奥多摩の高水三山へ軍畑駅~高水山~岩茸石山~惣岳山~御嶽駅というルートで縦走登山してきました。
冬の澄んだ青空で山頂からは都心方面の街並みを一望!途中には蝋梅(ロウバイ)も咲いていました。
駅から登れるので電車のみの公共交通利用でアクセスできます。

前回の筑波山に続いて、今回も蝋梅(ロウバイ)登山。
自分の中では奥多摩ってそれほど花のイメージがない山域なのですが、どうやら高水三山でもロウバイが見れると聞きつけ行ってきました。
短時間で登れるゆるふわハイキング。都心からもアクセスしやすく、身体とお財布に優しい登山でした。
2024年1月27日【奥多摩】高水三山 日帰り登山
奥多摩の高水三山。高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)の3つを合わせた総称で、駅から登れる山として有名です。
軍畑駅、御嶽駅のどちらからでも登れますが、軍畑駅から反時計回りのルートで歩く人が多いような気がします。
自分も例によって反時計回りで行くことにしました。

スタート地点の軍畑駅。「いくさばたえき」と読みます。
登山をしなければ、おそらく読めずにいたであろう駅の1つです。
ゆっくり目の9時過ぎに到着でしたが、同じ電車で降りた登山客は多かったです。駅のトイレは長蛇の列ができておりました。

駅前に昔からある商店は2024年も健在。
飲食類を忘れてもはここで買い出し可能です。

標識に従って、駅から登山口まではしばし舗装路歩き。
ここはちょうど1年前の青梅丘陵ハイキングでも歩いたところで、途中までは同じ道をたどります。

そしてすぐに見つけた黄色い花。

蝋梅(ロウバイ)でございます。
今回のお目当てをスタート早々に発見。

綺麗に花を咲かせてちょうど見頃のタイミング。満開と言ってもいい咲きっぷりでした。
山の中に咲いているわけではないので、「高水三山でロウバイが見れる」というと多少語弊があるかもしれませんが、高水三山の登山口に行く途中には確かにロウバイの樹がありました。

道路を歩いて行くと分岐点。高水三山に登る場合はここを左に行きます。
青梅丘陵に行く場合は右の道路を直進なので、お間違いないよう。

途中にいた、無事カエル。
これ大切。

さらにしばらく舗装路を進んで行きます。
ここら辺にも道路わきに蝋梅の木がポツポツとありました。

見頃を迎えた真っ黄色のロウバイが華やか。
冬に見ることのできる好きな花の1つです。

軍畑駅から30分ほど歩いて登山口に到着。
高水三山は12年振りなのですっかりルートの詳細を忘れていましたが、思っていたよりも駅から歩いた感じでした。もっと近いと思ってた。
下山口の御嶽駅の方は登山口から駅までがかなり近かったので、その印象が残っていたからかもしれません。

チロチロと流れる沢を越えたりして山を登っていく。
駅から登山としても人気が高い高水三山。多くの人に歩かれてるだけあって、道は明瞭です。

途中で見つけた六合目の石柱。
これ以外の〇合目の目印は見つけられなかったですが、どこかにあったんでしょうか。全然わからなかったです。

道中の目安になるのがこの標識。
次に目指すポイントまで何割くらい来たか程度ならこれでわかります。

登山道に入ってから平坦な箇所があまりなく、ひたすら登りが続くのでまぁまぁ疲れる。
それでも今日はスタートが遅めだったので、睡眠はバッチリ。都心から近い山は朝もゆっくりでいいので、精神的にも非常に楽です。
朝が早いと前夜からソワソワして、あんまり寝れないタイプ。

しばらく登ると山の中にお寺が見えてきます。
階段を登って境内へ。

ここが高水山の常福院。
正面の拝殿の裏手にはトイレもあるので、休憩ポイントとしてちょうどいいです。他の登山者もたくさんいて賑わっていました。


常福院から10分ほど登れば最初の山、高水山(標高759m)に到着。

展望はそこまでないですが、山頂は広くてベンチもあるのでここも休憩に適しています。
菓子パン食べてしばし休憩。

高水山からはいったん激下り。
雪は全くなかったですが、部分的に滑りやすい砂地だったりするのでご注意ください。

下り終えたらしばらくは平坦で歩きやすい稜線ハイクが続きます。
颯爽と走り去っていくトレラン勢もチラホラいました。

次に登るのが高水三山で最も標高の高い岩茸石山。こちらが山頂手前の分岐で左に行けばピークを巻けますが、岩茸石山こそ登るべき山でもあるので、ぜひ頑張って右の急登へ挑みましょう。
距離は大して長くはないです。

山頂へ近づくと、この日一番空が開けたポイントに出ました。
冬の青空は色が濃い。


標高793mの岩茸石山(いわたけいしやま)に到着。
山頂は御覧のように開けております。

都心方面を一望。真冬の北風が冷たかったですが、その分空気も澄んでいてスカイツリーあたりまで見渡せました。

山頂が分岐点になっていて、棒ノ折山に通じるルートもあります。
高水三山と棒ノ折山はいつか繋げたい道の1つです。

奥多摩・奥武蔵方面の展望。どれがどの山かはさっぱりわかりませんが、方角的には川苔山あたりが見えていたんだろうなと思います。
北側方面が開けているので晴れていれば日光の男体山あたりまで見渡せる、高水三山屈指の展望台です。
お昼休憩するならぜひここで。

ここでも菓子パンを食して先へ。
睡眠バッチリで代謝が活発だったからなのか、やたら腹が減る1日でした。

例によって山頂からは下り道。
高水三山、それぞれのピーク前後にはアップダウンがあるので、標高700m台の山ではあっても縦走するとなればそれなりの高低差にはなります。

しばらく進むと再び展望が開けるポイントがありました。

写真ではわかりづらいですが、都心方面を見渡せて新宿の高層ビル群あたりを一望できました。
このポイントはすっかり忘れていたので、その場に立ったときは「うぉ~!」と思わず唸ってしまったぞ。

歩いてきた稜線も一望。
パッと見3つの山に見えますが、最後の惣岳山はまだ登っていないのであれが高水三山ではありません。それくらいはポンコツな自分でもわかるぜ。

ここ一帯だけ木々が伐採されているので、本当に展望の良い道でした。
日が当たるところは体感的にも暖かく、気分も晴れやかになります。

惣岳山手前でまた登り。ここら辺は部分的に岩場が出るので、特に逆ルートで歩く場合は下り注意です。

高水三山最後のピーク、惣岳山に到着。標高は756m。
現地では「そうたけさん」と読んでましたが、帰って調べてみたら「そうがくさん」が正しい呼び名でした。
過去に登ったことがあるのに、お恥ずかしぃ……

惣岳山も山頂は広々としていますが樹々に遮られているので展望はなし。
中央には青渭神社・奥の院があります。

高水三山を無事に制して下山路へ。
駅までは1時間ちょっと。歩きやすい道が続きます。

途中にあった、ひときわ大きな杉の木。
特に名前が付けられているわけではないですが、何ともいえない生命力を感じて思わず見入ってしまいました。
何気ない木とか岩とか川とか、山に入ると感覚が研ぎ澄まされるのか突然受けるインスピレーションも登山の醍醐味。

樹林帯を黙々と下っていき、登山口に到着。
ここから御嶽駅まではすぐです。

御嶽駅まで歩いて下山完了。
奥多摩登山の入り口の1つでもある御嶽駅、久しぶりで懐かしかったです。
時間もまだ早かったので閑散としてました。

駅から登れる高水三山。
今が旬のロウバイも見れたし、山頂からの透き通った展望も綺麗で楽しいハイキングができました。
電車のみで周回登山ができるアクセス最高のルートなので、良ければ歩いてみてください。
【日程】
2024年1月27日
【コースタイム】
9:20 軍畑駅
9:50 登山口
10:30 高水山
11:00 岩茸石山
11:40 惣岳山
12:45 御嶽駅


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