元旦に新木場緑道公園から初日の出を見てきました。
横に広い海辺の公園なので、比較的静かな環境で海から昇る朝日を見ることができます。
新木場駅から徒歩15分ほど。日の出時刻はだいたい6時50分頃です。
混雑を避けたい方に特におすすめの初日の出スポット。
2025年1月1日 初日の出と都内観光
昨年の初日の出は竹芝客船ターミナルから。
今年も天気が良いということで、少し東へ移動して新木場緑道公園から狙うことにしました。
竹芝よりも混雑せず、遮るものなく海から昇る朝日を見れるので、こちらの方がご来光スポットとして適しているかもしれません。
最寄り駅は新木場駅。
到着したのは6時20分ごろで、初日の出を狙う乗客でそれなりに賑わっていました。
新木場緑道公園までは徒歩15分ほど。駅前の通りを東にまっすぐ進んで行けば良く、この時期は他に日の出客も多いのでその流れに進んで行きましょう。
この時期の日の出時刻は6時50分頃ですが、早くも空が白み始めて淡く染まっていました。
10分ちょっとで新木場緑道公園に到着。
初めて訪れた公園です。
こんな感じで海辺に歩道が敷かれた公園で、並走するように自転車専用のサイクリングコースもあります。なので、自転車で来ている人も多かった。
南北に縦に長いので、入口付近に人が多くても奥の方まで進んで行けば空いているポイントはたくさん見つかります。
そして、初日の出を見るならなるべく奥の方(南側)へ移動するのがおすすめ。
もう間もなくご来光というマジックアワー。この時間の朝焼けも美しい。
正面に見えている観覧車は葛西臨海公園。太陽が昇るのは正面の陸地の右側なので、あまり入口付近から見ようとすると建物と重なってしまいます。
時間の許す限り南側へ移動しましょう。
6時50分、東の空から待望のご来光!雲1つない絶好の天気です。
2025年の初日の出、明けましておめでとうございます。
まん丸な太陽が海から昇ってきました。
去年の竹芝は正面の建物に隠れて、少し時間が経ってから太陽を拝められたので、こちらの方が立地条件は良かったです。
さらに昇って海に光の道が出来上がる。
山の上から見るご来光も素晴らしいですが、海から昇る朝日もいいもんですね。
葛西臨海公園の大観覧車と初日の出。
南側はひたすら海。
東京湾が広がっています。
背後には遠くに富士山も見ることができました。
初富士も見れる新木場緑道公園、素晴らしい。
南の端まで移動するといかりデッキという展望台がありました。
ここが公園内でも人気の撮影スポットのようです。
さらに南に行くと若洲海浜公園があり、そちらも都内で人気の初日の出スポットとなっています。機会があれば来年以降に行ってみようかと思います。
すっかり陽が昇ったので来た道を戻る。
こんな感じで河川敷のように広いので、空いているポイントを見つけて日の出を待ちましょう。
この後は、そのまま初詣もかねて都内の観光名所を散策。
移動距離20kmを越えたので都会トレッキングという感じでしたが、結構面白かったのでいくつかご紹介。
まず新木場駅まで戻って明治通りをひたすら北上。
そうすると亀戸駅に到着して、駅近くにあるのが亀戸天神社。
初詣参拝客が多かったです。
神社の境内からはこんな感じでスカイツリーをすぐ近くに見ることができます。
そんなわけで次にやってきたのが東京スカイツリー。
久しぶりに真下から見上げる世界一高いタワー、迫力ありました。
続けて浅草方面へ移動してやってきたのが待乳山聖天。
大根まつりというのが正月の名物らしく、境内には大根が売られていました。
ここからも立派なスカイツリーを見渡せます。
そしてのこの神社は待乳山(まつちやま)という山(丘?)の上にあります。標高はなんと約9.8mで都内で最も低い天然の山なんだとか。
登山を趣味に持つピークハンターであれば、ぜひ立ち寄っておきましょう。
そのまま浅草の観光名所、雷門と仲見世商店街。
さすが人気の浅草。海外観光客も多く、非常に混雑してました。
交通規制の警察車両も多く、元旦からお勤めご苦労様です。
上野まで移動して上野公園の摺鉢山古墳。
ここにも摺鉢山という山頂があります。
上野公園・五條天神社
上野公園・不忍池のほとりにある不忍池辯天堂。
桜の名所でもあり、春も非常に混雑する場所です。
湯島天満宮。
初詣屈指の人気スポットということで大行列ができていました。
さすがに歩き疲れて並ぶ気にもなれなかったので、入口から眺めるだけして退散。
歩いた全長コースはYAMAPの方に軌跡を載せているので、良ければ参考にしてください。
新木場緑道公園の初日の出。
公園内がとても広いので、少しでも混雑を避けたい方にはお勧めの場所かもしれません。
海から昇る綺麗な朝日を眺められる絶好スポットでした。
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