北アルプスの立山黒部アルペンルートが4月15日に営業開始。
新型コロナの影響が収まらない中ではありますが、今年も例年通りに4月中旬からの開通となりました。
トロリーバスやゴンドラなどを乗り継ぐだけで簡単に行けてしまう3000m級の山岳フィールド。しかも2021年の今年は開業50周年記念だそうで。
立山室堂はなかなか金銭面でのハードルも高いですが、雪の立山連峰はぜひとも見たいところ。
2021年の立山黒部アルペンルートは4月15日に開通。
昨年も4月中旬に一度は開通はしたものの、その直後に緊急非常事態宣言が出たために、確か数日後に全面閉鎖となってた気がします。
今年もこれから先どうなるかはわからないですが、とりあえず例年GWあたりに営業する山小屋はいずれも宿泊を受け付ける方針のようです。
アルペンルート開通と合わせてすでに営業開始となった山小屋も結構あります。そしてWebの空室状況を見ると、すでに結構埋まっておる……
■今年度営業予定の山小屋
立山室堂山荘
4月15日から営業開始
http://www.murodou.co.jp/
みくりが池温泉
4月15日から営業開始
http://www.mikuri.com/
雷鳥荘
4月15日から営業開始
http://www.raichoso.com/
一の越山荘
4月29日から営業開始
http://tateyama-1nokoshi.in.coocan.jp/syukuhaku/contact.html
剱御前小舎
4月29日から営業開始
https://www.tsurugigozengoya.net/
立山室堂へは富山側、長野側のどちらかから入ることになりますが、どちらもバスやゴンドラといった乗り物が必須になるので、乗車制限も考えると室堂入りはいつもよりは時間がかかるのかもしれません。(海外観光客がいない分、そうでもないのかな……?)
また長野側の扇沢ですが、麓の路線バスも通常営業のようで、信濃大町駅から扇沢行きのバスもそれなりの本数がありました。
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/
4月、5月の立山と言えば富山側のバス道路除雪でできる『雪の大谷』が有名。高さ20mにも及ぶ巨大な雪壁。今年はいつもより雪が少ないようですが、それでも見上げるほどに積もった雪の壁が見れるということで、立山登山と合わせてぜひ楽しみたいところ。
ゴールデンウィークの立山は実はかなり前にテント泊で一度訪れているのですが、何を血迷ったか雪の大谷をスルーして見学することなく終わったので、次に行くときには絶対に取りこぼしのないようにしたいです。
そしてできれば、雷鳥荘かみくりが池に泊まってゆっくり温泉に入りたい。
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