今日という日を忘れずに

日帰りハイキング、テント泊縦走、冬の雪山登山など、山登りメインのみやっちの登山ブログです

御嶽山 日帰り登山 ~~王滝口ルートから剣ヶ峰、二ノ池へ~~

      2016/06/10

どうも、こんにちわ。久しぶりの登山レポです。

今回の山は、長野県と岐阜県にまたがる標高3067mの御嶽山。「御嶽山」と表記される山が日本にたくさんあるので、木曽御嶽山と呼ばれていたりもします。

古くから信仰の山として崇められており、山のいたるところに神を祭る銅像が建てられている御嶽山。標高は高いけど、2000m越えからスタートできるうえにロープウェイもあるので、初心者でも比較的簡単に登ることができます。

今回は王滝口登山道からのルートで行ってきました。

 

夏の終わりに木曽の名峰、御嶽山へ―――

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ ←クリック応援よろしくお願いします!!

 

【日程】

2013年9月14日 晴れのち曇り

【コースタイム】

田の原駐車場(5:00) --- 八合目(6:30) --- 九合目(7:25) --- 王滝頂上(7:50) --- 剣ヶ峰(8:45) --- お昼休憩 --- 二ノ池(11:20) --- 王滝頂上(12:20) --- 田の原駐車場(13:50)

 

 

いろいろ事情があって、去年・一昨年に比べたら全然山に行けなかった今年の夏。近場の低山総集編なんかを書いて間を持たせてましたが、ようやく時間が取れたので行ってきました!

山登り自体が本当に久しぶり。先月の北海道以来、気づけばもう夏も終わって山の上は秋の雰囲気が漂ってました。本当なら近場の山をまったり登るつもりだったのですが、直前にお仲間さんからお声掛けいただき、久しぶりの再会もかねてご一緒させてもらいました。

スタート時はちょいとつらかったけど、懐かしいメンバーさんとも会えて楽しい旅になりましたぜ!

これがおそらく27歳最後の登山。

 

ではスタート!

 

前日の日中に仲間からお誘いを受けて、その日の夜に都内を出発。4時半ごろにスタート地点の田の原駐車場に着いたときはまだ真っ暗で、星がすごい綺麗だった!台風が迫っていたけど、この日はまだ天気も大丈夫そう。

準備していると、東の空がいい感じに明るくなってきました。

 

鳥居をくぐった先が登山道。すでに標高は2100mほどで、流石に半袖一枚では寒かったです。朝早いのに観光バスも到着してて、駐車場はかなりにぎわってみんな続々と登りはじめてました。

かく言う僕は、、、寝不足からなのか、なぜか激しい車酔いでグロッキー状態で登山開始。。。(前にもこんなことあったな、、って日記見返してたら越後駒ヶ岳だった、、)

 

それでも山を見ればやっぱり気持ちいい!なんたって、久しぶりの山なんでね。鳥居をくぐれば目の前に御嶽山がどっしりと構えてました。

雲1つない快晴の中、5時過ぎにスタート。夜明けと共に空も徐々に明るくなり、また今日も1日の始まり。

 

まず現れたのが田の原大黒天。鳥居のアーチが印象的。

五円玉の石碑も置いてあって(写真左)、そこから顔を出すとご利益があるとかないとか、、、

 

しばらくは平坦な道を歩いて山に近づきます。空も明るくなってきて、綺麗な朝焼け。

朝日も綺麗だけど、太陽が出る直前のこんな空の色も好き。

 

歩いた先に行きつくのが大江大権現。ここからが登りの始まり。信仰の山なだけあって、鳥居や銅像などがこの先にもたくさんあります。

 

今回のルート、視界が遮られる樹林帯が序盤の15分程度です。少し登れば展望も一気に開けるので期待してよし!

ただ、その分日差しがダイレクトに当たるので、寒かろうが日焼け止めはしっかり塗っておいた方がいいです。。自分たちは塗り忘れて大変なことになったんで。。

 

あかっぱげ、と呼ばれる場所に到着。あかっぱげ~

見れば山もちょっと赤く染まってる。このあかっぱげから徐々に森林限界に入っていきます。

 

木々の間から見る朝日。久しぶりのご来光~!

樹林のシルエットがオシャンティーでした。

 

スタートして1時間ほどで見えてきた柵で覆われた祠。

さて、この柵の中で崇められている動物は何でしょうか??

A,熊 B,鹿 C,猪 (正解は5秒後……)

 

ここら辺まで来れば展望も完全に開け、後ろを振り返れば綺麗な雲海と朝日。人のシルエットが絵になっていて、ちょっとカッコよく撮れた1枚。

 

柵の中で大切に祭られていたのはイノシシね。両サイドの番人もカッコいい!

干支のラストを飾るイノシシ様。干支にイノシシが含まれていることを思い出させてくれたのは、今回のメンバーさん(イノシシ年)でした(笑)

 

樹林帯を過ぎてからの登山道は、こんな感じの岩場がひたすら続きます。見た目以上に整備されている登山道なのでかなり歩きやすいです。危険個所なんてものもなし。

 

6時半、八合目石室に到着。スタート時点が七合目なので、登りは楽勝ですな!(相変わらずのグロッキー状態だけど、ここら辺でだいぶ治ってきた覚えが、、)

 

その後もこんな感じの岩場。途中、一口水という水場がありましたが、本当にチロチロ流れる程度なので水場としては期待しない方がいいです。

 

9月中旬となれば花もほとんど枯れて、いよいよ秋ですなぁ~。標高2500mを越えると、草葉も黄色くなり始めてるものがありました。

 

順調に九合目石室。八合目からは大した距離ありません。

 

早くも山頂まであと少し。目の前に見えるのが山頂山荘。樹林帯を越えたあたりからずっと見えてたけど、ようやく近づいてきた。。。

あの裏側にさらに剣ヶ峰までの登りが控えているけど、王滝の山頂としてはあの小屋の位置になります。

 

後ろを振り返ると、展望最高!高度感も半端ない!

手前の小高い丘が出発地点の駐車場です。薄っすらとした雲海の果てにそびえるのが、中央アルプス。去年はあちら側から、この御嶽山を眺めてたっけか……。木曽駒ヶ岳から見た御嶽山の姿がふと蘇る。

 

8時前、頂上山荘に到着。御嶽山は信仰の山ということもあってテント場が1つもなく、山小屋が点在しています。日帰りでも十分に登れる山だけど、富士山と同じよう独立峰なので周りが開けているので、朝日や夕日を見るには打ってつけかも。街明かりもそこまでないと思うから、星空も綺麗そう。

 

小屋の裏手にあるのが、御嶽神社の頂上奥社本宮。

ここになぜ20個以上のじゃがいもが転がっていたのかは、今でも謎。。。じゃがいものまつわる伝説でもあるんだろうかね、、

よくわからんけど、じゃがいも好きってこと(?)で記念撮影をさせられた……。そりゃ~ポテトサラダや肉じゃがは大好きだが、だいたいじゃがいも嫌いって人そんないないだろうに!

ポテチで言えば、味はコンソメが一番好きだね。逆に青のりは苦手。しょっぱすぎるって、、、

 

まぁいいや。とりあえず、奥に見えるのが御嶽山最高峰の剣ヶ峰ね。

 

御嶽山は活火山。富士山に次ぐ、日本で2番目に標高が高い火山なのだよ(キリッ!)

活きた証として噴煙上げてました。

 

剣ヶ峰までラストスパート!ここからの眺め、好きだったなぁ~

ゆったりと伸びる山頂までの道、小高い丘の上が剣ヶ峰。最後まで危険個所もなくて、標高3000m越えでありながら初心者でも登れるってのが良くわかる。雪が積もってもこれくらいなら割と楽に登れそうな気がする。

 

途中に不思議なオブジェを発見。

 

天に向かって伸びるクネクネ曲がった不思議なオブジェ。その名も「まごころの塔」。どこら辺がまごころを表現しているのかはわからないけど、まごころは大切にしないとね。

避雷塔ではないですよ。

 

その塔の背後に控えているのが6体の銅像。御嶽教の神々で 御嶽教大御神火祭場と書いてありました。

 

大神様はやっぱりカッコいいなぁ~!標高3000mにたたずむ神様たち。こういう仏像・銅像の類は大好き。カッコいいのなんのってね!

※ちなみにこの大神様のところは分岐になっていて、右に折れると剣ヶ峰をスルーして二ノ池方面へショートカットできます。

 

大神様に見守られて剣ヶ峰へ、最後の登り坂。

心配していた天気も意外に持ってくれた!(って思ってたけど、時刻はまだ朝の8時半だったか…)

 

上り下りする登山客がたくさん。簡単に登れるので軽装備の人も結構いました。

体感的に風が吹くとちょうどいいくらいだったけど、日差しはやっぱり強かったようで帰ってからの日焼けがひどかったです。。スタート時が寒かったってことで油断しちゃったぜ、、

 

8時半すぎ、山頂直下の剣ヶ峰山荘に到着。御嶽山の中では最も標高の高い位置にある山小屋。

 

頂上Tシャツでスタッフさん達がお出迎え。Tシャツは山小屋で絶賛発売中!(確か3000円)。腕の部分に御嶽山って書いてあります。我がメンバーの岳が買ってました。

 

最後は階段を登って頂上へ。大した段数もないはずだったのに、この階段が意外に疲れた。。

 

朝8時45分、剣ヶ峰に到着。剣ヶ峰にも神社がありました。

 

剣ヶ峰はこんな感じ。鳥居をくぐって登ってきたわけだけど、反対側の展望が素晴らしかった!

 

それがこちら。ひときわ目につくのがエメラルドグリーンに輝く二ノ池。その奥に摩利支天山など御嶽山のその他のピーク。

右奥の背後に見える山が乗鞍岳、その奥が北アルプスの面々。

ふと、「御嶽山って北アルプスだっけ??」って思ったけど、北アルプスに含めるかどうかは微妙なところみたいですね。独立峰で北アルプスとは別格な気がするけど、乗鞍火山帯に含まれるから、どうとか。。

あと、中央アルプスかとも一瞬思ったけど、これは明らかに間違い。本や雑誌で中央アルプスとセットで紹介されるから勘違いしやすいらしい。少し勉強になったわぃ。

 

次に目を引くのが眼下に広がる広大なカルデラ。一応ここは一ノ池ということになってるらしいけど、大抵は涸れてるみたい。

なんか闘技場みたいな風景~。下を見れば何人もの登山者が横断してました。一面ガスに包まれたら迷いそう。それくらい広い!

 

グロッキー状態で始まったけど、とりあえず無事に御嶽山山頂に到着。ある意味、御嶽山程度の山で助かったわ……。

標高3067mの頂。今年の自分の登山史を振り返ってみたら、標高3000m越えは5月の富士山に続いて2度目。たったの2回かっ!!

 

一通り山頂も満喫して、お昼ご飯を食べるために剣ヶ峰山荘へ戻る。山頂は人も多くてそんなに広くなかったので、混雑時は昼休憩に適さないと思います。

 

山荘のテラスでまったり休憩~。3連休初日ということもあって、どしどし人が押し寄せてきますな。

目の前の中央アルプスが島のように浮かんでいて、何度見ても綺麗でした。

 

お昼ご飯後は(といっても時刻は10時前)、お鉢を巡って山頂から見えた二ノ池へ。指が示す方向へ。

 

グルッる囲む外輪。その淵を歩いて行こうと思ったけど、左の方からガスがわき始めてきた。。

 

二ノ池の方からもガスがわいてくる~~

ということなので、

 

一ノ池へ降りてショートカット。どこか火星のような雰囲気もあるこの場所も歩いてみたかったしね。

 

降り立ってみた。

ただただ広いっ!野球場くらいあるんじゃなかろうか。

一見何もなさそうな場所に見えるけど、、

 

のりこ先生撮影のかわいい草。足元あまり気にしない自分では、こういうのは見つけられません。。

 

一ノ池は涸れているとはいえ、多少の湧水は出ている上に、場所によって足元ゆるゆるなので、注意して横断した方がいいです。そうしないと、、、

 

泥まみれになるんでね。。。(↑っぷww)

 

外輪の淵に立つと、摩利支天山方面を臨むことができます。この領域全てをひっくるめて御嶽山って言うけど、1つの山の規模とは思えないくらいでかいね。

ここからの眺めも、広大な自然を味わえて好きでした。

 

ちなみに池を渡って対岸から見る剣ヶ峰はこんな感じ。う~ん、、シルエットとしてはあまりカッコ良くはないか。。剣ヶ峰を見つめるなら、王滝山頂からが一番良いかと思います。

 

直下に見えた二ノ池。あそこまで急坂を一気に下ります。不安定な岩がチラホラあったので、落石を発生させないようにだけ注意。

 

二ノ池到着。鮮やかなブルーの水面がキラキラ反射して、思ってた以上に綺麗でした。南国の海みたいや~

 

運が良ければ人魚にも会えます。(男のね…)

彼の紹介はもういいか。過去に何度か出てきたし(笑) 前日から数えても40時間不眠で御嶽山の旅を騒ぎ通した強者です。そんなパワーの持ち主だから、こうして見てればそこそこのご利益はありそう、、(;^_^

 

二ノ池でもまったり遊んで、もう思い残すこともなし!まだ12時前だけど帰ることに。

帰りは剣ヶ峰へは戻らず、途中の道を左に折れてショートカットしていきます。

 

巻き道から見た剣ヶ峰へ登る人たち。こういうシルエット、雑誌でよく見るよね。かっこえぇ!!

 

登る時に通ったまごころの塔付近で合流し、後は来た道を戻るだけ。

 

昼を過ぎると、予報通りガスが湧き上がってきた。早めに行動して正解だったけど、少し驚いたのが、昼過ぎになっても続々と登ってくる人たちがいたなぁ~。日帰りだとちょいと遅いし、泊まりだと翌日の台風が心配。。大丈夫だったんだろうか。

 

だいぶ長くなってしまったので、下山はささっと省略。

ラストの直線道まで無事に戻ってきました。降りるころにはまた日が差してきて、かなり暑かった。。。9月は朝晩は寒くなってきたけど、昼間はやっぱりまだまだ暑いねぇ、、

 

14時少し前に登山口に到着。約9時間の登山でしたが、歩いた時間はそれほどでもないかな。立ち止まって遊んでた時間がかなりあったので、思ったよりは遅くなりました。

 

帰りの温泉は登山口からおそらく一番近い、おんたけ高原温泉「こもれびの湯」へ。風情がある天然温泉ですが、ちょいと狭いので混雑時は避けたほうがいいかも。自分たちは割と早い時間帯に入ったからよかったけど、続々と人が押し寄せて、出るころには芋洗い状態になってた。。

料金は500円ナリ。

 

こうして無事に温泉にも入って、御嶽山の日帰り登山も終了~。

 

まだ紅葉には全然早かったけど、帰り際に咲いていたコスモスの御花畑が秋の到来を感じさせてくれましたとさ。

 

 

こんな感じで、久しぶりの山レポ、いかがだったでしょうか?

最近は後先考えずにひたすら書いてしまうので、思った以上に長くなってしまい申し訳ないです。。山に行かない間、自分で書いた過去の記事を読み返してみたりもしてたんだけど、昔に比べると記事が格段に長くなってるね。。どれくらいの長さが適当なのかはわからないけど、もうちょいまとめられるように書けたらいいなぁ~と思ってます。

 

今回の山旅は本当に久しぶりだったけど、やっぱり山はいいね!行って後悔したことはないわ。思ったとおり楽しい1日になりました。誘ってくれた仲間たちにはただ感謝しかないな~。素敵な時間をありがとうございました!

十分に楽しめたけど、登り慣れしてないってのはやっぱり恐ろしかった、、。全然ペース上がらなかった。。。車酔いもなんでこんなに弱くなってしまったんだか。今回は御嶽山だから普通に登れたけど、他の北アルプスの山とかだったらどうなってたことやら……。

 

まぁ、もうあんまりハードな登山をするつもりもないし、そろそろ紅葉も始まるので、時間があればまたフラッと山に繰り出していこうかと思ってます。

 

以上、御嶽山の旅でした。

 

御嶽山で仲間たちと―――

 

おしまい

 

 

 ■この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます:

 - 登山 , ,