夏の安達太良山に電車とバスを使って登ってきました。
歩いたコースは奥岳登山口から入山して薬師岳~安達太良山を登り、鉄山を経て沼尻温泉へ下りるという、安達太良山を縦走するルート。
ここ最近は冬ばかり訪れていたので、雪のない安達太良山自体がとても新鮮でした。大火口の迫力もさることながら、荒涼とした稜線歩きや湯畑など、沼尻ルートが特に面白かったです。
福島県の名峰、安達太良山。山頂の大火口がシンボルの活火山です。
この山に登るのも、数えてみたらもう5回目でした。
過去の登山はいずれも奥岳登山口を基点に周回するルートでしたが、今回は電車とバスを使っての日帰り登山。
公共交通機関の利点を生かして、入山口と下山口を別のところに設定。奥岳inの沼尻温泉outというルートで縦走してきました。
冒頭にも書いた通り、沼尻温泉側のコースは初めて歩いたのですが、これぞ「火山の道」と言える変化に富んだ景色がとても面白かったです。
2020年8月20日 安達太良山 日帰り登山
安達太良山の登山口はいくつかありますが、入山はいつも通り最も人気のある奥岳登山口にしました。ロープウェイがあるところです。
奥岳登山口行きのバスが出ているのは二本松駅。
平日のみ朝8時6分発奥岳行きのバスがあるので、これを利用しました。奥岳行きはこの1本しかないのでご注意ください。
今年は新型コロナの影響で、土日の奥岳シャトルバスが運休。バスだけを使って安達太良山を縦走するなら、残念ながら平日しかチャンスがないです。
岳温泉を経由して朝の8時50分、奥岳登山口に到着。運賃は800円。
バスを使う場合はこの時間帯からのスタートになってしまいますが、下山口となる沼尻側のバスは17時台まであるので、まぁ大丈夫です。
雲1つない気持ちの良い青空。
平日ですが駐車場には結構車が入っていました。
ここからはロープウェイに乗って薬師岳まで楽々行くこともできます。
自分はロープウェイは使わずに歩いて登りましたが、時間や体力温存したいのであれば利用しちゃいましょう。
奥に見える山が薬師岳。ロープウェイ使えばあの上まで数分で行けちゃいます。
この時間から登る人はみんなロープウェイ利用で、登山道に向かって歩いている人はいませんでした。
登山道に向かうべく、トボトボとスキー場の建物脇を歩いて行く。
この砂利道に沿って歩いて行けば登山道に入ります。
こちらが登山口。
ここから安達太良山山頂までのルートは大きく2つあって、薬師岳コースかくろがね小屋コース。
今回は沼尻温泉側に抜けるのでどちらか1つしか歩けないですが、短時間で山頂に着ける薬師岳コースにしました。
緑のトンネルを歩いて行く。
この前週の金曜ロードショーで「となりのトトロ」を見ていたので、何となくトトロのテーマが頭の中に流れてた。
トトロって何度再放送されても見ちゃうね。
少し歩くと分岐があるので薬師岳コースの方へ行きます。
薬師岳へはこんな感じでしばらくスキー場のゲレンデを登っていくことになるのですが、日差しをもろに受けるのでここが暑くて結構キツかった……
道なりに歩いて行くと登山道に入りますが、細い樹林帯がひたすら続くだけで特に面白いところはなかったです。
やっぱりくろがね小屋コースにした方が良かったかもしれん……。時間も時間だし、登山道には自分以外誰も歩いてやいません。
やや飛ばし目で歩いて、45分ほどで薬師岳に到着。
ここでロープウェイ組と合流することになります。数人の登山者がスタートの準備をしてました。
汗びっしょりの自分を見て、「もう下山ですか?早いですねぇ~」と言われたけど違う。これから登るんだ……
景色もここまで登ってきてようやく開けてきます。左に見える岩場が安達太良山の山頂、通称「乳首」ね。
標高はまだ1340mほどですが、吹く風が涼しくて心地よかった。ゲレンデの灼熱地獄とは大違い。
登山口からここまで、特に見所もなかったので素直にロープウェイを使っていいかと思います。もしくはくろがね小屋経由で登るか。
薬師岳コースの登りはあまりお勧めしません。
薬師岳ルートの名物と言えばこれ、『この上の空がほんとの空です』by 二本松市。
安達太良山登山の記録でよく目にする有名な標識。
本日のほんとの空は、雲1つない澄み切った青空でした。
ここから先は歩きやすい登山道。ロープウェイ客でも気軽に歩けるように、しばらくは平坦な木道路が続きます。
正面奥に見えているのが山頂の乳首。その見た目からストレートなネーミングが付けられていますが、乳首っぽく見えるのは奥岳側からだけです。
これはナナカマドかな。
安達太良山はこれまで5回登ってますが、いまだに秋の紅葉時期には来たことがなく、また今年も持ち越しになりそう。
紅葉の安達太良山は大混雑するので躊躇してますが、やはり一度は見に来たい。
もうじき夏が終わりという季節ですが、花もチラホラ咲いていました。
安達太良山ってそんなに花のイメージがないですが、一応花の百名山にも選定されています。
登りが出てくるとこんな感じの階段の道。
秋の安達太良山ってよく渋滞するって聞いてたけど、確かにここら辺は渋滞しそうだわ。
部分的にすれ違うのがやっとなほど狭い箇所もありました。
階段が終わると岩場。
冬の時期はいつも下山路に使っていたところですが、雪がないとこんな感じの道になっていたんですね。
道中にはこの白い花がたくさん咲いていました。
調べてみたらノリウツギというアジサイ花らしい。
山頂の乳首と呼ばれる岩場が近づいてきた。
ここまで登山道自体はごく普通。火山の面影はまるでないですが、目にする景色はここら辺から一気に火山っぽくなってきます。
鉄山方面の展望。
緑豊かな中にも荒涼感あり。眼下にはくろがね小屋コースの登山道も見えてます。
あの稜線の奥に大火口が待っているのですが、ここからではまだ見えません。
10時50分、安達太良山の山頂に到着。
目の前の岩場が下から見えていた乳首で、岩のトップまで登れるようになっています。
こちらが本当の山頂。
いくら東北とはいえ真夏の8月に標高1700mは暑いかと思いましたが、安達太良山特有の風が吹き付けていて、稜線に出てからは涼し目でした。
先ほどいた山頂標識が建てられていたところを見下ろすとこんな感じ。
広場のように開けているので、混雑していても休憩場所には困らないと思います。
山頂から眺める鉄山方面の展望。
活火山としての安達太良山、この山の本当の姿はあちらにあります。
これからこの稜線を歩いて行く。
こちらは東側の展望。
くろがね小屋経由で登った場合、眼下に見える開けた高原のような場所を登ってくることになります。
登山としての面白さはやはりくろがね小屋コースの方が上か。
西側に見えている手前の山は船明神山。この後、あちらまで寄り道します。
その奥に見える三角形の山は磐梯山。安達太良山と並ぶ福島の名峰で、去年は夏と冬に登りに行かせてもらいました。
少し休憩して先へ。
山頂から北の方角へ、稜線を歩いて行きます。この平らな稜線は牛ノ背と呼ばれる箇所。風の通り道で、強風が吹き付けることで有名。
この牛ノ背側から眺める安達太良山のピークが結構好きなんです。
こちらから見ると尖がっていて、なかなかの存在感あります。
少なくとも乳首なんて呼ばせない、というくらいにシャキッとしてます。
冬の雪をかぶった姿もカッコいいよ。
稜線を歩いていると、真横に鳥が飛び立つような不思議な雲が浮遊していた。
風にあおられてすぐに消えちゃったけど。
安達太良山が火山というのがはっきりとわかる荒涼としたエリアに入ってきました。
写真では当然わからないですが、ここら辺は結構強い風が吹き抜けていました。山頂では微風だったのにえらい違い。
そんな強風の中、見えてきたのが沼ノ平と呼ばれる巨大な火口。
これぞ安達太良山のシンボルともいえる景色です。周囲を取り巻く白い岩石が妙に生々しい。
有毒ガスが立ち込める場所なので、火口周辺に下りることはできません。
この火口の周りの景観もダイナミック。
雪のない時期にこの火口の全貌を眺められたのは今回が初めてなもんで、かなり感動しております。
下山は鉄山方面ですが、時間があるので火口周辺を軽く散歩。
時計回りに正面に見える船明神山まで行ってみます。
砂と岩石が散らばる断崖絶壁の淵を歩いて行く。
片側が切れ落ちていて、緩やかな稜線ながらもなかなかの高度感があります。
少しアングルを変えての大火口。噴気の煙は特に見当たりませんが、紛れもなく絶賛活動中の火山です。
帰りはちょうど反対側の稜線を歩いて左下の方へ下山していく感じになります。
ちなみに冬の安達太良山の火口はこんな感じ。(2018年1月20日 冬の安達太良山登山)
夏とは違って洗練された雰囲気あります。火口の底が綺麗に磨かれてスケートリンクみたい。
目の前に見える尖がった岩場が、船明神山の船大明神と呼ばれる場所。
左奥に見える山は磐梯山ね。
写真の通り、地面が砂地なので結構すべりやすいです。ここまで来ると風は不思議と無風になりましたが、強風が吹き付ける場合は誤って火口側に落ちないように気を付けてください。
ここら辺まで歩いてきて、振り返って見る景色がこれまたすごい。
登りの薬師岳ルートは正直なところ全然面白くなかったけど、ここら辺は景色の変化も目まぐるしくて歩いていてとても楽しい。
船明神山から眺める安達太良山のピーク。ここから見ると良くわかりますが、ピーク周辺は植生豊かで火山の面影もそんなにないです。
安達太良山の大火口、沼ノ平を南側から眺める。
ここまで快晴が続く安達太良山も初めてだったので、ただひたすら色々なアングルから火口を撮りまくった。
鉄山方面の展望も素晴らしい。
沼尻登山口から登ってくれば、稜線に出たところでこの景色が待っているわけです。沼尻ルート、いいじゃないかぁ~。
船大明神に到着。
岩場のトップには小さな祠がありました。
ここから急な岩場を下って、もう少し先へ。
この先にこの散歩のお目当てがあります。
それがこちらの池。
船大明神の岩場直下にある、名もなき池です。
登山道の横に突然現れた池。
別に特別綺麗というわけでもないですが、地図に記されていない池があると聞いていたので、ここまで見に来てみました。
地図に載っていない名もなき池、ここも沼尻ルートの1つの見どころポイントです。
池のそばでしばらく休憩。
ここら辺まで来ると、磐梯山を一層近くに見ることができます。
磐梯山方面も今日は天気が良いようで。
名もなき池と大火口。
牛ノ背の分岐から池まで、だいたい自分の足で30分くらいでした。
池も見れたということで来た道を戻ります。
砂地は滑りやすいですが、やはり展望開けた道は歩いていて気持ちいい。
再び牛ノ背の稜線へ。往復1時間ほどの散歩でした。
奥に見える三角形が安達太良山のピーク。時刻は昼過ぎですが、安達太良山山頂へ向かう人はまだまだたくさんいました。
分岐からは鉄山方面へ歩いて行きます。
分岐から鉄山区間の稜線は名前が変わって馬ノ背。牛ノ背と馬ノ背、名前の通り牛の方はほぼ平坦で馬はややアップダウンあり。
鉄山山頂直下は岩の急登になっていますが、たいした距離じゃないのでここの稜線歩きはそこまで疲れません。
振り返って見る安達太良山と歩いてきた稜線。
火口とは反対の峰の辻側の窪地。こちらは緑豊かな風景で、小さいですが谷底あたりにくろがね小屋もあります。通年営業の小屋で温泉があることで有名。
鉄山を真下から眺める。
山頂へは左側から回り込むように登っていくのですが、ここからの見た目に反してピークはあまり岩の山という感じがしません。
こちらが鉄山の山頂。
全然岩々しくなくて、思っていた以上に広々としてました。
この鉄山の山頂に来たもの今回が初めてです。
鉄山からは緩やかな稜線を下っていく。
左奥に見える山々は吾妻連峰。直近では6月に一切経山に登りに行きました。
安達太良山、磐梯山、吾妻山。福島を代表するこの3つの日本百名山、近距離に三角形に配置されていながら、毎回登りに来るとどこかしら1つはガスっているというのが自分の中のジンクスだったんですが、今日は珍しく3つとも晴れ渡っていました。
鉄山からすぐのところにあるのが鉄山避難小屋。
朱色のドアが目印。
中を覗いてみましたが、かなり綺麗でした。
トイレや水場などはありません。
避難小屋周辺はお花畑。
今回の登山行程で一番咲いていたのはここだった気がする。周囲の展望も開けているし、この避難小屋のロケーションはなかなか良かったです。
鉄山避難小屋からは沼尻登山口に向けて下山。しばらくは平坦な稜線ハイクが続きます。
やはり安達太良山はロープウェイがある奥岳から登る人が多いようで、ここまで来るとすっかり静か。
鉄山以降は全然人と会いませんでした。
少し歩くとあったのがしゃくなげの塔と呼ばれる石碑。
遠目から見るとウサギの耳みたいでした。
北側からの火口風景。ちょうど対岸が先ほどまでいた船明神山になります。
ここから先、標高を落としていくともうあの火口は見えなくなってしまうので、ここらで見納めしておきます。
こちらは今しがた歩いてきた稜線。鉄山はこちらから見ると全然岩山っぽくなくて、むしろテーブルマウンテンに見えるという不思議。
眼下に見えるのが硫黄川。火口直下を源流とする川で、下の方まで火山の面影が残るのが沼尻ルートの特徴。
あの川にもお楽しみポイントが待っています。
対岸には障子ヶ岩の断崖絶壁が見えてきました。
ざっくりと切れ落ちていてなかなかの迫力。あちらにも登山道があります。
たぶんこちら側も対岸から見れば断崖絶壁だと思います。
こんな感じで片側が切れ落ちた岩場の脇を進んで行くので。
その断崖絶壁を通過するときに出くわすのが、こちらの岩の穴。
胎内岩という自然にできた穴で、ここを通る必要があります。結構狭いので、ザックを下ろさないと無理でした。
急こう配の斜面を一気に下りてくると、砂地と巨岩が点在するエリアに出ます。
ここからまた景色が一変して楽しい道になってきますぜ。
水の流れる音が心地よい清流に到着。
安達太良山を源流とする硫黄川です。流れている水に温泉成分が含まれているのかは知らないですが、触ってみた感じでは冷たくて気持ち良かったです。
ここからしばらくは川沿いを下っていきます。
岩にマーカーが書かれているのでそれに従えば問題ないけど、増水時は少し迷うかも。基本的には右岸を進んで行く感じになります。
しばらく進むと、人工的に作られた木道路が見えてきます。
ここが地図にも書かれている湯の花採取場。火山から湧き出る温泉を間近に見れる見逃せないスポットです。
採取場には今は使われているのかわからない小屋が建てられていました。
硫黄臭プンプンです。
標識にも書かれていますが、上流の方は有毒ガスが発生しているため立ち入り禁止になっています。
なので、見学するのであれば下流の方。
硫黄川に沿うように作られた木道路。
川の清流が思っていた以上に綺麗で癒されますが、ここで見るべきは木道の左側。
安達太良山の豊富な源泉が流れています。熱そうなお湯がドバドバと。
この源泉が麓に流れていき、沼尻温泉、中ノ沢温泉の風呂に注がれるわけですな。
火山特有の湯畑が実は安達太良山にもありました。
5回目にして初めてここを訪れたけど、安達太良山の魅力はもしかしたら沼尻ルートにあるのかもしれません。
この山が火山たる由縁を随所に垣間見えるコースでした。
この後も温泉が流れる樋に沿って進んで行くわけですが、登山道への分岐箇所が見つけられず、破線ルートになっている作業道をそのまま進むことになりました。
地図には危険個所ありとなっていますが、基本的に足場はしっかりしていたので、最後の方まで気づきませんでした。
途中、遠くに巨大な滝を見れる箇所がありました。
こちらは白糸の滝。断崖絶壁から流れ落ちる、なかなかの落差がある滝です。
こうして14時過ぎに沼尻登山口の駐車場に到着。
奥岳側に比べるとマイナールートなのか、駐車場には数台しか車が停まっていませんでした。
沼尻ルート、全然人に会わなかったけど、景色の変化に富んでかなり面白かったです。気に入ったので次に安達太良山登山でもぜひ使いたいと思った。
車で来れば駐車場でゴールなんですが、今回はバスなもんでもうしばらく歩きます。
スキー場脇の林道を歩いて沼尻温泉まで下山します。林道は他の記録に書かれていた通り、砂利道でダートな林道でした。車でお越しの際はお気をつけください。
30分ほど歩いて沼尻温泉に到着。林道を出てすぐのところにある田村屋旅館が日帰り入浴をやっていたのでここにしました。
田村屋旅館は新型コロナの影響で倒産したニュースも出ていましたが、8月20日時点では絶賛営業中でした。
日帰り入浴800円。8月中はTwitterをフォローすると500円で入れる割引もやってました。
建物は古めでしたが、露天風呂もあって気持ち良かったです。
貸し切りだったし、何よりあの湯畑の源泉を見た後だっただけに、なんか余計に気持ちよく感じたぞ。
下山も予定より早めだったので、ゆっくり入れました。
沼尻温泉からバス停まではさらに徒歩25分ほど。
温泉でさっぱりしてサンダルにも履き替えたので、後はのんびりと道路脇を歩いて帰ります。
本来なら中ノ沢温泉のバス停に行く予定だったのですが、道路を何も考えずひたすら真っすぐ進んだので、中ノ沢温泉の隣の老人福祉センター前というバス停に行きつきました。
少し歩く距離が長いなと思いましたが、無事にバスに乗れたので問題なし。バス停1つ分歩いたことで運賃も少し安く済んだし。
こうして猪苗代駅まで行って、そこからは電車に乗って帰りましたとさ。
夏の安達太良山登山、無事に終了。
こんな感じで、電車とバスの公共交通利用でも日帰りで登ることができます。入山と下山を別のところに設定できるし、なおかつ山を下りれば温泉もあるので、登山と温泉セットで楽しめます。
今回の登山で分かったのは、沼尻温泉側のルートがとても面白かったということ。安達太良山の火山風景が存分に詰まっていて、ここはぜひともまた歩きたいと思いました。
途中でも書きましたが、安達太良山はまだ秋に訪れたことがないので、次は紅葉を見に来たいです。
【日程】
2020年8月20日
【コースタイム】
8:06 二本松駅
8:50 奥岳登山口
9:45 薬師岳
10:50 安達太良山
11:20 船大明神
11:30 名もなき池
12:30 鉄山避難小屋
13:40 湯ノ花採取場
14:05 沼尻登山口
14:40 沼尻温泉・田村屋旅館
16:00 バス停
16:45 猪苗代駅
コメント
初コメント失礼いたします。
いつも楽しく拝読してます。
ちょうど先月のお盆休み中に3泊4日で一切経山、磐梯山、安達太良山を登りました。初日の一切経山は雨で魔女の瞳を見れませんでしたが、磐梯山、安達太良山の日は快晴でした。
磐梯山はみやっちさんのブログを参考にして、裏磐梯高原駅⇒猪苗代登山口のコースにしました。とても良い山行になりました。本当にありがとうございました。
今年は色々な規制があり、登山も少々難しくなりましたが、みやっちさんの過去記事を読みながら脳内シミュレーション登山している日々です(笑)
Haruハルさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
一切経山、磐梯山、安達太良山とは、福島の名峰を総なめですね。この3つの山はすぐ近くにあるので、まとめて登るのは効率的ですし良いと思います。しかも3つとも火山ながら、山の雰囲気は全然違いますし。
また、磐梯山の記事参考にしてくださってありがとうございます。書いた甲斐があります。脳内シミュレーションにどんどん使ってあげてください(笑)
そろそろ季節は秋に入っていきますが、紅葉シーズンもまだまだ行きたい山が多いので、時間と天気を見計らって繰り出したいところです。
またコメントお待ちしております!
みやっちさん、こんにちは。
安達太良山、すごく良いですね~。
火口があったり源泉があったり、沼尻コース良いですね!
安達太良山はまだ行ったことがなく、ぜひ紅葉時に行きたいと思っているのですが、すごい混むのが懸念材料で躊躇しております。くろがね小屋にも泊まってみたいです。
この山は秋でしょ!と思っていましたが、夏も良いですね。
スケールの大きさにすごく惹かれました、記事ありがとうございました!
ゆかぽんさん、こんばんは。
沼尻コースは今回初めて歩いたのですが、すごく良かったです。源泉がドバドバ流れる横を歩けますし、断崖絶壁の滝もあったりと、最後まで火山らしい風景を見せてくれました。
私も安達太良山はぜひ秋の紅葉も見てみたいのですが、同じく混雑に躊躇してるんですよね。。。行くなら平日とは思ってるんですが。
今回歩いた感じでは、登りにくろがね小屋コース、下山に沼尻コースであれば混んでも渋滞することはなさそうだったので、秋に訪れるのであればそのルートで歩こうかなと思ってます。
みやっちさん
初めての投稿失礼します。
数年前からブログを拝見して(FBも)、特に電車やバスで行けるコースをずーっと見ていました。
その中で、昨日、奥岳登山口のインアウトでしたが、紅葉目的で安達太良山に登ってきました。
天気にも恵まれ 上りはロープウェイ経由で難なく登頂できましたが、紅葉は沼の平を見てからのくろがね小屋迄の道の方が、まだ観ることができました。
ただ 馬車道の長い長い下りが拷問にあってるような単調な道で、最後ヘロヘロになってしまいました。
今後もブログ、FB楽しみにしています。
がいしょうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!また以前からブログ読んでくださっているようでありがとうございます。
平日限定のバスを利用して行かれましたか。参考にしてくださって嬉しいです。
今年は東北の紅葉も少し遅いみたいですが、安達太良山でもようやく色づき始めたようですね。記事の中でも書きましたが、安達太良山に関しては私はまだ紅葉時期に訪れたことがないので、いつか行ってみたいです。(ちなみに10月2日は月山に登ってました)
馬車道は砂利道なので確かに下山で利用すると足に堪えるかもしれませんね。
何はともあれお疲れさまでした。