東京でも積雪予報が発表されると、都内近郊で登った雪山登山の記憶がよみがえります。
高尾山や陣馬山あたりでも時と場合によっては立派な雪景色が見れて、それはそれで楽しい山登りでした。
2023年2月10日。
今日の午後から関東平野部で本格的に雪が降り始めると天気予報が言っております。
しかもその翌日は晴れ予報。
ソワソワしている山ノボラーも多いのではないでしょうか。
自分の場合、東京が大雪になってまず思い出すのが、2014年の高尾山。
9年前ですが、この時以上に東京で雪が降った年は今のところないです。
電車もかなりストップする中で、高尾駅までは行けるもんだから行ってみたら、それはもう凄い雪景色でした。
普段目にする登山道も御覧のような雪景色。
高尾山でアイゼンを履いたのは後にも先にもこのときだけです。
まさか高尾山でラッセルするとは思わず、山頂で動き回るだけでも一苦労。
自販機をスコップ使って掘り起すという状況でした。こんな経験は果たしてこの先できるのか。
普段の知っている高尾山とは別世界の、思い出深い雪山登山です。
あとは、3年前の陣馬山。ここの雪山登山も良かったです。
2020/1/19【東京】陣馬山~高尾山 霧氷の絶景雪山登山
上記の高尾山ほど積もったわけではなかったですが、山頂付近に見事なまでの霧氷が広がって、景色としてはこちらの方が綺麗でした。
東京近郊でもこれほどの霧氷風景が見れるんだ、とえらく感動。
本当に美しかったです。
周りの山々も一望できて富士山も真っ白。
それでいて山の上からは東京の高層ビル群が見えるんだからちょっと不思議な光景でもありました。
降雪直後の陣馬山、おすすめです。
直近で言えば、去年の扇山も凄かったです。
2022年2月11日なんで、ちょうど1年前ですね。去年も2月10日に東京で雪が降っていたとは驚き!2月10日はなんかあるぞ。
登山口に行くまでの街歩きからすでに雪国で、濃い霧も合わさって神秘的な光景でした。
登山口から山頂まで誰一人合わずに、しかも先行者もいなかったので最初から最後までラッセル。後を振り返れば自分の足跡だけ。
膝上まで雪に埋まりだしたときには少し焦りました。
山頂に着くまで天気が悪かったのですが、どうにか晴れてきてくれて、樹氷の果てに見事な富士山を見ることができました。
高尾からすぐ先の山域である秀麗富嶽十二景も降雪直後は狙い目かと思います。丹沢や奥多摩よりも空いている印象なので、静かな山歩きが楽しめますよ。
さてさて、これからどれくらい積もるのか。
興味深い週末になりそうです。
コメント
仲の平からの三頭山も雪がたっぷりで楽しめました