立山黒部アルペンルートにアクセスする新たな高速バスが登場。
東京~立山を直接結ぶ東急バス「東京~立山(室堂)線」、7月14日から運行開始!
夏の期間限定ですが、北アルプス登山口への公共交通アクセス網がまた1つ増えました。
コロナ禍が収束の兆しを見せる中で、登山界隈も徐々に活気を取り戻しつつある2023年。
また1つ、新しい登山バスの運行発表がありました。
「立山黒部アルペンルート“東京直結”ついに実現 高速バス立山線が登場 終点は雲の上!」
高速バスの公式サイトはこちら
【季節運転】東京・渋谷・新宿・池袋-立山(室堂)
室堂までの直通バスと言えば毎日アルペン号がありますが、ツアーバスではなく、いわゆる一般の高速バスとして登場するのはこれが初めてですかね。
運行時期:2023年7月14日~8月30日
料金:16000円~19000円
これが安いとみるか高いとみるかは人それぞれですが、乗り換えなしのノンストップで立山室堂まで行けるのはいいですね。
富山側から弥陀ヶ原、天狗平経由で入るので、黒部ダムは通過せず。ダム観光したいなら帰りに長野側へ下りてくるか、扇沢までの高速バスを使うかになります。
乗車時間が長いのと、車両を見たところ4列シートなので、夜行バス慣れしていない人にとっては少しきついかもしれません。
「夜行バスで余裕で寝れるぜ」って言う人には、睡眠時間も十分確保できて最強の交通手段だと思います。良ければお試しください。
そういえば、ここ1年くらい夜行バスに乗っていないので、自分のバス耐性がどうなっているか正直自信ありません。
昔はそれこそ、バスに乗って数分で寝れるというのび太くん並みの神技を披露できたのですが、それも今では怪しいです。
最近のスタイルは前夜に現地入りして安宿に泊まるスタイル。
身体に優しく、コスパもそれほど悪くない。
でも、仕事を早めに切り上げなきゃいけないから、多忙時はやっぱり夜行バスの存在が心強いです。
北アルプスの高速バスは割と充実しているので、次は南アルプス。特に南部の畑薙ダム、椹島までの直通なんてできないかなぁ~
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