今日という日を忘れずに

日帰りハイキング、テント泊縦走、冬の雪山登山など、山登りの記録がメインの登山ブログです

水ノ塔山・篭ノ登山・池の平湿原 ~~登山と高山植物観賞~~

   

梅雨真っ只中の7月、今月最初の登山は、浅間山の向かいにある篭ノ登山・水ノ塔山、そして池ノ平湿原散策。

もともと快晴は望めないと思っていたので、軽く登山して高山植物が咲き始めた湿原散策のプランにしてみたけど、これが当たりだった気がする。登山道には色とりどりの高山植物が咲き誇っていたし、なにより池ノ平湿原のコマクサがちょうど満開だったのがベストタイミングでした。

このエリアは浅間山に登る人がほとんどで、こちら側を歩く人は少ないかもしれないけど、結構穴場だと思います。篭ノ登山・水ノ塔山に関しては危険箇所もなく簡単に登れるし、晴れていればかなりの展望も期待できる山。

日帰りでゆっくり山登りしたい時や、のんびり湿原散策を楽しみたい時なんかにぜひ行先の候補に入れてみてくだされ!

 

のんびり山登りと湿原散策と高山植物(コマクサ、アヤメ、ツツジ……)

 

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篭ノ登山・水ノ塔山、この2つの山の名前を聞いて、パッと位置を思い浮かべられる人はどれくらいいるんだろうか。。少なくとも僕の山仲間でこの山に登ったって人は聞いたことがない。

理由は簡単で、目の前に浅間山があるから!登山口も同じなので、大抵は浅間の方に流れてしまって、あまり日の光を浴びることがない山な気がする。

当然、最初に登るなら浅間山を薦めるけど、浅間山は前掛山からJバンドを周回するコースこそ魅力的で、そのコースをたどると朝発の日帰りだと時間的に少々慌ただしくなってしまい、、、

そんな慌ただしい山行が苦手の人ほど、こっちの山がいいかと!

この2つの山だけだとあっという間に終わってしまうけど、山の麓に池ノ平湿原があるので、そこを散策すれば1日満喫できます。湿原は高山植物も豊富なので梅雨時期にも狙い目だと思う。

 

そんなゆるゆる登山と湿原散策の記録になります。では、どうぞ~

 

~~ 2014年7月6日 篭ノ登山・水ノ塔山・池ノ平湿原 ~~

今回は梅雨時期らしく曇り空の山行だからね。青空は期待なさらず…(笑)

とは言っても、この週末は割と天気に恵まれたほうで都内を朝出発するときには快晴でした。

新宿に集合していざ上信越のお山へ!

都内出発したのが7時前。9時半頃に小諸ICを降りたときも青空広がってたんだけどね~、、、

 

車坂峠を登っているとすっかりガスに包まれちったぜ。。麓から浅間山一帯だけ雲がかかってる不運。。まぁこの界隈は浅間山中心にガスることが多いんで仕方ないか。梅雨だし。

 

10時すぎ、登山口の高峰温泉駐車場に到着。20台くらい停められる駐車場はほぼ満車。地元の学生君と思われる青年たちが走り込みしてた。

この高峰温泉の日帰り入浴は16時まで。露天は日帰りだと入れないみたいです。自分たちは結局間に合わなかったけど、小諸ICの近くにいいところ見つけたので最後に載せておきます。

 

登山口にマップあります。今回のコースは現在地から水ノ塔山~篭ノ登山と登って池ノ平湿原を散策、林道を歩いて帰ってくるルート。地図を見ればだいたい察しがつくとは思うけど、大した距離歩かない(笑)

左にある湯ノ丸山は、ちょうど1年前に登った山。レンゲツツジが有名で6月がベストシーズンです。難易度で言ったら今回と似たようなもん。

 

では早速登山スタート。時刻は10:30とかなりゆっくりめ。のんびりモードに徹してやるのさっ!

序盤は展望のない樹林帯を進むけど、すぐに展望開けます。というか、1時間程度で山頂につきます。

 

展望開けるってのは、まぁこんな感じでね。。。見事な真っ白い景色!久しぶりだな、こういう天気。

 

いかにも梅雨っぽい登山。まぁ、梅雨だし、雨が降らないだけでもマシか。

記事にはまだできてないけど、一切経山から今回の登山までの間に、双六岳のテント泊登山っていう結構ガッツリ系行ったりもしたんだけど、そのときも晴れたり雨が降ったりの天気だったな。

一切経山がある意味奇跡的な天気だっただけで、梅雨にずっと快晴で行くのはやっぱり厳しい。だからこその今回は湿原散策メイン。

 

登山道はずっとこんな感じ。前日に雨が降ってなかったのか、思ったよりもぬかるんでなくて岩も濡れてなかったので歩きやすかったです。

こういう展望がないときは、足下に目を向ける。

 

すまん!名前はよくわからないけど、色々と花咲いてる(笑)

ブログ書く身としては失格かもしれんけど、とにかく花に疎い。そして最近仲間から言われてるのが、ギアにも弱い。。。パッキング下手くそ。。。

 

チクショウ…… (´;д;`)

 

まぁ、いいや。

 

岩場を登り詰める。親切なほどの黄色い矢印の数はガスりやすい山域だからってことなのかな??w

 

登り始めて1時間弱で水ノ塔山に到着。ガスって何も見えないけど、晴れていれば南側斜面が開けて、小諸市街が見渡せるはず!

 

展望ないので写真撮って先へ。ここから篭ノ登山までは稜線歩き。ここから先も足下にはいろいろと花が咲いてます。

 

イワカガミ

 

ツガザクラ

 

ゴゼンタチバナ

 

ドヤッ!!!花の名前もその気になれば調べてやんのさっ!

(間違ってたらゴメンナサイ…)

 

稜線の雰囲気はこんな感じ。左斜面が切り落ちてるけど、特に危険ではないのでのんびり歩ける。

前方に小さい子ども達の声がたくさん聞こえたけど、全然追いつかなかった。。元気あるのぅ。。

 

雲にぽっかり穴が開いて下の風景が見れるときがまた不思議な感じ。ガスったら残念だけど、雲も場合によっては意外な景色を作り出してくれるから、そう捨てたもんじゃない。

下に走っている林道が帰りに通る道ね。

 

この稜線歩き、距離は短いけど花が意外と豊富で時間をかけてゆっくり歩ける。たぶん、晴れていれば浅間山も見えるはず!

 

水ノ塔山から1時間かからず東篭の塔山に到着。地図だと篭ノ登山になってるけど、標識は篭の塔山になってた。

西篭ノ塔山も隣にあるので、時間がある人は行ってみてくだされ!今回は特に展望も期待できないのでスル~~

 

水ノ塔山はそんなに広くなくて人も少なかったけど、こっちは結構広くて、先ほどから前方に歩いていた子どもたちがお弁当のお時間でした。遠足かな??(僕が小、中学校の頃は土日に遠足なんてなかったけどね。)

 

雲の合間からチラッと池ノ平湿原。木道も垣間見れて、良さげな雰囲気♪

 

お昼休憩がてらに何となく始まった、写真撮影会(笑)

 

こんな感じ。なかなかかっちょええクロちゃん。

 

小一時間ほど休憩して、池ノ平湿原へ下山。真っ白で見えてないけど、目の前には尾瀬を思わせる湿原が広がってるのよ。

 

湿原までは30分ほど。苔むす森が瑞々しくて梅雨にはぴったりな雰囲気でした。

 

13:15、池ノ平湿原駐車場に到着。ここにはきれいなトイレもあり。

最初、ここを基点に山と湿原を回ろうとしたんだけど、ここは1つ注意があって、、

 

ここに至るまでの林道ゲートが5時に閉まってしまうので、何となく時間に追われそうだったのでやめた。

あと、7月中旬からマイカー規制でシャトルバスに乗り換えないとここまで来れないらしいので、この池ノ平湿原駐車場まで車で来るときは、規制がされていないか要チェックです!

 

池ノ平湿原のマップ。見所が書かれているけど、この時期外せないのがコマクサ園。とりあえず、現在地から反時計回りで歩くことに。

 

ではコマクサ峠からスタート。(コマクサ峠ってなってるけど、ここらにはコマクサは咲いてないです)

 

一般客でも安心して歩けるような緩やかなハイキングコース。

 

高山植物の前に目を奪われたのが、倒れた樹の幹から生える幹。生命力半端ねぇ~

 

アヤメのお花畑がすごかった!紫色の花は何となく品があるというか高級感がある気がする。

 

 

雷の丘を通り過ぎて先へ。

 

14時少し前、雲上の丘に到着。ここからは池ノ平湿原を一望することができます。

 

あまり気にしてなかったけど、一応ここは標高2000m。下から雲がわき上がってくるあたりは、まさに雲の上の丘という感じがした。これも梅雨ならではの光景か、、

標高2000mの高層湿原。実は尾瀬よりも標高が高かったりします。

 

お次はピグミーの森。屋久島のもののけの森に近い雰囲気。雨上がりの苔生す森。

全然関係ないけど、梅雨時期は北八ヶ岳あたりも苔の森散策できておすすめでっせ。

 

周回コースは整備されてるので、かなり歩きやすい。スニーカーでも十分かと。

 

14時過ぎ、見晴岳に到着。この日は相変わらず何も見えません!\(^o^)/

けど気にしない。この先にお目当てのものがあるんでね!

 

植物を保護する柵。この柵で保護されてる植物こそ…

 

高山植物の女王、コマクサ。(あり?女王???まさか、また女性シリーズか、、、w)

ちょうどコマクサは満開時期で、梅雨空のもとで綺麗なピンク色咲かせてました。

 

柵で保護されてるけど、カメラをのぞかせる場所は用意されてるので、そこからズームして意地でも撮ったれ!

 

カラマツソウ。

道脇には本当に植物が豊富で、色々な花と出会える。これがまた1ヶ月先だと全然違う種類の花が咲く。

 

本日最後のピーク、三方ヶ峰に到着。ここにもコマクサの群生地があります。

 

近寄って撮れないのであんまり綺麗に見えないけど、実際は南側斜面のかなり広範囲に咲いてます。ぜひ自分の目で見てくださいな。

 

だいぶ雲も取れてきて小諸市内が見えた。晴れていれば、どのピークも展望は良かったんだと思います。

結構気に入った散策ルートなので、秋にでもまた来ようかね。

 

池ノ平湿原へ降りる。湿原脇に1本走る木道が、これまたいい感じ。

 

レンゲツツジも最盛期はすぎてるけど、結構残ってくれてました。

湿原の緑にピンク色が映えてた。

 

池ノ平湿原。木道敷かれて尾瀬のような雰囲気。時間の許す限り、あとはこの湿原地帯を満喫する。

 

鏡池。標高はちょうど2000m。車で高いところまで上がれるのでそんなに登ってる意識ないけど、実は意外と標高高い。

 

湿原はグルっと散策できるので、周回して帰る。雲が多いものの、天気もそこまで悪くはなかった。

 

ハクサンチドリ。僕の中では1,2位を争うくらい好きな花。キリッとした佇まいがカッコいい。

 

高山植物を愛でながら木道をのんびり歩いて湿原散策終了~。

湿原だけでも思った以上に時間つぶせて楽しめました。

 

帰りは林道を通って高峰温泉まで帰る。1時間くらい歩くけど、池ノ平湿原からだとやや下りになるので楽です。逆だと少し嫌になるかも。。

 

16時、高峰温泉に帰還。日帰り温泉の受け付けは終了している時間だったので、市街地の方にある温泉に入りにいくことに。

 

それがこちら、「あぐりの湯 こもろ」。小諸ICに近いので登山口からは少し時間がかかるけど、500円でリーズナブルな上にかなり広くて綺麗なのでおすすめです!

ここは本当に良かった。露天風呂からは今日歩いた水ノ塔山~篭ノ登山や浅間山も見れました。

 

こんな感じで登山も湿原も温泉も満喫して、今回の旅もおしまい。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

いかがでしたでしょうか??

いつもの快晴登山に比べたら天気は悪かったけど、梅雨ならではの散策を楽しめた感じで、個人的には大満足の山旅でした。

曇り空もたくさんの高山植物が紛らわせてくれた感じです。水ノ塔山~篭ノ登山はかなり楽に登れるので、湿原散策と合わせるのがベスト。

周りの山友達で池ノ平湿原含めて歩いたことあるって人は聞いたことがないので、意外と穴場かもしれません。

ガッツリ系の山歩きではないけど、のんびり登山と散歩でもしたい気分にどうぞ~

 

あと、当然ながら、今回の登山口の逆にある浅間山も素晴らしい山なので、まずはそちらを登ってみてください!Jバンドの周回コースを強く押しときます。

 

そんな感じで、今回の記事もここまで。

次回は晴れてくれればまたアルプスに行こうかと思っております!

 

以上、梅雨のお気楽登山&湿原散策でした~

 

おしまい

 

 

【日程】

2014年7月6日

【コースタイム】

高峰温泉駐車場(10:30) --- 水ノ塔山(11:15) --- 東篭ノ登山(12:00~12:45) --- 池の平湿原駐車場(13:15) --- 雲上の丘(13:50) --- 見晴岳(14:05) --- 三方ヶ峰(14:30) --- 池の平湿原周回(15:15) --- 高峰温泉駐車場(16:00)

 

 

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