蔵王の紅葉の名所「ドッコ沼」へ秋のハイキングに行ってきました。
ちょうど見頃を迎えていて、エメラルドグリーンの池を彩る紅葉風景がまさに絶景!素晴らしい秋の景色が広がっていました。
山の上にありますが、ロープウェイを使って簡単に行くことができます。
蔵王連峰縦走登山と合わせて楽しい1日でした。
秋の紅葉を見に、東北へ。
5年前に一度訪れた蔵王「ドッコ沼」の紅葉が見たく、登山と合わせて行ってきました。
ルートは不忘山から南蔵王稜線を縦走し、刈田岳~熊野岳~地蔵山を経てドッコ沼というやや長丁場の行程。
縦走登山については後ほど語るとして、目的の1つであったドッコ沼の紅葉。確かに凄かったです。
日付は10月14日。ドッコ沼へのアクセスは蔵王中央ロープウェイを使います。
自分は地蔵山から下山してきた身ですが、観光客でもアクセスできる場所にあります。ロープウェイ山頂駅からの眺めがすでに素晴らしく、山肌がいい感じで色づいていました。
ドッコ沼があるのは写真左下の方。ゲレンデコースを下っていきます。
徒歩10分ほどで、紅葉の合間からドッコ沼が見えてきました。
5年振りの懐かしい場所です。
標高1264mのドッコ沼に到着。
湖畔の周りが錦秋の情景。見事に色づいています。
時刻は13時を過ぎていたので、西日がちょうど当たって黄金色の景色が広がっていました。
そしてこちらがドッコ沼の紅葉風景。
鏡のように水面に映し出された紅葉が見事な景色!ちょうど見頃というタイミングでした。
ドッコ沼全景。
沼となっていますが、規模が大きくて水の透明度も非常に高く、山の上のオアシスという感じ。
蔵王の豊かな湧き水で満たされているので、涸れることはないんだとか。
写真だとわかりづらいですが、水が驚くほど透き通っています。自分が想像する「沼」とはまるで違う、洗練された泉。
ドッコ沼の周辺には林道があって、どうやら車でのアクセスもできるようです。
晴れた休日ということでロープウェイ勢、マイカー勢、合わせてたくさんの人で賑わってました。
湖畔のベンチも大盛況。
5年前の新緑時期に訪れた時はほとんど誰もいなかったので、ドッコ沼がこれほど人気というのがちょっと意外でした。
紅葉の名所としてのポテンシャルがあったんですね。
色とりどりの紅葉風景。
エメラルドグリーンの洗練された水も輝きを放ってました。
例年であればこの時期は紅葉終わりかけらしいですが、今年は全国的に色づきが遅め。ドッコ沼も向こう一週間は見頃が続くのではないでしょうか。
ドッコ沼からロープウェイに戻る場合は、ゲレンデを登らないといけませんが、紅葉時期はリフトが運行されているのでこれを使うこともできます(片道400円)。
自分は長らく蔵王連峰を縦走してきて、最後にリフト使っちゃうのもどうかと思ったので、頑張って一登りしました。
ゲレンデの登りって、何であんなに疲れるんでしょうね……
遥か南の不忘山からドッコ沼まで縦走した1日。
序盤の南蔵王稜線の紅葉も凄まじかったので、それも追々書こうかと思います。
水引入道あたりの紅葉が特に印象的でした。
鏡の紅葉風景を見せてくれたドッコ沼。
蔵王登山と合わせて楽しい1日でした。
もうしばらくは見頃が続くかと思うので、良ければ行ってみてください。
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