東京の隠れた紫陽花の名所、妙法寺に行ってきました。
例年6月中旬ごろに満開を迎えるアジサイですが、開花状況としては6月1日時点ですでに見ごろを迎えていました。
寺院内の片隅に広がる群生地、色とりどりの花がとても綺麗でした。
東京都杉並区にある堀之内妙法寺。
厄除けのご利益があるとされるお寺で、日蓮宗の本山でもあります。
そして、ここが実は隠れた紫陽花の名所。
新高円寺駅から徒歩10分ほどの距離にある妙法寺。
環状七号線の路地裏にある比較的大きなお寺です。
立派な仁王門をくぐって境内へ。
正面にある大きなお堂が祖師堂。
奥には厄除けの神様が祀られています。
祖師堂の裏手は緑豊かな散策路になっています。
6月のこの時期は特に緑が美しい。
境内の奥にいらっしゃるのが子育観音さま。
赤ん坊を抱えており、よく見たら足元にもちっちゃい赤ちゃんがいますね。
そしてこちらが紫陽花群生地の入り口。
恩報の門をくぐって花の世界へ。
妙法寺のアジサイ。
こんな感じで、寺院の一画に紫陽花の群生地があります。
少し時期が早いかと思っていましたが、綺麗に咲いていました。
紫のアジサイ。
純白のアジサイも美しい。
とても上品な見た目。アジサイ界の女優さんという感じでモテそうですね。
満開の花も多くて見ごろと言ってよい咲きっぷりでした。
まだ咲き始めもあったので、ピークはもう少し先かもしれません。
ブルーの紫陽花も清涼感あって綺麗。
紫陽花の名所としてはあまり知られておらず、有名どころに比べたら規模も小さめですが、それでも300株ほどのアジサイの群生はなかなかのものです。
何より隠れた穴場的な場所なので、人も全然いなくてゆっくり見て回れるのが良いところ。
カラフルなアジサイを堪能できました。
今年の梅雨入りは遅いようでまだそれほど雨も降っておらず、アジサイも若干乾燥肌になっているようにも見えました。
保湿もかねて一雨ほしいところです。
アジサイ巡りを終えたら、妙法寺名物揚げまんじゅうでもどうぞ。
すぐ近くの真盛寺のドラゴン様。
辰年ということで。
都内の隠れたあじさい寺・妙法寺。
満開もう間もなくというところで、まだしばらくは見ごろが続くと思うので良ければ行ってみてください。
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