【東北】朝日連峰縦走 雄大な稜線を行く秋の紅葉登山 泡滝ダム~以東岳~大朝日岳~朝日鉱泉・後編

登山
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1泊2日の公共交通で行く秋の朝日連峰縦走登山。泡滝ダムからスタートして大鳥池~以東岳へと登り、そこから朝日連峰の稜線を歩いて最高峰の大朝日岳を目指す後半戦の記録です。

以東岳までの登りがなかなかの体力勝負できつかったですが、山頂に立って目の当たりにしたのは、夢にまで見た至福の稜線天国!ご褒美とばかりに美しい紅葉風景が広がり、東北ならではの雄大さも兼ね備えた縦走路は本当に気持ちの良いものでした。

10年に一度の当たり年とまで言われた今年の朝日連峰の紅葉。静かな稜線とは打って変わって避難小屋が大混雑でしたが、ちょっとした有名人にも出会えて、楽しい時間を過ごせたのも良い思い出です。

下山路の鳥原山の紅葉もカラフルな色づきで、最後まで見どころが尽きない朝日連峰縦走登山となりました。

 

紅葉の朝日岳 縦走登山

 

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前回の記録の続きから。

新宿からの高速夜行バスで明け方に鶴岡に到着して、そこからタクシーで泡滝ダム登山口へ。序盤の渓谷歩きや大鳥池のシンメトリーの景観など色々とありましたが、特筆すべきは最後の以東岳までの急登。

高低差を一気に稼ぐべく一直線に山頂を目指す直登コース、これがかなりのせっかち君で太ももを大いにプルプル言わせながら登りました。

前半でだいぶ体力を削られましたが、以東岳の山頂に立って目にした朝日連峰の大縦走路。

夢にまで見た大朝日岳へと続く至福の稜線、今回の記録はそこから開始。

 

2017年10月8日~9日 紅葉の朝日連峰 縦走登山(後編)

※かなり長い記事になっちゃってますがご了承くださいm(__)m

7時過ぎに泡滝ダムをスタートして、以東岳に到着したのが11時30分。

距離としてはだいぶ歩いてきたけども、この日の登山はまだまだ続きます。


以東岳山頂

思っていたよりもスタミナを消耗した以東岳。朝日連峰第二の峰とも言える日本二百名山は伊達じゃないと痛感しながらも、ペースはそこまで悪くないので、登頂時は疲労感よりも充足感。

それでいて目の前に敷かれた雄大なまでの縦走路!

ここを歩きたくて、今回のルート行程を組んだようなもの。

 

以東岳から大朝日岳へと続く縦走路

全体を俯瞰してみても、そこまで大きなアップダウンもなさそうで、思わず顔がニヤける。

以東岳到着時から雲もどんどん取れてきて天気も上り調子。身体は疲れても気分はむしろ前向き。

 

以東岳~大朝日岳 縦走登山

休憩もそこそこに、早速朝日連峰の稜線へ足を踏み入れる。

西側は雲海が広がり、雲の上の広がるトレイルがまたたまらない!

以東岳直下の紅葉

雲が消えていくにつれて見えてくる谷底の紅葉。

正直なところ、この稜線上でガスられたら相当拗ねてたと思うけど、どうやらそうはならなそうなので一安心でした。

 

以東岳~大朝日岳縦走登山 稜線から見る雲海

花崗岩が点在する広場から雲海を望む。

見ている方面は鶴岡市街地、果ては日本海が広がっているはずですが、この時間帯は曇り空の下に雲海が広がるというモノクロの展望。

 

紅葉の以東岳

少し下りたところから見た以東岳。背後から徐々に青空が広がってきてました。

左に小さく見えているのが、この1週間ほど前に改装工事が終わったばかりの以東岳避難小屋。山頂直下の絶好のロケーションというのがわかります。

 

朝日連峰 紅葉の縦走路

 

朝日連峰・大朝日岳

稜線のはるか彼方に見える大朝日岳。

すでにこの位置からでも朝日連峰の主峰は捉えることができますが、あの山頂に立つのは翌日。さすがに泡滝ダムからだと1日で大朝日岳へ行くにはちょっと無理がある。

ゆっくりペースで登るのであれば、先ほどの以東岳避難小屋でこの日は終了でもいいくらいだと思います。

 

朝日連峰の紅葉

朝日連峰の紅葉、特に色づきが激しいのが稜線の左側(東側)。

後々歩く下山路の小朝日岳~鳥原山あたりもすごいことになっていました。

ちなみに今歩いている稜線が県境になっていて、向かって左側が山形県、右側が新潟県になります。

 

紅葉の朝日連峰 以東岳~大朝日岳縦走登山

朝日連峰 稜線の砂地

東北ではやや珍しい気がする稜線の砂地。

しばらくは高低差がほとんどないフラットな道が続きます。身体に優しく、快適に歩ける中でも色々と環境が変化するのが面白い。

 

朝日連峰 紅葉登山

ついに来ちゃいましたよ、朝日連峰の縦走路!

雄大な稜線は紅葉を抜きにしても絵になる風景です。

秋の朝日連峰縦走登山を計画するも、悪天候に泣いて頓挫した3年間。その思いを晴らすべく、ここらへんは先を急がずじっくり進む。

 

朝日連峰の紅葉

黄色が綺麗だった東側に対して、西側は赤色ほぼ一色。

両方に言えることは、先に進むにつれてどんどん色づきの規模が増してくるところ。稜線上で言えば、この先の寒江山付近が一番見応えあったように思えます。

 

秋の朝日連峰 1泊2日で行く縦走登山

以東岳から大朝日岳へと続く縦走路。3連休なのに驚くほど人がいない。

以東岳山頂にいた人たちも日帰りの人が多いのか、こちらの稜線に入ってくる人は全然いなかったです。

 

朝日連峰登山 稜線から見る以東岳

まぁ確かに以東岳から大朝日岳へ縦走するとなると周回ルートが組めないので、マイカー利用だと困難かもしれない。

電車・バス利用は時間的制約が大きくかかる反面、登山口と下山口を全然別に設定できるので、今回のような稜線を突き抜けるコースこそ、その利点を最大限に活かせるパターン。

 

以東岳~朝日岳縦走 稜線の草原地帯

 

朝日連峰 稜線の草紅葉と草原

砂地の次は草原ゾーン。

斑点模様のように部分的に色づけされて草紅葉が広がっているのが少し不思議。湿地帯になっているのか、カエルがゲロゲロ鳴く声も聞こえてました。

 

東北・朝日岳の紅葉

以東岳の東側の尾根筋もすごい色づき。

地図を見る限りでは登山道が通っていないのが、何とももったいない。

 

紅葉の以東岳~朝日岳 避難小屋泊縦走登山

まだまだ始まったばかりの稜線歩き。写真を撮る手が止まらんぞ~!

さすが飯豊連峰と並んで東北アルプスと称されるだけのことはある朝日連峰。飯豊山で味わった至福の稜線天国に劣らない絶景がここにはあります。

 

朝日連峰 稜線の草紅葉

稜線の草紅葉。錦秋に景色が詰め込まれた稜線。

以東岳で削られた体力も、ここら辺まで来れば気分的には元通り。スキップも可能なフラットさがまたいいです。

 

以東岳から大朝日岳へと続く縦走路

この雄大さが本当にたまらないわ~!

写真で見るとどれも似たような景色だけど、進むにつれて紅葉もどんどん綺麗になっていくし、何より貸し切り状態なほど静かな登山道が最高です。

以東岳から大朝日岳までの縦走コースを設定する人って思ったよりも少ないのだろうか……

 

朝日連峰の紅葉風景

 

朝日連峰 草紅葉

10月3連休の朝日連峰。目にする景色は秋めいたものでも、この日の気温は結構高めで半袖で立ち止まっても寒さを感じないほどでした。

去年の3連休は雪が降ってたんだから、10月のこの時期の天候は秋に振れるか冬に振れるか本当にわからないです。

 

秋の朝日連峰縦走登山

ここら辺りだったか、写真では写ってないですが前方から歩いてくる人とすれ違うようにもなってきて、その中にはおそらくこの先の狐穴小屋か竜門小屋に荷物をデポって、以東岳までをピストンしている人もいました。(というか、そういう人が大半だった気がする)

やはり公共交通利用でない限り、大朝日岳と以東岳の両方のピークを踏むのであれば、その方法になるんでしょうね。この稜線の往復であれば全然苦にならないので、その作戦はありだと思います。

 

以東岳へと続く稜線

振り返れば以東岳方面はすっかり青空一色に。

フラットで終始展望が開かれている分、比較的遠くまで景色が見渡せます。以東岳からこちらに向かってくるパーティーの姿も何組か見えました。

相変わらず前後には人が全くいないので、稜線を占有しているという独占欲に駆られて不敵に笑う自分がいましたとさ。

 

朝日連峰 10年に一度の当たり年と言われる紅葉

徐々に本領を発揮してくる朝日連峰の紅葉。

絵具で着色したかのような(?)、見事な色づきですね。

(ブログ書いていると表現力のなさを露呈することになるのが恥ずかしい……)

 

秋の朝日連峰縦走登山

独占貸し切り状態の稜線。贅沢なまでの時間を味わえてます。

東北特有の横に広い稜線ながらも、見ての通り登山道は細い1本道なので、これくらい人がいないのがちょうどいいです。

紅葉も綺麗だし、天候に泣いて待った3年は決して無駄じゃなかったんだと拳を天に突き上げる気持ち。無理をすれば過去3年間の間でも登りに来ることはできたと思うけど、天気よくない時に登ってもあんまり意味ないし、それをしないで良かったと心から思えてます。

 

朝日連峰・中先峰

縦走路途中の中先峰というピークに到着。

休憩できるようなスペースはないものの、展望は一級品。


朝日連峰・中先峰から寒江山の展望

行く先に見えているのは寒江山。この位置まで来ると大朝日岳の姿はいったん隠れて、寒江山の大きな山容が強烈なインパクトを与えてくれます。

良く見ると稜線の先に赤い屋根の狐穴小屋も見えました。目指す竜門小屋はまだまだ先。

 

朝日連峰・中先峰から以東岳の展望

こちらは以東岳の展望。

さっき、大朝日岳方面から以東岳までのピストンもありとか言ったけど、これを見るに結構登りがしんどいんじゃないだろうか……。

ここはやっぱり電車・バス・タクシーを駆使して稜線を一気に突き抜けるのがベストだと思いますよ。タクシー代はかかるけど、それに見合った感動は用意されてるので。

 

朝日連峰縦走登山 中先峰から寒江山へ

まだまだ続く稜線天国。

まずい……、稜線フリークにとってこの稜線は幸せすぎる。飯豊山と比べても何ら遜色ないレベル。

おそらく顔はニヤけっぱなしで、街中だったら職務質問に合うであろう気持ち悪い奴だったと思います。

 

朝日連峰 紅葉の縦走路

夏は夏でお花畑が広がっているであろう稜線。

紅葉時期の良いところは、足元に咲く花と違って立ち止まって写真を撮る必要がないので、テンポよく進めるところ。高山植物はもちろん綺麗だけど、重たいザック背負ってる場合はいちいち身をかがめなければいけないので、無駄な屈伸運動が結構疲れるんだよね。

 

紅葉の朝日岳 縦走登山

 

朝日連峰の稜線

稜線上での最鞍部がだいたいこのあたり。標高1500mくらいまで下げたけど、それでもひたすら森林限界なので展望の良い道はずっと続きます。

 

紅葉の朝日連峰 以東岳~大朝日岳

以東岳と比べてみても、だいぶ下ってきた。

ここからは徐々に登りがメインになってきます。

 

朝日連峰 稜線の草紅葉

朝日連峰の紅葉

登山道の周りに広がる草紅葉と傍目に見る紅い山肌、2つの紅葉のダブルパンチは強烈です。

 

紅葉の朝日連峰 縦走登山

 

朝日連峰 紅葉に彩られた稜線

開放的で先が見通せる分、逆になかなか距離感がつかめないというジレンマもあったり。

先ほど見えた狐穴小屋も、見えてからが結構長く感じました。

 

朝日連峰 登山道の花崗岩

花崗岩が点在する稜線というのも東北では結構珍しいと思う。

ここだけ切り抜けば、北アルプスに登っていると言っても信じてもらえそうな感じだし。実際は標高1500m付近という、北アルプスでさえまだ森林限界を迎えていない地点。

ここまで標高が低いのに雄大な稜線が広がるのも、ここ朝日連峰が飯豊連峰と同様に日本屈指の豪雪山域であるから。過酷な環境が樹々の植生を遮っているようです。

 

紅葉

 

草紅葉

紅葉の色づきはさらに増していく。なんかさっきから似たり寄ったりの写真になってしまってるけど、本当に紅葉が綺麗です。

稜線を境に色味が全く違うのも面白い。

 

東北・以東岳~大朝日岳の稜線

以東岳からだいぶ離れてきた。

やっぱり以東岳までピストンしている人、すごいわ。この距離を見たらいかに至福の稜線が続いていようと、流石に往復は躊躇する……。健脚者だからこそ思いつく発想ですね。

登山行程の選択肢を増やすという意味でも、体力はやっぱり大事だな~と思いました。

 

朝日連峰縦走登山 狐穴小屋

 

朝日連峰 紅葉と狐穴小屋

いくつかの小さいピークを乗り越えて、ようやく狐穴小屋が見えてきました。

小屋を取り巻く紅葉がまた見事でしたよ。

 

朝日連峰・狐穴小屋

13時15分、狐穴小屋に到着。この時間にここに到達した時点で竜門小屋まで行けることが確定したので、ホッとした瞬間でもありました。2日目の行程を考えたら、やはり竜門小屋あたりまでは行っておきたいところです。

まだまだ歩くけど、稜線上はそんなに長い登りが続く箇所もないから、精神的には余裕があります。

 

朝日連峰・狐穴小屋の水場

狐穴小屋の水場。大鳥小屋を過ぎて以降、久しぶりの水場だったのでここはオアシスのように感じられました。グビグビ頂きます!

さらに避難小屋にもかかわらず、ビールやらジュースまで売られています。シーズン中の管理者が駐在しているときはこんな感じでドリンク販売があるようです。(※繁忙期だけかもしれないです)

 

朝日連峰・狐穴小屋の中

狐穴小屋の中も見学。ここの小屋も驚くほど綺麗でした。

この時点ではまだすっからかん状態の小屋の中。この後続々と人が押し寄せてきたんだろうけど、おそらく竜門小屋や大朝日小屋よりは空いている避難小屋だと思います。

 

狐穴小屋から三方境へ

泡滝ダムスタートであれば、この狐穴小屋まで来れれば御の字だとは思うけど、自分たちはもう少し欲張って竜門小屋へ。

軽く休憩して小屋前の山を登って行きます。

 

朝日連峰・三方境

登ったところが三方境。その名の通り、3つのルートの合流地点になっています。

 

朝日連峰 三方境から眺める以東岳と狐穴小屋

三方境からの以東岳の眺め。もうだいぶ見慣れてきた感じはするけども、素晴らしい展望です。

そして狐穴小屋も何とも贅沢な場所に建てられた山小屋というのがわかる。稜線上の避難小屋に宿泊すれば、朝日や夕陽、星空なんかは見放題です。

 

朝日連峰 谷間の紅葉

ひたすら山ばかりが広がる景観。今立っている地点が、下界から遠く離れた山深い場所にあるというのをまざまざと感じられます。

いくつもの山が連なっているためその谷間には無数の川が流れて、地図上では数えきれないくらいの沢が存在します。よく全部に名前を付けたな~と思うほどなので、良かれば山と高原地図でも見てみてください。

 

朝日連峰・寒江山の紅葉

次に登る寒江山。以東岳から大朝日岳を結ぶ縦走路のちょうど中間地点にある山で、ここの山付近が稜線上では最も華やかに色づいていた気がします。

 

朝日連峰・以東岳~寒江山~大朝日岳 紅葉縦走登山

寒江山までの登り坂。相変わらず人の少ない静かな登山道。

秋の朝日連峰は今年の雑誌でも取り上げられてたのでもっと混んでいるかと思ったけども、登山道に関しては不思議なほど閑散としていました。

そう、登山道はね……

 

朝日連峰から眺める蔵王連峰

東側に見えた山なみは蔵王連峰。蔵王ってこれまでは単体の山と思っていたけども、蔵王山も南北に連なる立派な山脈。

連峰と呼ぶに相応しい長く広い山域であることを、今回の登山で改めました。

 

朝日連峰・北寒江山

寒江山の手前の北寒江山に到着。ここも3つのルートの合流地点で、標識にある相模山・三面口方面は新潟県内の登山道になります。

左のおっちゃんが無線で竜門小屋とやり取りしてたけど、聞いた情報によるとすでに満員御礼状態だとか……

時間的には十分間に合う余裕が出てきたけど、ここに来て避難小屋に入れるかが不安になってきた。。

 

朝日連峰 紅葉の寒江山

そうは言っても行くしかないので、このまま先へと進む。

北寒江山から寒江山までは大した距離はないです。

 

寒江山から眺める以東岳と紅葉

振り返ってみる以東岳。

結局、以東岳をはっきりと見ることができたのは、この寒江山付近からの展望が最後となりました。

 

朝日連峰・寒江山 紅葉登山

寒江山への登り。この時間帯になると、反対側から歩いてくる人もいて、その人たちは先ほどの狐穴小屋に泊まる人たち。

中には「竜門小屋に泊まろうとしたら満杯で狐穴小屋まで行ってくれと言われた」と言う人もいて、余計に竜門小屋に泊まれるかが不安になってきた……

 

朝日連峰・寒江山

そんな一抹の不安を抱えながらも寒江山に到着。”かんこうさん”って読みます。

ここも360℃の展望が用意されているピークです。

 

朝日連峰・寒江山から竜門小屋へ

この山に登ると、再び大朝日岳の三角形の山容が姿を現します。

また写真ではわからないですが、稜線の先に目指す竜門小屋も視認できるようになります。

 

紅葉の朝日連峰 避難小屋泊縦走登山

果たして我々は竜門小屋に泊まれるのだろうか……

至福の稜線天国ににやけっぱなしだった顔がやや引きつる。

 

朝日連峰・以東岳~大朝日岳 紅葉の稜線

それでも1日目の登山もいよいよ終盤戦。

遠くに小さく見えている竜門小屋目指して歩いていきます。

 

紅葉の朝日連峰

寒江山から竜門小屋へ 紅葉の縦走路

ちょうど竜門小屋からピストンしている人がいたので状況を聞いてみたけど、昼過ぎの時点ですでに7割ほど埋まっていたんだとか……

ひぇ~~!だよ、ひぇ~~!!

さっき通過した狐穴小屋はがら空きだったから余裕だと思ってたけど、やはり考えが甘かったようだ。。

 

紅葉の朝日連峰・竜門山と西朝日岳

 

朝日連峰 稜線の草紅葉

朝日連峰は自然保護のために稜線での幕営が一切禁止されているので、避難小屋に泊まれなかったらいったいどうなるんだろ……

とかモヤモヤ感じつつも、草紅葉の風が吹き抜ける爽快な音は最高の癒し系。

 

朝日連峰 稜線に建つ竜門小屋

ようやく本日の目的地、竜門小屋が間近に見えた。

狐穴小屋と同様に、ここもロケーションとしては抜群の避難小屋。

さて、状況はいかに…

 

朝日連峰・竜門小屋

15時、竜門小屋に到着。1日の登山を終えるにはちょうど良い時間帯、なかなかのペースで登って来れました。

あとは寝床を確保できるかどうかなんだけど……

 

竜門小屋・小屋内

結論から言えば、運良く寝床を確保できました。避難小屋とは言っても、ここは半山小屋といった感じで、シーズン中は常駐している管理人さんに受付して宿泊料(1500円)を支払う必要があります。

「若いから狐穴小屋まで歩けるんじゃない?」って言われたけど、自分たちが「狐穴小屋方面から来ちゃった♡」って言ったら2Fに場所を確保してくれました。(1Fはすでに満杯)

写真のように一人分のスペースを敷き詰めて寝ることになったけど、寝床さえ確保できれば問題なし!

 

竜門小屋の水場

この竜門小屋でもビールが売られていました。「ビールゆずります(800円)」と書かれた中で、中央にある紙パックの牛乳だけが最後まで残っておりました。

登山中に牛乳はお腹ピーピー、いわゆるOPPになる可能性があるのであまり飲む気にはなれない。やはり牛乳は下山して温泉後に限るぜ!

水を引いていてくれたので、ここで十分水も確保することができました。管理人さんがいない時期だと水が引かれていないようなので、水場があるかどうかは事前にチェックしておいた方がいいです。

 

竜門小屋から眺める寒江山

竜門小屋から眺める寒江山。ここまで来ると以東岳は寒江山の陰に隠れて見えなくなってました。

写真に写っている登山者は竜門小屋が一杯で、狐穴小屋まで行くようにお願いされた人たち。

自分たちの横にまだ若干空きスペースはあったのですが、管理人さん曰く「このあと9人の団体さんが来る」とのこと。

ひぇ~~~、、だよ。

登山道が空いていて勘違いしたけど、秋の朝日連峰はやっぱり大人気でした。自分たちは狐穴小屋に留まるべきだったのだろうかと、少し申し訳ない気持ちになりました。

 

竜門小屋からの雲海

夕暮れ時が近づいてきても気温がそれほど下がらないので、外で夕食を取る人もたくさんいました。

自分たちも外でご飯にしたけど、雲が湧いてきてそれがまたダイナミックな絵になる感じで良かったです。(ちなみに避難小屋内でもバーナーの使用はOKになってました)

 

竜門小屋から眺める日本海

雲の合間から見えた輝かしい光、今回の登山でこの一瞬だけ見ることのできた日本海でした。

 

竜門小屋から眺める紅葉の竜門山

明日登ることになる大朝日岳方面。1日目でここまで来ることができたので、2日目は割と時間に余裕を持てるので良かったです。

小屋の管理人さんが団体さんの到着を心配そうに見てたけど、夕暮れ時前に無事に到着して竜門小屋は満員御礼となりました。

 

大混雑の朝日連峰・竜門小屋

滅多にしない避難小屋だけど、この混雑っぷり!これじゃ布団が各自の寝袋に変わっただけで普通の山小屋と大して変わらないな(笑)

10月の避難小屋は寒いかと思って防寒着を少し多めに持ってきてたけど、いらぬ心配でした。密集した避難小屋は暑いくらいで、シュラフが敷布団と化した夜でした。

 

夕暮れ時の竜門小屋

夕暮れ時に再び外に出てみた。

距離的にはずいぶんたくさん歩いた1日。この日の午前中に見た大鳥池の景色さえ、ずいぶん昔のように感じます。

 

竜門小屋からの夕日

雲海の彼方から夕日。

グラデーション模様に変わるこの時間帯の空は、いつ見ても美しいもの。山小屋泊でしか味わえない、久しぶりに見た山の上からの夕陽でした。

 

竜門小屋からの滝雲

夕陽以上にみんなが写真を収めていたのがこの雲の流れ。

これは動画に撮っておけば良かったと思われるシーンだったけど、手前のピークだけを包み込むように雲が流れる光景がとても神秘的でした。

 

朝日連峰・竜門小屋の夕焼け

小屋に中に入ってもすることがないので、陽が沈んでからもしばらく黄昏てた。

登山開始時にはどうなることかと思ったけども、メインどころの稜線ではすっきり晴れてくれたし、こうして竜門小屋まで予定通りに来れたのだから大満足の1日でした。

 

竜門小屋

この後は小屋に入って即就寝!

とか思ったけども、20時までは無礼講という管理人さんの音頭で周りがワイワイやっていたので自分たちも起きてました。山小屋のご主人も率先して1Fの宴会に加わっているあたり、常連さんが多かったようです。

自分らは隣にいたグループさんたちと話し込んでましたが、驚いたのがその中の一人に、あの芸人イモトの『世界の果てまでイッテQ登山部』で顧問を務めている天国じじいこと貫田宗男さんの上司の方がいたこと。

こちらのウェック・トレックHPにも紹介されている稲村道子さんで、今年の24時間テレビのイモトの槍ヶ岳登頂プロジェクトのプロデュースもしたそうです。歩荷やカメラマンの手配、行程管理とか。

イッテQ登山部は毎回欠かさず見ているので、この奇跡的な巡り合わせは本当に幸運で色々と話し込んでしまった。内容を全部書くとそれだけで記事が1つ書けてしまいそうなので割愛するけど、「イッテQ登山部は次にどこを目指すんですか?」って聞いたら、「始動してても、教えられない」とのことでした(当然ですね…笑)

 

避難小屋でのことはTwitterの方に少し書いたので、良ければ読んでみてください。

 

こうして素敵な出会いもあっての1日目が終了。避難小屋生活も含めて、本当に中身の濃い1日でした。

 

竜門山へ

2日目は5時過ぎに竜門小屋を出発。大混雑ということもあって誰が目覚ましをかけると言わけでもなく、4時過ぎにみんなぞろぞろと起き始めて集団行動のごとく出発の準備。部活の合宿を思い出したよ……笑

流れでこの時間になりました。朝日鉱泉からのバスが14時半なので、それに間に合わせるだけならもう少し遅くても良かった感じです。

 

竜門山から西朝日岳へ

明け方はまだ晴れていたんだけど、あっという間に稜線は雲に覆われてしまい、ご来光らしいご来光はあまり見れませんでした。

薄暗い中で竜門山を越え、西朝日岳に向かう手前あたりで、昨夜お話させてもらった稲村さんにあっさりと抜かれていきました。(ペース速ぇ、、、)

 

西朝日岳

そんな感じで真っ白のまま西朝日岳に到着。

ガスっているものの、雨は降らなかったのは幸い。ただ風が強いので前日に比べるとだいぶ寒かったです。

 

山商山岳部遭難の地

途中にあった山商山岳部遭難の石碑。昭和42年4月、3人の高校生がここで亡くなったようです。

4月なのでまだ雪がたっぷり積もった時期ですね。

 

大朝日小屋

景色がないので、あっという間という感じで大朝日小屋に到着。大きさとしては竜門小屋とあまり変わらないですが、ここもやはり前夜は大混雑だったようです。

ちなみに中央の黒い服の方が稲村さん。この方たちも公共交通で訪れていて、自分たちと同じく朝日鉱泉からのバスに乗って帰るそうです。というか、東京まで帰る行程が全く同じでした。

 

大朝日小屋のテント場

大朝日小屋のテント場。避難小屋に入りきらずに急きょテントが出動したようです。

張られているテントは貸し出し用のもので、緊急時以外の幕営は禁止されているのであくまでも臨時処置。紅葉時期の朝日連峰の人気っぷりを改めて思い知りました。

 

大朝日岳山頂

避難小屋に荷物をデポって、大朝日岳の山頂へ。小屋からは歩いて10分程度でした。

稲村さんグループはここから中ヅル尾根を下っていくそうですが、自分たちは小朝日岳経由で降りることにしたので、この後いったん避難小屋まで戻ります。

 

大朝日岳山頂

真っ白な中、朝日連峰最高峰の大朝日岳に登頂完了。

1日目の稜線ハイクにやたらブログの尺を割いたのもおわかりいただけただろうか。そう肝心の大朝日岳がガスったのだよ……(イェイ!)

展望が全く見えなかったけど、晴れていたら佐渡ヶ島なども見えるそうなので、そこらへんは次回のお楽しみに取っておきます。ひとまずこれで東北の日本百名山は一通り登ったので、自分の中では一区切りついた感じ。

山頂は風が強かったので長居できず、速攻で下山を開始します。

 

大朝日岳から小朝日岳へ

荷物を回収して小朝日岳へ続く稜線へ。

大朝日岳はガスってしまったけど、起死回生の展開はこの後に待っていました。

 

大朝日岳から小朝日岳への稜線

少し標高を下げると、いきなりガスが抜けて小朝日岳と続く縦走路がお目見え。

あまりに急な展開だったので嬉しいというよりビックリした感じ。こうまで天気が一変するのかと…

 

朝日連峰 谷底の紅葉

谷底の紅葉が素晴らしく綺麗!

ここに来て再び、朝日連峰の紅葉を愛でるハイクが開始となりました。

 

朝日連峰縦走 小朝日岳へ続く紅葉の稜線

以東岳から大朝日岳の稜線とはまた違う雰囲気の縦走路。

この稜線は初夏の時期であればヒメサユリが咲く花ロードにもなるそうです。

 

朝日連峰 銀玉水の水場

途中にあった銀玉水の水場。

この下山路にもいくつか給水ポイントが用意されているので、そこまでたくさんの水を担ぐ必要がないのは助かります。

 

朝日連峰 谷底の紅葉風景

銀玉水から見下ろす紅葉風景。良く見ると下の沢にはまだ雪渓らしきものも残っていました。

 

小朝日岳へ続く稜線

小朝日岳へ向かう縦走路。まだ朝の8時ですが、反対側から登ってくる人も結構いました。

日帰りだとしたら、素晴らしいほど速いペースで登られてらっしゃる。

 

大朝日岳~小朝日岳途中の岩場

途中の岩場で小休憩。インスタ映えする絵になる展望スポットですよ。

対面に見えている尾根が中ヅル尾根。朝日鉱泉から大朝日岳までの直登コースで、最短で上り下りするならあの尾根が一番手っ取り早いです。

 

雲に覆われた大朝日岳

大朝日岳の方面を振り返って見るとご覧のような雲のかかりっぷり。

あれじゃ展望がないわけだ……。この分厚い雲は以東岳方面の稜線まですっぽりと覆っていて回復する見込みがなさそうだったので、さっさと下山開始して正解だったようです。

 

朝日連峰縦走 大朝日岳~小朝日岳

小朝日岳までの道も基本的には展望の良い道がずっと続きます。

そして、この先に圧巻の紅葉風景が待っているのを、数分後に知ることになる。

 

小朝日岳の紅葉

 

小朝日岳の紅葉風景

小朝日岳に近づくと同時に、その紅葉の色づきに気づき始める。

赤、黄、緑とカラフルで華やかな景色が広がる。

 

朝日連峰縦走登山 小朝日岳の紅葉

これがまたすごかった!

小朝日岳は下山路にある脇役かと思ってたけど、2日目の最高潮はここら辺の紅葉風景にありました。色味が濃くて本当に華やか。

 

紅葉の小朝日岳

山頂付近が岩肌にもなっているので、紅葉との相性が抜群。

このアングルから見る尖がったシルエットもカッコよくて立派なもんでした。

 

小朝日岳の紅葉のトンネル

山頂までは急登。いったん展望は遮られますが、紅葉のトンネルとなっているので気分は悪くないです。

 

落ち葉敷かれた紅葉の登山道

足元にも秋が落ちている。

落ち葉が敷き詰められてフカフカの登山道。

 

小朝日岳山頂

9時過ぎ、小朝日岳に到着。山頂自体はこのように開けているので360℃の展望を見渡すことができます。

だいぶすっ飛ばして書いてますが、大朝日岳から小朝日岳にかけての縦走路もかなり歩きやすくて見どころも豊富でしたよ。

 

小朝日岳から眺める雲に覆われた大朝日岳

晴れていれば大朝日岳を一望できるんだろうけど、相変わらず稜線部だけが雲の中。

すぐ上には青空が広がっていたので、朝日連峰の標高がもう少し高ければ雲海になっていたかもしれません。

 

小朝日岳から鳥原山へ

大朝日岳の展望は残念だったけど、見事だったのがこの鳥原山へと続く尾根道。

これからこの尾根を下っていくわけですが、ここの紅葉もまた素晴らしい色づきでした。

 

小朝日岳から鳥原山の尾根道

鳥原山へと続く尾根道へ。

小朝日岳からは古寺鉱泉へ下るルートもあって、そちらから登ってくる人のほうが多いのかな?

この鳥原山の尾根に入ってからは、すれ違う人も少なかったように思えます。

 

小朝日岳から鳥原山の尾根道

部分的に片側が崩落していたり、ロープが設置されている場所もあるので、最初はやや注意が必要な登山道。

すれ違い困難な狭い場所もいくつかありました。

 

紅葉

それでもしばらくすれば紅葉を楽しむ余裕も出てくる。

標高が下がるにつれて背丈を覆う紅葉群に包まれていくようになります。

 

朝日連峰・鳥原山の紅葉

鳥原山が近づいてくると、さらにもう一段階紅葉もレベルアップ。

恐ろしいまでに華やかな色づき。1日目の以東岳からの稜線で見た通り、東側の山々は黄色が特に綺麗でした。

 

紅葉登山

樹林帯に入ってからも紅葉ロードは続く。

錦秋風景が止まらない。

 

鳥原山 紅葉登山

鳥原山山頂付近になると再び展望が良くなってくる。

庭園のような色づきで、ここに来て「10年に一度の当たり年」という言葉の意味が分かった気がしました。これは本当にすごいわ……

 

鳥原山山頂

こちらが鳥原山。正確には鳥原山展望台で、山頂はこの奥の樹林帯の中になるようです。

 

鳥原山の木道路

鳥原山を登って、今回の行程で踏むピークはすべて終了。

それでもまだまだ見どころは終わらず、この先にまた絶景ポイントが控えています。

 

鳥原山 湿原の草紅葉

木道敷かれた登山道を歩いていくと、突然広がる湿原風景。

草紅葉と周りを覆う樹々の紅葉が合わさった、秋を詰め込んだような景色に飛び込む。

 

鳥原山湿原の紅葉風景

あまり写真を載せると長くなりすぎるので載せないですが、ここも小朝日岳経由の登山ルートの中では見どころの1つでもある湿原です。

木道路が出てきたのも今回の行程では初めてで、変化に富んだ登山を楽しむという意味でもこの湿原の存在は貴重でした。

 

鳥原小屋

10時30分、鳥原小屋に到着。今回の行程では最後の避難小屋になります。どこの避難小屋も造りが似ていて、外観も内部も綺麗なもんでした。

ここの山小屋の管理人さんとも少し話しましたが、昨夜この避難小屋に泊まったのは8人程度だったそうです。稜線からもだいぶ離れているので、ここは空いていたみたいですね。

竜門小屋の混雑っぷりを話したら、「もう入山制限かけないとダメなのかもね」とおっしゃってました。

 

鳥原小屋から朝日鉱泉へ

鳥原小屋からはひたすら朝日鉱泉目指して下山。標高も1000mを切ると、紅葉も消えて再び緑の森が広がる登山道になりました。

前日に入山したばかりなのに、この緑の風景がなんだか異様に懐かしくも感じる。それだけ山の上の紅葉風景のインパクトが強かったです。

 

ブナの大木

緑の森が目に優しく、これはこれで気持ちの良いトレッキング。

結局この日も10月にしては気温が高めで、樹林帯に入ってしまえば気候も景色も夏とあまり変わらないものでした。

 

朝日連峰~朝日鉱泉登山

鳥原小屋からの下山路が結構長く感じました。

迷うような箇所はなかったと思いますが、登り返しがあったりしてなかなか標高を落とせず疲れましたよ……。

 

朝日鉱泉の吊り橋

詳細を書いていると長くなってしまうので、もう間は省略。

朝日鉱泉ルートであれば、この吊り橋が見えたらいよいよゴールも近いです。

 

朝日鉱泉 登山口の吊り橋

最後の吊り橋を渡る。足場は狭いので1車線通行ですが、手すりがあるのでそんなに怖くはなかったです。

 

朝日鉱泉

こうして12時30分、朝日鉱泉に無事に下山完了。

鳥原小屋からの下山路が本当に長く感じました。気温も高めだったので汗びっしょり……

 

朝日鉱泉・ナチュラリストの家

朝日鉱泉・ナチュラリストの家、というのがナイスなネーミング。

確かに下山はしたけども、まだまだここも山深い森の中。ここに住む人は紛れもなくナチュラリスト。

「宿泊できます」「入浴できます」「昼食できます」という嬉しいお言葉に甘えて、とりあえずはまずは風呂へ。

 

朝日鉱泉の温泉

朝日鉱泉からバスで帰る人たちが続々と押し寄せてくる時間でしたが、タイミングよく誰もいないお風呂をゲット。

見ての通りそこまで広くはないので、混雑時はしばらく順番待ちになることもあります。

 

朝日鉱泉・そば

お風呂でさっぱりした後は、朝日鉱泉名物の自家製そば。

暑かったので冷えたざるそばが美味しかったです。

朝日鉱泉からの登山バスは前回の記事でも書いた通り事前予約制なのでご注意ください。朝日鉱泉の受付で名前を言うと、チケット(3000円)を販売してくれます。

繁忙期ということで2便出るそうで、引き換え順によって14時発と14時30分発に分かれました。

 

朝日鉱泉・登山バス

こちらが登山バス。バスというよりはジャンボタクシーですね。

1時間ほどの乗車時間がありますが、出発したと同時に寝落ちしたので、道中の記憶は全然なかった。

 

JR左沢駅

15時半にJR左沢駅に到着。この駅の名前読めますかね?

「あてらざわ」と読みます。「ひがしさわ」ではないのでご注意を。「ひがしさわ」と連呼すると、駅員や住民に冷たい視線を浴びせられるかもしれませんので。

 

左沢駅前

登山バスの第1便に乗ろうが第2便に乗ろうが、みんな一緒に16時16分発の電車に乗ることになるので、しばらくは駅で待ち時間が発生します。

稲村さん御一行もいらっしゃいました。

駅前を軽く散歩してみたけど、コンビニや商店らしきものは全然なかったです。

 

左沢線

16時16分発のJR左沢線。こういう遠征登山では楽しみの1つでもあるローカル列車。

また1つ、登山をしなければおそらく乗ることさえなかったであろう電車に乗ることができました。

 

左沢線 列車内

列車内。左沢駅が始発だったので普通に座れたし、終点の山形駅までもそれほど混まなかったです。

山形駅からは新幹線に乗り換えて東京へと帰りました。3連休の最終日ということで新幹線の指定席は全て埋まっていましたが、17時32分発のつばさ号が山形駅始発なので、それの自由席が狙い目です。

バックの置き場所確保できる最後列を余裕で確保できました。

 

後半駆け足で終わらせた感が満載の記事になってしまいましたが、だいたい2日間の行程はこんな感じです。

以東岳から大朝日岳にかけての稜線はもう最高の一言!夢にまで見た朝日連峰の稜線、思い描いていた通りの素晴らしい縦走路でした。

 

紅葉の以東岳~朝日岳 避難小屋泊縦走登山

計画して4年目にようやく実現叶った秋の朝日連峰縦走登山。紅葉も当たり年を引き当てられたようで、3年待った甲斐が十分にありました。天国じじいの上司という、登山界では有名な方に会えたのも良い思い出です。

2日目最後の小朝日岳~鳥原山あたりの紅葉が、さりげなくも実は一番の色づきだった気もして、最初から最後まで大いに楽しめた登山。このルートは公共交通利用でこそ歩けるルートでもあるので、事前手配などは若干手間ですが、それに見合う感動はあるのでぜひ歩いてみてください。

 

ずらずら長い記事になってしまいましたが、ここまで根気強く読んでくださった方、ありがとうございましたm(__)m

 

おしまい

 

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【日程】
2017年10月8日~9日

【コースタイム】
11:45 以東岳
13:15 狐穴小屋
15:00 竜門小屋

・2日目
5:00 竜門小屋
7:20 大朝日岳
9:10 小朝日岳
10:30 鳥原小屋
12:30 朝日鉱泉

 

 

 

コメント

  1. エルエル より:

    はじめまして、9・10日と三面~大井沢まで歩いた者です。ニアミスでしたね。
    山に入るまでは曇り予報だったのに稜線に出たら真っ白暴風で、予報も雨に変わり・・・
    おかげで9日は狐穴小屋に自分ひとりで宿泊でしたが、紅葉もあまり見れず、目的だった新しい以東小屋にも寄らずにドロドロになって下りてきました。
    自分も見るはずだった紅葉の景色をありがとうございます。

    私は昨年も同じ時期に主稜線を歩いていますが、確かに今年の方が紅葉は綺麗ですね。
    それに昨年はかなり寒くて稜線上は凍ってましたが、今年は暖かく三面コースではマムシをたくさん見ました(笑)

    • みやっち より:

      エルエルさん、初めまして。
      コメントありがとうございます!

      三面~大井沢とは東西縦走ですね。僕のルートに比べたら人も少ないでしょうし距離も長いので、相当ハードだったのではないでしょうか。すごいですね!
      さらにマムシたくさんとは、ヘビ嫌いな僕からしたら歩けそうにありません(笑)

      ちょうど下山日に入山だったようなのでニアミスでしたね。一日ズレていたら良いタイミングで稜線で出会えていたかもしれません。
      朝日連峰は今回初めて訪れましたが、あの稜線には一目で虜になってしまいました。
      なかなか行きづらい場所ではありますが、時間が経った後にまた再訪したいと思います!

  2. instyle より:

    秋の大朝日岳すばらしいですね。見とれました。
    それと、こちらの稜線コースの選択もGoodです。来年チャレンジしたいです。
    自分は今年の7月初旬、1泊2日、朝日鉱泉スタートの周回コースで、朝日鉱泉下山で
    いって来ました。https://yamap.co.jp/activity/1006536 暑かった、、、、

    次のブログの楽しみしています。 

    • みやっち より:

      instyleさん、こんばんは。
      残雪と緑の朝日連峰も良さそうですね!標高が2000mに満たないのでやはり夏場は相当暑いみたいですね。。。
      まずは紅葉ということでずっと秋の時期を狙ってましたが、今回無事に登れたので次は初夏の時期も視野に入れて計画立てたいと思います。
      ヒメサユリも咲くようですし、緑の稜線も楽しみです!

  3. ゆかぽん より:

    紅葉と雄大な素晴らしい稜線ですね!!見惚れてしまいました。
    鳥原山の紅葉があまりにもすごくてびっくり!そんな中を歩けたなんて、ホント羨ましい限りです。
    素晴らしい朝日連峰縦走、お疲れ様でした!楽しませて頂きました、ありがとうございました。
    次の記事も楽しみにしています!

    • みやっち より:

      ゆかぽんさん、毎度のコメントありがとうございます!

      稜線はもちろん言うことなしだったのですが、下山路の小朝日岳~鳥原山の紅葉が予想以上に素晴らしくてカメラがフル稼働しました。下山路は写真もほとんど取らずに下りることが多いのですが、今回に限っては最後まで見どころの尽きない登山になりましたよ。

      この後はしばらく近場の低山が続くかと思いますが、また空いた時間に記事を更新していきたいと思いますー

  4. くまり より:

    写真感動しました!実際見たら、もっと美しいのでしょうね~!

    まだ初心者で、関東の低山しか登ったことがないのですが、素晴らしい山が沢山あるのですね!

    遠出出きるようになったら、参考にさせてもらいます。(日帰り登山編を参考にしてます)

    次回の記事も楽しみにしています。

    • みやっち より:

      くまりさん、こんばんは。
      念願だった朝日連峰、素晴らしい紅葉風景でした!
      東北の中でもかなりのアクセス難で、かつ日帰り困難でもあるので、僕にとってもややハードルが高いものでしたが、山の上には絶景が用意されていました。

      この後はしばらく近場の低山記録が続くと思うので、ぜひそちらも参考にして頂けたらと思います。

  5. あらぽ より:

    テント泊山行をいつも楽しく読ませて頂いてます。
    紅葉の稜線素晴らしいですね、そしてすごい健脚ですね。私は20代だった20年ほど前、夏に古寺鉱泉下山、2泊3日で歩きました。女子ふたりで遠出した高揚した気分、地元の人の親切、全部特別な思い出です。
    帰りに左沢の駅前でお土産に手作り味噌を買ったら、お店のおばさんがおまけのあめ玉をくれました。そんな時代はもう昔のことなんだなあと思いますが、久しぶりに幸せな景色を思い出しました。どうもありがとうございました。

    • みやっち より:

      あらぽさん、こんばんは。
      読んでくださってありがとうございます!

      地元の方の親切心については私も感じました。山小屋の管理人さんはもちろん、すれ違う人たちも皆さん親切で、ついつい話し込んでしまうシーンも多かったです。
      飯豊山の縦走の時もそうでしたが、そこで出会う人たちとの思い出も非常に色濃く残ります。こういう山はぜひまた再訪したくなりますね。

      東北の山はまだまだ登りたいところが多いので、これからも時間を見つけて繰り出していきたいと思います!

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