非常に自分のためになったなぁ~なんて考えてます。

 

次回はどこに行くかわかりませんが、今回の登山で自分がまだまだヒヨッコだってのもわかったので、今後の登山ライフに向けてのよいモチベーションにもなった。

 

悪天候の中、付き合ってくれたえきぃ、ささっきー、サンクス☆。これからも「安全第一」に、仲間とともに徐々にステップアップして山に登れたらなぁ~、、なんて、いろいろと考えさせられた登山でした。

 

とりあえず、五竜~唐松は来年絶対リベンジするってことで、ここに記しておきます!!

 

以上、お疲れ様でしたっ!

 

 

 

コメント

  1. 鹿島槍~五竜縦走登山。波乱万丈の2,3日目は、とてもデンジャラスでした。 http://t.co/MqyENSv0

  2. たき より:

    ものすごい悪条件のなかテントを担いで険しい道を登頂しちゃって、「体力的には余裕」なんて言っちゃって、さすがだな~~と思ったら…「普段は乱暴な山ガールのあ●こさん」てだれのことですか!!!

    心配して損したぜ。。。

    来年の再チャレンジのときには晴れ男パワー期待してるよ!

    • みやっち より:

      お褒めの言葉ありがとうございます!そして、心配していただいたようで、恐縮です。この通り無事なので、どうかご安心をっ!

      いや~キレット楽しかったよ、キレット!来年に五竜~唐松は絶対行くから、一緒に行こうぜ!

  3. 八峰キレット行かなかったのかと思っていました!コースタイム速い気がしました、すごい♪ QT @JunMiya85: 鹿島槍~五竜縦走登山。波乱万丈の2,3日目は、とてもデンジャラスでした。 http://t.co/68Utjhvz

  4. にっしー より:

    え??八峰キレット行ったんですか!!!
    てっきり行かずに下山したんだと思いました(^^ゞ
    いや~恐れ入りました。笑
    そして雷鳥の大群…羨ましい…

    • みやっち より:

      はい、実は行っちゃいましたww
      ゆっくり進めば割と大丈夫だったのと、むしろ人が多い方が落石とかすれ違いが発生して危険な感じがしました。

      雷鳥は、3日目になるとカメラを構える気すらなくなってしまいました。。本当に登山道に立ちはだかって偉そうでしたよw

  5. nera より:

    おお!雷鳥フィーバーしとるね!

    雨の中突き進むなんてって流石っすね。
    ましてテント装備で!
    テントにこびり付いた夏シーズンの汚れ
    すっかり洗い落ちたことでしょう

    自分がヘタレったコース縦走お疲れ様でした~!

    • みやっち より:

      3日間で雷鳥、30匹は見たんじゃないかなぁ~。過去最高のフィーバーっぷりだったさ!

      2日目は雨、風ともに弱かったので助かりました。ただ、テン泊装備だとどうしても荷物が引っかかったりするので、できれば軽装で臨みたいですな。
      あと、テントの汚れは洗い流されたどころか、またグチョグチョになっちゃったぜ。。家帰ってからが大変だった。。。

      neraさんも来年リベンジするべし!たとえ台風が来ようとねw

      • 山登裸 より:

        かわりに唐松踏んづけてやったぜ♪
        遠見尾根疲れた。。。。

        わしのソロよりコースタイム速いねorz

        • みやっち より:

          唐松お疲れ~!唐松はいまだに攻めれてない山だ。羨ましいのぅ

          コースタイムが私の方が早かったと!ふふ、まだまだやね。早く追いつきなさい。

  6. ada より:

    雨の中、岩が滑って大変だったのではないでしょうか。
    誰も滑落しないで良かったです。
    悪天候により計画通りいかなかったようですが、
    無事で何よりです。
    ビビりの私はちょっとでも無理と悟ればすぐに引き返します。

    • みやっち より:

      実際、岩で滑りやすかったのは怖かったですが、周りに人がいなくて落石やすれ違いの気を使わずに済んだので、歩きやすかったです!

      今回は唐松岳は撤退という形になりましたが、来年はリベンジしてやります!

      自分が無理だと思ったら引き返した方がいいですよー。山は修行じゃなくて楽しむものなんで。今回は悪天でしたが、自分は楽しめたので満足です!

  7. 爺ヶ岳 ― 鹿島槍ヶ岳 ― 五竜岳 ~~命がけの八方キレット越え登山~~

    イモトのマッターホルン登頂素晴らしかったですね!あんな岩場、自分にはまだ無理です。。。ってことで、自分は代わりに鹿島槍・五竜に行ってきましたwここには「八峰キレット」と…

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