5月のゴールデンウィークに海外登山へ。台湾第2の高峰・雪山(せつざん)に登る2泊3日の山行記録。
初日の深夜に台湾入国を済ませて、バスを乗り継いで台北~宜蘭~武陵農場と移動。武陵農場から登山口まで序盤の林道歩きが長かったものの、親切な台湾の方に車で送迎してもらえて無事にシチカ山荘までたどり着いたのが1日目。
2日目はいよいよ標高3886mの雪山主峰目指して山頂アタックしてきました。天気がやや残念ではありましたが、富士山より標高が高い山でありながらも日本より温暖な気候のためか、終盤あたりまで樹林帯が続き、森の独特な雰囲気が印象に残った山旅でした。
登頂から下山後の礁渓温泉までの記録です。
前回の続きより、台湾・雪山の海外登山後半戦。
2日目はシチカ山荘から一気に東峰~主峰までを往復する、今回の登山のメイン行程となります。
詳細は記録内で語るとして、全体的に雪山は歩きやすい山だなぁと思いました。登山口から山頂までも往復20kmちょっとなので、2泊3日で歩くには時間的に十分すぎるほど。標識も随所に立てられていて道迷いの心配もなし。気になっていた残雪も全くありませんでした。
日本よりも温暖な気候ということもあって、国内の3000m級の山とは自然環境もだいぶ違った気がします。
宜蘭経由で帰る場合は、宜蘭の隣町に礁渓温泉があるので、下山後に立ち寄ってみるのがおすすめです。
2018年5月3日~5日 台湾・雪山 登頂編
雪山登山口から1時間ほど登ったところにあるシチカ山荘に到着したのが1日目の14時すぎ。
標高2500mほどの高所にある山小屋ですが、夜もそこまで冷え込まず快適に眠れました。
2日目はシチカ山荘から雪山主峰までを往復。片道10km近いので、早朝4時50分というまだ暗い時間帯から歩き始めました。
まず目指すのは雪山東峰(標高3201m)。その先に標識にかかれている三六九山荘があります。
海外に来てまでのナイトハイク開始。
この日は山頂に登ったら、再びシチカ山荘まで戻ってきて宿泊するので、不要な荷物は全て小屋においておけます。距離はそれなりに歩くことになりますが、身軽で登れるので1日目に比べたらずいぶん快調なペース。
暗闇の中を登ること1時間。空が白み始める頃に、展望台に到着。
あいにく明け方まで雨が降っていたので、天気は微妙。。。
それでも雲の合間から山影を見ることができました。
沸き立つ雲が雲海のようにもなっていて、どことなく幻想的でもある景色。
日本と比べて緯度が低く温暖な気候のためか、標高3000mを越えてもまだまだ植生が目立つ台湾の山。
樹林が多いので高度感があまりなく、そのくせ空気の薄さを感じるという少し不思議な感覚。
5月の雪山の気温はどんなもんかと思ってたけど、明け方6時の標高3000m地点でも比較的暖かく、登っている分には半袖でも問題ない感じ。15℃くらいはあったと思う。
登ること約2時間、東峰山頂の分岐に到着。
かなり端折ってますが、シチカ山荘から東峰まではひたすら登りが続くので、体力的には結構しんどいところです。東峰まで登ってしまえば登りはいったん終了なので、そこまで頑張りどころ。
現在地点。こんな具合に標識も随所にあるので、持参した地図を見なくとも位置が良くわかります。
ちゃっかり左下に名前が書かれている南湖大山は、標高3742mの台湾第5の高峰。今回の登山を調べる過程で、台湾の中では一番惹かれた山でした。景色も良さそうだしトレッキングコースも面白そうなので、次の候補として覚えておきたい存在です。
6時40分、まずは雪山東峰に到着。標高は3201m。
山頂にはでかでかと立派な標識が立てられていました。
天気も少しずつ回復傾向。
東峰山頂では、時たま見事な青空も垣間見えました。
東峰山頂はこんな感じ。
流石に標高3201mまで登ってきたので、山の雰囲気も日本の高山帯に近い感じになってきます。周りを覆う樹々もないので、晴れていれば360℃の展望が見れたであろう山頂でした。
そして、ここからが雪山登山のメインどころ。東峰から快適な稜線歩きが始まります。
主峰は雲に隠れて見えないですが、流れる雲が神々しい演出。
ここからしばらくは横移動。三六九山荘に向けて歩いていきます。
三六九山荘は東峰よりも100mほど標高が低い位置にあるので、やや下りメイン。
登山道も見ての通り、日本のアルプスのような岩稜帯ではなく草木豊かな道。稜線の草原風景というと、大菩薩嶺あたりの奥秩父に近い感じかな。
ヘリポートらしき場所に到着
山の雰囲気は高山という感じがしなくとも、空は限りなく近くに感じる。
ここら辺は何とも快適な縦走路。滑落しそうな崖もなければ、草木をかき分けて進むような場所もなし。
少しずつ標高を下げて、稜線の途中から再び森の中に入っていきます。
時折見える青空が綺麗。
左に見えている花はシャクナゲで、このシャクナゲの咲きっぷりがすごかった。
ちょうどピークだったのか、稜線の至る所に咲いていて、シャクナゲロードとも言える群生が広がっていました。
三六九山荘に近づくにつれて、さらに規模が増してきます。
雲とちょうど同じ位置にいるのか、ギリギリ雲海が見えるか見えないかという感じ。
100m刻みで山頂まで続く標識。稜線上は比較的フラットなので、標識を刻むペースも早かった。
三六九山荘が近づいてくると草原風景が一層目立ってきます。
草紅葉しているようにも見えるけど、季節は春。これから緑豊かになってくるんでしょうかね。
シャクナゲの群生が本当にすごかった。
雪山登山で目にした花といえばこれくらいだけど、この規模の群生は日本でもお目にかかったことはないくらい。GWに台湾・雪山に登ると、シャクナゲの時期にドンピシャのようです。
海藻のような苔のような、緑のもじゃもじゃも綺麗。
露に濡れて瑞々しかった。
歩みを進めていくと辺り一面草原風景に包まれて、やがて山小屋が見えてきます。
こちらが三六九山荘。シチカ山荘と比べると宿泊客も多かったです。
ちなみにオレンジの帽子を被っている人は日本の方。数人で登りに来ていたようで、今回の登山で唯一出会った日本人グループでした。
三六九山荘に泊まっていて、すでに山頂まで登ってきたとのこと。ここから先が結構きついらしい。
三六九山荘もシチカ山荘と同様に、食事や寝具の提供がない避難小屋に近い形態ですが、自炊場が別棟であったりトイレや水場もあったり、設備面では十分恵まれています。
三六九山荘に泊まっていた日本人の登山者曰く、避難小屋の水は全然飲めるよ、とのこと。
小屋の中。シチカ山荘と造りはほとんど一緒ですが、広さで言えばシチカ山荘の方が広くて収容人数も多め。
日本の登山者とお別れして、山頂に向けて出発。
GWだから日本の登山者がたくさんいるのかとも思ったけど案外そうでもなく、山で出会った日本人は先ほど山荘で出会った方たちだけでした。
草原に建つ三六九山荘。山頂から近いこともあって、シチカ山荘に比べると人気が高く宿泊率も高めです。
山頂に近いと言っても、ここからまだ標高700mほどは登らなきゃいけないけど……
この枯れ木が立つ草原風景は、登山口のビデオでも映っていた場所なので印象に残っている。
そういえばビデオでは「たまに熊が出る」と言っていたポイントがあったけど、結局どこだったかは覚えておらず、無事に出会うこともなかったので良かったです。
草原を抜けると再び森の中へ。序盤に比べると急登続きというわけではないですが、ここから山頂まではひたすら登り坂が続きます。
道しるべのように貼られたテープ。「雪季路標」って書いてあるから雪の時期の目印と思われます。登山口で見たビデオでも、雪の時期の登山シーンが紹介されてました。
森の中に入っても道は明瞭で、最初から最後までナイトハイクしても問題ないくらい整っておりましたよ。
ガスが濃くなってきて、森が独特の雰囲気に包まれる。
これはこれで幻想的で美しい。
標高3300mを越えても、まだ森の中。日本のアルプスよりもすでに高い場所にいるはずですが、景色を見る限りではあまり実感がないところ。
それでも空気の薄さはやっぱり感じて、息が上がるのも少し早い感じがします。
標高3500mを越えたあたりでようやく森林限界を迎える。
日本の高山帯のようなハイマツ風景に近い感じになります。
本当であれば、ここら辺でこのような雄大なカールを見れるはずだったんだけども……
あいにくの天気。雨が降ってないだけマシか。
風も大してないので、富士山山頂付近の標高ながらも体感的にはそこまで寒くはないです。
登山口から10km突破。標高が高くなってきているので、後半はやはりペースが落ちました。
真っ白なガスの中をひたすら登って行く。
登山道の感じからして、ここら辺はアルプスに近しい雰囲気だったんだろうな~という気がした。
こうしてシチカ山荘を出発して6時間、10時40分に山頂到着。
あたりは真っ白な雲に包まれておりました……。展望がなかったせいか、森林限界を迎えてからは意外と呆気なかった感じ。
台湾・雪山主峰(標高3886m)、登頂完了。
これまで自分の足で登った山の最高が富士山(標高3776m)だったので、最高到達地点を110m更新できましたとさ。
展望がないのが残念だったけど、とりあえず無事に山頂を踏めてそれなりの達成感。事前の申請が少し面倒というのもあったので、こうして登頂できた瞬間は少し感慨深いものがありました。
台湾に来る前に富士山に登っておいたおかげなのか、特に高山病になることもなかったです。富士登山が高所順応になったってか(笑)
特に展望もなかったので、少し休んで下山開始。標高3886mでも意外と気温は高めで、残雪も全く残っていませんでした。
この空模様、アルプスなら間違いなく雷鳥が出てきそうな天候だったけど、ここは台湾。モフモフの雷鳥は出てこない。
その代わりに、下山中に綺麗な鳥を発見。
人懐っこい鳥で、自分たちの周りを飛び跳ねていたので、間近で見ることができました。「展望見れないんだったら、せめて俺でも見てけ」って感じで、ご自慢の綺麗な羽を披露してくれてました。
再び森の中。ほんの1,2時間前のことなのに、ガスがあるのとないのとで森の雰囲気もだいぶ違いました。
雪山自体は富士山を超える標高ですが、登山道に関しては半分以上は樹林帯の中を歩くことになります。単調な登りが続く富士山に比べると、景色の変化が色々とあって面白いけど、日本で見れない景色かって言われるとそうでもないとも思った。
帰りは来た道を戻るだけなので省略。途中、自分たちと同じくシチカ山荘に宿泊していた団体さんとすれ違って、元気に山頂へ登って行きました。
帰りの稜線は再びシャクナゲロードでしたが、帰りはこの藻の艶やかさが際立ってました。
何たって最後の方は雨が降ってきたからね、余計に麗しい姿になってましたよ。
雨が本降りになりかけたところで、シチカ山荘に下山完了。折り畳み傘が役に立ちました。
時刻は14時45分。この山荘から40分ほど下れば登山口。あいにく武陵農場からのバスが9時10分と14時10分の2本しかないので、この日もシチカ山荘に宿泊したけど、登山行程としては頑張れば日帰りでも歩けそうな感じでした。
この日も担ぎあげてきたビールで乾杯。登頂後なので、一層美味しく感じましたよ。
前日は小屋の管理人がいませんでしたが、この日はいたので日本から印刷してきた入園許可証と入山許可証を提示。寝る場所の番号は申請時に決められていますが、宿泊客がこの日も少なかったので、適当な所でいいよとおっしゃってました。
こうして持ってきた食材をほとんど食べつくして19時には就寝。
3日目は下山するだけなので気楽です。
3日目は5時30分頃にシチカ山荘を出発。下りはあまりにも呆気なく、山荘から30分ほどで登山口に到着しちゃいました。
登山口の池が朝靄の幻想世界でなかなかの見栄え。
早朝6時という早い時間で登山口の小屋がまだ開いてなかったので、入園許可証と入山許可証は下山時刻を記してポストに投函しておきました。
入山の際に、下山時にスタッフがいる場合は提出、いない場合はポストに投函ということだったので、忘れずに行っておきましょう。
登山口の駐車場。実際にかかったコースタイムを考えたら、ここからスタートできればおそらく日帰りでも歩けたであろう行程でした。
距離の感覚としては鴨沢から雲取山を往復する感じ。それに高所ならではの空気の薄さが加わって、どうでしょうかというところ。
実際はここからさらに武陵農場バス停までの林道があるので日帰りは無理ですが、レンタカーなら日帰り強行も選択肢の1つとしてなくはない。
登山口から武陵農場までの長い林道歩き、登りは辛かったですが帰りは下り道だし荷物も軽くなっているので、そこまで苦にもならなかったです。
写真は途中にあるキャンプ場の木道路。行きにここで台湾の奥様とお話しておいて本当に良かった。旦那さんが車で送り届けてくれなかったら、初日はかなりしんどいことになっていたと思います。ありがたや~
ひたすら林道を下山。道路上にはぺったんこに轢かれたカエルがたくさん、行きではいなかった小さいハエのような虫もたくさんいてそれが地味に厄介でした。
帰りは途中の武陵茶荘を見学。まだ朝早かったので売店などは営業してませんでしたが、中は自由に入ることができました。
どことなく南国のような雰囲気。
帰りがけ、林道の1ヶ所から雪山主峰の展望ポイントがあるんだけど、そこから見てみたら……
見事なまでの雪山の展望。登ってきた側とは反対側が見えているのかな、ここか見ると岩々しい姿をしてました。
初の海外登山で登山あるあるの王道「下山してから晴れるやつ」を味わうことになりましたとさ。
8時過ぎ、武陵農場に下山完了。山の方は雲がまだ残っていましたが、ここはすっきりと青空が広がっていました。
武陵農場のバス時刻表。宜蘭までのバスは1日2本、9:10と14:10。9時10分のバスまでまだ1時間ほど時間があるので、ゆっくり帰り支度。
武陵農場の売店は朝の8時から営業していました。隣のビジターセンターは朝9時から。
売店の中。お菓子類やジュースやビール、お土産の茶葉なども売られています。
日本でお馴染みのスーパーカップなど、アイスも売られてました。
コーラとおこわで簡単な朝食。
この後もバスを待つまでの間、暖かい日差しで登山用品を色々と乾かしてのんびり休憩。
そして、下山して気が緩んだのか、何もないところでカメラを落とし、レンズがぶっ壊れるという悲劇……
結局、これが最後の1枚となりました(笑)
息絶える前にどうにか台湾・雪山登山をやり遂げた証として入口の熊を激写。
こんな感じで、台湾第2の高峰・雪山の2泊3日の海外登山が終了。
天気はだいぶ残念ではありましたが、とりあえず無事に富士山を超える山の頂に立てたので良かったです。自然環境も日本の高山とはだいぶ違って、標高から考えれば意外なほど緑豊かな山だったと思います。
富士山を凌ぐだけあって、空気の薄さはしっかりと感じられた登山でした。
そしてここからは下山後のお話。カメラが壊れたので、この先はスマホで撮影した写真になります。
武陵農場から予定通り9時10分発のバスに乗って宜蘭へ。途中、行きのバスでも停まったファミリーマートがある場所で休憩。行きと違って晴れていたので、車窓からの景色もずいぶん違って見えた帰りのバスでした。
宜蘭に到着したのが12時過ぎ。原付社会なのか、バス停横の駐車場がすごいことになっていました。
5月の台湾の気温は日によっては30℃に届くこともあって、この日もそれに近いくらいあった気がします。完全な夏日、観光するなら半袖短パンで十分。
山登りは終わりましたが、まだ時間はお昼時ということでここからは観光にシフト。
まずは下山後ということなので、日本の登山の時と同様に温泉へ。雪山登山の後にうってつけの温泉があって、それが礁渓温泉。宜蘭からバスも出ていますが、よく分からなかったのでタクシー移動。乗車時間15分ほどなので、3人で割り勘すれば200円ほど。
宜蘭の隣町でもある礁渓温泉に到着。バスターミナル近くの礁渓温泉公園内には無料で入れる足湯もありますが、その奥に行くと日本の温泉と同様の施設があります。
礁渓温泉公園内。遊歩道敷かれていて、なかなか良い雰囲気の公園。
公園の奥にあるのがこちらの『森林風呂』。 礁渓温泉には水着着用の温泉も多いですが、ここは珍しく日本の温泉のように素っ裸で入る形式。
洗い場やドライヤーもあるし、露天風呂の数も豊富なのでお勧めです。入浴料は150元、日本円で500円ほどなので良心的価格。
温泉内でも地元のおっちゃんが、親切にコインロッカーの使い方を丁寧に教えてくれました。(ちなみに、コインロッカーは日本と全く同じ形式)
風呂でさっぱりして、ここからはいよいよ観光のお時間。
ザックもどちらかというと観光目的で軽量化してきたので、荷物を持っての移動もそんなに気にならない。
お昼ごはんがまだだったので、炒飯の看板に惹かれてこちらのお店へ。
看板にも書かれている通り、チャーハン60元(日本円で約200円)という安さ。お高い観光客向けの店ではなく、地元ならではの庶民的なお店です。
肉巻きとか色々と頼んでみたけど、ここのチャーハンが絶品!!!
これが本当に旨くて、コスパを考えたら台湾の旅の中で一番の食事だったと思います。味付けが日本の食べなれたチャーハンでありながら、お米が脂っぽくなくてパラパラな感じが猛烈に自分好み。
登山後で腹ペコというのもありましたが、非常に満足度の高い食事ができました。
お昼ごはんも済ませて、礁渓温泉から再びバスで台北へ移動。
宜蘭もそうですが、礁渓温泉からも台北行きのバスが豊富に出ているので、待ち時間もそれほどありません。時間が合えば台湾の列車にも乗ってみたかったんですが、電車は本数が少なく良い時間の便がなかったので断念しました。
台北までは約1時間、料金は確か110元。400円程度でありながら、この3列シートという贅沢さ!
普段の登山でも公共交通を使うことが多いからか、台湾のバスに人一倍感動しておりました。
バスの車内から見えた大きなスイカの屋台。礁渓温泉も宜蘭も独特の下町感があって、この街を中心に観光してもそれなりに楽しめたかもしれません。
それでも今回は初の台湾ということで、王道の首都・台北を中心にこの後は観光していきます。
ひとまず2泊3日の台湾・雪山登山編はこれにて終了。
登山口までのアクセス調査や事前の入山申請周りが手間だったのもあって、無事に登頂できたときにはなかなかの達成感がありました。登山行程自体は難所もなくて、国内のアルプスあたりを登っている人なら問題なく歩けるかと思います。富士山を凌ぐ標高なので、高山病のリスクはそれなりにありますが…。
天気は残念でしたが、台湾の登山とはどういうものか、今回の経験である程度勝手もわかったところがあるので、機会があれば他の山にも登ってみたいです。何と言っても台湾には3000mを超える山が200以上も存在するので。
雪山登山についての申請などは前回の記事である程度まとめてあるので、良ければ参考にしてください。
最後に、台湾とは全然関係ないけど今回のブログで、登山記事数がついに『300』を達成!!
最近は年間30件ほどしか書いてないですが、こうして300まで積み重なると、こちらも妙な達成感があります。まだ本ブログは続いていくと思うので、引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m
観光編に続く……
(ランキング参加中↓)
【日程】
2018年5月4日~5日
【コースタイム】
■5月4日
4:50 シチカ山荘
6:40 雪山東峰
7:40 三六九山荘
10:40 雪山主峰
14:45 シチカ山荘
■5月5日
5:30 シチカ山荘
6:05 登山口
8:10 武陵農場
コメント
こんばんは。
天気、残念でしたね。
また台湾の山に来いよ、という事でしょうか(^^;)
海外だと事前準備をして行かないといけないから、天気も合うというのは難しいですね、もう運ですね。
でも、台湾の3800mの山の雰囲気はこんななのか~と色々参考になりました。
そして、登山記事数300突破、おめでとうございます!
いつも綺麗な写真と共に、行き方やコース状況など詳しく書いて下さり、とても参考になり、ありがとうございます。
自分が行けない雪山や遠い所の山など、写真を通して見ることができ、素晴らしい景色に感動したり、みやっちさんのブログで初めて知る山なども多く、楽しませて頂いており、ありがとうございます。
今後もたくさんの記事をアップして下さいね!楽しみにしています!
ゆかぽんさん、こんにちは。
そうですねー。国内の山と違って直前で日程を決められないので、天気ばかりは完全な運任せでした。。今回は残念でしたが、台湾の登山がどういうものかがわかったので、良い経験となりました!
機会を見つけて、またいつか海外の山に登れたらと思ってます。
そして毎回コメントくださって本当にありがとうございます!気長に続けていたこのブログも、ついに300件まで到達しました。いつになるかわからないですが、次は400件目指して頑張ります!
これからも読みに来ていただけたら幸いですm(__)m
チャーハン、おいしかったでしょうね~~~。
台湾なら、ごはんもおいしいだろうとは思ってたけど
温泉までついてくるとは!
さて。
海外にまで出ていくとは、さすが、私の「山図鑑」みやっちさん。
ホント、みやっちさんのブログで、どこになんて山があるかを知ってます、私。
タイムリーなことに、私も、最近、海外の山に行こうと企て始めたとこです。
言葉も含めて、1年計画になると思うけど…。
みやっちさんみたいに、緻密なリサーチをしなければ、ですね。
それにしても、天気のせいもあると思うけど、“台湾の深山”って感じの雰囲気
ありますね~。雲やガスが効いてる!
私はそろそろ富士山か鹿島槍あたりを日帰りでやって
山の夏休みに入ります…。(暑いのキライ…)
satominさん、こんにちは。
”台湾の深山”とは上手い表現ですね。まさにその通りでした。ガスってしまいましたが、終盤の森なんかは独特の雰囲気があって、濃い霧も良い演出になっていた気がします!
下山後は通常通り温泉とご飯で締めましたが、チャーハンはまさに絶品でしたよ。この後、翌日も含めて観光中に色々と食べ歩いたのですが、このチャーハンの旨さには敵わなかったです(笑)
satominさんも海外登山計画中なんですね。自分も計画してみて思ったのですが、事前の準備が結構大変なので、無事にやり遂げた時の達成感と安心感が半端なかったです!
ぜひsatominさんもそれを味わってください~