埼玉県寄居の鉢形城公園(鉢形城址)にある天然記念物、氏邦桜(エドヒガン)を見に行ってきました。
ちょうど満開を迎えていて、見上げるほどの大木に咲く桜がとても綺麗でした。
園内には他にもカタクリの群生やミツマタなども咲いていて、春の花をたくさん見ることができます。
今シーズン最初のお花見散策は埼玉県寄居の鉢形城公園(鉢形城址)。
ここには天然記念物にも指定されている氏邦桜(エドヒガン)という有名な桜が咲いています。
最寄りの鐘撞堂山への春山登山の帰りに立ち寄ったのですが、予想以上に楽しい場所でした。
最寄り駅の寄居駅。
鉢形城公園までは駅から徒歩10分ほど。電車のみのアクセスで行くことができます。
公園に到着して早々、出迎えてくれたのがお目当ての氏邦桜(エドヒガン)。
ろくに調べずに来てしまいましたが、氏邦桜というのが愛称なんですね。
お花見スポットにもなっているので、観光客がたくさんいました。
こちらが氏邦桜(エドヒガン)。
ソメイヨシノよりも開花が早く、例年では3月下旬には満開を迎える桜。訪れたのは3月20日でしたが、ちょうど満開で見頃を迎えていました。
樹齢150年を超えるとされる見上げるほどの巨木、そこに咲く満開の桜が圧倒的で美しい光景でした。
ここの面白いところは、山で会えてうれしい花がいくつも見れること。
エドヒガンザクラの脇にあったのがカタクリの群生。
こちらのカタクリもちょうど満開!
見頃を迎えていて、紫の花の群生がとても綺麗でした。
登山中に出会うとうれしいやつ。
奥武蔵・秩父界隈では、こういう街中の公園でもカタクリが見れる場所がたくさんありますね。
去年訪れた小川町の仙元山もそうでした。
2022/4/2【奥武蔵】都幾川桜堤~大平山~仙元山 春のハイキング
園内は広くて、歴史館も併設されているので散歩するだけでも小一時間はつぶせます。
見回っていると、春の花に色々と出会えました。
品種はわからないですが、氏邦桜以外にも満開の桜が随所にありました。
思わぬところにカタクリが咲いていたりもするので、足元もお見逃しなきよう。
ミツマタの群生もありました。
ここ数年のルーティンにもなってますが、3月中旬あたりはミツマタやカタクリを求めて山登りがしたくなります。
寄居の鉢形城公園(鉢形城址)、鐘撞堂山への登山のついでにでも立ち寄ってみてください。
ここだけでも春の花をたくさん見ることができるので、お花見シーズンに来ればかなり楽しめると思います。
ソメイヨシノよりも一足先にお花見散策できました。
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