都内の紅葉名所巡りに行ってきました。
砧公園、駒沢公園、大田黒公園、明治神宮外苑。
どこも11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎える人気スポットで、都会らしい華やかな景観から落ち着いた日本庭園、住宅に溶け込んだ自然豊かな公園など、東京都内だけでも色々な紅葉風景を見ることができました。
12月になりました。
山では雪が降り積もり、スキー場のオープンの知らせも聞こえてくる中で、東京都内ではようやく紅葉シーズン到来。
朝起きて都内の紅葉が見頃を迎えたというニュースを耳にして、暇だしちょっくら行ってみるかと自転車走らせて行ってきました。
まずは毎年お馴染みのわが心の故郷、東京都杉並区の大田黒公園へ。
大田黒公園
いつもの通り、入口のイチョウ並木がお出迎え。
2023年は山でも街でも紅葉が遅いですね。例年であれば12月はイチョウは終わりかけという時期ですが、今年は12月に入ってようやく見頃という感じです。
イチョウ並木を抜けてメインどころの日本庭園へ。
真っ赤に染まった紅葉が水面に映し出された鏡の情景と合わせて綺麗でした。
ただ、大田黒公園歴20年以上の自分から言わせてもらうと、今年はやや不作感は否めない。タイミングが遅いというよりも、どうも色づく前に枯れてしまっている感じ。
これも夏の酷暑の影響なんでしょうか。
池周りの紅葉も赤色が若干寂しい感じでしたが、ここはライトアップ時が綺麗なので良ければ夜に来てみてください。
お馴染みの大田黒公園に挨拶を済ませて、次からが本日のメイン。
今まで訪れたことのない場所を求めて、世田谷区の砧公園へ行ってみました。
砧公園
環八通り沿いにある砧公園(きぬたこうえん)。
知らなかったですが、ここも都内大型公園の中では紅葉が綺麗な場所のようです。
初めて公園内に入ってみましたが、奥行きがあってかなり広い。
大きな芝生エリアや運動施設なども併設されています。
大きな樹の下にあった古びた自販機。
ノスタルジーを感じました。
紅葉が綺麗だったのが環八道路側から見て左奥の方の一角。
ここだけやたら真っ赤に色づいていました。
なかなかの色づき。
緑や黄色もあって紅葉のグラデーションが綺麗でした。
園内にあった巨大なイチョウの木。
絶大な存在感を放っていたので行けばすぐわかると思います。
砧公園の紅葉は初めて見ましたが、人もそれほど多くなく広い公園内を静かに歩ける雰囲気が良かったです。
時刻はまだ12時台ですが、陽が短い時期になったので何となく夕暮れ時のようにも感じました。
続けて向かったのが駒沢オリンピック公園。
地図を見たら砧公園から自転車で20分程度という距離だったので、行ってみました。
駒沢オリンピック公園
オリンピックと名のつく通り、かつての東京オリンピック会場としても使われた場所で、園内には各種競技場からアリーナまで完備されている都内有数の大型運動公園です。
中央広場。
出入り自由で、園内にはサイクリングロードやジョギングロードもあって、スポーツマンたちがいい汗流してました。
自分も遥々自転車こいで来たものの、帰宅後にがっつり二郎系ラーメンを食ったので差し引きゼロです。
駒沢公園の紅葉と言えば、このイチョウ並木。
駒沢通り沿いのイチョウ並木は有名で、公園内には陸橋歩道があるので、こんな感じで道路の中央から見渡すことができます。
駒沢公園は昔一度来たことがある気がしますが、紅葉目的で訪れたのは今回が初めてだったので、新鮮な景色が見れて満足です。
明治神宮外苑
こちらは前週のお話。
新宿への用事のついでに明治神宮外苑のイチョウ並木を見に行ってきました。
すぐ近くの国立競技場に立ち寄り。改装後に来たのは初めてです。デカい建造物は、それだけでテンション上がりますね。
黄金のイチョウ並木を見る前に、黄金の郵便ポストがありました。
懸賞はがきを出すなら、ぜひこの黄金ポストを使いたい。ご利益がありそう。
国立競技場からすぐ近くにあるのが明治神宮外苑。
メイン通りのイチョウ並木がここの名物で、都内でも有数の紅葉スポットになっています。それはこのごった返す人を見ればお分かりかと。
奥に見える国会議事堂のような建物は聖徳記念絵画館。
イチョウ並木自体はそこまで規模が大きいわけではないですが、見栄えを維持するために4年に1度に剪定が行われるようなので、立ち姿はどれもスタイリッシュで綺麗でした。
映えを意識するあたりは、やはり都会の観光スポット。
沿道を歩けばイチョウ並木のトンネル。
シーズン中はライトアップされるので、夜の方がむしろ賑わうのかもしれません。
ここも初めて訪れた場所でしたが、なかなか見ごたえありました。
11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎える都内の紅葉。
サイクリングや散歩ついでに回れて、良い運動にもなりました。
コメント