【2022年】南アルプス南部の山小屋営業!だけど……

【2022年】南アルプス南部の山小屋営業!だけど……

南アルプス南部の山小屋を運営する東海フォレストによると、2022年は営業予定とのこと。

ここ2年間は、新型コロナの影響で営業休止が続いていた南アルプス南部の山小屋と登山バス。

3年ぶりに東海フォレスト管轄の山小屋が復活ということで、閉ざされていた南部エリアがようやく帰ってくる!?

 

間ノ岳から眺める農鳥岳と南アルプス南部の山々

 


4月になろうかというところで、嬉しいニュースが飛び込む。

■2022年度の山小屋の営業について(東海フォレストHP)
https://www.t-forest.com/news/detail/55

千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋などに加えて各避難小屋も営業予定とのこと。

新型コロナの感染対策として、「事前予約制」「1日の宿泊定員を大幅削減」などの制約はありますが、ここ2年間は営業休止状態だったのでそれが解消されただけでも嬉しい。

 

ただし、値上げの波は山小屋にも押し寄せていて軒並み価格が上がってます。

 

「山小屋1泊2食付きが13000円」

これは北アルプスも似たような相場だから、まぁ仕方ない、、のか。

 

しかし……

「テントが一人2000円」

いよいよ1000円では済まなくなってきました。一張りではなく一人なので、複数人で1つのテントでも割り勘にはならない。

 

そして……

「避難小屋の素泊まりが10000円」

 

10000円!!!

 

うひょー!!ついに避難小屋も1万円に到達しました。

まぁ、南アルプス南部の避難小屋はシーズン中は有人で半山小屋みたいなものだから仕方ないのかな。

この界隈の避難小屋は比較的どこも綺麗でロケーションも抜群なところが多いから、避難小屋の料金もあげないと客が殺到しそうだし。

いやしかし、キツい……

 

事前予約制も考えると、これまでのように直前の天気を見て行く山域を物色するというのがしづらくなりますね。

値上げするが故に、なんとしても晴れの日に登りたい、だからできるだけ直前まで粘りたい、というジレンマ。

夏山シーズンは計画段階で神経使いそうです。

 

ちなみに、南アルプス北部の北岳山荘は今シーズンは営業休止なのでご注意ください。

■令和4年度 山梨県北岳山荘の宿泊営業休止について
https://www.minamialps-net.jp/cat_news/352536

改修工事のため、テント場のみ営業とのこと。

 

私が登山を始めた当時(10年以上前)、「登山は装備揃えるのに金がかかるからお金持ちの遊び」なんて冗談半分で言われてたりもしましたが、いよいよ本当に金がかかる遊びになってきましたね。

 

宿泊が絡む登山は、なんとしても晴れて欲しい。

そんな気持ちを抱きつつ、まずはGWの計画を立てないと。

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