今日という日を忘れずに

日帰りハイキング、テント泊縦走、冬の雪山登山など、山登りの記録がメインの登山ブログです

燕岳(北アルプス) 夜行バスで行く日帰り登山

      2016/07/03

2012年アルプス初戦はみんなの人気者「燕岳」!本来ならとっくに白馬岳に登ってるはずだったのですが、2週連続の悪天でお流れ。。。アルプスが恋しくて我慢ならなかったので、北アルプスの入門の山でもある燕岳に前夜発の日帰りで登ってきちゃいました。

標高2763mの燕岳。花崗岩の山容と人気No1の山小屋「燕山荘」はあまりにも有名ですね。実際に行ってみて、人気の理由が良くわかりました。

心配していた天気が的中して、展望はちょっと残念でしたが、それでもやっぱりスケール違うね!燕岳、もう最高でした!(燕TシャツももちろんGet!)

 

燕岳で2012年アルプスデビュー―――

 

【日程】

2012年7月22日

【コースタイム】

中房温泉(5:45)→第二ベンチ(6:40)→第三ベンチ(7:10)→富士見ベンチ(7:30)→合戦小屋(8:00)→燕山荘(9:15)→燕岳(10:05)→燕山荘(10:55)→→→お昼休み→→→下山開始(12:00)→合戦小屋(12:30)→中房温泉(14:15)

 

 

梅雨明けしたにもかかわらず、相変わらず週末だけ天気の悪い日々。。。今週も白馬岳は早々にキャンセルして、日帰り登山のプランに変更。天気予報を見たら日曜がまだ天気良さそう。・・・ということで、目を付けたのが前夜発の日帰り用として考えていた「燕岳」。

燕岳、この山も今年中に登りたかった山の1つ。プランはすでに練ってあったので、金曜の夕方にダメもとで毎日アルペン号に電話。

そしたら・・・

「10席以上空いてますよ\(^o^)/」

とのこと。「えっ、そんなに空いてるんですか!?」とこっちが心配になってしまいましたが、迷わず予約!天気が微妙でしたが、山なんて行って見ないとわからないしね!(先週だって結局晴れたし)

 

というわけで、21(土)の夜22時半に竹橋駅の毎日新聞社ロビーへ。毎日アルペン号は昨年の八ヶ岳(赤岳~阿弥陀岳)で一度利用したことがあったのですが、その時と比べるとかなり空いてました。22時の時点ではハイカーが全くいなくって、集合場所を間違えたのかと思ったほどw

 

で、さらに笑ってしまったのがバスの空き具合!w

中型のバスなのに半分程度しか埋まってなくって、2シートを1人で占有できました。しかも一番後ろの5人席だったので快適すぎ♪ 同じく最後尾に座っていた兄ちゃんが「快適すぎますねw」と言ってましたが、ホントにその通りでした!

おかげでここから中房温泉までの記憶がゼロ。高速バスはスノボーでかなり慣れたのですが、ここまで爆睡できたことはなかったかも。

 

そんな感じで、目が覚めたら中房温泉にいました。到着時刻は予定よりだいぶ早く、5時15分。身体が眠ってたので、30分くらい朝ごはんや準備体操をしてゆっくり出発~。(ホント良く寝たw)

 

帰りのバスの時間をチェック。スムーズにいけば14:15のに乗れるのですが、山頂でゆっくりしたかったので最終便の16時を目指すことに。(・・・でしたが、結局バスに乗ることはありませんでした)

 

中房温泉から燕岳への合戦尾根は北アルプス三大急登の1つ。登山口の標高が1462mなので、山頂まで約1300m登ることになるのですが、構えるほどの標高差ではないです。実際、そこまで辛くはなかった…

 

気合い入れていざ出発!!

・・と思ったのですが、いきなり渋滞に巻き込まれました。道が狭いということもあって、この30人くらいのツアーを追い越すのがかなり時間かかった。。。幸い、自分の前にソロの兄ちゃんがいて、「すいませんー!先に行かせてさーい!」と言ってグングン追い越す後をちゃっかりつけて一緒に追い抜いちゃいましたw

 

こうして渋滞も避けつつ、先へ進みます。合戦小屋まではこんな感じでいくつかベンチが用意されているので、適宜休憩するには持って来いですね。

 

第一、第二、第三、富士見ベンチ・・・といくつものベンチを通り過ぎていきます。富士見ベンチまでは樹林帯の中をひたすら登る単調な道ですが、ここを過ぎると徐々に風景が変わってきます。

 

これは花崗岩なのかな?相変わらず登りが続きますが、ちょっとずつ山頂の風景に近づいてくると気持ちとしては楽だね。

 

午前8時、合戦小屋に到着!ここの名物と言えば、もちろん・・・!

 

スイカ!!山小屋にスイカが売ってるなんて、そうないですよね。1カット800円。一人で食べるにはかなり大きかったですが、甘くてとにかくうまかった!パイナップルも売ってますが、ほとんどの人はスイカを買ってましたね。

 

で、実はここに来て心配していた雨が降り始め、30分くらい居座ってました。周りも相変わらずガスだらけで、一向に晴れる気配がなく。。。(午後はちょっとだけ晴れるって言ってたのに!)

 

文句言ってても仕方ないので、小雨になった頃を見計らって登山再開~

 

まだ先はありますが、合戦小屋まで来てしまえばもう後は楽なもの。景色も開けてきて(ガスって何も見えないですが・・)、急登と呼べる坂もほとんどありません。

 

鎖場も1ヶ所だけある程度で、登りやすい道のり~

ただ、ちょっと参ったのが、この時間帯になると下山者がたくさんいたこと。。燕山荘に泊まっていたと思われるツアー団体が一気に下りてきて、かなり立ち往生食らいました。。(道もそんなに広くないんで、、)

 

そんな時は、いつも通り花でも見て待ちますw あと、雷鳥も探してみたり、、(・・・いなかったけどね。うぅ…)

 

合戦小屋をスタートして40分ほどで燕山荘に到着。合戦小屋からはあっという間でした。

 

テント場にはまだ雪が残ってました。テントを買って以来、山小屋に着くとどうしてもテント場をチェックしちゃうねw

 

かなりガスが濃かったので、グルッと山小屋を1周してみることに。山小屋の裏手には、コマクサが綺麗に咲いてました。「高山植物の女王」とも呼ばれているコマクサ、雨に濡れている姿がまた綺麗すぎたね!白のコマクサも咲いていて、そちらも綺麗でした。

 

山小屋の探検も終えて、燕Tシャツも買って時間をつぶしたけど、山頂までの道は相変わらずこんな感じ。。。本来ならここから素晴らしい写真を撮れるはずだったのにっ!!!!

 

若干ふてくされながらも山頂を目指すと、周りのハイカーがみんな荷物をデポっていることに気づく。。

 

「お兄ちゃん、荷物置いて来ればいいのにー、キャハハw」と小さい女の子からも指摘を受けて、引き返す(お恥ずかしい・・・)

 

・・と、この引き返す途中で、なんと山友発見!!これから山頂を目指すということ何で、自分も荷物置いて追っかけることに。

 

 

引き返す途中で見つけたのが、イルカの形をした「イルカ岩」。これも有名で、存在は知っていたのですが、、危なく見過ごすところだった・・・

 

身軽になって再出発!すると、、

 

ガスが晴れてきたー!まだ運はあったみたい。ここから先もコマクサが綺麗に咲いているので、のんびり行きます。

 

こんな感じですぐにガスってしまうので、わずかなシャッターチャンスを逃せない。ちなみに写真に小っちゃく写っている人が、先を歩いてた山友さんたち。かなりのんびり歩いてたのに追いついた。(聞いたら、向こうはもっと遊んでたみたいw)

 

合流!・・・ってか、3人とも燕Tシャツ、しかも同じ黒ww 前から見ると普通なのですが、後ろからのアングルは流石に笑えるw

自分は緑を買ってたのですが、これを見てたら黒にすればよかったなぁ~と思ったり。

 

山頂までの登り。燕岳を象徴する白い花崗岩だらけ。岩がたくさんですが、何となく優しい感じがするのは、岩が丸みをおびてるからかな?

 

標高2763m、山頂到着!自分たちの他に3,4人いるくらいで、意外にも空いてました。

 

燕岳だけにツバメやろうとしたけど、、、、、これは鶴だね…

 

ツバメってどうやるんだ・・!?なんて、言いながら皆思い思いの燕ポーズw

 

ガスは相変わらずですが、合間から見える白い山肌がとにかく綺麗。燕岳、、、美しい山だ。これは人気が出るのもわかるね!

 

来た道を今度は4人で戻ります。こうして会った山友たち、実は前日に誘われてはいたのですが、あいにくバスのチケットを買った後だったので断念。「現地で会えたら会おう」と言って、本当に会えるんだから素晴らしい♪ 八ヶ岳縦走のときみたいだねw

 

一瞬だけ晴れ間が見えたりもしたので、この日の中では一番良い時間帯に登ったのかも。ガスっててもこれだけ綺麗なんだから、晴れていたら相当ヤバイんだろうね!これは絶対にリベンジ!!

 

十分遊んで、燕山荘に帰還。こんな感じで皆ザックを置いて山頂に向かってます。

 

燕山荘にあった顔が掘られた石。名前あるのかな・・・?

 

そして、ふと晴れたと思ったら、ついに山頂まで見えたーー!!この瞬間だけ、燕山荘から山頂までを見通すことができました。よかったよかった♪

粘った甲斐があったってもんよ!

 

とりあえず、思い残すことはなく燕山荘のベンチでお昼休憩~。

 

12時ちょうどに下山開始。お昼ご飯を食べ終えるころにはまたガスってきました。

帰りはピストン。登山口まで5.5kmとそこまで長い距離ではないです。

 

帰りは仲間たちと。来た道を1人で帰るのはつまらなかったと思うので、本当によかった。

 

合戦小屋を越えたあたりから、雨が本降りになってきました。天気も下り坂だったらしいので、早めに登って正解だったね。

 

13時を越えても、まだ登ってくる人がたくさんいました。燕山荘に泊まる人たちだと思うのですが、昼ごろからでも登れるって考えると、確かにアルプス入門にはちょうどよい山なのかもしれないですね。

 

燕山荘から2時間ちょっとで中房温泉に到着。今回は小屋や山頂付近で待機している時間が多かったので、歩行時間はそれほど長くはなかったです。

 

帰りは山友さんの車に乗っけてってもらうことに!かなりお金が浮いた。(ぞのさん、ありがとうございます!)

温泉は登山口の中房温泉ではなく、帰る途中にある市営温泉に寄りました。

 

帰りがけ、太っとい虹発見!下は晴れ間も少しありましたが、山の方は雲に覆われてました。梅雨が終わったのに、まだ山はそう簡単には晴れてくれないね。。。

 

ラーメンで締め。下山後は何食べてもウマいね!w

 

 

天気がちょっと残念でしたが、うわさ通りの綺麗な山でした。「三大急登」ということで多少構えてましたが、他の山の登りと大して変わらなかったなぁ~という印象。歩行時間も比較的短いので、アルプス入門には持って来いの山ですね。

去年から気になっていた燕岳、実際に登ってみてかなり気に入っちゃいました!!絶対にまた行くと思うので、その時に晴れの燕をリベンジしたいと思います!

 

去年は南アルプス中心に回ったので、今年は北アルプスを攻めていきたいなぁ~と思いつつ、、、いい加減、週末晴れてくれw

白馬岳を登れるのはいつになることやら・・・

 

 

 ■この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます:

 - 登山 , ,