北アルプスのじいちゃん、標高2670mの爺ヶ岳へ行ってきました。
4月中旬に毎年開通する立山黒部アルペンライン。山に登らずとも、観光名所の雪の大谷がニュースにもなるので知っている人も多いはず。その開通に合わせて扇沢までの林道も開き、爺ヶ岳登山口までのアクセスも可能になります。
ただ、それでも4月中はまだ登山道は雪の中。通常ルートの柏原新道は通れないので、冬期ルートとして臨時で用意されている南尾根ルートで登ることになります。
冬期ルートとしては東尾根よりは格段に楽な南尾根ですが、それでも標準ルートではないバリエーションルート。乗鞍岳よりは簡単には登らせてくれないだろうなと不安1割、期待9割で挑んでやりましたぜ!
暴風予報が発令で、登山口に着いた時には不安2割くらいに増していたけど、そこで出会えた景色は素晴らしいものがありました。毎度のことながら、北アルプスの偉大さを感じずにはいられなかった…
そんなわけで、乗鞍岳に続く2015年北アルプス山行第2弾!
北アルプス後立山連峰の爺ヶ岳へ―――
爺ヶ岳に移る前に……
ここ最近の天気は何なんですかね?
晴れるのはいいけど気温が高すぎじゃないですか。もう夏だよ、夏。今日なんて半袖短パンで十分だったし、モーニングのホットコーヒーも美味しく飲めやしない…
通勤電車の中も蒸し風呂状態で正直きつい。。。雪山に逃げたい。というか、こんな日々が続いたら山の雪もあっという間に融けちまうよ…
そんな不満が募る日々だったので、前々から計画していた爺ヶ岳はタイミング的にはちょうど良かった。4月は他にも山に行ってたけど、とりあえず記憶が新しいうちに爺ヶ岳を先に書いておきます。
~~ 2015年4月18日 爺ヶ岳南尾根 ~~
毎年4月中旬に開通を迎える立山黒部アルペンライン。この開通を迎えると、いよいよ北アルプスにも春が来たんだなと思うようになったのは、3年くらい前からか。
扇沢。室堂へのアルペンライン開通と同時に林道の通行止めも解除されてこれるようになる登山拠点。
ここに初めて来たのは3年前の同じく初めて爺ヶ岳に登りに来たとき。その時は鹿島槍ヶ岳~五竜岳まで縦走したけど、正直天気があまり良くなかったことだけ覚えていて、旅の記憶は薄れつつある。
今回は、その時見れなかった景色を求めて再訪した旅でもありました。
スタートは扇沢少し手前の爺ヶ岳登山口前駐車場。10台ほどしか停められないけど、早朝4時半に到着した時はまだ空きがありました。
軽く仮眠して朝6時半のスタートを迎える頃には青空一色!目の前には北アルプスの輝かしい山壁。都内の蒸し暑さを忘れさせてくれるよ。
3年ぶりの爺ヶ岳登山口。たった3年かもしれないけど、その間によう山に行ったわ。北アルプスの地理も当時と比べたらだいぶわかるようになった(はず)。
登山口のポストに登山届を提出して出発。今回は男5人。個々でそれなりに雪山も登っているけど、この5人で一緒に登るのは初めてか。
あつし、たくみ、まさき、すすむ、どうぞよろしく。
南尾根ルートで登る場合も、しばらくは柏原新道を歩くことになります。
とは言っても、道は雪で隠れていたりもするので、決して歩きやすくはない。
朝は雪が硬かったのでアイゼンつけたくもなるんだけど、、、
雪がとけているところも結構あるので、アイゼンつけるにつけれない。
今年は雪解けが早いそうなので、本来ならもう少し雪が残っているはず。道が明瞭でわかりやすいのはありがたいんだけどね。
この後も雪があったりなかったりの繰り返し。
登りはそこまで急じゃないけど、やたら暑い…。登っている間は半袖で十分ってことで気合入れて肌を露わにした矢先、枝にスパッと腕をやられて早々に切り傷を食らったのは、情けなかったな…。
なんで雪が残っているのかわからないくらいの気温。この日だけでも相当雪は融けたはず。
日焼け止めが汗で流れていく。。(でも、めんどくさいから塗りなおすことはしない)
7時10分、八ッ見ベンチに到着。思っていたよりも早く着いた。
ここから見る針ノ木岳に癒された。あちらは未踏の山。
個人的には隣の蓮華岳に興味があるから、近いうちに合わせて登りに行きたい。
下を見ると土石流が凍って固まったように雪崩れた雪渓が目に入った。こういう些細なワンシーンでさえ、自然の力強さ、恐ろしさを感じる…。
八ッ見ベンチの先が南尾根への取りつき地点。わかりやすく看板が設置されているので、取りつきポイントで迷うことはないです。
5月までの積雪時に用意されている冬山限定ルート南尾根へ。
林間コースを縫って登っていく。たまに赤テープもあったし、幸いトレースも薄らついていたのでルートファイティングを駆使して登るようなことはなかったです。
ただ、整備されている道でもないので、枝や倒木が時折邪魔。序盤の枝による攻撃を受けて、枝の攻撃力がなかなかのものだと知っているので侮れない。
もともと今回は1泊2日で爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳の予定だったんだけど、暴風予報もあったし色々な都合で日帰り爺ヶ岳に変更。
荷物も軽いし時間に余裕があるので、ゆっくりペースで登る。
写真の技術は全然向上しないけど、仲間の隠し撮りの腕はそこそこ上がった気がする。自然体が好きなんよ。
樹の合間から先を行く仲間を激写。バリエーションルートなだけに、こういう短い距離も迂回していかなきゃならないから、うかうかしていると距離はなされる。
と言いつつも、色々と自然に目を向けてゆっくり鑑賞に浸る。これがサクランボじゃないってのは、いくら花や植物に詳しくない自分でもわかるけど……
これは何の実ですか?
登って行くにつれて、展望も良くなる。柏原新道よりも標高を上げるペースが速いので、展望も早々に開けてきます。
南尾根いいじゃない。思っていたよりも道が明瞭なので、全然迷う心配なし。
という言葉を、最後尾にいて仲間について行くだけの自分が言うなって話か…( ̄▽ ̄)
滑らかで穏やかな稜線。ヤマレコとかを見ていると、この手のメローな稜線を「美味しそう」って表現する人がいるけど、何となくわかる気がする。
うーむ、、何度も振り返ってしまうのが針ノ木岳。扇沢に来るとどうしても立山室堂へ目指しがちだけど、爺ヶ岳と同じく針ノ木岳も扇沢拠点で登れる山としては魅了されるな。
日本三大雪渓の1つ、針ノ木雪渓も良く見える。
眼下には扇沢も見えました。見ての通り、4月中旬のGW前なのに駐車場は大繁盛。
北アルプス南部の登山拠点が上高地なら、北部はこの扇沢だと思う。
景色に見惚れつつ、所々急斜面なので頑張って登る。
上から見るとなかなかの急斜面。滑って落ちるとたぶん一気に沢まで連れていかれるので、お気を付けください。
早朝なのでまだ雪はツルツルです。
ジャンクションピークへ向かう雪の尾根道へ出た。
ここでようやくアイゼン装着。ここから先、ジャンクションピークに出るまでは結構な斜面を登ることになります。
アタック開始。所によっては登るというより這い上がる感じ。
距離的にはそんなになさそうだけど、なかなかの標高差。
先は長そうだ……
融雪が早くて、時々踏み抜くこともあるのでご注意くだされ。残雪期は日単位でルートが変化する。
アイゼンかましてひたすら登る。ここは見た目以上に長く感じました。
疲れるけど標高は一気に稼げるので、無駄なアップダウンがないだけまし。
だいぶ登ってきた。上から見るとここもなかなかの急斜面。
そして、相変わらずバックの針ノ木岳が美しい。
ジャンクションピークまであと少し……
ここら辺まで来ると、バックに北アルプス南部の山も見えてくる。特に目立っていたのはやっぱり槍ヶ岳。北アルプスの角は流石の存在感。
9時20分。ジャンクションピークに到着。ここに来てようやく目指す爺ヶ岳を見ることができます。
ドン!っと目の前に現れた爺ヶ岳。北アルプスの爺ちゃん、穏やかな山容でありつつも貫録を感じる。
昨年、初の北アルプスの雪山として登った唐松岳。そこから乗鞍岳へと登り、次に北アルプスで登りやすそうな山として選んだのがこの爺ヶ岳。ここまでは程よい登り応えです。
樹林帯も抜けてきたけど、暴風予報の割にはまだ風は弱め。
山頂も見えたし、残り100分頑張ります。
左手には爺ヶ岳から針ノ木岳へと延びる稜線。そこにポツンと見えるのが雪に半分埋もれた種池山荘。
稜線上に建つこの山小屋は、爺ヶ岳以上に記憶に残っている。泊まってみたい山小屋の1つなんだよね、ここ。屋根のオレンジ色が親近感を感じるぜ!
爺ヶ岳、東側斜面は雪があるけど、西側斜面はほとんど融けてる。
ここから先は雪がなくなるので、アイゼン外す。今回、ピッケルは用無し。アイゼンも登りに関しては使う場所が少なかったです。
ハイマツ帯に入って山頂を目指す。
すっかり雪なし。見える景色に関しては夏山と言ってもいいくらい。
ただ、ここら辺から強風になってきて、風が冷たい。体感温度もやや下がる。
山頂まで残り1時間というところで、お目当てだったあの山が見えてきた。
岩の殿堂、剱岳。雪の剱が見たかったのも爺ヶ岳を選んだ理由の1つ。
カッコいいわ。岩の殿堂、イケメンですわ~!!
後ろを振り返れば、また絶景。北アルプスの山脈を間近に感じられて言うことなし。
見えてからの爺ヶ岳も意外と距離がある。まぁ、まだ10時すぎなので焦ることはない。強風予報が出てるけど、天気の崩れはなさそうだしね。
高い山に登るほど、空が近く感じる。
登山をしてない人に登山を勧めることはあまりしないけど、山に登ると色々と自然に対する価値観も変わってくるし、何より日本の自然の雄大を身に染みて感じられる。だから、山に登らないのは損だと思う。自分としては登山をやってて良かったと思える。
槍ヶ岳をバックに――
これも雄大な自然の中に身を置いているワンシーン。
爺ヶ岳までのビクトリーロード。写真では伝わらないけど、ここら辺はかなりの暴風が吹き荒れてました。
吹き荒れる風に吹き飛ばされそうになりながら山頂を目指す。風速は20mくらいあったかな…。晴れているのと気温が高いのが幸いで、そこまで過酷ではなかったが。
剱岳方面もより一層見えてきた。北アルプス立山連峰、あちらは富山県。
手前の稜線が長野県と富山県の県境。
剱岳をバックに種池山荘のオレンジの屋根が目立っている。遠目に見ると可愛い山小屋。
あの山小屋に泊まったら、剱岳のモルゲンロートなんかも見れるのかな?
もう1つ見るべきは南西方向。
見えてきた立山。先ほどまで主役だった針ノ木岳も右奥の立山がその座を奪っていく。日本を代表する山たちが周りにひしめいていて、本当に贅沢な眺め。
針ノ木岳の奥に見えてきたのは薬師岳かな?
名峰揃いの景色に感動しながら、標高2670mの山頂へ。
11時ちょうど、爺ヶ岳山頂に到着。山頂は相変わらず風が吹き荒れてました。
登りに4時間半を要したけど、危険箇所もなくて割とあっさり登頂。日帰りとしてはちょうど良いレベルでした。
爺ヶ岳南峰頂上。
爺ヶ岳中峰、北峰を経て立ちはだかるのが鹿島槍ヶ岳。
双耳峰の鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍は前回登った時は展望が全く望めなかった山なので、別に積雪時じゃなくてもいいからもう1回は登っておきたい。
風は強いけど、気が済むまで北アルプスの山脈を堪能させてもらう。
やっぱり爺ヶ岳からの展望と言えば剱岳か。手前のオレンジの小屋はもはやミニチュアサイズ。周りの山々が大きすぎる。
三角点とケルン。
山頂から記念撮影。「いつか残雪の剱岳も登ってやるから待ってろよ!」と言ってますが、おそらくそんな日は来ない…
山頂にいたのは15分ほど。風が強いので、そそくさと退散。来た道を戻ります。
この写真、何気にお気に入りの1枚。自然体の仲間の姿を撮るのが楽しいわ。
ダイナミックな景観を目の前にしながらの下山。ピストンだけど、帰りは帰りで十分楽しめる。
南尾根途中の展望台。
行きでアイゼンを脱いだところでお昼休憩。
このお昼休憩がなければ、”奴”に出くわしかもしれないと思うと、昼飯食べておいて良かった。
30分の休憩の後に下山再開。
ジャンクションピークから爺ヶ岳とのお別れ。
楽しい山だったので、残雪期に登りたい山が減ってきたらまたお邪魔させてもらいます。
登りできつかった斜面を一気に下る。
脇には行きで自分たちが付けたトレースが残ってたけど、その中にひときわ巨大な足跡が…
熊。しかもこの足跡の大きさからすると、かなりでかいんじゃ…。足跡も新しかったので、ほんの数分前に熊が横切っていったみたい。下山中にすれ違った人に話聞いたら、遠目で熊を見たとのことで、、、。
冬眠から覚めて、腹ペコで食欲旺盛であろう熊。いよいよ熊たちも動き出す時期になったか。
右の樹林帯に熊が逃げ込んだようなので、気持ち左わきを歩いて行く。
熊に遭遇したことはないけど、これだけ登ってればいつか鉢合わせになるんじゃないかって思ってる。
南尾根は麓が見えてる分、高度感が半端ない。目の前には北アルプスの山壁、迫力ありすぎます。
景気づけにいきま~す!\(^o^)/
北アルプスに向かって、大ジャンプをかましてみた。この開脚は何点ですか?
登りで体力削られた雪の斜面も下りならあっという間。ヒップそりでもすれば相当なスピードが出るだろうけど、谷側に落ちかねないので、やめたほうが良さそう。
雪庇の名残。厳冬期の風と雪の強さを垣間見る。
樹林帯に入ってからは来た道をそのまま戻るだけなので省略。
南尾根に限らず、標準ルートでないところは登りよりも下りが迷いやすいので、要注意。
14時20分、麓まで下山。暑すぎたので、扇沢で水浴び。これが気持ちよすぎる。
下山してからの沢での水浴びって、、やってることはもう夏山だな。
14時半、爺ヶ岳駐車場へ戻る。お疲れ様でしたm(__)m
駐車場から見た針ノ木岳の稜線。朝と比べても雪が融けたのがよくわかる。
下山後の温泉は、やっぱりここか。「薬師の湯」。扇沢からの帰り道にある温泉で、バス停もあるので公共交通利用でも来ることができます。
広さ、綺麗さ共に文句なし。
温泉後はそのまま帰っても良かったけど、大町市にある観光地に寄り道。
それがここ、大町山岳博物館。ロゴが可愛い。
山に登る者として、その歴史についてもちゃんと勉強しておかないといけないよな。
…まぁ、17時過ぎてたんで閉まってたけどさ、、、orz
でも、ここは高台にあるので、来て損はない場所です。
こんな感じで北アルプスを一望!麓の大町市からいかに近くに北アルプスが聳えているかがよくわかる。
もともと桜の名所として花見目的で博物館にやってきたんだけど、桜は少し時期が早くてまだ咲いてませんでした。
それでも、この展望にありつけたんだから収穫としては十分。
夕暮れ時の北アルプスと空の色が美しすぎる。大町市の人は毎日この景色を眺められるのかと思うと、羨ましさを感じずにはいられない。
こうして、夕日の北アルプスに見守られながら長野を後にしました。
登った山を下山後に眺めて終わるってのは、一日の旅を振り返れる意味でもいいもんだね。
爺ヶ岳日帰り登山の旅も充実感に満たされて終了。
~~~~~~~~~~~~
北アルプス爺ヶ岳の日帰り登山。時間としては往復8時間程度の短い山行ではあったけど、今回も天気に恵まれて良い景色に出会えました。
南尾根は雪も少なくて道が明瞭だったので割と簡単だったけど、状況次第じゃ当然難易度も変わります。去年の同時期の記録では、長時間のラッセルを強いられた人もいたみたいだし。
コンディションには恵まれすぎた感はあるけど、とりあえず無事に登れて一安心。
3年前には見れなかった景色。針ノ木岳の他にも、お目当ての剱岳や鹿島槍ヶ岳も見れて目的としては十分達成できたしね。
前回の乗鞍岳は北アルプスでありながら少し距離が離れているので俯瞰してみる感じがしたけど、今回は北アルプスのど真ん中にいる感覚を味わえました。
ギリギリ熊との遭遇も回避できたけど、熊さんも動き出す時期になってきましたね。
今年に入ってから例年以上に山に登っている気がするけど、山の本格的なシーズンとしてはこれから。雪が消えていくのが寂しくもあるけど、花や新緑と山の魅力も移り変わっていくので、これからの山がますます楽しみ。
登れるときに登っておこうスタンスで、もうしばらくは山のペースを落とさずに登ろうかと思ってます。山の記録が全然追い付かないけど、書きたい時に一気に書くスタイルなので、次の記事も書きたくなったらアップします。
良ければまた見に来てくださいm(__)m
北アルプス、残雪の爺ヶ岳より―――
おしまい
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毎度読んで頂きありがとうございます
【日程】
2015年3月18日
【コースタイム】
爺ヶ岳登山口(6:30) — 八ッ見ベンチ(7:10) — 南尾根取り付き地点(7:15) — ジャンクションピーク(9:20) — 爺ヶ岳南峰(11:00) — 爺ヶ岳登山口(14:30)
コメント
はじめてコメントします。いつも楽しみにブログ読ませてもらってます。
爺が岳いいですね~、というか、周りの景色が最高ですね。私も去年、夏ですが、柏原新道~爺が岳~鹿島槍ヶ岳に行ったので、見覚えのある景色が、雪景色でみれて、すごく楽しかったです。
みやっちさんの、仲間の自然体の写真がすき、というのも同感です。開脚ジャンプも決まってましたよ。
みやっちさんの山行は、公共の電車、バスの情報もあるので、参考にさせてもらってます。これからも、がんばってください。
itachiさん
初めまして、コメントありがとうございます!
itachiさんも爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳を縦走されたことがありますか。僕も3年前に同じルートを歩いたのですが、その時は天気が悪くて展望があまり望めなかったのです。
3年ぶりの再訪で、あの時見れなかった景色を雪景色で見ることができてうれしかったです。おそらく当時は次に来る時が積雪時だとは思ってもいなかったでしょうけど…。
これからも自然体の仲間の隠し撮りを頑張りたいと思うので、また見に来てくださいね。コメントもお待ちしております!
こんにちわ。今回の景色もすごい見応えがあって、
楽しく読ませていただきました(*^_^*)
登山にはずっと憧れがあるものの、疲れやすくてどんくさい自分には
とても無縁なものだと思って過ごしてきていますが、
こんな壮大な景色が見られるんだなあと心動かされます。
ありがとうございます☆
こんばんは。またまたコメントありがとうございます!
同じ山でも雪があるだけで全く違った景色に出会えるのが登山の面白いところです。
北アルプスは高い山が多いですが、立山や八方尾根などはゴンドラやリフトで登ることもできるので、観光客もたくさんいます。
登らずともこういった景色に出会うことができるので、ぜひ機会があれば訪れてみてください。
初夏の時期は高山植物が咲いて、北アルプス界隈の山はどこもとても綺麗ですよ!
このレポを参考にさせて頂いて、来年行こうかな~♪
花火星人と同じザックの人がいるっ!!
OSPREYのバリアント、いいザックですよ(*^_^*)
同じザックを見つけてくださるとは…、良く見てらっしゃる!ありがとうございます。
唐松岳、乗鞍岳と来て、爺ヶ岳でしたが、レベルとしてはちょうど良かったです。
積雪後でなければ、ラッセルもないでしょうし道も比較的明瞭なので行けると思い
ますよ!
ぜひ来年の残雪登山の候補に入れてやってください。
は、初めてコメントします!。
このブログ、ずいぶん前から読ませてもらってました。
いつも楽しそうでいいなぁと。
で、なんで今初めてコメントかというと、私、この時、登ってたんです。
単独でテント背負ってまして、ノロノロノロノロ登っていたら
後ろから若い男性グループが楽しそうに、そしてズンズン追い上げてきて
抜かれたのです。
その時に『みやっち~』と呼ぶ声が聞こえまして。
顔も知らないし、みやっち、若い男性、の2つの情報だけでは
全く断定はできませんでしたけど、もしかして~、とか思ったのは確かで。
今日、この記事に接して、『やっぱそうだったんだ!』と驚いて
思わず書き込んでしまいました。
熊の足跡、デカかったですね(^_^;)。
satominさん
初コメントありがとうございます!
そして、何とあの場にいらっしゃったとは。途中、確かにテント装備でソロの方を抜かしたので、その方がsatominさんでしょうね。他に抜かした人は2人組とかだったので。
このブログにたどり着いてくれてありがとうございます。
satominさんもあの熊の足跡見ましたか。予想よりかなり大きくて、ビビりました…。本体はどんだけでかいんだと…。遭遇せずに助かりましたよ。
登山中に声をかけられたことなんて当然ないですが、「まさか、みやっちさん?」みたいに感づいてくれる方がいらっしゃるとは、、、謙遜しつつもやや天狗になっております(笑)
またどこかの山でお会いできたらいいですね。基本的にはオレンジのウェア着てることが多いので、もし「みやっち、男性、オレンジ」が当てはまったら次は声かけてください!
はじめまして!いきなりコメント失礼します。
みやっちさんの登山日記いつも(ほぼ毎日・・・笑)楽しく読ませていただいてます。いつもありがとうございます!
ただ登るだけでなく下山後こんな素敵な記事を残せるって素晴らしいですね!
先日はこちらの「川苔山」の記事を参考に登山してきました!
私にはまだまだ登れないような難易度の高い山ばかりですが、
いつか2~3000m級の山に登れたらなぁと淡い期待を抱いてます。
これからもこちらのブログで色々と勉強させてください^^
ねーさん
初めまして、コメントありがとうございます!
毎回読んでくださっているとは、うれしい限りです。少しでも参考になれば幸いです。
川苔山も今は新緑が綺麗な時期でしょうかね。近場の軽登山やハイキングも好きなのですが、どうも最近は高い山に行くことが多くなってしまい、、なかなか両立するのが難しいです。
標高が高い山でも、簡単に登れる山もたくさんあるのでぜひ探してみてください!個人的に好きなのは北アルプスと東北です。あと雪が融けたら谷川岳あたりもいいかもしれません。
ブログは随時更新中ですので、またコメントお待ちしております!
お疲れ様です!
昨年9月、爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳に行ったんです。
行った山の雪山の光景を見れて嬉しく思いました!
あの素晴らしかった鹿島槍ヶ岳への感動の光景を思い出しました。
雪山になると、北アルプスのスケールがさらに増し、圧巻の景色ですね!
雪山になった鹿島槍ヶ岳、ちょっと怖く見えました。
よくあんな所行ったな~と。
最後の5人の写真、皆さん良い顔されてますね!
みやっちさんは何番目の方ですか?
今回も素晴らしい写真を見せて頂き、ありがとうございました。
ゆかぽんさん
こんばんは、返信遅くなりました。コメントありがとうございます!
ゆかぽんさんも爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳を縦走されたことがあるんですね。僕も最初に登ったのは3年前の9月だったのですが、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳まではガスの中の山行だったので、景色は全く見れなかったのです。(その分、雷鳥にはたくさん会えましたが…)
今回はその時見れなかった景色を見たいというのもあって登ったのですが、雪景色に彩られた北アルプスは本当に綺麗でした。
逆にもう一度雪がない時期にも再訪してみたくなりましたね。また登ったら記事にアップしたいと思います!
鹿島槍ヶ岳って確かに怖い一面があります。今回は南側から眺めましたが、北側から眺めると、さらに鋭利な岩壁が目の前にあって怖さが倍増します。北アルプスの中でもそう簡単には登らせてくれない山ですよね。
ゆかぽんさん、またどこか登った山がブログに出てきたら教えてください。
それと最後の写真については、記事を読んでいればだいたい想像つくかと思います(笑)
あまり顔が正面から写っている写真はブログに載せないのですが、「男だけ+サングラスあり」だったので、仲間の許可を得ずに勝手に載せてしまいました。怒られない程度にこれからもちょいちょい出していこうかと思ってます( ̄▽ ̄)
残雪期の北アルプス、厳冬期とはまた違う雰囲気ですね。いつもながら展望の美しい風景、すばらしいです。槍ヶ岳、劔岳、どこから見ても、かっこいいです。
先日、誘われて玉原の方に行きました。沼田の町は、桜がきれいで、春!という感じでしたが、登山道の入り口がまだ背丈ほどの雪で行き着けません。
残雪期の山は経験がないし、同行者と登山するのは初めてなので彼女の力量がどれくらいかわからないし・・・。彼女は強気で、せっかくきたんだから登ろうと言うけど・・・。結局、いったん、下山予定のところまでバスで戻り、下から行けるところまで登っていくことにしました。
結果的には雨がふってくるし、残雪で登山道はふさがれているし、アイゼンは持っているけど、とてもぐじゃぐじゃ雪だし・・、さんざんでした。積雪期とはまたちがうことがよくわかりました。
前日に突発的に誘われて、自分でよくリサーチもせずに誘いにのったところが敗因ですね。それとも、彼女のいうように、上からくればもっと楽だったのでしょうか?
くみちゃんさん
こんばんは、返信遅くなりました。コメントありがとうございます!
玉原大変だったみたいですね…。僕は行ったことはないですが、おそらくスノーシューハイキングで有名なところですかね?あの辺りは平原を歩くイメージで、山に登っている人はあまりいない印象です。
今年は雪解けが早くて、雪も緩くてアイゼンが効かないところが結構あるようですね。アイゼンよりもスノーシューやワカンがほしくなるシーンが僕もあったので、雪がぐずつくこの残雪期は装備の選択が難しいです。雨が降っていたならなおさらでしょうね。。
下山予定の所から登ったということであれば、ピストンですよね。それなら帰りに迷うことはないはずなので、それはそれで良かったのではないでしょうか。登山口と下山口が違うと、下山時に迷うリスクもありますし。(行ったことがない場所なのであまり偉そうなことは言えないですが…)
玉原はスノーシューハイキングで行こうと思っている領域なので、雪がたっぷりの厳冬期のほうが楽しめるかもしれません。
もしくは湿原地帯なので高山植物が咲く初夏もいいかもしれませんので、ぜひ機会があればもう一度登ってみてください!
爺、いいですねー(≧∇≦)
昨年秋に登って、雪の時期にも来たいと思いましたっ。
やっぱ雪の時期、綺麗ですね(*^^*)
種池山荘のオレンジ屋根が雪に映えて素敵だなぁ(^^)
針ノ木かっちょいいなぁ(*^^*)
針ノ木山頂からの大展望は最高ですよ(≧∇≦)
それにしても、熊ーーー∑(゚Д゚)
遭遇しなくてよかったですね!
この辺、熊多いですもんね…
これからの時期、熊鈴必須ですね(´Д` )
てか、旦那と会ったことあるんですね!
2年前の記事見ました!w
カープのユニフォームの彼と同行してたのが旦那です(*^^*)
すごい偶然ですね\(^o^)/
旦那もみやっちさんのこと覚えてましたよー(^^)
ヤマレコ見ていただいてありがとうございます(*^^*)
ゆなさん
針ノ木岳への登りたい意欲が強まりましたよー。周りに百名山がひしめいているので、あまり注目されてなさそうですが、爺ヶ岳から見ると本当に立派なシルエットですね。
大雪渓も見ることができたので、自分が登っている姿を想像して妄想登山を繰り返しております!できたら今年、だめでも来年は登ろうと思ってます。
熊は途中ですれ違った人は、その姿を見たそうです。思っていたよりは小柄だったみたいですが、それでも冬眠から覚めて腹空かせてる時期なので、出会うのは勘弁ですね…。
週末なら人も多いので割と安心してますが、平日登るなら熊鈴は最低限必須ですね。
旦那さん、覚えていてくれたようでうれしい限りです。いつも星空の写真に癒されてますとお伝えください!
ゆなさんもそうですが、いつかまたどこかの山で会えたらよろしくお願いしますm(__)m
はじめまして。
山仲間のお姉さま(アラカン)からすすめられて、みやっちさんのブログを拝見させて頂いています。
写真も文章も素敵で参考になります。
私も数年前のGWちょっと前に、爺ヶ岳を日帰りした事があります。
凍った急な斜面もあったなぁと思いだしました。
みやっちさんのブログをリンクさせて頂きたいのですが…。
私のブログは『山で会いましょう』です。 http://alpstentlife.at.webry.info/
宜しくお願いいたします。
chiakiさん
初めまして、コメントありがとうございます。
GWちょっと前に登られたということであれば、ほぼ同じ時期ですね。急な雪の斜面に息を切らしながら登りましたが、楽しい山旅でした。
相互リンクですが、こちらにchiakiさんのリンクを設置しました。
http://bluesky.rash.jp/blog/link
僕の方のブログのURLは
http://bluesky.rash.jp/blog/
になりますので、どうぞよろしくお願いします。
あと、ブログを勧めてくださった山仲間のお姉さまに「ありがとうございます」とお伝えください!
ある日森のなか熊さんに出会った
って、のんきに歌は歌えませんね(@_@;)(@_@;)
無事でよかっです。中国地方の山も熊さんが出ます。
遭難寸前の鹿島槍から幾星霜、
みやっちさんに登れない山は日本にはもう無い!
写真もすごくきれいです。
次回作も楽しみです
やま子さん
今回はリアルに熊の存在を感じて、少し怖かったです。いつの間にか熊鈴もつけなくなりましたが、気休め程度でもつけておいたほうがいいのかもしれないですね。
GWも終わりましたが、今年はアルプス三昧で色々と無茶もしてきたので、随時アップしていきたいと思います。
体力低下が身に染みてわかった登山でしたよ…
冒頭の気温高すぎの件、私はチロルチョコを持っていってデロンデロンだった(涙)
おひさです、YukiHideです。
爺ヶ岳の冬コース、まだまだ雪ドップリですね。序盤含めジャンクションピーク辺りの傾斜、ちと嫌だな。ピッケル不要でしたか。GW期間、やはり北アルプス全体は天気良かったんですね。
いやー景色最高じゃないですか!この景色は疲れブッ飛ぶ(^_^) 針ノ木岳や劔岳、立山に槍ヶ岳が素晴らしいこと!みやっちさんが槍ヶ岳を向いたその先に私がいたかもしれません(笑) 下山のシリセード、やってみたいけど誤ったら滑落しそうだ…
YukiHideさん
こんばんは、コメントありがとうございます!
もう行動食にチョコは無理かもしれないですね。。僕もグミやドライフルーツに切り替えました。
まさかこの時期に槍ヶ岳に入ってました!?僕はGWの後半に登ってきましたよ。
爺ヶ岳は雪もほどほどにあって楽しかったです。例年であればピッケルを駆使しての登山になるのかもしれないですが、今年は雪解けが早いですね。ストックで十分でした。
それでも雪の剱岳や立山を見れたので満足です!いよいよ夏のシーズン到来って感じがしましたよ。