冬の上州武尊山へ電車とバスの公共交通利用(JRスキーツアーパック)で登ってきました。
群馬県の日本百名山・武尊山、その側近に聳える剣ヶ峰の標高2020m。2020年に標高2020mの山に登るという名目で行ったとも言えなくはない今回の雪山登山。
冬の武尊山は5年ぶりでしたが、やはり素晴らしい景色がここにはあります。天に向かって聳える剣ヶ峰の角、それが雪化粧に包まれる姿は何物にも代えがたい迫力と凛々しさがありました。
西暦2020年。
標高2020mの山、上州武尊山・剣ヶ峰。
別にその年と同等の標高の山に登ったからどうということはないですが、やはり年が明ける毎に、今年の年山(こんな言葉があるのかは知らない…)を探りたくなるのは山のぼらーの性でもあり、2020年はどこかと思ってみれば、大好きな武尊山の剣ヶ峰ではありませんか。
この剣ヶ峰に惚れ込んだのは、忘れもしない5年前の冬の上州武尊山雪山登山。
晴れるかどうかの瀬戸際の中で友人のまさきと強行した登山でしたが、ラッセルに耐え忍んだだけあって樹氷・スノーモンスター、そして真っ白に覆われた剣ヶ峰の姿を見れたのは今なお色褪せない思い出の1つ。
これ以前に夏にも登ったことがありましたが、剣ヶ峰の本当の魅力を知れたのは紛れもなくこの時。
それ以来、冬の上州武尊山には再び登りたいと思っており、2020年の冬、満を持して再訪することになりました。
2020年3月9日 冬の上州武尊山 日帰り雪山登山
まず冬の上州武尊山へ電車・バスの公共交通利用で行く手段ですが、これにはピッタリのプランがあって、それがJRの「びゅうパッケージスキーツアー」。これを利用すれば往復新幹線、スキー場までの往復バス、リフト1日券込みで、なんとなんと!9800円で行くことができちゃいます。
首都圏内から新幹線登山で1万円以内で収まるっていうのはかなりのコスパの良さ。麓にゲレンデがある場合、夏よりも冬の方がアクセスしやすいっていう山はいくつかありますが、その筆頭とも言えるのがこの上州武尊山です。
(ツアーパックはJRのびゅうトラベルサイトから予約することができます)
そんなわけでびゅうパッケージツアーを事前に予約し、東京から始発の新幹線に登って上毛高原駅に降り立つ。
ここからはスキー場の無料シャトルバスを利用。このシャトルバスも8時発と9時発があるので、どちらにするかはパッケージツアーを申し込むときに手配しておきましょう。
自分は当然始発の8時の便。なんたって、この日は昼から天気崩れるっていうから、少しでも早くスタートしたかった。
平日にも関わらず、シャトルバスはそれなりに乗客がいて上毛高原駅を出発。
15分ほどで沼田駅に到着し、ここで沼田駅からの乗客を待つべく20分ほどの休憩……。正直、平日なら沼田駅から乗る客がいなくてスキー場に直行してくれるんじゃないかっていう淡い期待寄せていたのですが、平日でもしっかりと沼田駅からの乗客がおりました。
川場スキー場の人気、恐るべし……(ちなみにバス車内を見まわした限り、登山目的で来ていたのは、自分意外に2人だけで、その他10人超はスキー客でした)
この澄んだ青空が続くうちに登り始めたいと思いつつも、仕方ないので沼田駅で時間をつぶす。
駅前にあった謎の天狗像、その足元には「奉仕への道」と書かれておりました。
奉仕:私欲を捨て利害を考えずに尽くすこと
なるほど、コロナウイルスの最中、マスクの転売なんかするなってことですね。わかります。
こうして沼田駅でも乗客を乗せて、9時15分に川場スキー場に到着。
1Fから入ってリフト券売り場&ゲレンデに出るには7Fに行きます。各フロアに更衣室もあるので、登山装備への切り替えはここで済ませましょう。
今回初めて気づきましたが、更衣室にはシャワールームもあったんですね。
登山装備もバッチリ着こなせば、スキー客と大して見てくれは変わらん。紛れ込みつつ、リフト券売り場に並びます。
登山の場合は左奥のトレッキングツアーデスク前にある登山届とココヘリレンタル用紙に記入してから並びましょう。冬の上州武尊山へ登る場合、昨年からココヘリ加入が義務付けられたのでお忘れなく。(ココヘリ加入済みなら登山届のみ)
ココヘリレンタル料1100円とリフト券のICチップ保証金500円、計1600円を払って手続き完了。ココヘリのタグゲットだぜ~
ちなみにリフト券の500円は下山時に返せば戻ってくるので、実質ココヘリ代の1100円のみです。びゅうパッケージツアーで一番でかいのはこのリフト1日券込みってところ。リフト券を買う場合は2回乗り継ぐので往復4回券(2000円)支払うことになります。それが9800円のうちに含まれてるって言うんだから、すごいお得だわ。コスパの面でも公共交通を利用した冬の上州武尊山はお勧めです。
ちなみに、登山の場合は下山報告も義務づけられているので忘れずにしましょう。
ココヘリタグをバッチリキメて、いざゲレンデへ!
ここからリフトを2本乗り継いでゲレンデトップへと向かいます。まず乗るのは桜川エクスプレス。写真左の牛乳石鹸のリフトです。
お間違いのないよう。
文明の利器を駆使して楽々標高を上げていく。
平日の月曜日であっても川場スキー場はなかなか賑わっていて、眼下のゲレンデを颯爽と滑るスノーボーダー見てたら、無性に滑りたくなってきた。
純粋に滑る目的でゲレンデに来るっていうのは、もうここ数年やってないや。
リフトを下りたら、少し歩いて2本目のリフトへ。
写真正面に見えている山の上まで向かうクリスタルエクスプレスのリフトに乗ります。
2本目のリフトに乗っていると、早くも目指す武尊山山頂が見えてきました。
右奥のピークです。
時刻はもう間もなく10時という時間帯ですが、まだ天気は持ってくれているので早く動きたい。
2本目のリフトに乗ってゲレンデトップに到着。下りた目の前のこちらが登山口になります。
すでに先行する登山者が準備中でした。
ここで登山の準備。雪がゆるゆるですが、一応アイゼン履いておきます。
そして何を隠そう、遅ればせながらこれが今シーズン初の12本アイゼン。これまで雪山には何度か登っていますが、ツボ足、チェーンスパイク、スノーシューだったので、出番がなかった12本アイゼン。
3月にしてようやく履けた。
10時過ぎ、ゲレンデトップからスタート。すでに標高は1800mを超えた地点。
眺めも最初から最高です。
まず最初に見えたのは浅間山。この2日前に登った四阿山もおそらく見えているはず。
そう、記事のアップでは1週間経過してますが、上州武尊山に登ったのは四阿山のわずか2日後。もともと休みというのもありましたが、無性に雪山に登りたかったんですな。
この日は空気も澄んでいて、ここ群馬県からも富士山の姿をバッチリと見ることができました。
山の上でも気温10度超えの春の陽気ですが、目にする景色はまだまだ冬山。
スキー場からスタート後、まず最初に登るのがこちらの岩山。
短いですが、ここがなかなかの急登で、前回はトップバッターでラッセル進撃したので、この急登でさえ苦労した記憶があります。
今回はトレースもバッチリ。階段のようにステップも切ってあって楽勝でした。
こうも違うもんかね。簡単に登れるのは有難いけれど、これはこれでやや物足りない。前回はスノーシューなければおそらく登頂できなかったというコンディションでした。
少し標高を上げるだけで景色が激変。
西側に見えてくるのは草津白根山とか谷川連峰。
アタックの洗剤じゃないけど、驚きの白さ!暖冬少雪の2020年と言われながらも、谷川方面は見る分にはしっかり積もってますね。
急登の岩山を超えると、もうここからは武尊山の稜線。
早くも目指す剣ヶ峰が見えてきました。その名の通り、剣のように鋭く尖った峰、あの山の頂こそが標高2020m。例年以上に注目を浴びている2020年旬の山です。
短いけど、そこに至るまでの稜線も雪山感あってたまらん。
剣ヶ峰の手前にあった祠。
武尊山、その名の由来となったのが日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とも言われています。山岳信仰とも根強い関りを持っていて、山のあちこちに祠や銅像などがあります。今回は行かないですが、前武尊にはヤマトタケル像もありますぜ。
鋭く尖った剣ヶ峰。その穂先もナイフリッジのように狭く細い。
平均台のような道を伝っていく。
そうしてスキー場からものの20分ほどで、上州武尊山の前衛、標高2020mの剣ヶ峰に到着。
2020年ということで標高2020mの剣ヶ峰に登るのが流行っている今年。流行に乗る形で私も登頂完了。
剣ヶ峰山頂からの展望は文句なし!
先ほどから見えていましたが、谷川岳方面の雪景色は素晴らしいものがあります。パッと見、北アルプスと比べても遜色ないほどの白さと山域の規模。
見ている景色、高い山でもせいぜい標高2000m程度でこの雪の量っていうんだから、やっぱり谷川界隈の降雪量はすごいわ。
剣ヶ峰山頂自体は狭く、休憩するには不向きなので先へ。
正面に見えている山が目指す武尊山。
まずは剣ヶ峰からいったん下るのですが、この山頂直下の急斜面がやや危険ポイント。前回もここを下りるのが少し手間取った覚えがあるのですが、今回はここもしっかりとステップが切ってあったので、簡単に下りれました。
傍から見るとこんな感じ。12本アイゼンが心強く感じる箇所です。
短いポイントですが雪の量によってここの行き来は難易度変わるかと思います。
剣ヶ峰から下り終えたら、後はなだらかな稜線。
正面の武尊山目指してひたすら前進していきます。
そして、少し歩いた先にある小さな丘。ちょうど人が立っている辺りから、ぜひ後ろを振り返ってみてほしい。
絶景が待っているから。
こちら。
雪をかぶった白き剣ヶ峰。天を貫くようにそびえる、この凛々しき姿よ。
5年前、初めて見た時にかなりの衝撃を覚えた景色。5年ぶりに見ても、やはり最高にカッコいいです。
これよ、これ!もうこれを見たくて登りに来たようなもの。
冬の上州武尊山が紹介される際、武尊山そのものよりもこの剣ヶ峰の姿の方が良く目にすることになると思います。
この見栄えだもん、そりゃ~人気も出ますわ。鋭く尖った穂先と合わせて、懐のメローな雪の斜面も素敵です。
そして横にはこの景色。谷川岳以北の巻機山なども見えてます。
周囲を取り巻く極上の雪景色、武尊山登頂前ですでにだいぶ満足。
この後も適度にアップダウンを繰り返しながら稜線を進んで行く。
トレースさえあればここら辺は特に危険個所や難しいところもないかと。
この日の気温、街中で18℃近く。山の上もかなり暖かくて、雪もみるみる溶けているのがわかりました。
冬の上州武尊山。
本丸はこちらだけど、やはり見栄えで言ったら完全に剣ヶ峰ですね。
少し離れた場所からでも、その存在感が際立つ剣ヶ峰。
時期も3月に入り、雪もだいぶ減ってきました。ここら辺は降雪直後のタイミングを狙えば、綺麗な樹氷風景も合わせてみることができます。
5年前は登り初める直前まで雪が降っていたおかげで、これほどの樹氷が出来上がっていました。スノーモンスターともいえる出来栄え。奇跡的ともいえる光景でした。
ここ数年の少雪傾向を見る限り、これほどの風景に再びありつくのは難しいのかもしれないですが、いつの日かまたこのような景色を見たいものです。
周囲の景色を見つつも、何度も振り返ってしまう剣ヶ峰。
帰って見返したら、同じような写真を何枚も撮っていました。登山あるあるの1つですね。「なんで俺、同じような写真たくさん撮ってんの」ってやつ。
融雪の進行具合は凄まじく、傍らの斜面では小規模な雪崩も発生してました。
3月に入って季節はもう残雪期、この数日後には雨も降ったそうなので、これからの時期は要注意ですね。
ひたすら稜線を歩いて武尊山の懐に到着。ここだけだだっ広い雪原エリアになっています。
そしてここからラスト山頂までがなかなかの急登。モフモフコンディションの場合は難儀する箇所かもしれません。(5年前はここら辺も結構しんどかったし…)
心拍数上がりながらも一気に標高を稼いでいく。
振り返れば剣ヶ峰の穂先も視線の下にありました。
稜線上の樹氷は崩壊していたものの、山頂付近はまだ辛うじて雪と氷の世界。
凍り付いている樹もありました。
エビのしっぽが巨大化した雪の造形。
2日前の四阿山を一緒に登った百景さんがカニのむき身って表現してたけど、的を得ているわ。確かにカニのむき身だ、これは。
こうして剣ヶ峰から約1時間、武尊山山頂に到着。
どうにか天気が崩れる前に山頂に来れました。……というか、雲1つない青空。
「なんだよ、快晴じゃんか。天気予報の嘘つき!プンプン」なんてこの時は思ってましたが、1時間もしないうちに崩れ始めたので結果的にはギリギリでした。
剣ヶ峰と違って武尊山山頂は広い。
平日にも関わらず、次から次へと登山者が登ってきました。スキー場のリフト開始時間が決まっているので、冬の武尊山は登頂タイミングが結構重なりますね。
山頂からは360度の大パノラマ。
先ほどからずっと見えていますが、谷川岳方面の白い山並みは圧巻!まぶしいほどに輝いてるぜ。
こちらはさらに北の方角。右奥が燧ヶ岳、中央辺りに至仏山。
尾瀬の山々も間近で一望することができます。
こちらは山頂に着いて初めて目にした東側の景色。
日光方面の展望で、左奥の方には日光白根山も見えてます。冬の武尊山はほとんどの人が川場スキー場から登ってきますが、薄っすらと足跡があるあたり、こちらから登ってくる人もチラホラいるようです。
歩いてきた稜線、そして剣ヶ峰。
標高こそ見下ろす形になりましたが、それでも鋭利な尖がり具合は良くわかる。
剣ヶ峰かっけーよ、ホント
5年前に比べると格段に雪が少なく、コンディションとしてはもう残雪期でしたが、山頂からの展望だけは5年前を上回ってる。
前回は山頂到着時はガスってしまったから、この眺めは見れなかった。
谷川連峰を望む登山者。行き交うときに軽くあいさつした程度の方ですが、その後ろ姿カッコいいぜ。
そして谷川方面の展望、本当に北アルプスに匹敵する雪の山脈ですわ。
10分ほど景色を楽しんで下山。風は多少ありましたが、気温が高いので停滞していても全然寒くはありませんでした。
スキー場のリフトを使うので、リフト最終時刻(15:45)までに下山は間に合わせる必要があります。行程が短いのでそこまで神経質になる必要もないですが、一応気にしておきましょう。
来た道をそのまま戻る。
本当に平日の月曜日とは思えないくらい、次々と登ってくる。冬の武尊山、流行ってますな。
帰りは正面に剣ヶ峰を見据えるので、もう少し進んでは写真を撮っての繰り返し。
同じ絵が撮れているのはわかっている。わかっているんだけど撮ってしまう。
惚れ惚れするぜ、剣ヶ峰。
下山を開始して30分ほど経った頃、後ろを振り返ってみると先ほどまで快晴だった武尊山山頂が雲に覆われていた。
「お前、どこから湧いてきたっ!」ってくらい何の前触れもなく、一瞬のこと。ヤマテン当たってたよ、すげぇ……
一気に雲が出てきた。あと少し登頂が遅れていたらガスってたので、危なかったわ……
下山後に晴れるパターンっていうのは登山あるあるの筆頭でもあり、最高に悔しい思いをするものですが、その逆の下山後に崩れるパターンっていうのは、心の底からホッとする。
天気に揺さぶられるのは疲れるけど、これもまた登山の面白さ、、、か?
剣ヶ峰に登頂する登山者。
ピークが尖がっているので、遠目からでも人のシルエットがわかりやすい。
雲が出てきた時に見れる、山肌の陰影が地味に好きです。
剣ヶ峰山頂まで戻ってきた。
こちらは晴れてましたが、武尊山山頂は結局雲が取れることはありませんでした。
新潟方面は終日快晴。これも予報通り。
今日、谷川岳に登った人は大当たりですね。
剣ヶ峰からスキー場に向けて下山。
こちらから眺める剣ヶ峰はややずんぐりむっくりしてますが、それでも三角形のピークは見栄えがいい。
やっぱり好きです、上州武尊山の剣ヶ峰。冬山の定番としてもいいくらい、また登りに来たい。
そういえばピッケルを手にしたのも、今シーズンはこれが初めてでした。年末の磐梯山でも、結局使わなかったしな~
このコンディションで必要だったかと言われたらストックで十分だった気もするけど、お守りですよ、お守り。
精神安定剤としてのピッケルも心強いパートナーです。
13時すぎに川場スキー場まで戻ってきて本日の登山も終了。
ゲレンデスタートだと、下りてきた時に徐々に聞こえてくるゲレンデ音楽、あれが妙に安心感ある。「あぁ、下界に戻ってきた~」という感じで。
帰りもリフトを使って麓まで下山。
JRのびゅうパッケージツアーだとリフト1日券が付いているので、ボードやスキー持ってくれば、登山後バスの時間までゲレンデで遊ぶこともできます。
5年前は上までボード履いてきて、下山時は颯爽とゲレンデを滑って帰ったのですが、その時のボードはもうメルカリで売っちまった……
行きと同様、リフトを2本乗り継いでレストハウスへ下山。行程としては短かったですが、求めていた景色はしっかりと見ることができて楽しかったです。
リフト券売り場でICチップとココヘリタグを返して下山報告も完了。保証金500円返ってくるのでリフト券返却はお忘れなく。
スキー場併設だと更衣室もあるしレストランもあるからバスまでの時間も潰せて助かります。
16時の上毛高原駅行きの無料シャトルバスに乗って帰りましたとさ。
2020年に標高2020mの剣ヶ峰に登る回、無事に終了。
5年ぶりの冬の上州武尊山、かつて衝撃を受けた雪の剣ヶ峰の雄姿はやはり最高にカッコ良かったです。
「群馬のマッターホルン」とも呼ばれている武尊山の剣ヶ峰。
雪をかぶった姿は凛々しく、この上なく美しい姿なのでぜひ見てほしい景色です。
公共交通利用でもJRのツアーパックを利用すれば、かなりコスパ良く登ることができるので、電車・バス利用の雪山登山としても強くお勧め。
往復新幹線とスキー場までのシャトルバス、さらにリフト1日券込みで9800円はお得すぎるって。
また登りに行きたいと思います。
【日程】
2020年3月9日
【コースタイム】
10:05 川場スキー場リフトトップ
10:25 剣ヶ峰
11:20 武尊山
12:35 剣ヶ峰
13:15 川場スキー場リフトトップ
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