空木岳(中央アルプス) 初冬のアルプスで日帰り雪山登山

空木岳(中央アルプス) 初冬のアルプスで日帰り雪山登山

10月の紅葉登山も終わり、11月に入ると本格的に雪が降り積もり始める季節。

今シーズン最初の雪山登山は、中央アルプスの空木岳。標高2864mの高峰で、日帰りで登るにはそこそこ大変な山ですが、まだ雪も少ないだろうってことで行ってきました。

登り終わって思ったのは……、「めちゃくちゃキツかった、、、」ってこと。単に体力が落ちただけなのかわからないけれど、これまでにこんなバテたことはないんじゃないかってくらい足が動かなかったです。いや、ホントきつかった…。

ただ、天気はしっかりと快晴狙って登ったので、山頂からの景色は言うことなし!空木岳から続く中央アルプスの縦走路、目の前に連なる南アルプスの名峰たち。そして、すぐ近くに見えた噴煙上げる御嶽山…。

夏とはまた違う、薄ら雪をかぶった初冬の白き山脈がそこにはありました。

 

バテバテの今シーズン初の雪山登山―――

 


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9月の北アルプス雲ノ平縦走

10月の南アルプス南部縦走

と来てたので、11月は何となく中央アルプスかなと思ってた。中央アルプスでは越百山~空木岳の縦走がしてみたかったので、できればそれを実行したかったんだけど、なかなか1泊2日で山に行くタイミングがなく、今回は空木岳の日帰り単発。

一応下見もかねてってことで、やっぱり越百山から縦走はしてみたいし、木曽駒ヶ岳方面へも抜けてみたい。空木岳単体でもあわよくば、雪がもっと降り積もった時期にも挑戦してみようかなと、そう思っていた。登る前までは……。

 

でもね……

 

いやいや、今回はコテンパンにやられましたよ(笑)

日帰りがキツい山だとは思ってたけど、ここまでだとは思わなかった。特に前回平ヶ岳が思ってたほどではなかったから、どこか余裕出してた。

単に体力が落ちただけなのかもしれないけど、正直なところもう同じコースは勘弁したい…。そう思った山旅でした。

 

まぁ、そんなポンコツ記録になります。どうぞ気軽に読んでください~

 

~~ 11/23 初冬の中央アルプス・空木岳 ~~

今回も少し波乱のスタート。

 

世間ではちょうど3連休。登ったのは中日の日曜だったけど、登山前にしっかり仮眠しようってことで、前夜の早いうちに出発。22時過ぎには長野入り。

 

そしてちょうどこの時、携帯の緊急地震速報が鳴って白馬の地震を知った。(車に乗っていたので地震には気づかず)

途中のSAに停まってニュースチェック。震度6と聞いてかなり焦ったけど、長野県南部はそこまで震度が高くなかったので、とりあえず現地まで行ってみることに。

 

9月の北アルプス縦走時、行きのタクシーで運転手から「白馬は今年の夏は悪天候続きで、観光収入がかなり落ち込んでしまった。冬のスキーシーズンで挽回しないとまずい」って言ってたけど、それ以降、御嶽の噴火もあったし今回の地震と、追い打ちをかける災害続きだな。。。

個人的にも白馬は大好きなエリアだから、落ち着いたら行きたいと思ってる。登山でもいいし滑りでもいいし。

 

0時ごろ、登山口手前の駐車場に到着。林道終点の駐車場までは工事による通行止めになっていたので、その手前の駐車場に車停めました。

道もかなり荒れているし、この道は頻繁に通行規制がかかるらしいので、登る前は事前に道路状況を確認したほうがいいです。

とりあえずこちらは地震の被害はなさそうでした。

到着後4時間ほど仮眠…Zzz

 

5時前出発のつもりだったけど、空が暗いと動く気がしない…。5時半過ぎになってようやく東の空が明るくなり始めたころに準備。街の明かりも増えてくる時間帯。

結局、ぬくぬく準備して、出発したのは6時少し前でした。

 

最初10分くらいだけヘッドライト。しばらくは通行止めになっていた林道を歩いて登る。これが登っているときはそうでもなかったんだけど、下山時にはかなり長く感じた…。

通行止めになっていなければスルーできる部分です。

 

20分くらい歩いて林道終点に到着。ここが本来の駐車場。小さいけどトイレもありました。

 

ここが、展望台のように開けていて眺め良かった。夜明けの空がまた綺麗。

目の前に広がるのは南アルプスの山脈。

 

ここから登山口。前回の平ヶ岳も長かったけど、今回の空木岳もなかなかのもん。登り6.2時間とはね、、、長丁場です。

 

最初は池山ハイキングコースというなだらかな道。なだらかすぎて全然標高を上げてる気がしないのがもどかしい…。ここも帰りに長くて嫌気がさした部分だったな…。

 

途中、登山道から外れたところに野生動物観察棟なるものがあったっけ。先が長いので特に寄りませんでした。

各分岐点には立派な標識が必ず立っているので、迷うことはないです。

 

かなり間省略して、池山小屋の水場に到着。この時期でも水量豊富。

 

ここらあたりから雪が出始めました。まだアイゼンつけるほどじゃないけど、早朝は凍結箇所あり。

ここで登山道とハイキングコースと二手に分かれる。登りは登山道、下りはハイキングコースを使ってみたけど、時間は大差ない気がしました。ハイキングコースのほうが少しだけ歩きやすいかなって程度です。

 

7時45分、尻無という場所に到着。ここが一応、ハイキングコースの終点。標高はいつの間にか1970m。ここから先、本格的な登りが始まるんだけど、今思えばこの時点でなんかバテ始めてた気がする。。。(なんでだ…)

 

標高は残り900m。まだまだ遠いので、気合入れて頑張ります!

 

道は特別急登があるわけでもなく、むしろこんな感じで平坦な部分もあるから、そんなに苦しいコースではないはずなんだけどさ。

何でか一気に疲れはじめた…。

 

今回一応ピッケルは持参したけど、見ての通り標高2000mを越えても雪はそんなになかったです。実際、アイゼンなしで山頂まで登っている人もいました。

 

途中に出てきたヤセ尾根注意の看板。肝心の「○メートル先」が消えてる!!ご丁寧に英語表記の部分まで。

 

まぁ行けばよくわかる。ここからハシゴや鎖場がいくつか出てきます。すれ違い困難な狭い道もありました。

日陰の部分は凍結箇所もあったので、ここら辺でチェーンスパイク装着。この程度の積もり具合ならチェーンスパイクで十分。

 

チェーンスパイクだとこういう岩場も登りやすいしね。コンパクトで軽し、着脱も楽だからホント便利♪

 

 

 

ハシゴとか階段とか鎖場とか。

 

なかなか変化に富んだコース。見た目は色々大変そうだけど、実際はそこまで危険箇所もなし。もう少し雪がしっかり積もってたとしても、登れないってほどではなさそうか…

 

まだ樹林帯の中だけど、たまに北側の展望が開けるところがあって、そこから見えるのが木曽駒ヶ岳。中央アルプスの代表格。あそこだけのっぺりと雲がかかってました。

 

迷尾根。だいぶ登って来たけど、ここら辺で半分だとさ。まだ残り3.2km…

 

ふひぃ~~。。。階段が続くよ…。体力的にはもう8分目を迎えているんですが…

何でか知らんけど、絶不調でした。もうバテバテで、足が全然進まない。

せめて展望がほしいんだけどさ…

 

この山も南アルプスに感じが似てて、森林限界が高い。故に樹林帯が長い…。同じく中央アルプスの木曽駒ヶ岳も麓から歩けばこんな感じなんだろうけど、あっちはロープウェイがあるからねぇ~…

仕方ないとはいえ、こういうのを考えると北アルプスに魅力を感じる人が多いってのも少しわかる。

 

この後も、超スローペースで黙々と登り続ける。疲れると一気に黙り込むタイプです (´-ω-`)

 

登りはじめて4時間半。山頂手前の分岐点に到着。ここはどっちから登っても山頂につけるけど、右に行くと稜線コースだし、空木岳の代名詞とも言える駒石もあるのでそちらがおすすめ。

 

このコースって登る人そんなに多くないと思うのに、随所に立つ標識がやたら綺麗。序盤のハイキングコースもかなり整備されてたし、岩場のステップとかもしっかり作られててすごい親切。

だからこそ、登山口までの林道の荒れた道が惜しすぎる…。ガタンガタン揺れる道でしたよ(笑)

 

この分岐まで来れば、森林限界もすぐそこ。展望も開けてきて、疲れも(少しだけ)吹っ飛んだ。

 

北側に見える木曽駒ヶ岳。しつこそうな雲もいつの間にか消えて一面青空。ここから見ると木曽駒ヶ岳よりも尖がってる宝剣岳のほうが目立ってたな。

有名な千畳敷カールも見えました。木曽駒は冬に登ってみたい山の1つでもある。

 

そして、ようやく空木岳の山頂を確認。やっとだよ、やっと!ここまで来れば、もうそう遠くない山頂。その手前のひときわ大きい駒石が目を引くね。

雪山求めて歩いてきたけど、ここ最近は晴天続きで雪もだいぶ消えちゃってました。

 

ここからは専門分野の稜線ハイク~♪

やっぱり山と言えば稜線ですよ、稜線!(地形的には稜線ではないのだけど、細かいことは気にしない)

 

稜線の積雪量はこんなもん。この日はかなり暖かくて、この時間になれば凍結箇所も全くなし。アイゼンなしでも十分登れるコンディションでした。

 

山頂が近づくにつれて展望も良くなってくる。雪を軽くまぶした感じの山の風景もまたいいね。

 

やっぱ山はいいよ。樹林帯を黙々と登っている間は辛いけど、こういう展望のご褒美が待ってるからな。

よく「なんで山登るの?」って言われるけど、一度登って見りゃわかるさ。それこそ、木曽駒ヶ岳なんかロープウェイあるし初心者を山に引き込むには持って来いなんじゃないかな。

 

山頂の前に駒石。遠目で見ると小さく見えたけど、近づくにつれてなかなかの大きさを発揮する。

 

こちらが駒石。石ってより岩ってレベル。

この駒石、割と簡単に登ることができます。(写真だと右から回り込むと楽に登れます)

 

こんな感じで☝( ̄^ ̄)>

 

駒石から山頂を眺める。アルプスっぽい感じがするね~。いいじゃないっすか、空木岳。毎度のことながら人が少ない山はいいよ。山に逃げる1つの理由は都会の喧騒から離れたいってのもあるからね。

お隣の木曽駒ヶ岳では観光客も多いからこうはいかないな。

 

後ろを振り返ると南アルプスの山脈。肉眼で見ても、まだまだ雪は少なかった。

1ヶ月前は向こうからこっちを眺めたんだよな~。目にする景色、登ったことのある山が見えると、その時の思い出が頭に蘇る。

 

駒石でだいぶ遊んでしまったけど、もう山頂まで30分ほどなのでラストスパート。

 

いや~、展望開けてからのテンションの上がり様って言ったらなかったわ~(笑)

相変わらずバテてるけど、どうにか登れそうなので一安心です。

 

山頂が近づくと積雪量もそれなりになってきて、ひざ下まで埋まる箇所もありました。

モフモフ♪

 

山頂直下の駒峰ヒュッテに到着。この時期はすでに営業終了。

冬季避難小屋として入口近くの土間だけ開放されてるようです。

 

残り100m。池山まで9.9kmって、これもえげつないな。池山から駐車場までもそこそこ歩くので、距離も標高差も実は前回の平ヶ岳を越えてたわけか。

 

そして、11時40分。空木岳山頂に到着!登りはじめて約6時間ですか。。今年一番バテたんじゃないかってくらい、無様な格好での登頂です。

持ってきたピッケルは不発に終わりました。

 

山頂はこんな感じ。周囲360℃、遮るものがなくて展望は言うことなし!

 

まず目にするのはやっぱり木曽駒ヶ岳か。この稜線もいつか歩いてみたいなぁ~。

到着時に山頂にいた男性は木曽駒方面へ歩いて行きました。雪が少ないとはいえ、この時期だとそれなりの装備が必要だろうね。

 

木曽駒ヶ岳アップ。黒々しているあたり、あちらの積雪量もまだそれほどでもないな。

 

そして、個人的に一番目を引いたのが北西にそびえ立つ、あの山…。

 

御嶽山……。

噴火以降、どうしても意識してしまう山。これまでも何度か眺めはしたけど、今回の山旅が一番近づいてその姿を見れたかな。雪とは違う、火山灰が積もった姿が肉眼でもはっきりと見て取れました。

 

逆側。こちらは登山中、何度も眺めた南アルプス。甲斐駒ヶ岳から白根三山、赤石岳など、南アルプスほぼ全域を見渡せます。

下に目を向けると、麓の街が意外と近くに見える。

 

南アルプスの奥を見ると、富士山の姿も。塩見岳の肩から顔を出してました。

さすがに日本最高峰はすでに真っ白だな。

 

そして、こちらが先月登った荒川三山と赤石岳

行程で言えば赤石岳の方が標高差もあって辛いんだろうけど、疲れたのは断然今回の空木岳。ここまでやられるとは思わなかった。

 

木曽駒ヶ岳への稜線も歩いてみたいけど、一番歩いてみたいのはこっち。

越百山へ至る稜線。この積雪量であればまだ歩けてかもしれんな~。まぁいつの日かのために取っておく。中央アルプスは北や南に比べて山の数が少ないから、ゆっくり回ればいい。

 

日差しは暖かかったけど、風が吹くとやっぱり冷たい。岩陰には立派なエビのしっぽもできてました。

 

しんどすぎた空木岳…。もう単発はやめておこうかな(笑)

次は縦走で来て、澄ました顔してここを通過してやりたいぜ。

 

記念に1枚。中央アルプスの縦走でネックなのが、テント場が途中にないのがね~。。避難小屋は週末混みそうだし…、かと言って一人で来るには色々と怪談話が豊富みたいだし(笑)

山で幽霊は勘弁。ホントダメだから、あ~いうの。

 

そこまで寒くはなかったけど、風はやっぱり冷たいので下の駒峰ヒュッテでお昼休憩。僕たちの後にもチラホラ登ってきてて、思ったよりは人いました。

 

駒峰ヒュッテ。テラスも用意されている山頂直下の山小屋。

10月中旬で営業終了で、冬季は入口の土間のみ解放されてます。

今日は天気もいいので、外で食べたけど、食欲もあんまりなかったな…。やっぱり体調良くなかったのかもしれん。

 

下山は駒石の稜線ではなく、空木平避難小屋がある方の道で帰ってみる。

 

こっちの道は雪が吹き溜まりになっててモフモフでした。普通に膝上くらいまで埋まって、雪山の懐かしい感覚味わえたわぃ!

 

空木平避難小屋に着いたのが13時ちょうど。この避難小屋は色々と怪談話があって、一人で泊まるにはそれなりに勇気がいるかも(笑)

 

避難小屋から空木岳。ここを過ぎると分岐点に戻って、空木岳の姿が見えなくなるので、最後に拝んでおく。

登ったのにどことなく敗北感味わった気がするのは気のせいか……。

最高に疲れての下山になったけど、森林限界超えてからの稜線ハイクは至福の時間でした。

 

分岐点まで戻ったら、後は歩いてきた長い道をそのまま下る。ここら辺はもう足がプルプルちゃんでしたわ。。

 

尻無の後のハイキングコースも長いっ!!!

登って来た時は全然感じなかったけど、こんなに長かったっけ?ってくらい単調な道が続きました。整備されすぎてて、緩やかに蛇行する道だから全然標高下がんないんだよね。

もう限界近いっす…

 

16時ちょい前に登山口に戻ってきた。いや~、ラストのハイキングコースが精神的には一番やられましたよ。ここはむしろ雪が降り積もっていてくれたほうが楽しいかもしれん。

ヒップソリでショートカットできそう。

 

出発時に見た南アルプスの展望。夕暮れ時を迎えつつありました。

ここから駐車場までの林道歩きもまたしんどかった…。バテると1つ1つの道が長く感じるね。

 

16時15分、何とか暗くなる前に駐車場に戻ってこれた。

スタートが5時50分だったから、約10時間半か…。平ヶ岳より全然きつかった。できれば同じコースはもう歩きたくないし、人にもあまり勧められない…。

 

足、ガクガク。。生まれたての子シカ状態で山を後にしました…。

 

下山後の温泉はインターまでの途中にある「露天こぶしの湯」。610円、21時まで営業。

温泉も内湯、外湯、サウナとか一通りあったし、暗くてわからなかったけど南アルプスの眺望もいいみたい。ドライヤーは2台で、風量は弱め。

特筆すべきは牛乳かな。特産品の「すずらん牛乳」を置いてあるのでぜひ飲んでみてください。温泉後のドリンクは牛乳に限るだろ!

……

って感じで、いつもよりはほんの少しだけ詳しく書いてみた。お問い合わせで「下山後の温泉についてももう少し何か書いてほしい」って言われたもんで…(笑)

 

あと、山以外のことは書かないんですか?ってよく聞かれるので、ついでに1つだけ。

私事ではありますが、先日ついに探し求めていたものを見つけてしまいまして、、、

 

それがこちら↓

箱のビエネッタ。子どもの頃、クリスマスとか特別な日にしか食べられなかった憧れのアイス。ずっと箱入りを探してたんだけど、なかなか見つけられなくて、つい先日、近所のスーパー寄ったら見つけちゃいました。クリスマス近いから仕入れたのかな?ホント懐かしい味でしたわ。

箱ってのが大事!ナイフでカットして食うんだぜ~~♪

 

と、ささやかではありますが、昔懐かしい巡り会わせもありましたとさ。

 

それで話を元に戻すけど

結局、今回の山旅はポンコツ丸出しの情けない感じになってしまいました。日帰り登山でここまでフラフラになりながら帰ったのは初めてかもしれない。足のプルプル具合で言ったら、飯豊山と同等くらいでしたよ。ホント疲れた……

 

それでも雪をかぶった空木岳、山頂からの景色は言うまでもなく絶景でした。

展望で言えばやっぱり南アルプス!位置的に南アルプスのちょうど西側にあるので、真横からその全域を一望できますぜ。

 

でも、個人的に一番そそられたのはやっぱり空木岳から南側のこの稜線かな。全く未知の領域である南駒ヶ岳、越百山へはぜひ歩いてみたいものです。

ちなみに今回一緒に登ってくれた↑のクロちゃんは、前回の平ヶ岳も一緒だったんだけど、僕とは逆で平ヶ岳のほうが全然辛かったと…。感じ方は人それぞれだけど、どちらも日帰りで登るにはそれなりに歩くから、コンディションは万全にしないとですな。

 

空木岳の日帰り、登り応えを求めるなら自信を持って勧めます!どっぷり疲れてください(笑)

本当なら樹氷とかも期待していたんだけど、快晴続きで予想以上に雪がなく、薄ら小麦粉をまぶした程しかありませんでした。完全な雪山と化すにはもうしばらく時間がかかりそうです。

 

思った以上に雪が少なかったけど、久しぶりにアイゼンの感覚を楽しめたし、いよいよ冬が来るんだな~って感じを得られた山旅でした。

おそらく今年はもうこれほど長い行程を歩くことはないだろうけど、最後に頑張って挑戦した甲斐あった。これもまた良い思い出です。

 

これで、9月から続いた北アルプス、南アルプス、中央アルプスの登山記録もおしまい。

毎度のことながら最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

 

いよいよ12月に入ったけど、年末までもうあと1,2個くらい記事を書けたら思っております。

 

ではでは。

 

【日程】

2014年11月23日 快晴

【コースタイム】

駐車場(5:50) — 池山小屋(7:10) — 迷尾根(9:00) — 分岐(10:10) — 駒石(10:40) — 空木岳(11:40) — 駒峰ヒュッテ(12:00~12:30) — 駐車場(16:15)

 

 

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