今日という日を忘れずに

日帰りハイキング、テント泊縦走、冬の雪山登山など、山登りメインのみやっちの登山ブログです

【東北】朝日連峰縦走 雄大な稜線を行く秋の紅葉登山 泡滝ダム~以東岳~大朝日岳~朝日鉱泉・前編

   

念願の朝日連峰へ、1泊2日の避難小屋泊で登ってきました。

飯豊連峰と並んで東北アルプスと呼ばれている朝日連峰。毎年紅葉時期を狙って10月の3連休だけに焦点を当てて予定を組んでいましたが、なかなか天気とのタイミングが合わず3年連続で行けずじまい。。

計画して4年目の2017年、ようやく行くことができました。コースは鶴岡側の泡滝ダム・大鳥登山口から入山して、以東岳~寒江山~竜門山と登って大朝日岳を目指す朝日連峰縦走ルート。電車・バスの公共交通利用を生かして、登山口と下山口を全く反対側にして、南北を一気に駆け抜けてきました!

まずは前半の以東岳登山編。景色を鏡のように映し出す大鳥池、そして急登の果てに見た大朝日岳へと続く紅葉の稜線が本当に感動的な光景でした。

 

朝日連峰・以東岳~大朝日岳 紅葉の稜線を行く縦走登山

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

秋の朝日連峰縦走登山―――

この計画を企てたのは遡ること3年の夏、7月の3連休に飯豊連峰を登った時のこと。

至福なまでの稜線天国を味わえて大成功に終わった飯豊縦走の直後、「秋は朝日連峰だな!」と意気揚々と思いついたのが今回の旅の原点。

飯豊山 テント泊縦走登山 (飯豊山荘~石転び沢~北股岳~大日岳~飯豊本山~三国岳~弥平四朗)

2014年7月20日~22日 夏の飯豊連峰テント泊縦走登山 より)

 

3年前の段階ではまだ東北の山をそこまでたくさん巡っていたわけではなかったけども、やはり当時から飯豊連峰朝日連峰は自分の中では別格で、少し特別扱いをしていた山域でした。

誰しも共通するところとしては、”アクセス難”かつ”日帰り困難”という高いハードル意識があるところ。『深い飯豊、遠い朝日』とは良く言ったもので、本当にこの両者は登山口に行きつくまでがまず大変です……。もちろん山頂に至るまでの行程も一苦労。いずれのコースを選んでも標高の低いところからスタートとなるので、それなりの体力も要求されます。

色々と大変なんだけど、そんな近寄りがたさがまた秘境感さえ漂う魅力があって、いざ登ってしまえば、ご褒美とばかりに果てしない稜線天国がプレゼントされるっていうんだから、そりゃ憧れを抱くってもんです。

 

2014年のメインイベント的な山旅となった飯豊連峰、それに続く形で3年の歳月を経てようやく実現叶った朝日連峰縦走登山の記録です。

 

2017年10月8日~9日 紅葉の朝日連峰 縦走登山(前編)

冒頭で3年間天気に見放されて今年ようやく決行、とか書いてますけど、今年の10月3連休も決して万々歳の天気予報とはいかなく、まず当初予定していた10月7日~8日の行程は、7日が悪天候すぎるので登ることは叶わず。

やはり毎年ピンポイントで日付を固定して狙うのは難しいと痛感しながらも、3連休の後半はマシな予報が出たので、慌てて1日後ろ倒しの予定変更で行くことになりました。

ちなみに去年の10月3連休の朝日連峰は吹雪という予報が出ちゃってました。家でふて寝していたので、よく覚えてます。

バスタ新宿 鶴岡行き高速バス

今回ももちろん公共交通手段。朝日連峰縦走登山で利用する高速バスは鶴岡行きの「夕陽号」。本当なら飯豊山を一緒に登った3人で行きたかったんだけど、あつし先生が仕事の都合がつかなくなってしまい、今回は2人で攻め入ることに。

3連休というだけあって長野方面のバスは登山姿の人も多かったけど、このバスにザック背負って乗ったのは自分たちくらいでした。

 

鶴岡高速バスターミナル

高速夜行バスでの寝つきの速さはもはや名人芸の域に達しているという自負もあり、途中一度も目を覚ますことなく、気づいたら鶴岡エスモールバスターミナルという瞬間移動。遥々遠くまで来たという実感がイマイチ持てないのが、考えようによっては少しもったいないところでもある。

このバスターミナルから徒歩3分くらいのところにセブンイレブンがあるので、そこで買い出しが可能です。

 

鶴岡バスターミナルからタクシーで登山口へ

5時45分に前日に予約しておいたタクシー(落合ハイヤー:0235-53-2121)に乗車。

泡滝ダム登山口まではバスがないので、ここはどうしてもタクシーに頼らざるを得ないところですが、これに乗ってしまえばあとは登山口まで連れて行ってくれるので、飯豊山よりは格段にアクセスは楽です。

飯豊山の場合は高速バス後も電車→バス→バスと乗り継ぐ必要があって、結構大変だった思い出あり……。

 

旅館朝日屋

途中の旅館・朝日屋に立ち寄って登山届を提出。タクシー会社が登山ハイヤーを運行しているというのもあって、こうして立ち寄って登山届提出を促進しているようです。

事前に書いてあったので、それをそのまま提出してすぐに登山口へ。ここで書く手間を省きたければ事前に用意しておいたほうがいいです。数十分しか違わないだろうけど、今回は行程上、できるだけ時間に余裕を持ちたいというのがあるので先を急ぐ。

 

泡滝ダムまでの林道

登山道までの道の終盤はこんな感じの林道。部分的に悪路で基本的にすれ違い困難な狭い道が長く続くので、運転手さん頑張ってくださいと心の中でエールを送り続けました。

 

八甲田山、岩手山、月山、早池峰山、蔵王山、安達太良山などなど、いわゆる東北の日本百名山はアクセスの難易がはっきりと分かれていて、先に名前を挙げた山々は比較的公共交通利用でもアクセスが容易な山たち。

対して登山口に行くまでがやたら大変なのが、飯豊連峰と朝日連峰この2つ。遠いという意味では鳥海山もだけど、この2つに限っては非常に山深いところに位置しているのでスタート地点に着くまでが1つの核心部。これは遠いという理由だけではなくて、どちらも台風や大雨に対して林道がひどく脆くて、途端に通行止めになったりもします。

 

泡滝ダム・大鳥登山口

登山口に立てるかは半ば運しだいのところもある朝日連峰。前日が雨だったので心配でしたが、どうにか登山口まで到着できました。時刻は朝の7時、予定よりもむしろ早いくらい順調に進んでます。

奥に見えてる駐車スペースが泡滝ダム登山口の駐車場。3連休の割には結構空いてました。

タクシー料金は15000円弱で鶴岡からは1時間15分ほど。降車間際、運転手さんがこの日はあと2往復ほどすることになると言っており、どうやら自分たちが最初の客人だったようです。

 

泡滝ダム・大鳥登山口から登山開始

コンビニで買いだした朝食を軽く食べて、7時15分に登山開始。

これだけ山奥まで来ても標高はまだ530m。市街地と大して高度は変わらないので、明け方でも半袖で十分な気温でした。

今回は1泊2日の短期決戦の縦走登山。2日の行程にしてはやや距離が長いので、この日はできる限り進んでおきたいところです。できれば竜門小屋あたりまで。

 

泡滝ダム

スタート地点の泡滝ダム。秘境の1つとも言われている北アルプスの黒部ダム、山深さで言ったらここも全然負けていない奥地のダムです。次にいつ来るともわからない場所なので、こういう登山口にあるものもしっかりと目に焼き付けておく。

吊り橋が見えていますが、あれは渡りません。すぐ隣に登山口があります。

 

大鳥登山口

こちらが泡滝ダム・大鳥登山口。すでに山深い場所、そこからさらに先へと進めば、もう山の奥のそのまた奥。しばし山と向き合うだけの領域に入っていきます。

 

朝日鉱泉のバス予約について

今回の行程は泡滝ダムから入って以東岳~大朝日岳と登り、こことは全く反対側の朝日鉱泉に下山予定。公共交通手段を使って下山口に朝日鉱泉を設定するなら、事前に朝日鉱泉~左沢駅の登山バス(ジャンボタクシー)を予約しておく必要があります。このバスは夏山シーズンが終わるといったん運行終了となるのですが、10月の3連休のみ、一時的に復活して運行してくれる事前予約制のバスになります。

毎年10月の3連休に拘ったのも、この登山バスの制約があったのが一番の理由。ちょうど紅葉シーズンとも重なるので、登山者としては願ったり叶ったりだけども、早めに予約しておかないと受付終了になるのでご注意を。

 

大鳥登山口の地図

登山口にあった地図。最終的に目指すのは、朝日連峰最高峰でもある大朝日岳になりますが、ここは以東岳の登山口という扱いになので、まだ大朝日岳の文字はマップには記されていません。

中央に大きく書かれている大鳥池がまず目指すところ。説明書きにもあるように、大鳥池に住むと言われている巨大魚「タキタロウ」伝説が残る大池です。

 

大鳥登山口~以東岳登山道

いよいよ登山道に入っていきますが、しばらくは沢沿いを歩いていく平坦な道。

とはいえ部分的には道幅が狭く、崩落した箇所もあります。

 

以東岳登山道

東北の中でも稀に見るアクセス難な山域、朝日連峰。それでいて3年も持ち越しになったので、ハードルの高さが増幅されてやや緊張気味の出だし。

破線ルートを行くわけじゃないので、登山道に入ってしまえば普通の登山と変わりはないのですが、やはり3年間も暖めてきた登山企画。普段とは違う気持ちになります。

 

以東岳までの渓谷トレッキング

山深き渓谷。山の上は紅葉がピークですが、序盤の渓流周辺はまだ緑豊かな森が広がっていました。

 

以東岳登山 渓谷トレッキング

しばし水量豊かな沢を眺めながらの渓谷トレッキング。

出会う登山者も少なく、水の流れる音だけを聞きながら気持ちの良い山歩きが続きます。

 

大鳥登山道の水場

大鳥池までのルートはとにかく水が豊富。いくつも給水ポイントが用意されているので、極端なこと言えば大鳥池までは手持ちの水を持たなくても登れてしまうくらい。

実際、自分の手元のアクエリアスに手を付けたのも、大鳥池先の直登コースに入ってからでした。(全然関係ないけど、ボトルで買うのはいつもアクエリアスですが、粉末タイプは専らポカリ派です)

 

カエル

水も豊富ならカエルも豊富。ヘビでないだけマシだけど、カエルもあまり得意ではないので突然現れるとヒヤッとするぜ……。

飯豊山でもそうだったけど、稜線上にもカエルはチラホラいました。

 

巨大ナメクジ

ナメクジだっている。

というか、あまりに巨大すぎて最初はナメクジとわからなかった……。生物も巨大化する朝日連峰の森、やはりここは秘境だ。。

両生類、爬虫類が苦手な身としては出だしから鳥肌立つシーンが多かったです。(天敵のヘビは下山路で出くわしましたよ…)

 

七ツ滝沢橋

渓谷歩きには定番の吊り橋もご登場。

こちらが七ツ滝沢橋かな。似たような吊り橋がもう1つありました。

多少揺れますが、足場も手すりもしっかりしているので問題なく渡れます。

 

朝日連峰 ブナの森

沢を離れて登り坂に入れば、次はブナの樹が生い茂る森ゾーン。

3連休にも関わらず道行く人はほとんどおらず、静かなブナの森が広がっていました。

 

以東岳登山道から見る紅葉

森の合間から見える紅葉風景がこの日最初の絶景。

写真では全然伝わらないだろうけど、物凄い色づきっぷりで遠くからでも見応えある景色でした。

こういう景色を見せられると疲れも吹っ飛んで自然とペースも早まるから、登る側としては最高の黄色い声援になります。

 

大鳥池登山 七曲りの急登

大鳥池に出るまでの七曲りが急登ポイント。序盤の沢沿い歩きで標高を上げなかった分、ここで一気に登らされます。

それでも距離は大して長くなく、ここにも途中に水場が用意されています。

本当にきついのは大鳥池から先の直登コースなので、ここら辺で太ももに活を入れておきましょう。

 

大鳥小屋(タキタロウ山荘)

9時15分、大鳥小屋(タキタロウ山荘)に到着。タキタロウとは登山口の地図にもあったように、大鳥池に住むと言われている伝説の巨大魚。

左の緑のおっちゃんが山小屋の主人で、色々とお話させてもらいました。「この10月三連休は毎年天気が良くなかったけど、今年はいいね~」というようなことを言ってたけど、えぇ、おっしゃる通りです。数年悪天に泣いて身に染みて感じずるところですので。

竜門小屋まで行けたら行くと言ったら、「頑張るんだよ」と言ってもらいました。さらに「今年は紅葉当たり年」という嬉しいお言葉も添えていただいて。

 

大鳥池キャンプ場

この小屋に併設されているテント場。朝日連峰は国立公園の特別保護区に指定されているので、稜線上はテントを張るのが原則禁止。唯一張れるのが、この大鳥池キャンプ場になります。

飯豊連峰より登りづらいところがこの部分。飯豊山はテント場がいくつかあったけど、朝日連峰を縦走するとなると基本的には避難小屋泊となります。

食事や売店がある山小屋も稜線上にはなく、ここら辺もハードなところですな。

 

大鳥池

そしてこちらが大鳥池。伝説の巨大魚「タキタロウ」が住むとされている、湖と呼べるほどの大きな池です。

 

朝日連峰・大鳥池

鏡のように景色を映し出すシンメトリーの光景がまた絶景!

標高1000m地点、登山口からだとだいぶ登ってきたところにこれだけの大きな池が広がるのも少し不思議な感じがします。

 

大鳥池の紅葉風景

対岸に聳える山の紅葉も良い感じで色づいてる。

あちらの山は正規ルートはないので登ることは叶わず、こうして見て楽しむ山です。(地図を見た限りだと小法師山~化穴山あたりだと思います)

 

大鳥池から直登コースへ

ここから先、大鳥池の淵を歩いていくのですが、これがまた道幅狭いので要注意。足を滑らせたりしたら、池にドボンすることになります。

それと、この先しばらくルート上に水場がないので、大鳥小屋で水をしっかり確保しておきましょう。

 

以東岳稜線の紅葉

見上げる稜線の紅葉が最高の癒し。

大鳥小屋のおっちゃんの「紅葉当たり年」という言葉を思い出し、早く上に行きたい気持ちが強まる。

 

大鳥池沿いの狭い登山道

池の淵の登山道、微妙なアップダウンを強いられるのがいやらしいところ。

途中にオツボ峰を経由する稜線ルートの入り口がありましたが、自分たちは最短ルートで以東岳を目指すべく、池を半周して対岸の直登コース入口を目指します。

 

鏡のように風景を映し出す大鳥池

それにしてもこの大鳥池の景色が本当に見事。風もほとんどなかったので、鏡のように紅葉の山を映し出していました。

山深く分け入って、さらに急登を登った先に広がるこの大鳥池も間違いなく秘境の1つ。

 

以東岳 直登コース入口

対岸の直登コース入口に到着。

入口はジブリ映画にも登場しそうな樹々のトンネルですが、すぐに地獄の急登が始まります。

 

赤い実

入口で見つけたピンクの花(実?)。

 

青い実

美味しそうな青い実。

紅葉の傍らでも、探せばまだまだ花や実は残っています。

 

以東岳 直登コース

急登開始。直登コースというのは本当に名前の通りで、ここから森林限界までまっすぐに登って行きます。

無駄な蛇行がない分、標高を上げるスピードはかなり速いけど、太ももがプルプル言い出すのも早い。。

 

紅葉

高度を上げるのが早いので、瞬く間に目線の高さに紅葉が見えてきます。

真っ赤な紅葉も美しいけど、緑が入っている紅葉も色合い豊かで見栄えがいいです。

 

大鳥池

開けた場所から振り返って見ると、早くも大鳥池が眼下に見えます。

あの池は、さらに上まで登るとある動物の形に見えることで知られているので、後で上からチェックしてみる。

 

朝日連峰・以東岳 紅葉登山

反対側のオツボ峰経由の稜線ルートの紅葉がまた素晴らしい!

時間があるなら直登コースではなく、あちらの稜線ルートで歩く方が良いかもしれません。

 

以東岳紅葉登山 直登コース

この直登は結構きつかった……。

今回は少し軽量化を意識して、普段のテント泊ザックよりも一段小さい45Lザックに抑えたけど、それでもこの登りは足に応えました。

この登りこそ給水ポイントが欲しかったけど、こういう時に限って水場は出てこない。

 

以東岳登山 直登コースの紅葉風景

途中は端折るけども、ノンストップで登り続けて頑張りましたよ僕。ようやく森林限界に到着した時には真夏の登山のような汗だく具合でした。

それでも見てくだされ!この東北らしい真っ赤な紅葉風景。

 

朝日連峰・以東岳 紅葉登山

傍目に映る紅葉も絶景!

標高が高くなるにつれて緑~黄色~赤とグラデーション模様に色が移り変わっているのが良くわかります。

 

朝日連峰・以東岳から眺める大朝日岳

そしてこちらは今回の縦走で目指す大朝日岳方面の展望。明け方は雲に隠れていましたが、この時間になると徐々に取れてきて、この後は青空も広がっていく上り調子な天気でした。

 

以東岳の紅葉

正規ルートにはない戸立山方面の紅葉風景。

あれだけ見事な紅葉と稜線を有していながら登山ルートが通っていないところにも、手つかずの自然が残る朝日連峰らしさがあります。

 

以東岳登山 草紅葉広がる直登コース

草紅葉広がる登山道。

樹林帯に囲まれた急登は辛いの一言でしたが、森林限界を超えてしまえば後は絶景の連続になります。

 

以東岳~朝日岳 縦走紅葉登山

以東岳の文字が見えた。

この3連休に山に登った人なら感じたと思いますが、10月にしては気温が結構高くて、風を受けて気持ち良いと感じられるほどでした。場合によってはもう雪が降り始めてもおかしくない季節なので、その心配がないだけでも良かったです。

 

上から見る大鳥池

振り返って見ると大鳥池の全貌が見えるようになってました。

独特な形をした大鳥池、熊の敷物にそっくりな形と言われているのですが、確かに熊が手足を広げているようにも見えますな。

 

東北・以東岳 紅葉登山

周囲の展望を楽しみつつ先へと進む。

森林限界を超えて山頂らしきものが見えてからもなかなか距離が縮まらず、継続して急登は続きます。

 

以東岳~オツボ峰稜線の紅葉

それにしても美しい朝日連峰の紅葉風景。

2017年は10年に一度と言われるほどの紅葉の当たり年だったようで、この先も幾度となく紅葉の絶景を見ることになりました。

 

以東岳 紅葉登山

稜線も近づくと、道もやや緩やかになってくる。

ここら辺は湿原の草紅葉ゾーンなので、適度な場所を見つけて休憩するのもありだと思います。


以東岳の紅葉風景

紅葉のカール風景

 

以東小屋へ

 

以東岳避難小屋

11時25分、以東岳避難小屋に到着。この小屋は1週間ほど前に建て替えが終わったばかりの、ピカピカ新築の避難小屋となっています。

 

建て替えられてピカピカの以東岳避難小屋

早速、小屋の中を拝見。

まだ新築物件らしい木材の香り漂う綺麗な小屋でした。この写真だけ見たら、とても避難小屋とは思えない清潔感。

 

以東岳避難小屋・トイレ

トイレももちろん併設。避難小屋としては十分すぎるほど充実した設備が整っています。

自分が持っている山と高原地図は2014年度版なのですが、その地図には「老朽化のため使用については要使用確認」なんて書かれています。そんな小屋が、こうして2017年の10月に綺麗に生まれ変わりました。

 

避難小屋から以東岳山頂へ

避難小屋から山頂まではすぐ。

目の前に見える坂を登って行けば山頂に到着します。

 

以東岳避難小屋と大鳥池

以東岳避難小屋と大鳥池。

見れば雲よりも高い位置まで登ってきてました。

 

以東岳山頂

 

以東岳山頂

11時35分、以東岳に到着。

日本二百名山の1座であり、大朝日岳まで続く稜線のスタート地点でもあるピークです。

 

以東岳から大朝日岳への縦走路

以東岳山頂から、これから歩く稜線を一望。もう素晴らしいの一言!

夢にまで見た朝日連峰の稜線がようやく手の届くところまできました。紅葉も綺麗で、見たところ極端なアップダウンもなさそうなのでとても歩きやすそう。

雲もどんどん消えていって天気も回復傾向にありました。

 

以東岳山頂

稜線に突入する前に以東岳で軽く休憩。

こちらが以東岳山頂。そんなに広くはないですが360℃見渡せる展望抜群のピークとなっています。

 

以東岳から眺める鳥海山

北側の稜線のはるか奥に薄っすらと見えているのが鳥海山。雲の上から顔を出してくれてました。

この北側の稜線の紅葉も素晴らしく綺麗で、時間があれば直登コースよりも稜線コースで登ってみるのが良いかもしれません。

 

以東岳山頂から眺める大鳥池

熊が手足を広げたような形の大鳥池。登山口はあの池からはるか下、ここまで4時間ちょっとで到着しましたが、避難小屋泊装備と考えたらなかなかいいペースで登れたと思います。

ずいぶん歩いた気もするけど、本日のメインどころはまだまだこれから。

 

以東岳~大朝日岳の稜線

大朝日岳へと続く夢の縦走路。北端の以東岳からこれよりひたすら南下していきます。

中央に見える尖がったピークがおそらく大朝日岳。朝日連峰の本峰になりますが、今日はあそこまでは行けないので途中の避難小屋で1泊します。

当初の予定では竜門小屋まで欲張って行きたいと思ってたけど、時間的にそれも可能に思えてきました。

 

以東岳から大朝日岳へ

そんなわけで以東岳より大朝日岳へと向かう。

念願の稜線へ、踏み出す1歩が震えたぜ!

 

以東岳から大朝日岳へ縦走登山

待ちに待った朝日連峰の稜線トレイル開始!

 

……というところで、いったん今回の記事はここまで。

まだまだ1日目の登山は続くのですが、このまま書き続けるとやたら長くなってしまうので、後半戦は別立てして書きたいと思います。

なんか今回の記事はやたら文字が多くなってしまった気もするけど、読んでくださった方ありがとうございました。

また次も読んでいただけたら幸いです。

 

紅葉の朝日連峰 以東岳~大朝日岳縦走登山

 

紅葉の朝日連峰縦走登山、後半へ続く……

 

(ランキング参加中↓)

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

【日程】
2017年11月8日~9日

【コースタイム】
7:10 泡滝ダム・大鳥登山口
9:15 大鳥池
11:25 以東岳避難小屋
11:35 以東岳(~11:45)

 ■この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます:

 - 登山 , , , , , , , ,