相模湖駅～城山～高尾山 駅から歩けるお手軽登山

年末に小仏城山から高尾山へ日帰り登山に行ってきました。

相模湖駅をスタートしてゴールは高尾駅へ。駅から駅の電車のみでアクセスできて、山頂からは富士山や都心の街並みを一望できるので、半日ハイキングには打ってつけ。晴れていればスカイツリーや海も見渡せます。

高尾はやっぱり都心から近くていいですね。2022年の登り納めができました。

改めて2023年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

最初の登山記録はつい先日の城山～高尾山の話を。これが2022年最後の登山となりました。

もともと行く気は全然なかったのですが、朝4時過ぎに目が覚めてから寝れなくなったので、何かのお告げと判断して山に向かうことにしました。

突発的に決めたので、場所は都内から最も近い高尾一択。

高尾山だけでは物足りないので、隣の城山から縦走するコースで決定。

日付は2022年12月29日。やってきたのは高尾駅の1つ先の相模湖駅。

普段、秀麗富嶽エリアに行く際に素通りする駅で、降り立ったことはほとんどなく。失礼ながら、駅舎がこんなに立派だとは知りませんでした。

相模湖駅から城山登山口までは徒歩で直接向かうことができます。

時間にしてだいたい30分くらい。甲州街道沿いを歩いて行く感じになりますが、途中に標識があまりないので地図は持って行った方がいいです。

こちらが登山口。

入口にトイレが完備されていました。

スタートしてからはこんな感じの道がずっと続きます。

明瞭で歩きやすく、そこまで急斜面というわけでもない。のんびり歩くには最高で、人も全然いなく静かな雰囲気が広がってました。

登るにつれて、後ろを振り返ると富士山が見えるようになってきます。

間は省略。

こんな感じの芝生が見えてきたらそこが山頂。

城山山頂は広くて公園のような雰囲気。中央に売店があって、どこぞのアリーナかってくらいベンチが置かれています。

時刻は朝の8時40分。まだ早い時間帯だったので売店もやっておらず、登山客も全然いませんでした。

久しぶりの小仏城山登頂。

かつて、この標識の横には天狗の木堀が置かれていたのですが、いつだったか老朽化で倒れてしまい、もうそこにはいません。

自分が初めてこの山に来た時から置かれていたので、天狗がいてこその城山という感じだから、少し物寂しい。

城山からの展望は素晴らしくって、都心方面を一望できます。

特に空気が澄んだ冬であれば新宿の高層ビル群やスカイツリーも余裕で見えます。なんたってここは東京ですから。

富士山ももちろんバッチリ。

今年は12月からしっかりと雪が降っているようで、中腹あたりまで真っ白く輝いていました。

12月29日、山から見る富士山としてはこれが見納めです。

あれ！？なんだ、いたじゃないか。

こちらが城山の山頂の守り神ともいえる、天狗様です。

新しく作られたのか、もともと2体いたのか、定かではないですがベンチ横にしっかりと凛々しい面を構えてました。

城山に登頂してお次は高尾山へ。

時間もまだ9時くらい。朝活という感じで、昼前には終わりそうです。

ここからは良く見知った裏高尾縦走路。

流石にこの稜線に入ると、人もチラホラと増えてすれ違うことも多くなってきました。

途中の一丁平の展望デッキがまた絶好の眺め。

富士山がバッチリ見えます。

熟練者は背中で語る。

カッコいいぜ。

こうして9時半には高尾山の山頂に到着。

過去に何度も登りに来ている高尾山ですが、今日が時間帯としては一番早かったかもしれません。

いつもよりも格段に空いてました。

山頂は正月にかけての参拝規制準備中。

大晦日の夜からごった返す高尾山。混雑次第では入場規制がかけられるほどの人気っぷりは、良くニュースにもなってますね。

準備ご苦労様です。

薬王院で少し早いお参り

空気が澄んでいて都心はもちろん、海まで一望できました。

思い付きの登山でしたが、来て良かったです。

下山路は2号路を選んでみました。

おそらく初めて歩いたコースだったと思います。途中に琵琶滝という小さい滝もありました。

麓のケーブルカー乗り場まで来て下山完了。

路面が凍結していて、ここのアスファルト道が滑りやすかったのが今日のコースの唯一の危険ポイントでした。

ここからさらに高尾駅まで20分ほど歩いて2022年の登り納め。

お疲れさまでした。

このルート取りは初めてでしたが、半日で終わる手軽さが気に入ったので、また気が向いたら登りに来ようと思います。

駅から駅へ歩けるハイキングコースとしてお勧めですよ。

それでは今年もよろしくお願いします。