冬の八ヶ岳(赤岳~横岳~硫黄岳) 日帰り縦走雪山登山

冬の八ヶ岳(赤岳~横岳~硫黄岳) 日帰り縦走雪山登山

雪山の八ヶ岳へ行ってきました。歩いたのは美濃戸口を基点に赤岳(標高2899m)~横岳(2829m)~硫黄岳(2760m)と周回するコース。

北八ヶ岳に関してはちょうど1年前に北横岳・縞枯山を登ってましたが、南八ヶ岳の積雪時は今回が初。日帰りと言うこともあって、出発前は赤岳のみを標的にして登ってやる予定でしたが、割と時間に余裕もあったので横岳~硫黄岳も回ることができました。

天気はいつも通り終日快晴!、、、だったのですが、硫黄岳の稜線では今までに経験したことのない暴風に合い、身体が吹っ飛ばされるという不思議体験も\(^o^)/

西穂独標に勝るとも劣らない横岳も制して、また1つ良い経験となった山旅。雪の南八ヶ岳も最高ですぜ!

 

テン泊デビューの地、南八ヶ岳縦走―――

 


【日程】

2013年3月6日 晴れ

【コースタイム】

美濃戸口(5:50)→美濃戸山荘(6:45)→行者小屋(8:25)→地蔵の頭(9:45)→赤岳(10:35)→横岳(12:45)→硫黄岳(13:45)→赤岳鉱泉(14:30)→美濃戸山荘(16:00)→美濃戸口(16:50)

 

 

 

今年に入って谷川岳西穂高岳四阿山などなど、いろいろと雪山へ繰り出していますが、当初の想定では、最初にアタックするはずだった雪山が実は南八ヶ岳の硫黄岳。硫黄岳は雪山入門としても知られているし、足慣らしにちょうどよいかなぁ~と思っていたのですが、結局日程が合わなかったり悪天候だったりで、今回まで行かず仕舞い。。。

機を逃すに逃して、結局3月まで引き伸ばしになっちゃいましたが、何とか冬の間に無事に行ってきましたよ、南八ヶ岳。

 

そうだよ!南八ヶ岳と言えば、、、忘れもしない昨年6月のテント泊デビュー戦

2012年6月23日~24日 八ヶ岳テント泊縦走

 

振り返ってみたら八ヶ岳に登ったのは、この日以来だったか。。。すっかり思い出と化した八ヶ岳、懐かしいわ。アクセスも良いから好きなんだけどね。

雪山の八ヶ岳は昨年北横岳~縞枯山を登ってますが、今回のルートはレベルが全然違う。アイゼン・ピッケルを駆使してのガチ登山。噂には聞いてたけど、赤岳以上に横岳がなかなかの強敵でした。

今回はそこんとこ中心にレポします。では、クライムオン!

 

スタート地点は赤岳アタックの拠点、美濃戸口。ここに来るのは2年振り2度目。平日の早朝にもかかわらず20台以上の車が停まってました。

日の出の時刻も早まったもんで、6時前にスタートしたのにヘッドライトはいらず。もう春だね……

 

美濃戸口を5:50にスタート!雪道に強い車であれば、この先の赤岳山荘まで車で入れます。自分たちは美濃戸口から歩いていきましたが、路面は結構ツルッツルでしたよ。

そういえば、夏場は気付かなかったけど、林間を行くショートカットコースがありました。そちらに行けばほんの少しだけタイム縮められます。

 

1時間ほど歩いて美濃戸山荘に到着。この山小屋も懐かしい。夏場に来た時、この山小屋の水が旨かった印象アリ!

 

この時点では、赤岳へ行くことしか考えてなかった…。硫黄岳、横岳を回るつもりはまだなかったので、右の南沢へ進みます。(左の北沢は赤岳鉱泉を経て硫黄岳へアタックする道になります)

ここ!実は運命の分かれ道だったようで、同じ日に硫黄岳から赤岳へアタックしようとした方が、あまりの暴風で引き返したんだって。自分たちも硫黄岳から登ってたら、赤岳までたどり着けなかったかもね。。。

 

沢沿いをひたすら歩く南沢ルート。雪に埋もれて沢は全く見えませんでした。

行者小屋までの道のり、標高差はそこまでないですが、とにかく距離があるんだよね。。。危険個所はなく凍結もしてなかったので、この時点ではまだノーアイゼン。

 

順調なペース!行者小屋までは急坂もないので、アイゼン履かなければ無積雪時と変わらないくらいのコースタイムで進めます。

途中、開けた場所に出たのですが、この倒木は良く覚えてる。2年前の記事にも写ってた。2年経ってもこの倒木は放置なんだねw

奥に見えるのが横岳。南八ヶ岳の中では阿弥陀岳と並んで危険な山。

 

ここまでは日陰を進んでましたが、樹林帯に入ってようやく陽の光が差してきた。日陰の沢沿いが寒かっただけに、太陽の光は有難い!太陽の光に照らされる雪の結晶がこれまた綺麗なんよ!地面は新雪のモッフモフ。

 

倒木広場を過ぎると、どんどん南八ヶ岳の面々が見えてきます。赤岳より先に見えてくるのが阿弥陀岳。横に浮かぶ下弦の月がオシャンティ~

 

樹林帯を過ぎて、再び開けた場所に出ると、稜線の向こうから太陽が顔を出した!眩しすぎるぜっ!

左が横岳、右方面に赤岳。壁みたいに立ちはだかっている山のシルエット。これがまたカッコ良い!

ここらへんに来て一気にテンションあがりましたが、ちと不安事も。。。赤岳をよ~く見てみると、、、

 

雪煙激しく舞ってるw 自分の安いコンデジだとあまり捉えられてないけど、とにかくすごい勢いで白い煙を上げてた!う~ん、、、風がやばそうだ。。。

 

激しく舞う雪煙は見なかったことにして、、、スタートして2時間半、まぁまぁ良いペースで行者小屋に到着。小屋、すっかり埋まってたw

トイレは解放されてましたが、匂い強烈です。。。

 

行者小屋のテント場。7張ほどあって、皆さん出発の準備をしてました。このテント場もロケーションいいよね。阿弥陀岳が堂々の風格でカッコ良すぎ!名前からしてカッコいいし。ちなみにこの場所は、風もなくて日差し暖かく、穏やかな雰囲気でした。

 

北側に真っ白に輝いているのが硫黄岳。右側のゴツゴツした岩場の横岳とはまるで対照的な緩やかな山頂。

 

贅沢な展望の中で小休憩~。時間にかなり余裕があるので、赤岳以外も回ろうってことになり、ちょいと仲間と相談。横岳に行くか、阿弥陀岳に行くか。。。贅沢な悩みw

結果的には横岳へ行くことになったのですが、実はこの時点では阿弥陀岳に行こうと話し合っていたのさ・・・。下から登ってる人が見えて、トレースもしっかりしてそうだったからね。変えた理由は後ほど…

 

ということなので、地蔵尾根へと進み、赤岳~中岳~阿弥陀岳と目指すことに。(今時点ではね)

あっ、相談した仲間ってのは、先ほどからチラホラ前を歩いているイソ師!一緒に登るのは昨年末の御前山・岩殿山以来。八ヶ岳の経験豊富な、頼れるお方。

 

この地蔵尾根、一度登ったことがあるのに「こんなにキツかったっけ!?」ってくらい急坂でした。積雪でアイゼン・登山靴も重いからなのかな、、、久しぶりに足が悲鳴をあげてたw

 

ホント急坂です。ここは本当に尾根なのか・・・

標高を一気に稼げるので時間的にはそれほど大したことはないけど、前づめ、ピッケル駆使して登る。ふくらはぎがパッツンパッツンよ。。。雪がいい感じで締まっていて、登りやすかったのが幸いだったかな。

 

随所に設けられた階段。埋まっていなかったので、ありがたく利用させてもらいます。

 

階段はまぁいいとして、危険だったのがこういったトラバース地帯。アイゼン引っかけて転んだりしたら、真っ逆さまに滑落します。ここら辺は要注意。

 

急坂で息が上がるので、適宜休みながら進む。真横から見た阿弥陀岳、これまたヤバイ!あの山も急斜面だけど、登り応えは十分ありそうだな。

 

その後も急坂をひたすら上る。太陽の光輝く場所に地蔵の頭あり!地蔵の頭、テカりすぎ。パネェ・・・

このあたりになってくると、次第に風が強くなってきた。。登る分にはまだ問題ないけど、きついのが舞った雪(氷?)が顔に吹き付けて、針でチクチク刺されてるみたいに痛かった。。。ぐぎぃ・・

 

何とか急斜面を登りきって、稜線に出たのが10時前。写真じゃわからないけど、風が一気に強くなった!今年1発目の冬富士6合目の風くらいは余裕であったな。

 

風は強いけど、空は一面真っ青!目指す赤岳、その左後方には富士山!この日の富士山頂の風は、いったい風速何mになっているんだか、、、

赤岳直下の山小屋が赤岳展望荘。とりあえず、まずは稜線を歩いてあそこまで向かいます。道幅は狭いけど、危険個所は特になし。

 

赤岳展望荘着。平日とは言え、流石冬でも人気の八ヶ岳。地蔵の頭からここに来るまでに3,4組のパーティーとすれ違いました。

 

すれ違ったパーティーの中には、なんとワンコも!!この子、尻尾振ってすんごい元気でした。赤岳から降りてきたってことは、あの急坂を登ったってことか。。ワイルド犬。

 

ちょいと休んで、赤岳アタックへ!ここから山頂までは大した距離でないです。ただ、とにかく風が強い……

 

所々こんな感じで稜線のふちを歩かないといけないので、ここら辺はかなり慎重に。左右どちらも急斜面だけど、特にやばいのが右側・・・

 

こんな感じで急直下の崖になっているので、落ちたら終わり。。。こういった場所ですれ違いにも合いたくないので、下山者にも十分気配った方が良いです。

この日は奇跡的に南西の風だったので、この崖とは逆に押される感じだったからよかったけど、北風だったらどうなっていたことやら。。。

 

10時半、赤岳頂上山荘に無事に到着。昨年のテン泊縦走でもよく覚えてるけど、ここからの横岳~硫黄岳方面の眺めが最高なんだよね。

 

こんな感じ↓

じゃない、、間違えた。。

こっち↓

右手前から横岳、中央の平坦な白い山が硫黄岳、その奥には天狗岳、さらには蓼科山も。コンパクトにまとまっている八ヶ岳、これ見ちゃ~縦走したくなるよね。

 

西方面には綺麗に横一列雪をかぶった北アルプス山脈。3月から割と天候も安定してくるだろうし、北アにもまた行きたいなぁ~。とりあえず唐松岳のリベンジ戦からかな…

 

赤岳山頂。5,6人先客がいたくらいで、夏場とはまるで違って空いてた。

 

3度目の赤岳登頂!八ヶ岳最高峰、冬場でも割と登れちゃうもんですな。ここも何気に毎年来てる。

 

赤岳のさらに南側、キレットの果てに権現岳。その右奥にチラッと見える編笠山、さらにその中央奥に連なっているのが南アルプス~!

 

富士山も!八ヶ岳との天気の相性は今のところ絶好調。特に赤岳からは毎回富士山が見事に見れてます。

あっ、でも考えてみたら、雪のかぶった富士山はこれが初だ!

 

さて、ここから阿弥陀岳へアタック!!!

 

・・・と思ったのですが、

 

横岳の姿があまりにカッコ良すぎる!危険そうだけど、あれは登りたい!

しかも、、、

上から赤岳鉱泉のアイスキャンディーが輝いて見えのさ!(写真じゃよくわからないけど、、)

こりゃ~、横岳~硫黄岳を回って赤岳鉱泉に降りるっきゃない!

・・・ってことで、

 

今回は阿弥陀岳はお預けにして、横岳へ!地蔵の頭まで来た道を戻ります。

風が相変わらず強いので、赤岳展望荘を風よけにしてお昼休憩。

 

お昼休憩後に横岳アタック開始!今回登った山の中で一番難易度が高かったのがこいつ。

コンディションが良ければそこまで危険ではないですが、赤岳よりは危険個所多いです。夏に登った時はそれほど問題なかったけど、積雪時のハシゴっていやらしいぜ。。。

 

岩場も怖いけど、核心部と言えたのがやっぱりこういったトラバース地帯かな。この日は南西の風で、このあたりを歩いているときは横岳が風よけとなってくれてたので、風はほとんど感じず、雪もいい感じで乗っていてくれたのでコンディションは上々でした。

 

ここも滑り落ちたら一気に崖なので、慎重にね。

 

横岳山頂の標識が立っているのは、一番左奥のピーク。そこに行くまでにはこんな感じでいくつものピークを越えていく必要があります。岩稜は風で雪が舞って、岩肌が露出してます。

 

う~ん、、下りがやっぱり怖いね。高度感ありすぎw

 

迫力ある岩山を横目に先へ。トレースはしっかりあったので、ありがたく利用させてもらいます。

 

いくつ目かのピークを越えたあたり。残り2つ。自分でもどう登ったのがわからないくらい岩々しいね。

ほとんどの岩のピークは、正面から攻めず(ってか攻められない?)、写真右から回り込んで直登するって感じでした。

 

歩いている途中、何とも気になったのがこの杣添尾根。見るからにラッセル地獄必須な尾根道でしたが、展望良さそうで歩いてみたかった!ここはよく覚えておこう。

 

鋭利な岩場。ここは左右どちらでも回り込めますが、自分たちは雪がある右巻きを利用。

 

横岳はハシゴの連続。なかなかデンジャラスで楽しい道ですな!

 

いよいよ最後のピーク!赤岳側から攻めた場合、最後のピークに横岳山頂に標識があります。

 

12:45、無事に横岳山頂に到着!危険個所はいくつかあったけど、ルート確保させしっかりすればそこまで危なくはないです。

んで、ここからの眺めがまた最高でして~

 

振り返って見る、左から赤岳~中岳~阿弥陀岳の3兄弟。背後にそびえる南アルプスと、贅沢な眺め!ここから見る赤岳と阿弥陀岳が本当にカッコいい姿なので、ぜひ見てみてください!

 

本日最後の山、硫黄岳へ。ゆったりとした稜線、もう楽勝だろ~なんて思ってましたが、一番の核心部はこの後だったかも。

 

こんな感じで急な岩場を降ろされます。一度歩いたはずの道なのに、全然覚えてなかった。。w

 

その後に待っているのが、このナイフリッジ。ここが一番怖かったかな。。。慌てず一人ずつ慎重にね。

 

細い岩稜を過ぎれば、もう危険個所はなし。硫黄岳までは優雅な稜線歩きです。

 

ふと空を見上げると、何とも不思議な雲。何か空中を漂ってる感じで不気味でした(使徒かっ!)

 

後は余裕、、、なんて思ってたのですが、ここに来て本日最大級の暴風!!!もう立っているのがやっとってくらい。台風並みの風で、風速30m以上はあったと思われ…。これまでに味わったことのない暴風だったので、慌てて硫黄岳山荘に避難。まっすぐ歩けなかったです。写真左から右に吹いてて、右に押し出される感じ。

 

休憩後も相変わらずの暴風だったけど、、、ある意味硫黄岳で助かった。風で流されても滑落することもないんで、ゆっくり進みます。

この暴風の中、すれ違った人が1人いて、横岳へ攻めようとしてたけど大丈夫だったんだろうか。。。

 

横岳から1時間後の13:45、硫黄岳に登頂。夏場は混んでいるのに、この日は誰もいない山頂。これも冬場の醍醐味かね。

 

前回はガスってて見れなかった”爆裂火口”もリベンジ達成!!こんなに迫力あったのねw

あんまり近寄ると、この日ばかりは風で爆裂火口に押し出されかねなかったので、この位置での撮影が精いっぱいw

 

帰りは赤岳鉱泉方面へ。天気も良かっただけに、下山するのは本当に名残惜しかった。

 

広い尾根をのんびり下山。

そういえば、山友さんたちが1月の吹雪いた日に硫黄岳アタックして、危うく迷いそうになった稜線があったって言ったけど、ここのことだろうね。こんだけ広くて、トレース消えちゃえば、そりゃ~迷うよね。

驚いたのが、この稜線。ず~っと歩いて行くのかと思いきや、途中で左の急な雪面へ折れます。見た感じ明らかに崖ww

 

こちらが正規ルート。若干トレースがありました。ここ登ってくるのはつらいだろうに。。。

ただ、下る分に程よい斜面w

 

というわけで、尻セードで一気に下る!スピードオーバー必須の急斜面。ブレーキしながらね。

 

樹林帯に入ってからも所々尻セードで一気に下る。あっという間に赤岳鉱泉へ。

そうそう、ここに来るまでに所々バリエーションルートへの分岐がありました。バリエーションルートへのトレースが思いのほかはっきりついていたので、そちらに迷い込まないように。大変なとこへ連れてかれますぜ!w

 

待ってました!赤岳鉱泉の名物、アイスキャンディー!何ともまぁ美しいブルー!これは一見の価値あり!!気温高めだったけど、まだまだ立派な大きさでした。

 

帰りは北沢ルートへ。ここは歩くの初めてだったけど、この北沢がまた驚いた!

 

こんな感じで真っ赤!!南沢は普通の沢沿いなのに、北沢はまるで違う姿。この赤い岩が「赤岳」と呼ばれる所以なのかな??

 

沢沿いをしばらく歩いたら、あとは林道をひたすら下る。ここが地味に長くてつまらないです。

 

16時、美濃戸山荘へ戻ってきた。旅の初めは赤岳のみを目指していたけど、結果的に横岳~硫黄岳も回れたので大満足!日帰りでも十分に行けるもんだね。

 

帰りがけ、シカのお出迎え(?)

林道のど真ん中に立って、ジッとこっちを見つめてました。「お疲れちゃん!」

 

17時少し前、美濃戸口駐車場に帰還。路面の雪はだいぶ溶けていました。

11時間にも及ぶロングハイク!今年登った中では、一番長時間歩いたんじゃなかろうか。こういったガッツリ系登山、やっぱり大好きだわ!下山後の充実感が半端ない。

 

帰りの温泉はインター途中にある「延命の湯」へ。600円とリーズナブルで、露天もあって施設も綺麗なのでおススメ。

 

 

南八ヶ岳縦走、こんな感じでした。11時間に及ぶ山行だったので、記事がちょいと長くなっちゃいまして。。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!

暴風にさらされたりもしたけど、これはこれで良い経験!何より、夏場とはまた違った風景を見れたので、初めて登ったような新鮮な感じがしました。冬場の八ヶ岳、クセになりそうw

難易度について言えば、間違いなく「横岳>赤岳>硫黄岳」。赤岳は思っていたよりは余裕でした。やっぱり注意しなきゃいけないのは横岳さんだったね。ちょっと下りが怖い部分もあって、西穂を思い出したよ。いずれもアイゼン引っかけて転ぼうものなら、真っ逆さまに落ちて”The End !!”なんで、緊張感はあります。だからこそ、山頂を制したときの展望がより一層感動するんだろうね。

 

今回は赤岳から横岳方面へ攻めましたが、阿弥陀岳も登りたかった!!チャンスがあれば今年中に、ダメでも来年の冬に阿弥陀岳登りたいと思います。

 

あと、今回の縦走をしていて、思い出した夏のテント泊縦走。今年も決行予定なので、テント泊デビューの方、八ヶ岳縦走予定の方、都合がつけばご一緒しましょう~!!

 

終始先導してくれたイソ、ありがとね!!

 

素晴らしき八ヶ岳、夏にまた来ます!

 

 

以上!ガッツリ雪山縦走でした。次回は雪山もいったんお休み。湯河原の梅林を見に、幕山へ!!

 

 

 

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