東京の曼殊沙華(彼岸花)の名所の1つ、野川公園に行ってきました。
お目当ての彼岸花はちょうど見頃。満開を迎えて一面を真っ赤に染める群生が広がっていました。
入園料も無料なのが嬉しいところ。木道敷かれた湿原には、他にも秋の花を色々と見ることができます。
昨年に続いて今年も行ってきた調布市の野川公園。
ここは都内でも有数の曼殊沙華(彼岸花)の名所で、9月中旬~下旬頃に満開を迎えます。
夏の残暑の影響か、9月24日時点ではまだ8分咲きくらいでしたが、それでも見応えありました。
1年振りの野川公園。
ここの彼岸花を初めて見て、その群生の規模に驚かされたのがちょうど1年前。
2023年もこうしてやってきちゃいました。
こちらの自然観察園の中にその群生はあります。
入口がこんな門構えしていますが、入園は無料。開園時間内であればいくらでも出入り自由です。
公園内は緑豊かで、木道敷かれた遊歩道が整備されています。
どこぞの湿原のような雰囲気が広がっていて、とても東京とは思えない風景。
早速、まずはお目当ての曼殊沙華(彼岸花)ゾーンへ。
遠目からでもわかる、真っ赤な彼岸花の群生地。
野川公園の彼岸花。
辺り一面、朱色の絨毯が敷かれた華やかな光景!広範囲に群生が広がる、都内でも有数の彼岸花スポットです。
去年も見ましたが、やっぱり見応えあります。満開まであと少しという開花状況でしたが、それでもすごいわ。
彼岸花の群生ゾーンから少し離れたところに、白い彼岸花も咲いているので探してみてください。
白は白で繊細で美しい。
山で例えるなら仙丈ヶ岳とかかな。女王と呼びたくなる可憐さです。
ここの知名度がどれほどのものがわからないですが、彼岸花がピークの週末でもそんなに混雑はしてないです。意外と穴場なのかもしれません。
人も少ないのでゆっくり見て回れます。三脚の類は禁止ですが、みんなカメラ片手に真っ赤なウニを撮っていました。
入口には観察園のマップと現在開花している花の名前が書かれています。
彼岸花以外にも、たくさんの秋の花を見れるのが凄いところ。
1つ1つの花の名前をわからず撮ってますが、どれも綺麗でした。
この公園の常連さんらしき人がいると、会話の中で花の名前が挙がってきたりするので、近づいて聞き耳立てておきましょう。
この実はなんでしょうか?
スイカにみえましたが。
ほたる池。
ほたるも観察できる自然園だそうです。他にも園内にはいくつもの池があって、そのせいか、久しぶりに蚊に刺されました。
一説によれば今年の猛暑で蚊も活動が鈍っていたんだとか。これから復活してくる可能性もあるので、油断ならないですね。
最後にもう一度、彼岸花の群生ポイントを周回して自然園を後に。
まだ蕾もあったので、もうしばらくは楽しめるかと思います。
野川公園はかなり広くて、こんな感じの広い芝生エリアもあります。
他にもバーベキューエリアがあったり、川で遊べるところがあったり、色々と見て回れるポイントがあるので、自然の中でリフレッシュしたい方にはお勧めです。
散歩だけでも小一時間は軽くつぶせますよ。
2023年も来てしまった野川公園の彼岸花。
来年も時間があれば見に来ようと思います。
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