夜行大型客船で伊豆大島の三原山に登ってきました。
ルートは温泉ホテルコースを登り、火口を一周してテキサスコースで下山。広大な砂漠風景と噴気上げる巨大な火口、荒涼とした溶岩帯など、島ならではとも言える独特の世界観が圧巻の光景でした!
ちょうど桜の季節で天然記念物の桜株(サクラ株)も見事に満開。海辺の温泉・浜の湯や大島名物のべっこう寿司も食べれて、春の島旅を満喫できました。
今年もやってきた『島旅登山』
山登り、海、温泉、グルメを一挙両得できる魅惑の旅。
去年は屋久島、一昨年は八丈島、その前は佐渡ヶ島……。国内には立派な山を有する島が多くて、まだまだ行きたいところがたくさんあります。
そんな中で今回選んだのが伊豆大島。
三原山という活火山が聳える伊豆諸島最大の島です。
3月下旬に少しばかりの春休みをもらえたので行ってきました。
2019年3月27日 伊豆諸島・三原山
2年前の八丈島以来、2回目の伊豆諸島の旅。
目指すは伊豆諸島最大の島『伊豆大島』
伊豆諸島へ向かう船が出ているのが、こちらの竹芝桟橋。JR浜松町から徒歩で15分ほどの場所にあり、22時以降に出航する夜行客船もあるので、仕事終わりでも行けてしまうのが良いところ。
今回も夜行の大型客船で向かいます。
伊豆大島へ向かう船がこちらの「さるびあ丸」。22時に出航して、翌朝6時に到着します。
伊豆大島は本土からも比較的近いので、小型のジェット船を使えば2時間程度で行けてしまいますが、 個人的にはこの大型客船の方がおすすめ。
安いしデッキにも出れるから夜景も楽しめる!
さるびあ丸は全席指定席で、一番安いのがこの2等席。椅子タイプと和室タイプがありますが、自分が予約したのはこの椅子席。
夜行バス慣れしている身体なので、この席で十分快適に過ごせると思いました。平日なので空席も多かったです。
同じ値段の2等和室はこんな感じの所に雑魚寝。毛布は100円で貸してもらえます。寝心地を考えたらマット持ってきた方が良さそう。
椅子席はクッション性あるし、リクライニングを最大限まで倒せるので、個人的には椅子席推し。
2000円ほど高い特2等席になるとこんな感じの半個室タイプになります。
八丈島に行ったときは帰りの便でこのタイプを利用したけど、まぁまぁ快適でした。電源コンセントも付いてます。
さらにグレードが上がれば完全個室もありますが、まぁ自分には無縁。
出航後は船内を軽く探検しつつ、デッキで東京の夜景観賞。
東京タワーも見えて煌びやかな景色。平日ということもあって、「夜景は誰かの残業でできている」という言葉が胸に響いた…。
レインボーブリッジも綺麗でした。
3月下旬もまだ海風は冷たいので、30分くらいウロウロして就寝。船内も23時には消灯になります。
夜行バスよりも快適なリクライニングチェアというだけあって、一度も目が覚めることなく熟睡できました。
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翌朝、5時半ごろに起床してデッキに出てみると、ちょうど海の向こうから朝日がお目見え。
そして、伊豆大島も目前でした。3月下旬だと、ご来光と島上陸がほぼ同時のタイミングになります。
予定通り6時に伊豆大島到着!人生初上陸です。
乗ってきた大型客船はこの後、利島、新島、式根島、神津島と向かうので、ここで全員下船するわけではないです。
伊豆大島は島一周道路というちょうどいい感じのサイクリングロードがあるので、自転車を抱えている人も結構いました。
写真の建物は先月オープンしたばかりの岡田港・船客待合所。お土産屋やレストランがあるようです。
伊豆大島はこの岡田港の他にもう1つ元町港があって、海の状況によってどちらの港に停泊するかが決まります。この時期は大抵岡田港で、帰りも岡田港でした。
元町港の方が周りにお店や温泉があって栄えているので、できれば元町港基点の方が動きやすいです。
まだ早朝ですが、大型客船の到着に合わせて各方面に行く路線バスが控えていてくれます。
なのでレンタカー借りずとも、待ち時間なしで移動可能。(下船後、すぐに出発になるのでバスに乗るならお早めにターミナルへ)
観光客にはとても有難いですね。
三原山に登るべく、大島温泉ホテル行きのバスに乗車。20分ほどで到着しました。
このホテルの脇に登山口があるのですが、この温泉も嬉しいことに早朝客のために朝6時から9時まで日帰り入浴を受け付けてくれています。
こちらも有難いご対応。もちろん入浴!
ここの露天風呂がまたいい眺めで、これから登る三原山を一望できます。
朝のひんやりした空気の中で入る温泉がたまらんぞ。
大島温泉ホテルの公式サイトからインターネット割引券をダウンロードできるのでぜひ使うべし。(通常800円のところを500円で入浴できます)
登山前に温泉に入るっていうのが初めてなので、風呂上りに登山スタイルというのが何となく変な感覚だけど、朝の7時過ぎに大島温泉ホテルから登山開始。
このつつじ園入口が温泉ホテルコースの登山口になります。
つつじの時期にはまだ早いですが、伊豆大島で一番有名な花が椿。2月~3月中旬にかけて椿祭りなるものも島内で開催されます。
麓の椿はだいぶ枯れ落ちていましたが、山の上の椿はまだまだ見ごろでした。
登山道は見事なまでの1本道。トトロに出てくるようなジブリの世界観満載の樹のトンネルを歩いていきます。
この1本道は温泉ホテルコースの1つの魅力。すでに本土とは違う島ならではの雰囲気が出てます。
樹のトンネルを抜けると景色が一変!
目の前が突現開けて、荒涼とした草原風景へと切り替わる。
振り返ってみるといつの間にか温泉ホテルがだいぶ遠くに。
歩いてきたストレートな1本道もはっきりと辿れます。
徐々に大きい姿になってくる三原山。
左奥に見える小さい三角形の山は櫛方山です。
進むにつれて植生も変わってきて、徐々に緑が少なくなり、黒い溶岩帯と砂地になる。
三原山へストレートに伸びる1本道。
荒涼とした大地にどっしりとした伊豆大島の最高峰。一目で火山とわかるほど、その姿は黒々としています。
山そのものは758mという低山の分類だけど、周りを取り巻く黒砂漠と合わせて、世界観そのものがすごい迫力です。
物々しい黒砂漠にもベンチあり。
誰でも登れるように優しいルート設計。標識もあるので迷うことはないです。
山の上に広がる広大な大地。スタート地点の温泉ホテルもはるか遠くに。
今歩いているこの場所は三原山の裏砂漠と呼ばれる場所。反対側に表砂漠もありますが、裏砂漠の方が圧倒的に広いので、ここはぜひとも歩いてほしいところ。
ドン!と目の前に立ちはだかる三原山、圧倒的迫力。
右側から回り込むように火口周回ルートへと合流していきます。
断崖絶壁の火口壁。良く見ると噴気の煙も見えますが、火山本来の姿が待っているのはあの裏側。
これからそこに行くんだぜ。
道なりに登って火口一周コースと合流。どちら周りでも同じ時間ですが、左回りで向かいます。
火口をぐるりと1周する散策コース。
地面の黒さは相変わらずで、先ほどまで見えていた噴気の煙も間近に見えます。…というか、噴気の煙が登山道にまで立ち込めています。
そして右手に見えるのが、三原山のシンボルとも言える巨大な火口。
ポッカリと口を開けた異様な姿の大穴。
あの大穴は先へ行くとさらに良く見えます。
先ほどまで歩いていた裏砂漠も眼下に見える。奥には海も一望。
登ってきて、砂漠の広大さを改めて知る。
こうして眺めていると島の平地に見えてしまうけど、紛れもなくここは山の上。ここからは見えない麓に街が広がっています。
火山一周コースをゆく。
ここら辺で島内放送が聞こえてきて「本日の出航は岡田港~、岡田港~」と知らせてくれました。
溶岩帯の中にも健気な緑を発見
朝早く歩き始めたからなのか、まだ誰もいない周回コース。
観光客でも歩けるようになっていますが、周回コースは多少の起伏があって、砂地は少し滑りやすいです。
半周して島の南側の風景。どこもかしこも荒涼とした風景、ここは火星かっ!
奥に見えている山は白石山。正規ルートはないけど、ヤマレコを見ると登っている人はいました。
大火口を覗けるポイントまでやってきた。ここが三原山登山最大の見どころとも言える地点。
目の前には物凄い巨大な大穴。直径350m、深さ200mもある三原山の火口、底知れぬインパクトがあります。
断層は切り立った崖のよう。
すごい世界だわ、ここは……
三原山の西側へ。奥に見えている砂漠が表砂漠になるのですが、やはり裏砂漠に比べると小さい。
メインは裏砂漠のようです。
周回コースの途中にトイレあり。
ここら辺は舗装路になっていて、観光客でも手軽に歩けるようになっています。
途中、周回コースをそれて舗装路を辿って行くと火口展望場なるスポットがあったので寄り道してみました。
展望台からの火口の眺め。
先ほどに比べると高度が低いので、あんまり穴の奥までは見えません。
あくまで周回コースを歩かない人向けの展望台のようでした。
周回コースを1周し終わりそうなところで現れたのが、三原山神社の鳥居。
奥に広がるのが表砂漠なので、こちら側が一応の山の入り口になるのかな。
小さいですが神社の社もありました。
時刻は9時過ぎ。まだだいぶ時間に余裕があるので、せっかくなので頂上コースの登山口まで行ってみます。
こちらのルートはひたすら舗装された遊歩道が続く道で、おそらく一番人気のコース。
団体ツアー客もこちらから登ってきてました。
要所要所にシェルターあり。
噴気の煙も見えた通り、三原山は現在も活動中のれっきとした活火山。2019年3月現在、噴火警戒レベルは「1」でございます。
しばらく遊歩道を下って三原山頂上口に到着。
ここには歌乃茶屋という売店・レストランがあって、休憩できるようになっています。
なぜかその横には交番もありました。なぜこんな山の上に交番があるのかは謎……
登山者向けの駐車場はもちろん、バス停もあるのでここからバスに乗って街へ降りることもできます。
ちょうど朝イチのバスが停車していましたが、自分は他に寄りたいところがあるので、ここからバスには乗らない。
駐車場からの海の展望。
標識によれば、富士山や南アルプスまで見渡せるようですが、この日は空気が霞んでいたので見えませんでした。
夜行船で8時間近くかけてやってきてますが、実際の距離は本土からそれほど離れてもいません。住所も変わらず東京都。
頂上コース登山口から眺める三原山。
見栄えとしては、やはり裏砂漠からの方がカッコ良いかな。
その裏砂漠方面のコースを下山するので、この後再び三原山へ登り返します。
売店は営業中でしたが、お食事処がまだやっていなかったので記念に登山バッチだけ購入。
お食事処はだいたい10時半くらいからとのことでした。
こうして頂上コースの遊歩道を登り返して再び火山一周コースに到着。ただいま。
あっちこっち色々と歩き回っても、普段の登山に比べたら高低差がそこまでないのであんまり疲れない。
三原山一帯はジオパークにも認定された貴重な自然の宝庫。
所々にはこういった説明書きもあって、伊豆大島を深く知ることができるようになっています。
点在する巨大な岩はアグルチネートという溶岩の破片の塊らしい。
そう聞いたら、溶岩1つさえ神秘的なものに見えてきてしまう。
少し先へ進んでようやく火口周回ルートを1周。
きた道を戻って裏砂漠へと降りていきます。
裏砂漠の中に1つの分岐点。
まっすぐ進めば温泉ホテルへと戻りますが、ここから右に方向転換。
大島公園方面に歩いていきます。
この大島公園へとつながるルートが三原山の数あるコースの1つ「テキサスコース」 。名前のインパクトは一番。
島の東側までひたすら裏砂漠を突っ切るコースです。砂漠の荒涼とした風景がテキサスっぽいということなのかな。
こちらはほとんど歩いている人がいませんでしたが、道は明瞭なので迷うことはないです。
山頂から離れるにつれて緑も多くなってきます。
展望がなくなりそうなところで三原山とお別れ。
スタートから見どころの尽きない、楽しい火山探検登山でした。
最初の温泉ホテルルートと似たような樹のトンネル。
この後、ごく普通の樹林帯に入ってしばらく下り道が続きます。
ある程度下ると林道と合流。道の反対側に再び登山道への入り口がありますが、自分は立ち寄りたい場所があったので、ここから左の方に道路沿いを歩いていきます。
10分ほど歩いてこの分岐を左へ。
すぐにお目当てのポイントに到着します。
たどり着いたのは大島の桜株(サクラ株)。
国の特別天然記念物にも指定されている伊豆大島の観光スポットの1つです。
こちらが桜株の巨木。樹齢800年程度とされています。
一見するとそれほどの大木にも見えないけど、この樹の何がすごいかってのがこちら↓
その昔、強風で倒壊したにもかかわらず、根を伸ばして幹を造り、今なお成長を続けている桜の大樹。この神秘的とも言える生命力に多大な価値があって、特別天然記念物になったとのことです。
東京都にある唯一の特別天然記念物というのも、ここに来て初めて知りました。
サクラ株というだけあって、3月下旬~4月上旬頃には綺麗な桜が開花します。背丈が高く、かなり頭上に咲いているので見づらいですが、ちょうど満開という感じでした。
咲いているのは伊豆大島に自生するオオシマザクラ。
この通りシロヤシオに似た純白の花で、何とも美しい。ちょうど開花時期だったので、ここ以外でも街中のあちこちで桜が見ごろを迎えてました。
桜株からは再び道路沿いを歩いて大島公園へ。
この道路は大島一周道路。島をぐるっと周回している道でサイクリングロードにもなっているので、車よりもライダーとすれ違う方が多かったです。
道路の合間からは海も見れて、これはこれで気持ち良い散歩道。
12時に大島公園に到着。
バス出発までまだ時間があるので園内を散策。たくさんの種類の椿を見れる椿園というのもがあります。
散りゆく椿も乙なもので。
椿の旬は2月頃なので、だいぶ散っているものが目立っていました。この時期に椿を見るなら、温泉ホテルにも咲いていたように、山の上に行った方がいいです。
ちなみに3月中旬までなら、この大島公園で椿祭りというものが開催されています。
椿園なのに、園内はオオシマザクラが主役でした。
純白の桜はやっぱり綺麗だ。少しばかり早いお花見を楽しめました。
公園には動物園も併設されています。
ロバとか豚とか、ポピュラーな動物しかいないけど、入場は無料です。
このレッサーパンダ君、頑なに目を合わせようとしなかったぞ……
こうして12時台のバスに乗車して元町港へ。
途中で岡田港にも経由しますが、食事と温泉に立ち寄りたかったので栄えている元町港まで乗車します。
30分ほどで元町港に到着。こちらの客船待合所の建物も綺麗でした。
海の状況によってはこちらの港から船が出航することもあるので、お間違いないよう。
食事は特に決めていなかったので、バス停のすぐ近くにあった「かあちゃん」という店に入りました。
磯ラーメンを注文。
海老やサザエなど、海鮮具材がたくさん入ってました。この店の名物の1つです。
伊豆大島ご当地グルメの「べっこう寿司」も頂く。
登山中、ほとんど何も食べずに歩きまわっていたので、ガッツリ地元飯を食えました。
食事後にやってきたのが、こちらの大島温泉・浜の湯。バス停から徒歩5分くらいの所にあります。日帰り入浴300円と格安。
正直な話、今回の旅で一番気に入ってしまったのが、この温泉。
こんな感じで海を目の前に大きな露天風呂。奥に薄っすらと見えるのは伊豆半島です。波音を聞きながら入る温泉が最高に気持ちいいぞ!!
混浴で水着着用なので、ここに入る場合は水着を持っていきましょう。内湯や洗い場はないですが、シャワーは用意されています。
平日でほとんど貸し切りだったのも良かったです。日没まで営業しているので、いつか夕日を眺めながらこの温泉に入りたいです。
こうして時間ギリギリまで温泉でゆっくりして、バスで岡田港まで移動。予約していたジェット船に乗って本土へと帰ります。
今回運が良かったのが、帰りのジェット船が14時台も15時台も埋まっていて、臨時便の16時発に乗れたこと。15時台のだったら、温泉にゆっくり入る時間もなかったのでラッキーでした。
こんな感じで夜行発日帰りの伊豆大島・島旅登山が完了。
三原山の広大な砂漠風景と巨大な火山火口、異様でもあり神秘的でもあった世界観に魅了された登山でした。
誰にでも登れる山ですが、低山とは思えない迫力がここにはあります。
観光もそれなりに楽しめたし、何と言っても海辺の『浜の湯』!ここはすごくお勧めなのでぜひ伊豆大島に訪れた際は立ち寄ってみてください。
春はオオシマザクラも合わせて楽しめます。
日程
2019年3月27日
コースタイム
7:10 大島温泉ホテル
8:10 火口周回コース(~9:10)
9:30 山頂口・歌乃茶屋(~9:50)
10:30 テキサスコース分岐
11:10 大島一周道路合流地点
11:25 桜株
12:05 大島公園
コメント
こんばんは。
伊豆大島はよく山に行った時見えるので知っていましたが、夜行の船があるんですね。
揺れますか?長時間の船旅は私にはきついですが…
三原山、日本ではないみたいな風景に圧倒されました!
海が一望の温泉も最高ですね。
大好きな大島桜の元の所だったんですね。
色々知ることができ、興味深かったです。
登山、温泉、海の幸と楽しめて島の登山も良いですね!
ゆかぽんさん、こんばんは。
夜行の大型客船は波の状況にもよりますが、私が乗った時はほとんど揺れは感じませんでした。ジェット船であれば3時間もかからずに行けるので、そちらで行ってもいいかもしれませんね。
三原山は低山とは思えぬ迫力がありました!火口ももちろんですが、それを取り巻く荒涼とした砂漠風景が何とも言えなかったです。島ならではの景色が広がってました。
桜と温泉も満喫出来て充実した島旅となりました。伊豆諸島はまだ行きたい島が残っているので、後々遊びに行こうと思ってます!
本当にフットワークが軽くてうらやましいくらいです。
大島は私の初マラソンの地で、砂漠の中もちょっと走りましたよ。
(かなりアップダウンのある、キツいコース設定でした)
浜の湯も、マラソンの後に入りました。
なんだか懐かしい風景が見られてよかったです。久しぶりに行きたくなりました。
それに「島」って、(平日だとなおさら!?)異世界感があってリフレッシュにいいんですよね。
satominさん、こんばんは。
大島でマラソン、しかもあの砂漠の中を走るとは……。きつそうですが、島で走るのは気持ちよさそうでもありますね。
登っている間も海風が心地よくて気持ち良く歩けました。そして、浜の湯は最高でした!(空いていたからかもしれませんが…)
おっしゃる通りで、島は日常とはかけ離れた世界観に触れられるのがいいんですよね。定期的に行きたくなります。
みやっちさん、こんばんは。
三原山ってあんな感じなんですねー。
小学生みたいなコメントですみません。
めったに見られない黒の景色の広がりは、異国にいるようです。火口はインパクトありますね。たぶん実際目にしたらインパクトと言うより恐怖感があるのではないかと思います。
温泉後の登山は疲れませんでしたか?笑
みやっちさんは登る山の範囲が広くて羨ましい。
島旅もいいですね。
ここで私も楽しい旅ができました!
YUIさん、こんばんは。
三原山の大火口もすごい迫力でしたが、それを取り巻く広大な黒砂漠が異世界な感じで壮観でした。噴気上げているあたりは確かに若干怖くもありましたね。活火山ですし……
登山後の温泉は初めてだったのですが、逆に船旅の疲れが吹き飛んで絶好調で歩けましたよ(笑)
大して登りもない低山だったからだと思います。朝のひんやりとした空気も気持ち良かったですね。
温泉に関しては下山後の海辺の「浜の湯」が特に気に入ってしまったので、そこを訪れるためにもまたいつか行きたいと思います!
こんにちは
船で一泊しているのに、日帰りのような手軽さ。
東京湾の夜景を見れて、船からの日の出も満喫し、寝ている間に現地(登山口)に着いて、島を縦横無尽に駆け巡り、最後は海辺の温泉でしめるとは!
なんて充実したお得旅なんでしょうか。
目の付け所が違いますね
埼玉北部在住なので、まるっきりの仕事終わりにって訳にはいきませんが、午後早退でもして真似したくなりました。
今度チャレンジしてみようと思います。
いつも楽しくて変化のある山旅、ありがとうございます(^-^)
やまみほさん、こんばんは。
おっしゃる通り、夜景→日の出→登山→温泉と日帰りの旅としては欲張りすぎなほど色々と楽しめました。
伊豆大島は本当にお得なスポットですね。島内には無料のキャンプ場もあるので、時間があれば泊りでも楽しめそうでした。
早退してでも行く価値は大いにあるので、ぜひ機会があれば訪れてみてください!私の時は桜が満開でしたが、これからの時期はツツジが綺麗に咲くそうなので、また違った楽しみもあるかと思います。そして、海辺の浜の湯はぜひともおすすめです!